モノクロプリンターおすすめ15選!人気のレーザープリンターも

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モノクロプリンターにはインクジェットとレーザープリンターがあります。
家庭用で使いやすい機種や、印刷コストを抑えられるエコタンクの容量が大きいインクボトルが使える製品もあります。業務用なら複合機や給紙トレーに枚数を多くストックできるプリンターがおすすめ。

A4サイズやA3サイズの用紙まで使えるモノクロプリンターもあり種類やメーカーもいろいろあります。製品を選ぶときにぜひ参考にしてみてください。

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モノクロプリンターのメリット

モノクロプリンターとは、モノクロ(白黒)で印刷できるプリンターのことで、黒1色でプリントのみの製品です。

カラーと比べて印刷コストを抑えられるのが特徴で、文章など文字を印刷するときにぴったりです。
リモートワークなど自宅で仕事をするかたにおすすめです。

モノクロプリンターの選び方

出典:エプソン

家庭用モノクロプリンター(白黒のみ)

家庭用ではインクジェットが印刷機の本体もコスパがいいです。

また、軽いので移動する時にも楽です。複合機のモデルもあるのでコピーやスキャナーを使いたい時に便利。
パソコンから印刷しない場合には、スマートフォンからBluetooth接続できるモノクロプリンターもあります。モノクロとは白黒で表現できるタイプで、黒インクのみ使うため節約できます。
>>家庭用プリンター

業務用モノクロプリンター

職場で業務用のモノクロプリンターを選ぶ場合は、レーザープリンターがおすすめです。

印刷スピードが速いのが特徴で、大量の資料も印刷可能、給紙トレーも多く効率的です。大量印刷をするなら、1枚あたりのコストも重要になります。また、静音なタイプは静かなオフィスにぴったりです。
会社では帳票類を印刷することがありますが、両面印刷ができる機種だと紙の費用も抑えられます。

印刷コストで選ぶ

出典:Canon

印刷コストで選ぶならインクのサイズが大きいタイプがおすすめです。
エコタンク搭載プリンターやギガタンクのように大容量のボトルでインクを充填できる機種では1枚あたり約0.5円で印刷できます。
大量に文書を印刷する場合には費用をおさえることができます。

印刷方式

印刷方式はインクジェット方式とレーザー方式があります。

家電量販店などでよく見る家庭向けのプリンタはインクジェットが多く、レーザープリンタはビジネスでよく使われています。
理由としてはインクジェットプリンタのほうが導入するときに安価で手軽に使えるのが魅力です。レーザー方式の場合は高速印刷できるモデルもありますが、メンテナンスの費用がかかるため枚数を多く印刷する方に向いています。

用紙サイズで選ぶ

サイズはA4サイズやA3サイズの用紙に対応しているプリンターがあります。
コンパクトに設置をするならA4サイズがいいでしょう。A3は大きい印刷ができますが、A4に比べてプリンター本体も10cmぐらい大きくなります。
持ち運びをしたい時にはハンディープリンタが便利です。

モノクロプリンターのおすすめ

Canon(キヤノン) レーザービームプリンター Satera【高速出力】


Canon(キヤノン) レーザービームプリンター Satera LBP732Ciです。省スペースでコンパクトサイズです。

高速出力が特徴のモデルで、分速38枚のハイパフォーマンスです。セットアップするトレイは640枚給紙できて、手差しも可能です。大量給紙が必要な場合には、オプションで4段まで増やして2660枚までかみを溜めておけます。

メーカーにて回収トナーボックスより算出した場合、大容量使用時にはモノクロ3.4円、カラー13.9円です。

こちらはモノクロ1色専用機種ではありません。

スペック

  • プリント方式:半導体レーザー+乾式電子写真方式
  • ウォームアップ:2秒(高速起動ON・デフォルト)
  • サイズ:458×464×443mm
  • 重さ:約25.0kg

LBP732Ciの特徴

  • CSP保守サービス
  • 連続印刷でモノクロ・カラーともに38枚/分
  • シャープネスコントロールで高画質


エプソン モノクロプリンター 大容量なエコタンク搭載 A4 インクジェット PX-S170T



エプソン(EPSON)のモノクロプリンターのPX-S170です。
A4のインクジェットプリンターで、大容量なエコタンク搭載しており低コストで印刷できます。インクタンク方式でインクの補充がされると自動的におわります。

印刷はくっきりとした印刷品質で顔料インクを採用しています。
1枚0.4円。印刷スピードは約15ipmです。同梱しているインクで約6,000ページまで印刷が可能になっています。耐久性があり10万ページまで印刷できます。
接続方法はワイヤレスでは無線LAN、Wi-Fi、有線ではUSB接続に対応しています。

1枚目の印刷が速い「Heat-Free Technology」技術を搭載しています。レビューでは印刷が速くて綺麗という口コミがあります。

スペック

  • 製品型番:PX-S170T
  • 印刷方式:インクジェット
  • 無償保証期間2年間
  • サイズ:375×267×161mm
  • 重さ:約3.7kg

選ぶポイント:

給紙が前面のタイプ

  • 給紙と排紙が前面なのも便利な白黒プリンター


ブラザー モノクロ複合機 レーザープリンター A4 DCP-L2550DW / コピー機能・スキャナー付き



ブラザー(brother)のA4モノクロ複合機でDCP-L2550DWです。半導体レーザー+乾式電子写真方式で印刷スピードが速いです。(約34枚/分)
プリンター、コピー、スキャナーの機能を搭載しています。
両面印刷のレーザープリンターでADF(Auto Document Feeder)自動送りに対応しています。

入力端子:有線 Hi-Speed USB 2.0、有線LAN 10Base-T/100Base-TX、無線LAN IEEE802.11 b/g/nに対応しています。

分離型のトナーとドラムなので、消耗品としてのコストを抑えることができます。また、交換頻度の高いトナーは前面で作業しやすいです。

OSはWindows、Macに対応しています。

詳細スペック

  • 印刷解像度:1200dpi
  • 自動両面プリント対応
  • 表示パネル
  • 標準メモリー容量:128MB
  • サイズ:W410×D398.5×H318.5mm
  • 重さ:11.6kg
  • 付属品:CD-ROM、ドラムユニット、トナーカートリッジ、保証書、取扱説明書

選ぶポイント:

モノクロ複合機のプリンター

  • コピーやスキャナーが使えるモノクロ複合機のプリンター


エプソン モノクロインクジェットプリンター PX-S160T エコタンク対応モデル



エプソンのモノクロインクジェットプリンターで「PX-S160T」のエコタンク対応モデルです。

PCだけでなくスマホにも対応。iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットからアプリを使えば快適に操作できます。また、PCからインターネット経由で直接印刷することが可能です。

レビューでは、印刷スピードが速いという人もいます。約34枚/分なので、ある程度の枚数を印刷する人にぴったりです。

価格は2024年04月06日12:56の時点では、3万円以下(27,600円)で買うことができる製品です。

スペック

  • 印刷速度:約34枚/分
  • 接続方法:USB、LAN、WiFI対応
  • 重さ:約3.4kg(本体)

選ぶポイント:

モノクロのインクジェットプリンター


京セラ レーザープリンター A3モノクロ ECOSYS P4140dn



京セラのA3モノクロ レーザープリンター でECOSYS P4140dnです。
両面印刷に対応しており印刷スピードがA3で40PPM(40枚/分)で高速。印刷コストは0.8円/ページ(A4)です。性能が高く速度が以前のモデルと比べて最大で43%改善しています。
初回の同梱トナーカートリッジで約10,000ページ印刷できます。
パソコンからネットワークプリントが可能で、USBから直接プリントにも対応しています。

スペック

  • ウォームアップタイム:18秒以下
  • 内蔵フォント
  • サイズ:W477×D410×H343mm
  • 重さ:約21kg

● 選ぶポイント

  • 最大用紙サイズがA3のモノクロレーザープリンター


NEC PR-L8600 A3モノクロページプリンタ MultiWriter 8600



NEC PR-L8600はA3モノクロページプリンタでMultiWriter 8600です。
ビジネスではオフィスで使いやすい静音設計のタイプ。有線LANと無線LANで接続できるので業務でも便利です。
ドットが微粒子のSuper EA-Ecoトナーで高品位な画質で印刷できます。

入力端子はイーサネット1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-TやUSB3.0に対応しています。

解像度が1,200dpiなので印刷物に品質を求める方にもぴったりです。

スペック

  • 表現:256階調
  • バーコード出力モード機能
  • 重さ:約17.8kg

● 選ぶポイント

  • 業務用向けのA3モノクロページプリンタ


リコー A4モノクロレーザープリンター RICOH SP 3700



リコーのA4モノクロレーザープリンターでRICOH SP 3700です。

ファーストプリントが速く7.5秒以下で1枚目を出力できます。省エネモードから復帰する時間は8.8秒以下です。
給紙トレイではA4、B5、A5、B6、A6、はがきを印刷できます。手差しトレイでは封筒も印刷できます。

LCDパネルを搭載。自動両面に対応しています。

印刷スピードで選ぶならモノクロレーザーがおすすめです。どちらかといえばテレワークなどビジネス向けのプリンタです。

スペック

  • CPU:ARM11-350MHz
  • メモリー:128MB
  • 出力形式:PCL6、PCL5、PS3エミュレーション
  • サイズ:370(W)×392(D)×262(H) mm
  • 重さ:約13.0kg

特徴

  • 印刷用紙の種類が豊富に対応できるモノクロレーザープリンタ


OKI B801n A3モノクロプリンタ COREFIDO2 B801N



OKI(沖データ)のA3モノクロプリンタ「COREFIDO2 B801N」です。
耐久性が高く120万ページまたは5年使える設計になっています。
ランニングコストは3.4円で印刷速度は35ppm。LEDプリントヘッドで600×2400dpiで高精細です。
OSはWindowsやOS X 10.9~10.7、Mac OS X 10.6~10.3.9に対応しています。

スペック

  • 対応プロトコル:TCP/IP、IPX/SPX
  • 用紙種類:普通紙、OHPシート、ラベル紙、封筒、郵便ハガキ
  • サイズ:485 x 450 x 373 mm
  • 重さ: 約24.0 kg

● 選ぶポイント

  • Macユーザーが使いやすいOKIのモノクロレーザープリンタ


Brother ブラザー レーザープリンター A4モノクロ HL-L2375DW



Brother(ブラザー)のレーザープリンターでモノクロのHL-L2375DWです。
置き場所をとらないコンパクトなサイズで、2024年04月06日12:59の時点では2万円を下回る価格で検討できるのも魅力。
無線LAN対応のパソコンならケーブルが不要で接続できます。1分間に約34枚印刷できるので大量印刷したいかたにおすすめです。

スペック

  • サイズ:W356×D360×H183㎜
  • 重さ: 約7.2kg
  • 印刷スピード重視のモノクロレーザープリンタ


富士ゼロックス A4モノクロプリンター DocuPrint P360 dw



富士ゼロックスのA4モノクロプリンター「DocuPrint P360 dw」です。
分速40枚の印刷スピードで高速なプリントが可能です。高画質で1200dpi。自動両面印刷に対応しています。
別売りのオプションはトレイモジュールを2段まで給紙の容量を増やすことができるようになっています。

スペック

  • 製品型番:NL300068
  • サイズ:幅373×奥行388×高さ255 mm
  • 重さ:約10.7 kg
  • 有線LANとWi-Fi Directで接続


モノクロ モバイルプリンター Bluetooth接続 Phomemo M02



Phomemo M02はモノクロのモバイルプリンターです。
Bluetooth接続でスマホ対応しています。感熱式のサーマルプリンターでメモなど小さな印刷をするのにおすすめです。
203DPIで白黒で写真を印刷をすることもできます。日本語取扱説明書が付いています。

スペック

  • メーカー:Phomemo
  • サイズ:8.6 x 8.2 x 4.2 cm
  • 重さ:190 g
  • モノクロ印刷のBluetooth接続対応ミニプリンター


brother プリンター A4モノクロレーザー複合機 JUSTIO FAX-2840



JUSTIO FAX-2840は、brother(ブラザー)のコンパクトなモノクロレーザー複合機です。
小さめのデザインで、サイズは37.1 x 31.1 x 37.4 cmでコピー・ファクスに対応しています。自動原稿送り機能のADFも付いているので便利です。
端子はUSBでOSはWindows/Mac/chromeで使うことができます。原稿サイズの幅は最大で216mmまで対応しています。(最小148mm)


Canon モノクロプリンター A4インクジェット 特大容量ギガタンク搭載 GM2030



Canon(キヤノン)のモノクロプリンターでA4サイズまで対応しているインクジェットプリンターです。
「GM2030」で特大容量のギガタンクを搭載しています。印刷コストを抑えて大量に印刷したいかたにおすすめです。
印刷コストはA4サイズで約0.4円。スピードは約13.0ipmです。※コピー・スキャン・FAXが無いタイプで印刷専用です。
文字がシャープで印刷できる顔料インクを採用しています。
給紙は前面にカセットと背面にトレイが使えます。

OSはWindowsに対応しており、Macは非対応です。無線LANのWi-Fiまたは有線LANで接続が可能で、スマホからはダイレクトにプリントができます。

スペック

  • 製品型番:3110C001
  • dpi:600×1200
  • サイズ:約403×369×166mm
  • 重さ:約6.0kg
  • 自動の両面プリントに対応しているモノクロインクジェットプリンター


Canon Satera モノクロレーザープリンター A4複合機 MF244dw



Canon Satera MF244dwでモノクロのレーザープリンターです。
最大用紙サイズがA4まで対応している複合機で、両面印刷や片面の自動給紙にも対応しているモデルです。

無線LANで印刷とスキャンに対応しているのが特徴で最大で5台まで同時接続が可能です。
ランニングコストは標準カートリッジで約4.0円、2本パックでは約3.3円の印刷費用で、大量に印刷する場合におすすめです。

インクカートリッジはCRG-337・CRG-337VPが対応しています。

  • 印刷スピードが速く27枚/分でプリント


エプソン モノクロプリンター PX-K150 : 小型 / 安くてコスパ抜群



エプソンのモノクロプリンターでプリント専用のPX-K150です。
インクジェット方式でA4サイズまでの用紙に対応しており白黒で印刷できます。高速MACHヘッドを搭載しており約15ipmのスピードで耐久性があります。
価格が安くモノクロ1色で印刷できれば他の機能はいらないというかたにおすすめです。

色がブラックのみの独立インクなので経済的です。純正の場合には顔料インクのICBK73で、染料インクと違いにじみにくいのが特徴。小型サイズの大きさで場所をとらず、消費電力が低いモデルです。

ビジネスで使いやすい、小型でシンプルなモノクロプリンターです。

ランキングから選ぶ

人気のプリンターを選ぶならAmazonの売れ筋ランキングが便利です。
ただし、モノクロだけでなくカラーの製品もあるので、モノクロプリンターを選択したい場合には注意です。ランキングの場合には実際に売れている製品がラインナップされているので、安価な製品が多いです。
価格やデザインで比較しながら選べる点が魅力です。値段で迷っている方はスムーズに選択できるかもしれません。

おわりに

モノクロプリンターを解説しました。メーカーとしてはキャノン、エプソン、ブラザーの製品が人気。インクは黒のインクのみで固定されていますが、メンテナンスもカラーと違って1色のインクなので費用もコスパが高いです。
書類など文字を中心に印刷をするならモノクロプリンターは経済的でいいです。


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オススメPCドットコム編集部

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