Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10(83KR0070JP)をレビューしていきます。
14.0型WUXGAタッチ対応ディスプレイ、360度ヒンジ、Lenovo デジタルペン同梱の2-in-1ノートPCです。
構成は、インテル Core Ultra 5 225H、16GB LPDDR5x、512GB PCIe NVMe SSD、インテル Arc 130T GPUという組み合わせです。Office付きモデルで、大学のレポート作成や表計算、動画視聴まで1台で使いやすい構成。
本製品はコンパクトですが指で操作できるので、快適度は高いです。
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Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10の特徴
この機種の軸は、14型ノートPCのサイズ感に、タブレット操作とペン入力を加えた点です。
ラップトップ、スタンド、テント、タブレットの4形状に切り替えられるため、キーボード入力中心の日はノートPCとして使い、PDFへの書き込みや図のメモを入れる日はタブレット形状へ切り替える運用ができます。
CPUはCore Ultra 5 225Hで、14コア構成です。文書作成だけでなく、ブラウザでタブを多めに開きながらZoomやTeamsを使う場面でも処理が止まりにくいクラスです。NPUのインテル AI Boostも載っており、Copilotキー付きキーボードと合わせて、AI機能を使うOffice作業とも適切な構成です。
画面は14.0型WUXGA 1920×1200の16:10です。一般的な16:9より縦が少し広く、上下が狭く感じにくい。Word、Excel、ブラウザ、PDFが見やすい比率です。10点マルチタッチ対応なので、スクロールや拡大縮小も直接操作できます。
一方で、色域は45%NTSC、リフレッシュレートは60Hzです。写真や映像の色を厳密に見たい人、240Hz級ゲーミングモニターのような表示を求める人には方向が違います。ゲーム特化機ではなく、学業、事務作業、日常作業をまとめる2-in-1として見るほうが合います。
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10のスペックを解説

CPU:インテル Core Ultra 5 225H
Core Ultra 5 225Hは、ターボブースト時最大4.90GHzのプロセッサーです。大学の課題、Office、Web会議、ブラウザ複数タブ、動画再生を同時進行しやすい帯です。軽い画像編集や資料作成も進めやすく、低価格帯の省電力CPUより一段上の処理力があります。
若干低めのクロック数ですが、普段使いには十分でしょう。
グラフィックス:インテル Arc 130T GPU
外部GPUではなく内蔵GPU構成です。3Dゲームを高設定で回すPCではありませんが、4K動画再生、日常の画像処理、Officeの描画、学業向けソフトでは十分使いやすい帯です。ゲーム重視ならLegion系やGeForce搭載機のほうが候補になります。
メモリ:16GB LPDDR5x
メモリは16GBでオンボード固定です。増設はできません。
ただ、ブラウザ、Office、チャット、オンライン会議を同時に開く使い方なら16GBは現実的で、メモリの使用率がフルになることは少ないと思います。購入後に増やせないため、長く使うつもりならこの16GB構成は最低ラインとして見ておきたいです。
ストレージ:512GB PCIe NVMe SSD
SSDは512GBです。授業資料、Officeファイル、PDF、画像、動画を保存するには使いやすい容量ですが、動画素材を大量に抱える編集作業では早めに埋まりやすいです。
本体にはmicroSDメディアカードリーダーがあるので、写真データの取り込みや一時保存がしやすい点は便利です。
ディスプレイ:14.0型 WUXGA IPS タッチ対応
解像度は1920×1200、16:10、IPS、光沢あり、10点タッチ対応です。縦方向の表示量が多く、WordでA4文書を見たり、ブラウザで記事や管理画面を開いたりすると差が出ます。
300nitなので室内利用では扱いやすい明るさです。屋外の強い日差しでは光沢パネルの反射が気になりやすいです。
2-in-1構造とペン入力
360度ヒンジにより、ノートPC形状だけでなく、テント、スタンド、タブレットに切り替えられます。Lenovo デジタルペンが付属するため、別売りペンを探さずに使い始められます。
講義PDFへの手書き、図表への赤入れ、簡単なラフスケッチを1台で済ませたい人にはこの構成が合います。
インターフェース
端子は、USB3.2 Gen2 Type-Cが2基、USB3.2 Gen1 Type-Aが2基、HDMIが1基、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、microSDメディアカードリーダーです。
USB Type-Cが2基あり、DisplayPort出力とPower Deliveryに対応しているため、USB-Cモニターやドックと組み合わせやすい構成です。RJ-45はないため、有線LANを使う場合はUSBアダプターが必要です。
左側にHDMIとUSB-Cがあるのは考えられていて、右側でマウスを使ってもケーブルが引っかからないというわけです。
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10を使ったネットの感想
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10のレビューでは、大学用PCとして選んだ声がかなり目立ちます。
主な感想を下記にまとめます。
- 大学の推奨スペックに合わせて選びやすかった
- 動作は軽快で、画面タッチの反応もよい
- 天板の質感やバックライトキーボードの見え方がよい
- 少し重さはあるが、気にするほどではないという声もある
- 学校用、仕事用のどちらでも使いやすいという評価がある
レビュー件数は94件、総合評価は4.5です。推薦率94%という数字も出ており、学生向け、日常作業向けの評価はかなり高めです。
ただし、「少し重たい」という指摘は複数あるため、毎日長距離を持ち歩く人は1.6kgを基準に見ておきたいです。
評価
良い点
14型で16:10、タッチ対応、2-in-1、ペン同梱という構成は、レポート作成と手書きメモを1台にまとめたい人にかなり合います。特に大学生、営業職、社内会議で資料に書き込みを入れる人は使い道が明確です。
USB Type-Cが2基あり、DisplayPort出力とPower Delivery対応なのも強みです。外部ディスプレイ接続、USB-C充電、ドック接続までまとめやすく、自宅ではデスク運用、外では単体運用に切り替えやすいです。
顔認証対応のIRカメラ、1080pカメラ、プライバシーシャッター付きなので、Zoom、Teams、Google Meetの利用頻度が高い人にも向きます。キーボードはバックライト付きで、暗めの部屋でも打鍵位置を追いやすいです。
JEITA 3.0では動画再生約11.4時間、アイドル時約20.8時間です。数値上は外出先でもバッテリーを引っ張りやすい帯で、急速充電にも対応。
公式サイトでの評判も高く、2026/04/20 14:31の時点では94%が評価しています。動作音はファンの音が気になるけど、設定を変えたら気にならず満足というレビューがあります。
悪い点(少し気になったところ)
本体重量は約1.6kgです。2-in-1としては不快な重さではないですが、毎日リュックに入れて通学する人、片手で長く持ってタブレット形状を使う人には軽量機より負担が出ます。
メモリは16GB固定、ストレージは512GBです。購入後のメモリ増設はできません。動画編集、仮想環境、大量のRAW写真管理まで考える人には、最初から上位帯も候補に入れたほうがよいです。
ディスプレイは45%NTSC、60Hzです。色再現や高リフレッシュレート重視の人には向きません。写真現像、動画カラー調整、FPS中心のゲーム用途なら別系統の機種が合います。
有線LAN端子がない点も注意です。学内や社内でLAN接続が必要な環境では、USB変換アダプターを別で用意する形になります。
総評
筆者の個人的な感想ですが、持ち運び用に欲しい1台だと思いました。確かに1.6kgあるのでやや重めですが、オフィス付きでUSB-Cで外部ディスプレイにつなげて使えます。
採点するとすれば、85点。重さで少しだけ減点を致しました。わずかですが1.6kgが1.3kgぐらいだと尚良いんですよね。もっとも、自宅で使うことが多いなら全く問題ないでしょう。
ノートPCとしての作業効率と、タッチ・ペン入力を同じ筐体で使いたい人に向く14型2-in-1です。
Core Ultra 5 225H、16GBメモリ、512GB SSD、WUXGA 16:10タッチ液晶、Lenovo デジタルペン同梱という組み合わせは、大学、事務、在宅勤務、営業資料の書き込みまで守備範囲がはっきりしています。
特に向いているのは、忙しくどこにでもPCを持ち運ぶ大学生。あとは、Office中心の仕事をする人、PDFへの赤入れが多い人、USB-Cモニターやドックと組み合わせて使う人です。
逆に、1kg前後の軽さを最優先する人、色域の広い液晶が必要な人、3Dゲームを高設定で遊ぶ人は別の機種を見たほうが選びやすいです。
価格は206,800円(2026/04/20 14:15の時点)で20万円台で、Office付きモデルとしては機能のまとまりがよい1台です。ペン入力まで含めてノートPCを探しているなら、比較候補に入れやすいモデルです。
スペック表
| 製品名 | Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10 |
|---|---|
| 型番 | 83KR0070JP |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| CPU | インテル Core Ultra 5 225H |
| NPU | インテル AI Boost(最大13TOPS) |
| GPU | インテル Arc 130T GPU |
| メモリ | 16GB LPDDR5x |
| ストレージ | 512GB PCIe NVMe M.2 SSD |
| ディスプレイ | 14.0型 WUXGA IPS液晶 1920×1200 16:10 タッチ対応10点 光沢 |
| 明るさ | 300nit |
| 色域 | 45%NTSC |
| 無線 | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2 |
| カメラ | FHD 1080pカメラ / IRカメラ / プライバシーシャッター付き |
| スピーカー | ステレオスピーカー 2.0W×2 Dolby Audio対応 |
| 端子 | USB3.2 Gen2 Type-C×2、USB3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI×1、microSD、音声コンボジャック |
| キーボード | 84キー JIS配列 バックライト付き Copilotキー付き |
| ペン | Lenovo デジタルペン付属 |
| バッテリー | 57Whr |
| 駆動時間 | 動画再生時 約11.4時間 / アイドル時 約20.8時間 |
| 充電時間 | 約2時間(急速充電) |
| サイズ | 約313×227×17.5mm |
| 重量 | 約1.6kg |
| Office | Microsoft 365 Personal 24か月版 / Office Home & Business 2024 オプション付 |
| 保証 | 1年間 |
| 価格 | 206,800円(2026/04/20 14:15の時点) |
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