一体型PCおすすめ10選!メリットとデメリットとは?2024

一体型pcのデメリット

簡単に設置ができる一体型PCは、簡単にPC環境を整えられるので人気があります。
おすすめの人気機種をご紹介しています。大きな画面で、自宅で使うのに最適なパソコンですね。商品を選ぶときにご参考ください。

コンテンツについて、一部にアフィリエイト広告が含まれます。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

一体型PCの選び方

一体型PCの選び方

CPUはモバイル向けも

一体型の場合にはCPUがモバイル向けのモデルを搭載している場合も多いです。
CPUの種類はインテル Corei5以上または、AMD Ryzen5以上だと快適に使えます。Corei7なら動作も軽快です。
逆に、CeleronなどCorei 3以下を使っていて処理速度にもたつきを感じても後から交換することは難しいためミドルスペック以上を選ぶと長く使えます。

パフォーマンスをチェックしたい場合にはHzというクロック数を確認することでCPUの処理スピードを把握することができます。

SSDのストレージを選ぶ

ストレージは熱を持ちにくいSSDを搭載しているモデルがおすすめです。
一体型のPCは後からSSDを交換することは難しいので、新品なら購入する時に必要な容量を選びましょう。または、後からSSDを外部接続をして使えるようにUSBポートが付いているものが良いですね。

容量は128GBから256GBは最低でも必要で、512GBから1TBあるとかなり余裕があります。写真や動画など保存するデータサイズが多ければ、大きめの容量が必要になります。

液晶ディスプレイのインチ数で選ぶ

液晶ディスプレイのインチ数で選ぶ
液晶一体型パソコンはディスプレイにパソコン本体が内蔵されているので、画面のサイズ選びは大事なポイントです。
サイズは、コンパクトに設置したい場合には21.5インチぐらいからあります。普段使いでは23.8インチ以上あると見やすいですね。
大きいサイズでは27インチや31.5インチなどがありテレビや映画を視聴するときに迫力があります。

一体型PCはディスプレイだけ後から買い替えできないので、迷ったら一回り大きいほうがおすすめです。

TVチューナー搭載モデルを選ぶ

一体型PCでテレビを視聴したい場合には、TVチューナー機能を搭載しているモデルを選びましょう。
ただし、内部のTVチューナーのパーツが故障するとパソコンが使えなくなるので、リスクを分散するならあえて搭載されていない製品を選ぶという選択肢もあります。
YouTubeなど動画コンテンツの場合はTVと違いテレビチューナーが無くても見ることは可能です。

一体型PCのデメリットとは?

デスクトップPCが欲しいけど、デメリットやメリットはどのようなことがあるのでしょうか?
壊れやすいのはホント?
理由は「ディスプレイ」と「パソコン本体」が一体になっているという構造そのものにあります。

一体型PCのデメリットは本体の筐体きょうたい内部に熱がこもりやすい構造ということです。
スッキリとスタイリッシュで省スペースにパソコンが使えるメリットもありますが、機能性にこだわりのあるパソコンユーザーにとってはデメリットになります。たとえば、テレビ付きパソコンの場合にはチューナーが発熱しやすいので、マザーボードにも影響が出てくる場合があります。

また、デスクトップの場合はモニターが壊れたら買い換えればよいのですが、一体型の場合はディスプレイが壊れたら一式買い替える必要があります。もちろん、ディスプレイは滅多に壊れるようなものではありませんし、保証もあれば心配は不要でしょう。あくまで個人的な感想ですが、一体型PCでも5年以上の寿命はあるように思います。

パソコンの性能は新品で一番良いものを買う必要があります。それができるかたなら問題ないと思いますが、つまり拡張性がないということになります。自分でHDDを追加したりメモリを追加したりするのは難しい機種がほとんどです。つまり、改造するにはケースが狭いので難しいというところがあります。



壊れやすいのはホント?

一体型PCって壊れやすいの?という疑問をおもちでしょうか。
昔に比べれば良くなりましたが、それでも、デスクトップに比べれば壊れやすいといえます。
とはいえ購入するかどうか悩んでいる方は検討の余地はあると思います。数年前よりもパソコンの価格そのものが安くなっているので買い替えをすることを前提として買うのもありだと思います。
一体型のようにスッキリと机の上を使うのはタワー型のデスクトップでは難しいからです。

省スペースでコンパクトなサイズは一体型やデスクトップにかかわらず熱が逃げる空間が無いという問題があります。エアフローの吸気や排熱があまり良くないわけですね。
以前よりも熱を持たないパーツは増えているので10年前の一体型PCと比べて現在の一体型PCでは熱を持ちにくく改善されています

グラフィックボード

グラフィックボードは熱を持ちます。通常でPCを使っていても40度ぐらい。負荷がかかっていれば80度近くなることもあります。デスクトップに比べると放熱性のエアフローが劣ります。逆にいうと、一体型PCの場合はそれだけ省スペースというメリットになります。
グラフィックボードは熱がマザーボードに悪さをしてCPUまで壊れてしまうこともあります。ただ、最近のグラボは冷却ファンが2つ付いているモデルも多く冷却性能に優れています。また、一体型の場合にはグラボを搭載していない場合が多いです。

一体型PCのメリット

一体型PCのメリット
一体型PCのメリットは設置スペースが狭くてもおけるということです。
使う時だけキーボードを出せば机も広く使うことができます。また、機種にもよりますがテレビが見られるモデルもあります。

パソコンとモニタが一体になっているのでコード類がゴチャゴチャせずスッキリします。

全てくっついているのでパーツごとの相性などを考えなくて良いので設定が楽というメリットがありますね。
初心者の方や設置にめんどうなことはあまり考えずネットや仕事をしたい時にはおすすめです。

10年以上パソコンを使うような長期間の使い方というよりは、新しいOSのグレードが出るタイミングで買い換えるサイクルなら良いでしょう。

おすすめの一体型PC

場所もとらずにコンパクトに使える一体型PCでおすすめのランキングです。厳選したおすすめできる液晶一体型パソコンです。

Dell(デル) Inspiron 23.8 Core i5 一体型PC

Dell(デル) Inspiron 23.8 Core i5 一体型PCDell(デル)の一体型PCで、Dell(デル) Inspironは、CPUがインテル 第13世代 Core i5-1335U(最大4.6GHz)を搭載しており動作もサクサクと軽快です。
メモリーは8GB(8GB×1)3,200MHz DDR4 SDRAM、ストレージは512GB SSD(PCIe)です。

スペックとしては、一般的なオフィスなど幅広い使い方ができます。自宅で利用するならストリーミングの映像や映画を見る用途に適しています。(グラフィックボードは内蔵型のIntel UHD Graphicsなので動画編集など負荷の高い作業は難しいです。)

入力・出力の端子にはUSB3.2Gen1(Type-A)x3、USB3.2Gen2(Type-A)、USB3.2Gen2(Type-C)、HDMIを備えています。また、DVDドライブがある点も便利です。

スペック

  • Amazon 発売日(Amazon取り扱い日):2023年8月
  • OS:Windows11 Home
  • 解像度:1920x1080ピクセル
  • サイズ:‎20.1 x 54.3 x 43.9 cm
  • カラー:‎パールホワイト
  • 重量:‎5.57 kg
  • 修理サービス:‎1年

選ぶポイント:

省スペースで設置できる23.8インチのパソコン

  • おしゃれでスタイリッシュなデザインが魅力


Lenovo 液晶一体型 デスクトップパソコン IdeaCentre AIOシリーズ

Lenovo 液晶一体型 デスクトップパソコン IdeaCentre AIOシリーズ
Lenovo(レノボ)の液晶一体型 デスクトップパソコンでIdeaCentreシリーズのAIO 570iです。画面サイズは23.8インチで解像度はフルHDのディスプレイを搭載しています。
OSはWindows 11 Home 64 bit。スピーカーや500万画素カメラを搭載しています。

CPUは第13世代インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー (Eコア 最大 3.70 GHz Pコア 最大 5.00 GHz) 、でインテル® Iris® Xe グラフィックスを内蔵しています。
メモリが16 GB DDR5-5200MHz (SODIMM / 2x 8GB)、ストレージは1TB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLCを搭載しています。

Corei7を搭載している高性能なモデルにもかかわらず、リーズナブルな価格でコスパが良い製品です。

スペック

  • メーカー:Lenovo
  • 製品:IdeaCentre AIO 570i
  • カラー:グレー

選ぶポイント:

作業しやすいフルHD

  • 鮮やかなフルHDのIPSパネルを搭載


NEC LAVIE A27 一体型パソコン

NEC LAVIE A27 一体型パソコン
NECのLAVIE Direct A27は最新の一体型パソコンで、OSはWindows 11 Homeの製品です。
AMD Ryzen™ 5 5500U プロセッサー (2.1GHz) またはRyzen 7 5700Uを搭載しており高速。
メモリ容量はデフォルトでは8GB~16GBで、最大32GB(16GB ×2)にカスタマイズすることも可能です。(後からメモリの増設をするなら増やしておきましょう。)ストレージは約256GB SSDで1TBや2TBも選べます。
Webカメラやマイク、スピーカーはヤマハのAudioEngineを採用しており音楽も楽しめます。DVDスーパーマルチドライブとBlu-rayドライブを選べるモデルもあるのでチェックすると良いですね。

27インチの大きめの画面で使いやすいオールインワンのPCで、2022年のモデルです。

選ぶポイント:

性能を上げられる

  • 性能を上げてカスタマイズができるモデルもある

↓リンク先の公式ページは下の方で詳細のスペックを選べるようになっています。Microsoft Office Home & Business 2021付きを選択して注文することも可能です。もし、キャンペーンやセールをやっている場合には安く購入できます。


HP 一体型 オールインワン Pavilion All-in-One 27-ca


Pavilion All-in-One 27-ca
HPの一体型のオールインワンパソコンです。スタイリッシュなデザインのPCです。
「Pavilion All-in-One 27-ca」はディスプレイが27インチを搭載しています。解像度がフルHDで表示ができるIPSパネルを搭載しています。タッチパネルなので、直感的なタッチ操作が便利です。本体は薄いので側面にはDVDライターのような光学ドライブは搭載されていません。

CPUはインテル® Core™ i5-12400T プロセッサー(最大 4.20GHz)または Core™ i7-12700T プロセッサー(最大 4.70GHz)、メモリ 16GB (8GB×2) RAM、ストレージの容量は512GB SSD + 2TB ハードドライブでデータの保存にも余裕があります。GPUは内蔵型の UHD グラフィックスです。

デュアルスピーカーやマイク内蔵しており、ワイヤレスの日本語キーボードやマウスも付いているのですぐにパソコンが使えます。
インターフェイスはUSB 2.0 Type-A・SuperSpeed USB Type-C、無線LAN・IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)・Bluetooth 5.2・HDMI出力端子を搭載しています。

スペック

  • メーカー:HP
  • HP Pavilion All-in-One 27-ca1000jp シリーズ
  • 保証:1年間


Apple iMac M1チップ

Apple iMac M1チップ
Apple iMacの24インチのRetina ディスプレイモデルです。
解像度が4.5Kの高精細な画面でTrue Tone機能により自然で見やすい画面です。

CPUはM1チップのプロセッサーで起動が速く、メモリが8GB、256GB SSDに対応しています。

カメラ・マイク・スピーカーを内蔵しており、おしゃれな一体型のMacを使いたいかたにおすすめです。
iMacは一体型PCでインテリアにもピッタリ。使い勝手の良いOSで、AppleらしいMacのデザインは楽しいですね。



富士通 FMV ESPRIMO FH

富士通 FMV ESPRIMO FH
Windowsの一体型PCなら富士通がおすすめです。

ノートパソコンなど小さなPCを作るのが得意な富士通は、レベルの高い一体型のPCを作っているメーカーです。
HPやDELLなど世界的なメーカーよりも富士通の一体型は技術力が高くおすすめです。

デザインで富士通 ESPRIMOは外観の評価も高いですね。シンプルな見た目で部屋のインテリアにもマッチしそうです。

CPUはインテル Core i7-1165G7 プロセッサー(4コア/8スレッド/最大4.70GHz)なので高機能です。16GB(8GB×2)メモリで、ストレージの容量はSSD 約256GB + HDD 約1TBを搭載しています。
DVDスーパーマルチドライブが付いているので好きな映画も見ることができます。
これらのメディアに対応できるようにハイスペックのパーツでPCを組んでいるというわけですね。
価格は変わってきますがOffice Home and Business 2019付きなので、エクセルやワードを使いたい時にも便利ですね。

マカフィーが3年間使えるのでセキュリティー対策もばっちりです。

選ぶポイント:

使いやすいサイズ

  • コンパクトで使いやすい大きさ


ASUS 一体型デスクトップパソコン ZenAiO

ASUS 一体型デスクトップパソコン ZenAiO
ASUS 一体型デスクトップパソコンはデザインもスッキリして10万円以内で買えるPCです。
SSDなのでHDDに比べると起動が速いですね。
CPUはインテルの第10世代 Core i3、メモリが8GB、ストレージがSSD 512GB(PCIE 3.0×2)で大容量です。

ディプレイが高品質なのがZen Aioの良いところです。
23.8インチの画面は非光沢な狭額ベゼルになっており、没入感のあるグラフィックが楽しめます。
オーディオも強化されて2つの3W スピーカーを内蔵しています。色はホワイトです。

レビューではリーズナブルでコスパが良いと評価の高いモデルです。


VETESA VTS‐24i52 Core i5モデル 24型 一体型 デスクトップパソコン


VETESA VTS‐24i52 Core i5モデル 24型 一体型 デスクトップパソコン
VETESA「VTS‐24i52」はCore i5モデルを搭載している一体型デスクトップパソコンです。
24型のフルHD 液晶ディスプレイを搭載しています。CPUはCore i5 2420M 2.4GHz、メモリーが8GB、ストレージはSSD 512GBです。ビジネスでは性能が低いのであまり向いていませんが、自宅でWebの閲覧をするような用途に最適ですね。

ほかのメーカーと比較して低価格な製品です。レビューではコストパフォーマンスが良いと評判が高いモデルです。

スペック

  • HDMI、USB 3.0、Bluetooth、Wifi
  • サポート12ヶ月 メーカー保証付
  • 重量:6.02 kg

選ぶポイント:

安い一体型PC

  • キーボードとマウス付属したフルセットの一体型PC


HP ProOne 600 G6 All-in-One

HP ProOne 600 G6 All-in-One
HP ProOne 600 G6 All-in-Oneは、オールインワンの液晶一体型PCです。
21.5インチワイドで解像度がフルHDの液晶ディスプレイで、Webカメラやマイクも搭載しています。

CPUは3種類の構成があり、インテル® Celeron® G5905Tプロセッサー、Core i3-10100T、Core i5-10500Tから選べます。
メモリは4GB~8GB、ストレージは128GB ~ 256GB SSD (M.2 NVMe PCIe TLC)、DVD-ROMドライブを搭載しています。
グラフィックは内蔵型のインテル UHD グラフィックスを搭載しています。


NEC 一体型デスクトップパソコン PC-HA700RAW LAVIE Home All-in-one / 中古

NEC 一体型デスクトップパソコン PC-HA700RAW LAVIE All-in-one
NECの一体型デスクトップパソコンでPC-HA700RAW LAVIE All-in-oneです。
ディスプレイサイズは27インチでIPS液晶パネルで斜めからでも見やすい広視野角な画面。
CPUは第10世代のCore i7 10510Uプロセッサー、メモリが8GB、ストレージの容量は512GB SSDを搭載しています。
光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブが付いていています。(DVD±R/±RW/RAM/±RDL対応)

WEBの閲覧も快適で、インターネットは有線LAN、Wi-Fi、Bluetoothに対応しています。大画面でテレワークにも活用できるスペックです。

2024年01月20日11:03の時点では中古の一体型デスクトップパソコンです。

売れ筋ランキングから選ぶ

一体型PCをランキングから選ぶなら、Amazonの売れ筋ランキングが便利です。上位にはDellの23.8インチのモデルが入っています。ブランドとしてはDell・HP・富士通が人気ですね。
小型の製品なら省スペースで使用できるので便利ですね。実際にパソコンを利用するスペースをチェックしておくと選びやすくなります。価格としては2023年04月17日12:27の時点では50,000円以下の安い製品もあり、安価な商品を探している方には満足できるでしょう。ただし、安いとCPUとメモリの構成が高くないため、体感は遅いという状況になるかもしれません。

商品まとめ

一体型のパソコンの商品をラインナップして解説しました。メリットデメリットもありますが、省スペースでまとめてPC環境を整えられるのが魅力です。
ちなみに、メーカーによっては、オフィスのソフトが付いていてもMicrosoftのofficeとWPSがあるので、選ぶときにチェックすることをおすすめします。また、パソコンでテレビ番組の録画をする用途で使う場合には、テレビに対応しているモデルを選ぶ必要があります。(標準で搭載されていないタイプが多いです。)

一体型PCの場合には、NVIDIA Geforceを使うようなゲーミングは難しいので、本格的にゲームをしたい場合にはゲーミング用のノートPCやデスクトップモデルを検討すると良いですね。



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