プログラミングに最適なノートパソコンのおすすめ【厳選】 2023年

プログラミングのノートパソコンのおすすめ

ノートパソコンの中でもプログラミングで使えるPCってなに?
と初心者のころにはよくわからないものですね。
これからはじめるプログラミング言語の内容がわからないと適したパソコンを探すのも大変。

これからプログラミングをはじめる初心者の方に最適なノートパソコンのおすすめ製品をご紹介しています。毎日使うノートパソコンなのでプログラミングで使いやすいPCを選びましょう。

ノートパソコンで開発するなら費用は20万円ぐらいの商品が目安です。
プログラミングをする環境は無料の場合がほとんどなのでパソコンに予算を使うプログラマも多いですね。
WindowsのノートパソコンならThinkPad、MacならMacbookがおすすめです。

プログラミングに最適なノートパソコンの選び方

プログラミングに最適なノートパソコンプログラミングに最適なノートパソコンの選び方ですが、ソースコードをコーディングしていくための最適なノートパソコンは、性能が高い方が後々費用対効果が高いので最初に良いものを買った方が良いです。
プロが仕事で使うノートパソコンと同じぐらいの性能であれば、プログラマやエンジニアとして業務をするするかたは長く使うことができます。

プログラミング言語によっても選ぶノートパソコンは変わってきますが、少なくともメモリは8GBは必要です。
特に影響が大きいのが開発環境が重い場合にはコーディングでもたつきが出てしまいます。
開発環境はEclipseやAndroid Studioなどがあります。特にEclipseはJavaなどで使う場合が多いですね。
開発をする時は思い通りにパソコンを動かせるだけのスペックが必要になってきます。

プログラミングのスキルの次に大事になるのが開発環境になるので、自分にとって最適なノートパソコンを選びましょう。開発をするためにCPUとメモリのスペックは高い性能が必要になります。

キーボードはテンキーを多く使う方は、あった方が入力がスムーズな場合もあります。ただし、手を動かさずに入力をしたい方は、上部で数字を打つ方が好きな方もいるでしょう。プログラミングでは数字を入力することも多いため、上部のキーとテンキーを比較してテンキーも使うようであれば15.6インチ以上のテンキー付きが良いかもしれません。もしくは、外付けテンキーを使うという方法もあります。

CPU

CPU
CPUはCore i5やi7ぐらいの性能があるプロセッサーが必要です。あまり低いスペックのCPUを使うとデータベースと絡んだ開発をする時に弊害が出てくる場合があります。
インテルでもAMDでもメーカーどちらでも良いと思いますが、コア数やクロック数はチェックしておいた方が良いですね。
Pythonでビッグデータを読み込んで処理するようなプログラムのような場合では速いCPUは効果的です。

2022年~2023年ごろに発売されたプログラミング向けPCでは第12世代~13世代ぐらいのCPUを搭載している機種が良いですね。

GPU(グラフィックカード)はNVIDIAやAMD Radeonなどがあります。ディープラーニングを行うなら検討した方が良いかもしれません。

メモリ

メモリは 8GB 以上はないともたつくでしょう。Corei5以上で16GBあってSSDのノートパソコンなら使えます。システム開発などで複数のソフトを同時に立ち上げてタスクを処理するならメモリも多めが良いですね。
IDEで開発する場合には、16GBは必要ですね。ちなみにDDR3とDDR4の違いは規格が異なり互換性はありません。さらにDDR4よりDDR5のほうが最新です。

ApacheやTomcatをコンピューターのローカルで実行環境を用意したりするなら、メモリは必要ですね。

ストレージ

ストレージ
ストレージはSSDまたはHDDのどちらでも良いと思います。ローカルのストレージにXAMPPを入れたりするならSSDの方が読み書きが速くて良いかもしれませんね。
HDDよりもSSDの方がデータを読み書きするスピードは速いです。目安としてはストレージの容量は256GB以上あると良いですね。ハイスペックでは、1TBあれば余裕があります。

価格

2~3万円の安いパソコンでプログラミングは残念ながら使えません。少なくとも仕事としては遅すぎて使い物になりませんので、予算を抑えるなら中古のノートパソコンで性能が良いモデルの型落ちを探すのも1つの方法ですね。ちなみに、初心者の方は5万円~10万円ぐらいを目安にすると良いと思います。もちろん、高いほうが処理速度の速いCPUとメモリを積んでいるので動作が速く快適です。

開発用のPCスペックは?

開発用のPCスペックは、どんな規模で開発しているのか、なんの言語でプログラムしているのかというトータルでの判断が必要になります。
たとえば、WEBでAPIを活用するだけであれば、一般的なノートPCのスペックで十分でしょう。もし、AIの学習をするような場合ならある程度のスペックが必要になります。例えばNVIDIAのグラフィックボードはAI ディープラーニングの高速化を最適にするライブラリがあります。とはいえ、どんな言語でも統合開発環境などを使用するのであれば、CPUとメモリは余裕があるスペックのほうが快適でしょう。

プログラミング学習の用途でも、あまり動作が遅いPCだと、プログラムを処理する時間がかかるので開発は厳しいでしょう。

ノートPCなら持ち運びできる

プログラミングで一番適しているのはデスクトップパソコンですがノートPCを使っているプログラマも多いです。
マルチモニターや大きな画面で開発していくのが一般的です。
でもノートパソコンでプログラミングをするプログラマやハッカーがいるのは場所にしばられないというメリットがあるからです。また、指紋認証がある機能を選べばセキュリティも安心です。

ノートパソコンなら、いつでもプログラミングができます。出先でも思いついた時にちょっとしたスクリプトが書けるのは効率的ですね。

コードが見やすい画面のインチのサイズ

コードが見やすい画面のインチのサイズ
コードの視認性を考えるとノートパソコンの画面は大きい方がおすすめです。
画面が大きいとちょっと重くなりますがコードが見やすい方がプログラミングが楽です。
どうしてもコードが長くなってしまう場合にはある程度、全体をのコードを見られるほうがコードリーディングしやすいからです。

プログラムのコードが見やすいことも考えると最低でも13インチあると良いですね。
14インチだと横幅がおよそ30cm~36cmなのでA4よりもすこし大きいぐらいです。
メーカーの機種によっても幅は変わってきます。

最適なノートパソコンのサイズは14インチですが15インチより大きくなると持ち運びが大変になります。
自宅で持ち歩きをしないなら、17インチ以上あると作業範囲が広がって効率的にプログラミングができます。

プログラミングではWindowsとMacどちらのパソコンが良い?

プログラミングではWindowsとMacどちらのパソコンが良い?
プログラミングでOSはWindowsとMacはどちらのパソコンを使った方が良いかというお悩みがありますね。
どちらのOSでもプログラミングはできます。
あえて選ぶなら、どちらかというと開発環境が多いWindowsがおすすめです。

フロントまわり中心のコーダーさんはプログラマ向けのPCよりは低いスペックでも問題ありません。
Webデザイナーにおすすめのノートパソコンの記事もご参考ください。

Windowsのノートパソコンのメリット

Windowsのノートパソコンのメリットは価格ですね。
安い価格のノートパソコンは多いので数あるノートPCから選べる選択肢が多いです。
クライアントとはエクセルやワードのやりとりが出てくるのでWindowsの方が楽ですね。
PythonやPHPはXAMPPなどインストールが簡単でローカルの環境でも学ぶことができます。

また、2in1のコンバーチブルタイプで使いたいときには、Windowsが選びやすいでしょう。タッチパネルのディスプレイでタブレットモードができる製品は持ち運びで便利です。

Macbookを選ぶメリット

Apple Macbookを選ぶメリットはSwiftやiOSのiPhoneアプリが開発しやすいですね。また、MacにLinuxをインストールできます。Linuxを入れてGUIだけでなくCUI操作を覚えるのに良いですね。

Macの場合にはWinndowsをインストールして両方のOSを使うことができます。
※逆にwindowsのパソコンにmacのOSを入れることはできません。

MacでプログラミングをするならMacbook proが良いです。起動が速く立ち上げてすぐにプログラミングできます。
13インチなら15万円以内で買えます。16インチだと30万円ぐらいになりますが、画面が広く作業性に優れています。


プログラミングでおすすめノートパソコン

HP 15.6インチ Core i7 16GB

HP 15.6インチ Core i7 16GB
HP ノートパソコンで15.6インチの「HP15s-fq」です。ディスプレイはフルHDです。

CPUは第12世代のインテル® Core™ i7-1255U プロセッサー (最大4.70GHz)を搭載。メモリは16GB (2x8GB) DDR4-3200MHzのRAM、ストレージは512GB SSDです。グラフィックは内蔵型のIntel Iris Xe Graphicsを搭載しています。

汎用性の高いスペックなので、実際にビジネスでも使いやすくパソコン作業にぴったりですね。(型番:‎6F8T9PA-AAAA)

選ぶポイント:

15万円ぐらいで買える商品

  • 15万円以下で購入できてコスパが良い(2023年03月16日22:36)


Lenovo ThinkPad X1 Core i5


Lenovo ThinkPad X1
Lenovo (レノボ)ThinkPad X1 Carbon Gen 10はスタンダードで使いやすいレノボのノートパソコンです。
14インチの IPS液晶ディスプレイです。画面の表面は非光沢(ノングレア)の仕様になっています。
CPUは第12世代のインテル Core™ i5-1240P プロセッサーまたはCore™ i7(1260P / 1255U / 1260P)プロセッサー、メモリが8GB / 16GB / 32GB LPDDR5で、ストレージの容量は256GB ~ 512GB SSD, M.2 PCIe-NVMeを搭載しています。
カスタマイズが可能なモデルもあり、メモリは最大32GBまで増設することができます。

初期導入OSがWindows 11 Home(またはPro) 64bitのモデルも選べます。リーズナブルで比較的価格が安いのも魅力ですね。

バッテリーは最大で約24.9時間の長時間の使用ができます。軽量で重さは約1.12kg、サイズは約 315.6×222.5×15.36mmです。価格が安いので、これからプログラミングを始める初心者のプログラマにおすすめです。

WindowsのノートパソコンではThinkPadがおすすめです。
プログラマのまつもとゆきひろさんも使っているようですね。(※Ruby言語の開発者の方です。)

ThinkPadがおすすめの理由はキーボード。タイピングしやすい事と、赤いボタンのトラックポイントがメリットです。トラックポイントはマウスの代わりに動かすことができます。操作に慣れるとコードの中を自由にポインタの移動ができるので快適です。今だとレノボではThinkPadと同じぐらいIdeapadは人気がありますね。


富士通 FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA3/G2


富士通 LIFEBOOK WA3/G2
富士通 FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA3/G2は、15.6インチのノートパソコンです。
OSはWindows11、CPUはIntel Core i7-1260P (12コア/16スレッド/最大4.7GHz)、ストレージは約256GB SSD (PCIe)です。メモリは標準で4GBですが8GBや16GBのように変更することができます。
オプションでMicrosoft Officeも選べるので、Excelなどを使いたい場合には検討してみると良いと思います。ほかにも光学ドライブやマウスなども選択できます。

端子はHDMI、USB3.2(Gen 2) Type-C×1、USB3.2(Gen 1) Type-A×2。インターネットは、有線LANのほかWi-Fi6に対応しています。付属品はACアダプタや保証書です。

選ぶポイント:

カスタマイズできる

  • メモリやストレージなど容量のカスタマイズが可能


Dell ノートパソコン Inspiron 15

Dell ノートパソコン Inspiron 15
Dell(デル)のノートパソコンで15.6インチの大きめ画面で作業性の良いInspiron 15です。
非光沢(アンチグレア)なので映り込みが少なく見やすいですね。解像度はFHD(1920×1080)です。見やすい画面でコードの全体像を把握しながらプログラムを組みたいときに最適です。

CPUは第12世代Intel Core i5-1235U(コア:10/キャッシュ:12MB/最大:4.4GHz)、メモリは16GB(8GBx2)DDR4 2666MHz、ストレージは512GB M.2 PCIE QLC SSDを搭載しています。

WiFiに対応しておりクラウドストレージを使うプログラマにもおすすめ。保証は1年です。


ゲーミングノートパソコンでプログラミング ASUS

ゲーミングノートパソコンでプログラミング ASUS
ゲーミングノートパソコンでプログラミングをするならASUSのROG Strix SCAR 17シリーズがおすすめです。
CPUはAMD Ryzen 7 6800H、16GBのRAMを搭載しており統合開発環境でのプログラミングも快適に動作します。
GPUはNVIDIA ‎GeForce RTX 3070 Tiを搭載しているので動画編集などもできますね。

17.3型ワイドTFTカラー液晶の画面が大きく、キーボードが幅も広いので作業も効率的にプログラムができます。
インターフェイスが多くUSBポート USB3.2 (Type-C/Gen2)、USB3.2 (Type-A/Gen1)もあります。HDMIで外部モニターを使えばコードも見やすいですね。


Microsoft Surface Laptop 4 / 8GB


Microsoft Surface Laptop 4 / 8GB
Microsoft(マイクロソフト)のSurface Laptop 4(サーフェスラップトップ4)でノートパソコンのモデルです。スタイリッシュなデザインで軽いので外出先で使用したい場合におすすめです。
15インチのタッチディスプレイで10点マルチタッチで別売りのペンで操作することができます。解像度は2496 x 1664。
CPUはAMD Ryzen7プロセッサー、メモリは8GB、ストレージの容量は256GBです。
Office Home & Business 2019 搭載しておりエクセルやワードがすぐに使えます。

カラーはアイスブルー、ブラックなどがありますが、プラチナの製品です。


Apple MacBook Pro

Apple MacBook Pro
13.3インチのRetina ディスプレイのApple MacBook ProでApple M2チップ 8コアのプロセッサーを搭載しているモデルです。メモリは8GB RAM、256GB SSDのストレージで容量も大きい512GBも選べます。グラフィックスはApple 10コアGPUで、キーボードはMagic Keyboard。色はスペースグレイです。

見た目がおしゃれでプログラマもよく使っています。仮想環境を作れたり、UNIX系だからという理由もあるでしょう。

スペック

  • 発売日:2022年6月
  • サイズ:1.56cm*30.41cm×21.24cm
  • 重量:1.4 kg

まとめ

プログラミング用のPCは画面が大きめだと見やすいので作業効率が上がります。特にノートパソコンでは小さいディスプレイだとデバッガも見ずらいので長時間のプログラミングも大変です。大きなプロジェクトを手掛けるプログラマーなら15インチ以上がおすすめです。
開発用のPCでは低スペックだとIDE(統合開発環境)がもたつくこともあります。メモリは8GB以上は必要ですね。
とはいうものの、高性能なグラフィックカードは不要なのでゲーミングPCを購入するのは価格が高額になってしまうので避けたほうが良いと思います。一方で機械学習やAIをするのであればGPUが必要になってくるでしょう。
ノートパソコンでなくても良い場合には、デスクトップも良いですね。大きめのディスプレイを選ぶことができるからです。

使いやすいパソコンがあればプログラミングも効率的に進められて快適です。

ちなみに、プログラミングをPCで独学で勉強したい場合にはネットのオンラインサービスを活用するのもありですね。【WEBCAMP】のように、わからないことを聞ける環境があれば目的の通りに開発できるようになります。


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この記事は「オススメPCドットコム」担当のタローが書きました。専門家にまけないぐらい徹底分析したいと考えています!

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