GIGABYTE(ギガバイト)の有機ELゲーミングモニターでAORUS FO32U2Pです。発売日が2024年5月17日のモデルで、31.5インチの4Kモデルです。
本記事では製品の機能について解説していて、詳しいスペックについてレビューしていますので、ぜひご参考ください。
FO32U2Pの特徴
FO32U2Pはリフレッシュレートの性能が高く240Hzに対応していて、滑らかな表示ができます。応答速度は0.03msに対応していて、一般的なゲーミングモニターと比較して10倍以上の速さがあります。
QD-OLED(量子ドット有機EL)を搭載していて、鮮やかな色彩でゲームのコンテンツを画面に映すことができます。
画面サイズは約32インチ(31.5)なので、大画面で迫力のあるゲーミングが楽しめるのもポイントです。デザインは細いベゼルで、背面にはRGBのLEDライトを備えています。
画面
QD-OLEDパネルにより色域が広く、DCI-P3を99%をカバーしており、10bitの色深度を実現しています。これは一般的なゲーミングモニターの種類であるTNパネルと違い、リフレッシュレートが速いだけでなく美しい映像を表示ができるということになります。また、コントラスト比が高く150万:1でメリハリのある表示が可能です。
解像度は、4K UHD(3840 x 2160)に対応しており、高解像度で細やかな表示ができます。ピクセル数が多くフルHDと比べて4倍の情報量があります。
機能
設定はコントロールボタンが全面にあるので操作がしやすく、OLEDのケアやゲーミングの設定ができます。
低レイテンシーでティアリングを抑える技術の、FreeSync Premium Proに対応しています。また、Black Equalizer 2.0では暗いシーンで視認性が向上することが可能になります。
スタンド部分は多機能で、高さ調節は上下に130mmの昇降が可能です。手前と奥の傾き(チルト)や左右のスィーベルにも対応。画面を横から縦に回転をするピボットの機能も付いています。
オーディオ関連は、スピーカーを内蔵(5W x2)しており、イヤホン端子とマイク端子も備えています。
接続
接続はDisplayPort 2.1 UHBR20、HDMI 2.1、USB-C(DP Altモード)、MINI DPなど豊富なインターフェースを備えています。
付属品としてケーブル類が付いているので、別途購入も必要ありません。モニターアームに取り付ける場合には、VESA 100mmに対応しています。
レビュー
GIGABYTE(ギガバイト)は台湾の会社で、マザーボードでとても人気のあるメーカーです。高性能なゲーミング用のブランドとしてAORUSを展開しています。
「FO32U2P」は、GIGABYTE製のゲーミングモニターの中でも性能が高いフラグシップモデルです。
31.5インチで解像度が4Kモデル、リフレッシュレートが240Hzに対応しており、高い性能を求めているゲーマーに適しているゲーミングモニターです。応答速度も0.03msなので残像感のない表示を実感できると思います。
評価としては良い部分は4Kの解像度で高速に表示ができる性能です。評価として悪い点としては、これといって気になる部分もありません。あえていえば価格が高いですが、メーカーの技術が集約されたフラッグシップモデルなので当然かもしれません。
保証は3年間で、OLED特有の注意すべき点として焼付きまでサポートしているので安心して使えます。
価格は2024年05月21日12:35の時点で税込み257,230円です。
スペック
製品名 | FO32U2P |
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メーカー | GIGABYTE |
画面サイズ | 31.5インチ |
解像度 | 4K(3840 x 2160ピクセル) |
輝度 | 250 cd/㎡ |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
アスペクト比 | 16:9 |
リフレッシュレート | 240Hz(最大) |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
パネル | OLED |
色域 | DCI-P3 99% |
カラー | 10.7 億色 |
サイズ | 718.3 x 613.6 x 158.6mm |
重量 | 8.53kg |
商標はGIGA-BYTE TECHNOLOGY Co. Ltd又はその関連会社の商標又は登録商標です。