トラックボールを搭載したキーボードをご紹介しています。
レノボ・ジャパンのThinkPadのキーボードが有名ですがそれ以外のメーカーにもあります。
マウスが無くても操作ができるコンパクトなテンキーレスは打ち心地が良く、プログラマやライターなどのプロに使われるキーボードです。
トラックポイント キーボードとは?
トラックポイント キーボードとは、キーボードの中央にポインターがあるのが特徴です。
レノボのThinkPadが有名でIBMの時から採用しています。最近ではArchissでも採用しているモデルがあります。
「ナブ」と呼ばれるゴム製の小さなスティックが付いていることでマウスを使わなくてもカーソルをコントロールできます。
タッチパッドと比べて省スペースで、キーボードの中に搭載されているのであまり手を動かさなくても操作ができるのがメリットです。
トラックポイントの使い方はGキーとHキーの間にあるので左手か右手の人差し指で操作します。クリックは親指で押すと良いです。
ThinkPad トラックポイント キーボードのおすすめ
ThinkPad トラックポイント キーボード II 4Y40X49522
ThinkPad トラックポイント キーボード II です。赤いトラックポイントが付いたカラーリング。IBMからレノボに変わっても伝統的なデザインは安定感を感じます。
シザーリフトキーと呼ばれるパンタグラフ式のキースイッチになっており、レノボのノートPCと同様に優れた打ち心地です。
コンパクトなテンキーレスのタイプですが使いやすくキーピッチは約19.05mmあり、ゆったりタイピングをすることができます。
重さは約516gあるので、めちゃ軽いというわけでもないですが、持ち運びできる重量です。
ロープロファイルトラックポイントキャップ搭載しておりGキーとHキーの間には「赤ポチ」のトラックポイントを備えているので、マウスが無くても使いやすいです。作業しているときに人差し指を置いて操作できますね。
Bluetooth接続でWindowsやAndroidnなどスマートフォンやタブレットとペアリングをして使うことが可能です。また、USBレシーバー(ドングル)で接続して2.4GHzワイヤレスも可能になっています。
USBが使えるデバイスであれば、レシーバーを使った方が通信が安定するので良いと思います。バッテリーは15分の充電で約7日間ぐらい使うことができます。
大きさはフルキーボードと比べて小型サイズです。寸法:305.5 mm(幅) x 164 mm(奥行) x 13.7 mm(高さ)
スペック
- メーカー:Lenovo(レノボ)
- 製品番号:4Y40X49522
- 充電:USB-C – USB-Aケーブル
- リチウムイオン電池:500mAh
選ぶポイント:
使いやすいトラックポイントキーボード
- 日本語配列でキートップにはカナ刻印もあり使いやすいキーボードです。(英語配列を選択することも可能)
ThinkPad トラックポイント・キーボード 0B47208 USB接続
ThinkPad トラックポイント・キーボード「0B47208」は有線USB接続のコネクターにつなぐタイプで、重さは440gと軽量です。
日本語89キー(JIS配列)と英語84キー(US配列)を選ぶことが可能です。
中央にはTrackPointがあり、人間工学で快適なシザー・リフトのキー・メカニズムを採用しているモデルです。エンターキーの形が他のキーボードと違いがあるので気になるかたは選ぶときに注意ですね。
有線タイプなので遅延が無く人気のあるキーボード。パソコンで文章を書くことが多いかたに便利でおすすめです。
キーボードを買った方の評価が高い商品です。レビューをぜひチェックしてみてください。
仕様
- サイズ:高さ13.5mm x 幅164mm x 奥行き305.5mm
- 重量:0.44Kg
- 保証:3年間
ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード 4Y40U90591
レノボ・ジャパンのThinkPad Bluetooth 「4Y40U90591」ワイヤレス・トラックポイント・キーボードです。Fn+EscでFunctionキーに切り替える機能があります。Bluetoothでペアリングをして接続ができますが、NFCには対応していません。
後継機の「ThinkPad トラックポイント キーボード II」の方が良いかなと思います。
レビューではiPadで使う場合には英語キーボードの方が使い勝手が良いという声もあるので参考になります。
スペック
- 製品型番:4Y40U90591
- キーストローク:2.0+/-0.2mm
選ぶポイント:
ワイヤレスの機種
- トラックポイントが使えるBluetoothキーボード
レノボ・ジャパン ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボード
ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボードは、レノボのタブレット型PCで「ThinkPad Tablet 2」用の製品ですが、専用というわけでもなくWindowsのタブレットやAndroidなどでペアリングをして使っているかたも多いですね。上部のF1~F12キーは少し小さめサイズになっています。
商品モデル番号:0B47358 (本体スタンド付) - 日本語
レノボ・ジャパン 4Y40U90599 ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード
レノボ・ジャパンの「4Y40U90599」ThinkPadで英語のBluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードです。iPad Proで使っている方が多い機種ですね。キーのタッチが良くタイピングしやすいと評判にすぐれたモデルです。打鍵音はうるさくなくタイピングしやすい打ち心地です。ただ、スタンド部分の耐久性はいまいちという声もあります。
ThinkPad以外のトラックポイント キーボード
トラックポイント メカニカルキーボード : ARCHISS Quattro TKL
アーキス(Archiss)の Quattro TKLは、トラックポイント メカニカルキーボード。英語配列の89キーです。テンキーレスで静音赤軸のCHERRY MXを搭載しています。
黄色い静電容量式ポインティングスティックを搭載しておりThinkPadを使ってきた方でも使いやすいメカニカルキーボードです。
※レノボ製ではありません。人気のトラックポイントを搭載しているARCHISSのキーボードです。
「AS-KBQ89/SRGB」のインターフェースがUSBに対応しており有線のUSBケーブルで接続するタイプです。
PFU HHKB Studio 日本語配列 ポインティングスティック搭載キーボード
PFUのHHKB Studioは、ポインティングスティック搭載キーボードです。キーボードの中央にポインティングスティックがあり、マウス操作することが可能になります。
キーのスイッチはリニアタイプのメカニカルスイッチを搭載しており、押下圧は45gです。ホットスワップに対応しているので好みのスイッチに変更することが可能です。
メーカー専用のソフトを使うことでキーマップを変更できるのも魅力です。キーボード本体のキーレイアウトは、日本語配列と英語配列から選べるようになっています。
インタフェースはUSB-Cを備えていて、有線接続が可能です。またBluetoothにも対応しており、PCやスマートフォン・タブレットなどとペアリングができます。
まとめ
ThinkPadのトラックポイント キーボードは「赤ポチ」でカーソルをコントロールができるのが魅力ですね。
価格的には他のメーカーと同じようにワイヤレス接続のモデルは高く、有線接続のモデルなら安く購入できます。
ちなみに、テンキー付きのトラックポイント・キーボードはLenovo ThinkPlus(31P8974)がありましたが、現在は販売されていません。
トラックポイントは慣れるとマウスを持ち替えなくて良いので操作性が良いです。効率的にタイピングの入力をしたいかたはあると快適ですね。
関連情報
以前はHPのノートPCにトラックポイントを搭載したモデルがあったようですが、いまは見かけなくなりました。
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