ハニカムマウスは穴が空いた構造で少しでも軽くするために削られているので超軽量。
軽いゲーミングマウスでプレイしたいゲーマーさんにおすすめです。ファイナルマウス(Finalmouse)やXtrfy M4以外にも新しくいくつかのメーカーからリリースされています。
マウスが軽量だと高解像度で使ったり、DPIを切り替えて大きめにエイムするのも良いですね。接続はワイヤレスの無線と有線タイプの両方をご紹介しています。
便利なナビゲーション
- 穴あきハニカムマウスのメリットとは?
- ハニカムマウスの選び方
- ハニカムマウスのおすすめ
- Glorious Model O 2 Wireless ゲーミングマウス 無線 68g
- HK Gaming Mira-M / 63g / 両利きデザイン
- Cooler Master MasterMouse MM710 ゲーミングマウス White Glossy
- Glorious ワイヤレス ゲーミングマウス Model D Wireless / ハニカム構造
- Cooler Master MasterMouse MM711 ゲーミングマウス
- Glorious ゲーミングマウス Model O Mouse / ハニカムシェル 6ボタン
- Gwolves Hati Edition Gaming Mouse ゲーム用マウス
- SteelSeries Aerox 3 Wireless ゲーミングマウス
- HyperX ゲーミングマウスPulsefire Haste / 有線USB
- ROCCAT(ロキャット) Burst Pro ゲーミングマウス
- Finalmouse(ファイナルマウス) Ultralight 2 / 超軽量
- Xtrfy(エクストリファイ) M4 RGB ゲーミングマウス
- Xtrfy M42 ゲーミングマウス
- Xtrfy MZ1 - Zy's Rail ゲーミングマウス
穴あきハニカムマウスのメリットとは?
マウスに穴が空いているメリットは、メッシュのスタイルなので軽量なことです。
軽くなればそれだけ速くマウスを動かすことが可能になります。
ちなみに、滑りが良くピタッと止めたいというマウスコントロールをしたい場合にはマウスよりもマウスパッドで調整した方が良いと思います。
ハニカム構造の特性として、衝撃に強く、軽量なボディでも正六角形の孔による構造なので、ハチの巣状のため強度を損なうことがありません。
デメリットは通気性があるため、内部に埃が入るのではないかと気になる点かもしれません。もし、隙間の埃が気になるようであればお掃除の方法としては、2~3回エアダスターで吹き飛ばせば取り除けます。
ハニカムマウスの選び方
ハニカムマウスの穴の形状は六角形のハニカムか、円形のタイプがあります。穴の形は見た目の好みで選べば良いと思います。また、穴が開いているからといって悪いところは特にありませんが、穴が空いてないマウスと比べて少し価格が高いかもしれません。
重量で選ぶ
穴が開いているマウスは軽量化するために施されています。
穴を開け過ぎると軽くなりますが強度は落ちます。ですので、軽量なマウスほど壊れやすいという側面もあります。
肉抜き設計のマウスの場合には軽量性が高く、重量は70g前後なので一般的なマウスと比較すると半分ぐらいの重さです。
軽ければマウスで素早く操作できるというメリットがあります。デメリットとしてはハイセンシでは軽過ぎて扱いにくいと感じるかたもいるかもしれません。
センサーのDPIをチェック
センサーのDPIは、ハニカム構造のゲーミングマウスでは15,000dpi以上を選択するようにします。
eスポーツでマウスを素早く動かす際に、速く正確に動かすことが重要になります。DPIが高いとマウスの小さな動きで、ポインタを大きく動かすことができます。
実際にゲームでは1,600DPI以下で操作される場合も多いですが、高機能で滑らかに動かしたいゲーマーさんには快適に感じるでしょう。
接続の方法は無線(ワイヤレス)と有線どっち?
出典:Glorious
穴あきマウスのゲーミングマウスは接続は、無線のワイヤレス接続と有線の両方2種類があります、
無線(ワイヤレス)の場合にはケーブルが気にならずに使える点がメリットです。ただし、注意点としてワイヤレスの場合にはハニカム構造で軽量化されていたとしても、バッテリーを搭載している分だけ、マウスが重くなってしまいます。また、通信速度の遅延する問題がない2.4GHzワイヤレスの製品を選ぶ必要があります。
一方で有線では接続による遅延はありません。ハニカムマウスの場合には軽量なモデルが多いため、有線で接続するモデルが多いです。ケーブルが柔らかい製品であれば、あまり気にならずに使用することができます。
ハニカムマウスのおすすめ
Glorious Model O 2 Wireless ゲーミングマウス 無線 68g
プロゲーマーにおなじみのメーカーでGloriousのマウスです。Glorious Model O 2 Wirelessは、超軽量なハニカムマウスで重さは68gを実現、PTFEソールによりコントロール性も快適なゲーミングマウスです。レスポンスが高くポーリングレートが1,000Hzの低レイテンシで安定した操作が魅力です。
接続方式は付属のワイヤレスレシーバーにより、2.4GHzの無線で遅延のないゲーミングができます。また、Bluetoothにも対応しています。センサーは独自のBAMF2.0センサーを備えています。650 IPSのトラッキングで、DPIは最大26,000に対応していて、以前のモデルよりも性能が向上しています。
機能のカスタマイズができるので、ショートカットを登録して効率よく操作したい方にもおすすめです。プログラム可能な6個のボタンが付いていて、左右のスイッチは8,000万回までクリックできる高耐久な点も魅力です。
詳細スペック情報
- 型番:GLO-MS-OWV2-MW
- 駆動時間:最大210時間(Bluetooth)、2.4GHzでは最大110時間
- カラー:マットブラック / マットホワイト
- サイズ:66×126×38mm
- 重量:68g
HK Gaming Mira-M / 63g / 両利きデザイン
HK Gaming Mira-Mは、63gのゲーミングマウスで軽量なハニカム構造です。
センサーはPixart 3360で、解像度は12,000 dpiに対応、1msのポーリングレートで反応性が高いのもポイントです。
マウスソールは摩擦が少ないPTFEソールです。スクロールホイールの部分は滑りにくいように凹凸がついています。
両利きデザインで左右対称なので、右利きと左利き両方に対応することができます。
詳細スペック情報
- サイズ:124mm x 64mm x 40mm
- 重量:63g
- プロファイル:5
選ぶポイント:
有線タイプ
- USB接続で有線タイプのゲーミングマウス
Cooler Master MasterMouse MM710 ゲーミングマウス White Glossy
Cooler MasterのMasterMouse MM710 White Glossyです。
「MM-710-WWOL2」はハニカムシェルのゲーミングマウスで六角形の穴が空いていますが、サイド側の握る部分は穴がふさがっており違和感がなくつかみ持ちできます。
超軽量で重さは53g。サイズは116.6 x 62.6 x 38.3 mmです。
Pixartの光学式センサーで16000DPIに対応してしており精度の高いトラッキングが特徴です。ゲームのプレイスタイルに合わせて切り替えも可能になっています。
マウスには穴が開いていますが、撥水や防塵加工がしており基盤にホコリが入らないようになっています。
色はWhite(ホワイト)・Black(ブラック)から選べます。
価格が安いハニカムマウス
価格が安いハニカムマウスで、5,000円以下(2024年11月03日04:20の時点で税込み2,980 円)で購入できる
Glorious ワイヤレス ゲーミングマウス Model D Wireless / ハニカム構造
グロリアス(Glorious)のワイヤレス ゲーミングマウスでModel D Wirelessです。
無線でラグ(遅延)のない2.4GHzのワイヤレス。サイドボタンが左にある、右手用のエルゴノミックな形状のデザインになっています。BAMFの独自センサーを搭載しており最大で19,000 DPIに対応しています。また、スムーズな動きを実現する100% PTTF製マウスソールも魅力。素早く操作する人は選択したい製品です。
バッテリーはUSB-Cポートで充電が可能で、実際に使用できるのは最大で71時間です。
ハニカム構造なので耐久性があり、超軽量で69グラムなのが魅力です。
詳細スペック情報
- カラー:白またはブラック
- 本体サイズ:67×128×42 mm
- 重量:69g
選ぶポイント:
ワイヤレスゲーミングマウス
- エルゴノミクスのワイヤレスゲーミングマウス(有線で接続することも可能)
Cooler Master MasterMouse MM711 ゲーミングマウス
Cooler Master MasterMouse MM711 ゲーミングマウスでサイドボタンが左側にあるので右手用です。
トラッキングのスピードは400IPS、解像度が16000 DPIのPixart光学式センサーを搭載。柔軟性があるウルトラ ウィーブ ケーブルで、操作性に優れています。
ハニカムマウスとしては耐久性が高い製品で、オムロンスイッチは2,000万回のクリックに対応しています。
重さが60gで軽量なのが魅力のマウスです。底面にはPTFE(テフロン)素材で滑りが良い仕様になっています。マウスの価格が安い点も魅力。
スペック
- 製品番号:MM-711-MBOL1
- サイズ:116.5 × 62.4 × 38.3 mm
- ポーリングレート:1000Hz
- 重量:60g
選ぶポイント:
サイドボタンをカスタマイズできる
- サイドボタンのカスタマイズができる右利き向けゲーミングマウス
Glorious ゲーミングマウス Model O Mouse / ハニカムシェル 6ボタン
グロリアスのゲーミングマウスでGlorious Model O Mouse Matt Whiteです。
表面の種類によって重さが違い、軽量でマットモデルの重量は67g、グロッシーモデルの場合は68gです。側面のボタン2つを合わせて6個のボタンあり、そのうち左右のスイッチは耐久性のあるオムロンスイッチを搭載しています。
ハニカムシェル構造でマウスの上と底面に穴が開いています。側面には穴が無いタイプです。柔らかなためケーブルを感じさせないフレキシブルな感覚です。
センサーはPixart 3360オプティカルセンサー搭載しています。
サポートは1年保証です。
Gwolves Hati Edition Gaming Mouse ゲーム用マウス
GwolvesのHati Edition Ultra Lightweight Honeycomb Design Wired Gaming Mouseです。
Pixart 3360オプティカルセンサーを搭載しており、最大解像度は12000cpi(dpi)。最大加速度が50 Gで軽量なパラコードケーブルの仕様になっていて、ゲーム用マウスに最適です。
両利き用の左右対称なデザインになっています。左右のボタンも合わせて6個。ホイールは滑りにくいように凹凸が付いています。
サイドのグリップ以外はハニカムの穴が開いており重さは61gです。
価格が2024年11月03日04:20の時点で税込5,999 円で、安価に安く買いたい方におすすめです。
選ぶポイント:
レビューの評価が高い
- レビューで使いやすさの評価が高い
SteelSeries Aerox 3 Wireless ゲーミングマウス
スティールシリーズ SteelSeries Aerox 3 Wirelessは超軽量で約66gのゲーミングマウスです。
USB-Cコネクタによる無線のワイヤレス(2.4GHz + Bluetooth 5.0)接続です。四角い穴が開いているマウスで無線の肉抜きマウスは珍しいですね。
新型センサーの「TrueMove Air」を搭載しており解像度は最大18,000CPIで高解像度。
Quantum 2.0でバッテリーは充電をすると200時間以上使用することが可能になっています。IP54規格で防水と防塵の性能があります。
HyperX ゲーミングマウスPulsefire Haste / 有線USB
HyperXのゲーミングマウスPulsefire Hasteです。
六角シェルの穴空きマウスのデザインになっており59gで軽量です。接続が有線USBなのでバッテリーを搭載していないため軽いので、「HMSH1-A-BK/G」はマウスを振り回すスタイルのゲーマーにおすすめのマウスです。
Pixart 3335センサーで16,000DPI、読み取り速度が450IPSと速く、加速度40Gに対応しています。ポーリングレートは1000Hzです。
HyperX NGENUITYソフトウェアによりDPIや6個のボタンを割り当ての設定が可能になっています。
持ちやすい形状で、かぶせ持ちをしたときに指を沿うところのカーブが凹みがあります。また、側面にグリップ力を上げるためのテープが付いています。
スペック
- 重量(ケーブルを含まず):59g
- サイズ:長さ:124.2mm×高さ38.2mm×幅 66.8mm
- グリップテープ付属
- TTC Golden防塵マイクロスイッチ
- 正六角形シェルのデザイン
- HyperFlex USBケーブル
- 2年保証
ROCCAT(ロキャット) Burst Pro ゲーミングマウス
ROCCAT(ロキャット)のBurst Proは超軽量のプロ仕様の光学ゲーミングマウスです。
ハニカム構造になっているため重さが68gで軽量です。ケーブルは「PhantomFlex ケーブル」で柔らかくマウスをスムーズに操作できます。
センサーはPMW3389ベースでROCCAT Owl-Eye 16K DPI 光学センサーを搭載しており高解像度なトラッキングが可能になっています。リフトオフディスタンス調整が可能で50Gの加速、400ipsの速度に対応しています。
スイッチはTitan Switch Opticalでクリックのスピードが速く正確です。
左右対称の半透明なデザインになっており、RGB AIMOライティングにより光らせることができます
マウスのソールは熱処理グライドにより滑らかにマウスを滑らせることができます。
スペック
- ROC-11-747
- ドイツデザイン
- ROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサー:16000dpi
- オンボードメモリ
- ROCCAT® Swarmソフトウェアスイート
- ROCCAT® Easy-Shift[+]™ テクノロジー
- 発売日:2021年12月
- サイズ:10.5 x 15.2 x 15.2 cm
- 重量:68 g
Finalmouse(ファイナルマウス) Ultralight 2 / 超軽量
ファイナルマウスのFinalmouse Ultralight 2 - Cape Town ゲーミングマウスです。
超軽量で重さは47g。以前の「Ultralight Pro」よりも20g軽くなっています。また、前作のモデルで「Air58 Ninja」の重量が58gだったのでさらに軽くなっています。
重さを減らすために蜂の巣のようにハニカム構造になっており、穴は握る部分だけでなく側面にも穴が開いており軽く設計されています。
PixArt PMW3360光学センサーでトラッキングの解像度は400, 800, 1600, 3200 dpi。ポーリングレートは500Hzです。
コンパクトなマウスでサイズは幅が約 5.4cm、長さが約 11.6cm、高さが約 3.6cmです。
つまみ持ちでローセンシでFPSゲームをするかたにおすすめです。
Xtrfy(エクストリファイ) M4 RGB ゲーミングマウス
スウェーデンのゲーミングメーカーでXtrfy(エクストリファイ)の「M4」です。
円形の穴が開いている肉抜きのゲーミングマウスですがエルゴノミックなデザインになっています。
右手で握るのに最適な人間工学に基づいた形状になっています。
マウスソールは滑りやすいPTFE(テフロンソール)を採用しています。
マウスの重量は69gと軽量で防塵、防滴構造になっています。
Pixart 3389センサーで、CPI(DPI)は400/800/1200/1600/3200/4000/7200/16000の幅広い設定に対応しています。
ポーリングレートやCPIはマウスの裏面にあるスイッチで切り替えが可能です。
スイッチは耐久性で評価の高いオムロン性のメインスイッチを採用しています。またLEDを搭載しておりRGBイルミネーションが可能です。
色はブラック、ホワイト、レトロ、ブルー、ピンクから選べます。カラーバリエーションが豊富なのでホワイトやピンクが好きなかたにはおすすめです。
接続は有線USBでWindowsとMacで使うことが可能です。
Xtrfy M42 ゲーミングマウス
Xtrfy(エクストリファイ)M42で左右対称のゲーミングマウスです。
他のモデルと比較して重さが超軽量で59g、センサーはOptical Pixart 3389で、DPI(CPI)は400DPI~16000DPIで設定することが可能で高性能なトラッキングです。
ポーリングレートは125/500/1000 Hzに対応しており、最大加速度は50G。
RGBのLEDイルミネーションで調整してゲームを楽しめます。
パソコンと有線USB接続して使うタイプで、OSはWindowsとMacに対応しています。
レビューでは神マウスと評判の高い機種です。
スペック情報
- サイズ:11.81 x 6.3 x 3.81 cm
- 重量:約59 g
- メーカー: Xtrfy
選ぶポイント:
左右対称のハニカム
- デザインが左右対称のハニカムマウス
Xtrfy MZ1 - Zy's Rail ゲーミングマウス
Xtrfy MZ1 - Zy's Railは、ハニカムシェルで、重量が56gの超軽量なゲーミングマウスです。
最新のEZCORD PRO EZは、柔軟なケーブルで耐久性があるのが特徴です。
Optical Pixart 3389 光学式センサーで最大16000CPIでポーリングレートが1000Hzまで対応。左右のボタンは凹みがあるので、使用するときに押しやすい形状です。
サイズは幅52.5 mm、縦幅111 mm、高さ36.5 mmで、重量が56gと軽量なのが魅力です。
手になじむグリップで握りやすいのも魅力ですね。RGBの照明イルミネーションは調整することができます。
スペック
- 保証:1年間
- 接続:USB
- 加速度:50G
- Xtrfy EZCORD PRO
- メインスイッチ:Kailh GM 8.0
選ぶポイント:
軽量なハニカム・マウス
- 軽いマウスを使用したい方に最適
まとめ
穴が開いた軽量なゲーミングマウスはゲームでも最適です。例えばRazer DEATHADDERのような通常のゲーミングマウスでは140 gあるので穴空きマウスと比較すると、ハニカムのマウスでは半分ぐらいの重さで軽量です。もっとも軽いのはFinalmouseで私が知る限りでは世界一軽いマウスといえると思います。(あくまで個人的な意見で確証はありませんが、50gよりも軽いマウスはかなり少ないです。)ロジクールではハニカムマウスは発売されていません。
長時間ゲームをするようなローセンシのゲーマーさんには、軽ければ手も疲れにくくマウス操作が動かしやすくなります。また、手汗をかきやすい人でも、メッシュ形状なので快適です。
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軽いゲーミングマウス
Xtrfyのゲーミングマウス