身長ごとゲーミングチェアのサイズと高さ おすすめ7選!

身長ごとゲーミングチェアのサイズと高さ

長時間ずっと座っていても姿勢が崩れにくい椅子は、座面の高さが身長ごとにゲーミングチェアのサイズが合っているかが重要です。身長が最適な製品は、座っていて心地がいいですね。

低い身長では155cmの小柄な方から、190cm位までの背が高く体格が大きな方まで対応している椅子があります。

この記事では、差尺で座面の高さを計算をして、適応する背の高さをご案内しています。

この記事でわかること

  • 座面高の計算?知っておきたいこと
  • なぜ身長に合わせたゲーミングチェアが必要なのか
  • おすすめのゲーミングチェアを身長ごとに解説

ということで「ゲーミングチェアを探している、高さをチェックする方法がわからない」という方へ解説。製品ごとの特徴を知って選ぶときにお役立ていただけます。

まずは、購入するときに気をつけたいポイントを解説していくので、ぜひご参考ください。

ゲーミングチェアで身長ごとに座面の高さを計算

ゲーミングチェアを選ぶ時には、身長ごとに座面の高さを計算すると適切なサイズがわかります。
最適な座面の高さ(cm)=身長 × 0.25 - 1
これは標準的に算出する方法で、人間工学で差尺(さじゃく)と呼ばれるものですね。胴長であったり微妙にバランスは人それぞれですが、参考値になります。

身長ごとのゲーミングチェアは、メーカーページに推奨している身長があればそのまま記載しています。
記載が無い場合は、座面の高さから差尺で身長を出しています。
※脚の長さや座高も関係するので、おおよその見当になります。

また、座面の深さまで計算には入っていなので、背もたれに背中が付かないということのないように、楽に座れそうなサイズを選ぶようにします。もっとも、大き過ぎるサイズを選ぶと使いにくい場合があるため注意です。

なぜ身長に合わせる必要がある?

なぜ身長に合わせたゲーミングチェアが必要なのかという理由は、椅子に深く腰を掛けた時に足のかかとが床にしっかり接地する方がゲームに集中できるためです。座面が高すぎるかかとが接地しなくなるので、高さを調整できる幅をチェックするのが選ぶポイント。商品によって昇降機能が違いますが、上下する幅は5cm~10cmぐらいです。 

机と椅子の高さ

机と椅子は合わせて検討したいものですが、椅子の高さに合わせて新しい机を買い直すということはないでしょう。したがって、後から椅子の高さを選ぶときには、デスクの高さの関係も意識しておくようにします。

ゲーミング用の椅子は上下に昇降できますが、机の場合には昇降デスクではない場合には高さがおおよそ同じぐらいです。通常は机の天板までの高さは70cm~75cmぐらいになります。(実際に使っている机を計ってみた方が正確です。)
平均的な身長が170cmぐらいになりますが、最適な机の高さは71cmで椅子の高さは43cmになります。

すでに机がある場合には、床から机上までの高さを測って、座面から逆算すると安心です。もし、迷っている方は少し低いぐらいであれば、クッションなどで調節ができので、高すぎるよりは低いほうがいいでしょう。

仕様に注目

ゲーミングチェアに座るなら、ぜひ使いたい仕様としてリクライニングがあります。最大で180度ぐらいまで倒せるタイプもあり、寝られるぐらい深く倒せます。
また、何段階で数が決まっているわけではなく、自由にレバーを押したり引いたりして位置調整ができます。

身長ごとゲーミングチェアのおすすめ

バウヒュッテ 154cm以上 / 低い身長でもOK


バウヒュッテ 身長154cm以上 /  低い身長でもOK

Bauhutte(バウヒュッテ)はゲーミング家具でも人気のメーカーです。ゲーミングチェアでG-530シリーズは、日本人の身長向けに低座面まで高さを下げられる設計になっています。日本のブランドなので国外メーカーに比べると小型です。
メーカーページでは「身長154cm~」から対応しています。座面は45cmまで上げることが可能で身長180cmぐらいでも対応できますね。

小さめサイズで低い身長の方におすすめのゲーミングチェアで、小柄な方に最適です。座面高が40cmで身長が160cmのかたでも使えます。

ロッキングはゆりかごのように背もたれを傾けることができます。ファブリック生地のタイプの通気性の高い仕様です。4Dアームレストなので3Dより自由に動かせて、上下だけでなく前後と左右にも肘の位置を調整できます。

ランバーサポートがあるので腰も楽になります。ヘッドレストが付いているモデル。また、包み込むような形状をしたシートなので、長時間快適に座るゲーム環境にぴったりです。

サイズ 幅73 × 奥行72.5~113 × 高さ118~123cm
座部の高さ:40~45cm
適応身長 身長154~177cm

選ぶポイント:

座面高40cm

  • 通気性のあるファブリック素材のゲーミングチェア


GTRACING ゲーミングチェア 身長150~180cm


GTRACING ゲーミングチェア 身長150~180cm

GTRACING ゲーミングチェアは人気メーカーです。スペックとしてハイバックでヘッドレスト、ランバーサポート、ひじ掛け付きや高さ調整機能、PUレザーなど高機能なゲーミングチェアを備えています。耐荷重136kgまでの耐久性の高さも魅力。

座面の高さ調節は43~53cmです。身長は170~180cmぐらいまでは使えそうですね。
メーカーページでは身長が150cmから使えるということになっていますが、座面が少し深いので150ぐらいだと少し大きい場合があります。

リクライニングは165度まで対応しているため、背もたれをフルフラットに近いぐらい倒せます。足置きのフットレストが魅力で、ゆったり使いたい方にぴったりです。

サイズ 幅67.31×奥行51.15cm,
高さ120.65cm~132.08cm
適応身長 150~180cm
(メーカーのスペック値)

●選ぶポイント

  • フットレスト機能を搭載していて、足をのせられるゲーミングチェア


AKRACING ゲーミングチェア 身長175cm以上


AKRACING ゲーミングチェア  身長175cm以上
AKRACING ゲーミングチェアでOVERTUREシリーズです。

座面下まで34~41.5cmでクッションの厚みが10cmなので44~51.5cmが座面高ですね。
そうすると計算上では175cm~190cmぐらいということになります。

180°リクライニングが可能で、堅牢なメタルフレームを採用しています。高反発モールドウレタンフォームで座り心地に優れたクッションです。

色は6色から選べるようになっています。

サイズ 寸法:幅 52cm/奥行 56cm/高さ 95cm、
座面下高さ:34~41.5cm
適応身長 175cm~190cm

●選ぶポイント

  • 選べる色が豊富なゲーミングチェア


GTPLAYER ゲーミングチェア 身長150cm以上


GTPLAYER ゲーミングチェア 身長150cm以上
GTPLAYERは、ゲーミングチェアで人気のGTRACING JAPANが販売・出荷をしているブランドです。
座面は48cm~58cmで、メーカーが推奨する身長が150cm~180cmぐらいまで使えるようですね。

同じシリーズでは、レビューで座面を図ったら最低で39cmだったという内容があります。その場合は155cmの方でも使えるということになりますが、製品の個体差で低くしても48cmであれば150cmの身長の方には少し高い可能性があるでしょう。

大きめのハイバックで足をのせて休息できるオットマンを搭載しており、ランバーサポートとひじ掛け付きです。
椅子の素材はPUレザーです。

サイズ 幅50cm×奥行50cm(座面)×高さ130cm~140cm
適応身長 150cm~180cm

●選ぶポイント

  • オットマン付きのゲーミングチェア


DXRacer ゲーミングチェア 身長150cm~185cm


DXRacer ゲーミングチェア 身長150cm~185cm
DXRacer (ディーエックスレーサー)のゲーミングチェアで、背面のシートもゲーミング用らしい見た目です。
ファブリック(布製)で蒸れにくく通気性が高い仕様になっています。

メーカーにより公式で推奨の身長が公開されており、150cm~185cmに対応。150度までリクライニングが可能で、レバーで背もたれを倒してリラックスできます。また、肘を掛けるアームレストの、高さ調整できるようになっています。

椅子を移動させることもありますが、キャスター部分が床を傷つけにくい樹脂製なので問題なく動かせます。体重は100kgまでの耐荷重なのでかなり丈夫ですね。
座面の高さ調整は41cm~49cmまでで、低い位置でも使いたい方におすすめです。

サイズ 幅72x奥行72x高さ121~128cm
座面高41~49cm
適応身長 150cm~185cm

●選ぶポイント

  • ヘッドレストとランバーサポートが付いているファブリックのゲーミングチェア


Secretlab TITAN Evo ゲーミングチェア 身長~189cm

Secretlab TITAN Evo ゲーミングチェア 身長~189cm
Secretlab TITAN Evoで、プロゲーマーに利用されているメーカーです。プロのようにゲームを長時間プレイしたい方におすすめです。 
シートは体重を分散させるように形状になっています。

SoftWeave Plusファブリック仕上げになっていて、柔らかく手触りのよい質感が最大の特徴です。また、通気性が高いため長時間の着座も快適です。

サイズはS・R・XLが揃っていて、Rの場合には身長が170~189cmの方が座れます。それぞれ大きさが違うため探している方は注意です。

>> レビュー

サイズ シート幅45cm
座面高45~52cm
適応身長 170cm~189cm

型番の特徴

  • 高性能な4WAY L-ADAPT(ランバーサポート)
  • 独自のファブリック素材


DXRacer ゲーミングチェア 身長170~190cm


DXRacer ゲーミングチェア 身長170~190cm
DXRacer (ディーエックスレーサー)のゲーミングチェアでMASTERシリーズです。
メーカーにて推奨している身長があり170~190cm位に対応しており、185cmぐらいの背の高い人におすすめです。
太っているかなという方や、大柄でがっちりしている体型のかたでも座った時にゆとりがあります。

背もたれや座面が大きなサイズになっており背が高いかたに最適です。
4Dアームレストやリクライニングがあり倒せる角度135度でロッキング15度と合わせて150度までたおせます。腰の負担を軽減するランバーサポートは、背もたれと一体になっているタイプです。内蔵されているタイプで上下と左右に位置が調整できる高機能なタイプです。

部屋のインテリアに合うようなおしゃれな見た目のデザインです。高級な雰囲気があるレザーが好きな方にぴったり。

サイズ サイズ:幅75×奥行75cm,
高さ127cm~133cm
適応身長 170~190cm

選ぶポイント:

オフィスにも合う

  • 座面が高く幅も広く、大きい高身長の方が快適に座れるゲーミングチェア

身長ごとのゲーミングチェア おわりに

一覧で身長ごとのゲーミングチェアをご紹介しました。
サイズを選ぶときに、小柄な方や身長が高いかたは、自分にぴったりのサイズか気になりますよね。自分だけが座る専用のチェアなので、なるべく体格に合った方が快適です。

注意すべき点としては、恰幅のある方は高さだけでなく横幅の細さも気をつけないと、コンパクト過ぎる場合には窮屈になってしまいます。ゆえに、サイズを確認するときには、座面の高さと横幅の両方をチェックするようにします。

もし、近くにお店があれば実際に座ってみるのが確実です。普段座っている椅子と比べて柔らかいとか硬いとか、感じる程度が微妙に異なるためです。膝下が短い方であれば太ももが圧迫される感じがあったりします。

大きさはメーカー推奨の身長または計算式をしてみて、自分に合うゲーミングチェアかどうか検討してみてください。ゲーミングチェアは大きめのサイズが多いので身長150cm以下のかたは座ったときに脚のかかとが付かない可能性があります。
背丈に合った椅子で、ゲームや勉強ができれば長時間でも快適です。


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座面を前傾させて座りたい場合にはE-WINのゲーミングチェアもおすすめです。

この記事を書いた人

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オススメPCドットコム編集部にて記事の執筆及び監修。マニアックなライターが製品の基本機能やウィークポイントを調べ、ニーズにぴったり合う製品をおすすめします。

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