スマホ用ヘッドホンおすすめ 11選! 2024年版

スマホ用ヘッドホン

スマホ用ヘッドホンとしてiPhoneやAndroidで使いやすいおすすめ製品をピックアップ。ワイヤレスのBluetoothや有線接続ができるモデルもご紹介しています。ハイレゾ音源に対応しているモデルなら高音質なサウンドで音楽を聴くことができます。選び方もあるので商品を購入するときのご参考になれば幸いです。

スマホ用ヘッドホンの選び方

スマホ用ヘッドホンの選び方

出典:SONY

スマホ接続は有線よりもBluetoothのワイヤレスを選ぶ

スマホとヘッドホンとの接続はワイヤレスではBluetoothでペアリングをするのを検討すると良いです。
というのは、以前と比較して新しいスマートフォンでは有線接続用3.5mmヘッドホンジャックの穴がある機種が少ないためです。
有線で接続できる場合は有線のミニプラグで接続するメリットとして遅延が無く音楽を聴けるメリットがあります。

Bluetoothヘッドホンを選ぶ方が一般的になっています。通信は新しいバージョンの方が安定するのでチェックするのがポイントの1つになります。

アクティブノイズキャンセリングで選ぶ

アクティブノイズキャンセリングで選ぶ

出典:Anker

ヘッドホンの製品によってはノイズを軽減してクリアなサウンドで聴けるモデルがあります。
方式は2種類あり、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能は周囲の環境音など雑音をマイクで集音してリアルタイムで打ち消すのが特徴です。
パッシブノイズキャンセリングでは密閉型でイヤーパッドなど耳を塞いで気密性を高くすることで雑音が入りにくくします。

通勤や通学など乗り物などで聴くならアクティブ ノイズキャンセリングのヘッドホンがおすすめです。没入感のあるサウンドが楽しめます。

軽量なヘッドホンを選ぶ

外で使うなら軽量なヘッドホンが便利です。軽いほうが長時間のリスニングでも頭部への負担が少なく首にかける場合でも楽ですね。
ドライバーサイズが小さい方が重さは軽くなりますが、直径が大きい方が音が良い機種が多いので直径40mm以上のドライバーサイズを目安にすると良いと思います。
ハウジングが回転して折りたたみができる製品は持ち運びで便利です。

ハイレゾ音質もある

ハイレゾ音質もある

出典:ソニー(SONY)

ハイレゾはHigh Resolutionの略で周波数帯域が40,000Hz以上までの音源を再生できます。
高解像度の音質でスマホでBluetooth接続をする場合にはソニーの機種のみが対応しています。(2021年9月21日の時点)
高域を再生したい場合はハイレゾ対応モデルが良いですが、低音から中域までパワフルなサウンドを楽しみたい場合には低音域に合わせてチューニングされている機種か、専用アプリでイコライザーで自分で調整する必要があります。

iPhoneやAndroidで使う

スマホでBluetoothヘッドホンを使う場合には対応しているかコーデックをチェックしましょう。
iPhoneで接続する場合には標準のSBCが使えますが音質が良いAACに対応しているモデルがおすすめです。
Androidの場合にはApt-XやLDACが高音質です。また、ヘッドホンによっては専用アプリが使える製品もあるので合わせて確認しておくと良いと思います。

スマホ用ヘッドホンのおすすめ

オーディオテクニカ ATH-HL7BT 開放型ワイヤレスヘッドホン / 低遅延


オーディオテクニカ ATH-HL7BT ワイヤレスヘッドホン
オーディオテクニカのATH-HL7BTは、開放型のワイヤレスヘッドホンです。
高品位なHi-Fi DACとヘッドホンアンプを搭載しており、53mmのドライバーで迫力のある低音域と中高音が魅力。専用アプリを使うことで、音質や音量を調整することができます。
長時間使用したい場合には、付属のケーブルで有線接続することも可能です。

BluetoothでペアリングをしてiPhone / Androidなどのデバイスにある音楽を楽しめます。コーデックは高音質なLDACや、AAC、SBCに対応しています。

選ぶポイント:

360 Reality Audioのワイヤレスでオーディオを楽しめるヘッドホン

  • 360 Reality Audioに対応しているワイヤレスタイプでスマートフォンで音楽を楽しめる


ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-CH510


ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-CH510
ソニーのワイヤレスヘッドホンでWH-CH510です。
スマホとBluetooth標準規格 Ver.5.0でペアリングできるので通信の安定性も高いですね。

マイク付きで全指向性なので周囲の音も入ります。自分の声だけ伝えたいときには静かなところで通話する必要があります。
バッテリーは約4.5時間の充電で最大35時間連続再生が可能です。クイック充電に対応しているのが特徴で10分の充電で90分の再生ができます。

コンパクトで軽量なヘッドホンを使いたいかたにおすすめです。

スペック

  • メーカー:ソニー(SONY)
  • 製品型番:WH-CH510
  • 発売日:2019年10月
  • 重量:約132g
  • 色:ブラック
  • コーデック: SBC, AAC
  • 伝送帯域(A2DP):20Hz-20,000Hz(44.1kHzサンプリング時)

選ぶポイント:

マイク搭載でハンズフリー通話の対応モデル

  • マイク搭載のモデルでハンズフリーの通話が可能
  • 150g以内で軽量のワイヤレスヘッドホン


ソニー(SONY) ワイヤレスヘッドホン / WH-1000XM5


ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WH-1000XM5
ソニー(SONY)は技術力が高く、高性能な製品を製造しているメーカーでウォークマンが有名です。「WH-1000XM5」は、ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホンです。
ノイズキャンセリング機能を搭載しており、WH-1000XM4との違いは性能の部分です。WH-1000XM4と比べて50%以上ノイズを低減できるようになっています。そのため、騒音があるような環境で使用するのに最適です。
クッション性に優れたソフトフィットレザーを採用しているので、耳も快適。高級感のあるデザインも魅力ですね。

連続再生時間は最大で30時間まで対応しています。ヘッドホンはマイク付でAmazon Alexaを搭載しています。

スペック

  • メーカー:SONY(ソニー)
  • 製品型番:WH-1000XM5
  • 発売日:2022年5月
  • 色:ブラック / シルバー / ミッドナイトブルー
  • Amazon Alexa搭載
  • 最大30時間連続再生
  • マイク付(4つのマイクによるビームフォーミング)

選ぶポイント:

WH-1000XM5はハイレゾ対応で高音質

  • LDACコーデックに対応によりハイレゾで聴けるワイヤレスヘッドホン
  • ノイズキャンセリングを搭載しておりクリアな音質で聴ける
  • 30mmのドライバーユニットで低音域から高音域まで再生できるSONY(ソニー)のヘッドホン


JBL(ジェイビーエル) TUNE 510BT Bluetoothヘッドホン


JBL TUNE 510BT Bluetoothヘッドホン
JBL(ジェイビーエル)のBluetoothヘッドホンでTUNE 510BTです。

高域だけでなく中域から低域が再生できるJBL Pure Bassサウンドが特徴です。コンパクトなサイズですが密閉型で周波数帯域は20 Hz ~ 20 kHzまで出力できます。

マイク内蔵しておりマルチポイント接続で別のデバイスの電話着信に切り替えられるので、複数のスマートフォンにも対応できます。USB Type-C充電で最大約40時間連続再生。急速充電は5分で最大2時間の音楽を再生が可能です。

レビューではメガネが痛くならないので良いという口コミがあります。

スペック

  • メーカー:JBL(ジェービーエル) by HARMAN(ハーマン)
  • 製品型番:TUNE 510BT
  • 発売日:2021年4月
  • 色:ブラック
  • インピーダンス:32Ω
  • 重量:160g
  • プロファイル:A2DP v1.3, AVRCP v1.6, HFP v1.7
  • Bluetoothバージョン:5.0

選ぶポイント:

折りたたみできるポータブルヘッドホン

  • 低音域のサウンドが楽しめるポータブルなヘッドホン


パイオニア S3wireless ヘッドホン SE-S3BT:Bluetooth


パイオニア S3wireless ヘッドホン SE-S3BT:Bluetooth
パイオニアのS3wireless ヘッドホンです。
Bluetooth接続で電源はスタミナバッテリーを搭載。最大で25時間再生が可能になっています。
音声アシスタントに対応しておりSiriやGoogle Assistantをスマホで使うことができます。

密閉型のヘッドホンでイヤーパッドはヘッドバンド部と同一カラーのデザインです。カラーバリエーションがあり4色から選べるのが特徴です。

価格も安いので予算を抑えて購入したいかたにおすすめです。

スペック

  • メーカー:Pioneer(パイオニア)
  • 製品型番: SE-S3BT(H)
  • 色:グレー
  • Bluetooth:標準規格 Ver.5.0 Class 2

● 選ぶポイント

  • 大口径40mmのドライバーでパワフルに低音を再生


Anker(アンカー) Soundcore Life Q30 ヘッドホン


Anker Soundcore Life Q30 ヘッドホン
Anker(アンカー)のSoundcoreシリーズ Life Q30です。
Bluetooth5.0に対応しているワイヤレスヘッドホンで、かざすだけでペアリングできるNFC搭載のスマホに対応しています。

アクティブノイズキャンセリング機能があり雑音を取り除いてクリアなサウンドで聴くことができます。また、周囲の音を聞きたいときには外音取り込みモードが使えます。
ANCはパッシブノイズキャンセリングと違いマイクで音を検知して低周波ノイズを打ち消します。

ハイレゾ音源に対応している40mmのドライバーで高解像度なサウンドです。ハイレゾ対応はAUX接続の場合のみなのでPCなどで再生できます。
>>Anker(アンカー) ヘッドホン

スペック

  • メーカー:Anker(アンカー)
  • 製品型番:Soundcore Life Q30
  • 発売日:2021年1月
  • 周波数特性:20Hz-20KHz (Bluetooth接続時) 、16Hz-40KHz (AUXケーブル接続時)
  • Bluetoothプロファイル:AVRCP、A2DP、HFP、HSP
  • コーデック:AAC / SBC
  • 専用アプリ対応

● 選ぶポイント

  • アクティブノイズキャンセリング機能を搭載


ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-1000XM4


ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-1000XM4
ソニーのワイヤレスヘッドホンでWH-1000XM4です。DSEE Extremeでアップスケーリングができるのが特徴で圧縮音源でも高音質で再生。
LDACコーデックにより、Bluetoothの伝送量が従来のSBCと比較して3倍になるため、無線のワイヤレスでもハイレゾ音源を再生することができます。

空間表現が忠実なサウンドである360 Reality Audio認定モデルで全方位に広がる音でリアルな臨場感を体感できます。
40mmのドライバーユニットで40KHzまでの周波数帯域を再生することが可能です。専用設計のドライバーは音響に優れ、マグネットとCCAWボイスコイルが組み込まれていて高域まで対応。アルミニウムコートのLCP振動板はフラットでクリアな中高音を再生できます。

ノイズキャンセリングヘッドホンはヘッドホンを装着したときの状態や周囲の環境に合わせて最適化されるNCオプティマイザーを搭載しています。
屋外の騒音がある場所や、移動中に高音質で音楽を楽しみたいかたにおすすめです。

スペック

  • メーカー:SONY(ソニー)
  • 製品型番:WH-1000XM4
  • 発売日:2020年9月
  • Amazon Alexa搭載
  • 最大30時間連続再生
  • マイク付

● 選ぶポイント

  • スマホの曲をハイレゾ級の高音質で聴ける密閉型ヘッドホン


audio-technica(オーディオテクニカ) ポータブルオンイヤーヘッドホン スマートフォン用 ATH-S100iS


audio-technica(オーディオテクニカ) ポータブルオンイヤーヘッドホン スマートフォン用 ATH-S100iS
audio-technica(オーディオテクニカ)のSTREET MONITORING「ATH-S100iS」は、スマートフォン用のポータブルオンイヤーヘッドホンです。有線接続が特徴で音の劣化が少なく周波数帯域は15~22,000Hzの広いレンジをカバーしています。

有線1.2mの片出しコードでφ3.5mm金メッキ4極ステレオミニ接続です。スマホにミニジャックが無い場合があるので注意です。
バッテリーで充電する必要がないのがメリットです。

価格が安いヘッドホンで予算を抑えて、コスパのよいモデルを購入したいかたにおすすめです。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブラックブルー、ブラックピンク、ブラックグリーンから色を選べます。

スペック

  • メーカー:Audio Technica(オーディオテクニカ)
  • 製品型番:ATH-S100iS BBL
  • カラー:ブラックブルー
  • 周波数帯域:15~22,000Hz
  • インピーダンス:32Ω
  • マイク内蔵:コンデンサー型(全指向性)
  • 重量:約110g

● 選ぶポイント

  • インラインコントローラー付き


Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACK Bluetoothヘッドホン


Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACK Bluetoothヘッドホン
Sennheiser ゼンハイザー HD 350BTは、スマホで高音質に音楽が聴けるBluetoothヘッドホンです。
低遅延なaptX-LLコーデックに対応しているのが特徴で、Androidで高品質サウンドを楽しめます。また、iPhoneで採用されているAACにも対応しています。

Bluetooth 5.0 Class1により安定した通信が可能です。
コンパクトに折りたたみができるので持ち運びをするかたにおすすめです。

ボイスアシスタントに連携しておりSmart Control Appも使用できます。

スペック

  • メーカー:ゼンハイザー(Sennheiser)
  • 製品型番:508384
  • 色:BLACK
  • 国内正規品
  • 周波数特性:18-22,000Hz(-10dB)
  • メーカー保証年数:2年

● 選ぶポイント

  • 人気の音響機器メーカーでゼンハイザーのヘッドホン


audio-technica SOLID BASS ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホン 重低音


audio-technica SOLID BASS ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホン 重低音
audio-technica(オーディオ・テクニカ)のSOLID BASS「ATH-WS990BT」です。キレのある重低音が楽しめるヘッドホンです。

ドライバーは直径53mmの"ディープ・モーション"ドライバーを搭載しており、鮮明な重低音で再生できるのが特徴です。有線接続ではハイレゾ音源にも対応しており高解像度で再生ができます。

イヤーパッドは柔らかさが異なる2層構造になっておりフィット感が良く、長時間装着をしてリスニングをするかたにおすすめです。ノートパソコンなどではUSBで充電することができます。スマートフォンではBluetoothでペアリングをして使います。

スペック

  • 製品型番:ATH-WS990BT
  • カラー:BK(ブラック)
  • 再生周波数帯域:5~40,000Hz
  • インピーダンス:30Ω
  • マイク:全指向性
  • コーデック:Qualcomm aptX audio、AAC、SBC
  • バッテリー:最大約35時間
  • 重量:約300g

● 選ぶポイント

  • ハイレゾと重低音に対応しているヘッドホン
  • ノイズキャンセリングに対応したワイヤレスヘッドホン


エレコム(ELECOM) イヤホン Lightning iPhone マイク付きヘッドホン EHP-LF12CMXBK


エレコム(ELECOM) イヤホン Lightning iPhone マイク付きヘッドホン EHP-LF12CMXBK
エレコム(ELECOM) EHP-LF12CMXBKは、スマートフォン向けのイヤホンでマイク付きヘッドホンです。
iPhoneのスマホやiPadのタブレットのようにLightning接続端子を搭載した、Apple(アップル)の製品で使用可能です。音漏れしにくく、小さな耳にもフィットするコンパクトなデザインで、φ10mmダイナミックドライバーを採用しており、高音質な音楽再生ができます。
カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、レッドの色から選ぶことができます。

リモコンが付いていて、音量を上げたり通話・最背・曲送り・一時停止などの操作が可能になっています。

価格は税込2,250円(2023年03月27日16:30の時点)で、安価に買えるのも魅力ですね。

まとめ

スマホ用のヘッドホンを解説しました。実際のところスマートフォンには、自分の好きな曲を入れているかたは多いと思います。イヤホンと違いオーバーイヤーのヘッドホンは没入感のあるサウンドで音楽が聴けるのが魅力ですね。
基本的にはBluetoothならペアリングをすればAndroidやiPhoneどちらでも聴ける機種がほとんどです。有線接続の場合には接続する端子に注意です。例えばXperiaの場合には3.5mmミニプラグからUSB Type-Cに変換する必要がある機種もあります。

出かけるときにヘッドホンを持っていけば、どこでも好きな曲を良い音で聴けるので楽しいですね。


スマホ用ヘッドホンの関連商品
密閉型ヘッドホン
Beats ヘッドホン
ソニー(SONY) ヘッドセット
オーディオテクニカ ヘッドセット...Nintendo Switchなどゲーム用もあります。
ノイズキャンセリングマイク ヘッドセット

この記事を書いた人

オススメPCドットコム編集部ロゴ

オススメPCドットコム編集部にて記事の執筆と監修を行っています。マニアックなライターがウィークポイントまで精査した上で、人気のおすすめ製品をご紹介。詳細な機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、最適な選択をサポートしていきます。

X(Twitter) @osusumepc_com

●ご紹介している商品を購入する際のご案内 ― メーカーやWebサイトのオンラインストアにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。スペック、保証などの条件が変更されることがあります。