サラウンドスピーカーおすすめ12選|2025年版

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サラウンドスピーカーは立体的な音響空間で聴けるスピーカーです。ホームシアター用途では映画館のように、3D方向から音楽が楽しめるのが魅力。

サウンドバーはコンパクトなバーチャルサラウンドのモデルや、サラウンド用のスピーカーとサブウーファーを組み合わせるタイプもあります。メーカーはYAMAHA・DENON・SONYなどがランキングで人気です。選び方や人気の製品をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

サラウンドスピーカーの種類

By:ヤマハ(YAMAHA)

バーチャルサラウンドスピーカー

サラウンドスピーカーは仮想的なスピーカーを感じられるのが、バーチャルサラウンドスピーカーです。たとえば、テレビの下に設置するサウンドバーなどがあります。

本来であれば正面だけのスピーカーだけではサラウンドではないですが、仮想のスピーカーも感じられることで、バーチャルサラウンドのスピーカーとして機能します。
トールスピーカーなどをリアルに設置するスペースがない場合や、価格をポイントにする場合にはおすすめ。

リアルサラウンドスピーカーの配置

By:ヤマハ

リアルサラウンドスピーカーは、フロントスピーカーとウーファーとセンタースピーカーのように、配置して奥行きのある立体的な音響が特徴です。

もし、リアルで360°の立体的な音響空間を求めるのであれば、スピーカーパッケージのセット製品がおすすめ。たとえば、5.1ch(チャンネル)であれば、スピーカー5台とサブウーファー1台になります。

フロントは聞く姿勢になった時に、なるべく耳の高さぐらいに合わせます。リアは左右の位置は、高さを合わせて位置を中央に対して均等になるように設置してみてください。
オーディオはじめて使う人でも導入しやすく手頃な価格の製品もあります。また、別売りのシステムとしてデザインされているスピーカーもあります。

サラウンドスピーカーの選び方

音質で選ぶ

音質で選ぶなら音域も確認します。ハイレゾ音源に対応しているモデルなら、高音域の表現も細やかに再生できます。ワイヤレスのモデルならLDAC対応か、コーデックによって音の解像度が違ってきます。

スピーカーの構造などはメーカーによっても違いがあります。たとえば、ヤマハのウーファーは空気までも振動板として考えられています。

また、ドライバーのサイズは出力などで鳴りは変わってくるので、総合出力も含めて確認すれば、自分が好きなタイプを選べるでしょう。
低音域はとくにバスレフポートやエンクロージャーの形状によっても、音質も変わってきます。

端子

入力端子や接続を確認してみてください。ワイヤレスなら無線の接続する規格によっても音質に違いが出てきます。
有線ではプッシュ型のターミナルやRCAの端子が多いでしょう。サブウーファープリアウト(RCA)は、パッケージ外のアクティブウーファーを追加したい人に有効です。

HDMI eARCは、テレビ側がeARC対応ならおすすめです。Dolby Atmosのロスレス伝送(TrueHD系)やDTS系のビットストリームに対応しやすく、サウンドバーやAVアンプと相性が良いです。

たとえば、ヘッドホンを有線で接続したいような場合もありますが、サウンドバーでは光デジタルはあっても3.5mmステレオミニジャックがないモデルもあります。また、着脱する際にはバナナプラグが便利です。

サラウンドスピーカーのおすすめ


Sonos Arc Ultra / シルクドームツイーター / デジタルサラウンド

チャンネル 9.1.4ch Dolby Atmos 空間オーディオ
アンプ 15基 Class-D デジタルアンプ
ドライバー シルクドームツイーター7基 ミッドウーファー6基 デュアルメンブレンウーファー
ドルビー Dolby Digital, Dolby Digital Plus, Dolby TrueHD, Dolby Atmos Multichannel PCM DTSデジタルサラウンド
接続方式 HDMI eARC WiFi 6 Bluetooth 5.3 Apple AirPlay 2

特徴

  • 9.1.4chのチャンネル設計で前後左右とハイトの音場を形成し映画やスポーツの定位を高める
  • Dolby AtmosとMultichannel PCMに対応しApple TVやBlu-rayのマルチch再生で立体的なサラウンドを再現する
  • 15基のClass-D駆動と7ツイーターで明瞭度が高く聞き取りやすい
  • AIスピーチエンハンスメントの4段階調整でセリフの抜けを環境に合わせて最適化できる
  • Sound Motionテクノロジーで低域を拡張し推定50Hz帯まで量感を高める
  • HDMI eARCでテレビからの高ビットレート音声をダイレクト入力し遅延と劣化を抑える
  • WiFi 6とBluetooth 5.3でスマートフォンやタブレットからの音楽再生を切替なしで行える
  • Trueplayが部屋の反射を測定し壁や天井の条件に合わせてEQを自動チューニングする
  • ナイトサウンドでダイナミックレンジを制御し集合住宅の深夜視聴で大音量成分を抑える
  • Sonos Era 300をリアに追加しSub 4も使えば9.1.4の包囲感をさらに強化できる
  • テレビ音声をSonos Aceへワンタッチ転送でき個別のリスニング環境へ切替可能
  • 静電容量式タッチ操作とLED表示で入力状態やマイクのオンオフを視認できる

おすすめしたい人

  • Dolby Atmosのサラウンドで映画やゲームの臨場感を優先したい人
  • HDMI eARCでテレビとAV機器をシンプルに接続したい居室で使う方
  • WiFi 6 AirPlay 2 Bluetooth 5.3でスマホとタブレットの再生ルートを統一したい人
  • あとからSonos Era 300やSub 4を追加し段階的にサラウンドシステムを拡張したい人


REGZA サウンドバー TS216G

製品タイプ サウンドバー 2.1ch(ウーファー内蔵)
モデル名 REGZA TS216G
スピーカーユニット フルレンジ55mm×2 密閉型/ツィーター45mm×2/ウーファー50×115mm×2 バスレフ方式
合計120 W(フロント30W×2+ウーファー60W)

特徴

  • 2.1ch構成とデュアルウーファーで低音再生、映画やスポーツの迫力を再現
  • 合計120 Wのアンプ出力で大きめの部屋でも大音量再生に対応
  • Dolby AtmosとDTS:Xに対応し前後左右と高さ方向の音場をバーチャルサラウンド
  • フルレンジ55mm密閉型とツィーター45mmにより、音の帯域が明瞭
  • ウーファー50×115mm×2のバスレフ方式で重低音の量感を拡張
  • ハイレゾ対応で音楽再生時の高域再現性を向上
  • HDMI eARC/ARC対応でテレビとケーブル一本の接続により入力切替と音量連動を簡素化
  • 光と同軸の入出力でレコーダーやCDプレーヤーの接続ルートを柔軟に設計
  • Bluetooth受信(SBC)でスマートフォンの収録曲をワイヤレス再生
  • USBメモリのFLAC/MP3/WMA再生によりPCなしで音源再生が可能
  • EQのMOVIEやGAMEやNIGHTのプリセットで時間帯やコンテンツに合わせた音質調整が容易
  • 幅960mmと高さ68mmの薄型ボディでテレビの前に設置しても画面を遮りにくい

おすすめしたい人

  • Dolby AtmosやDTS:Xのフォーマットで映画やドラマの臨場感を重視するホームシアター構成の人
  • 自宅の視聴環境で、リモコンの操作系をシンプルにまとめたい人
  • 光や同軸でレコーダーやCDプレーヤーを接続して映画や音楽を一台で再生したい人
  • 質感も上質で統一感があるデザインで、インテリアになじませたい方


ソニー(SONY) HT-A9 ホームシアタースピーカー Bluetooth対応 / 小型



「HT-A9」は、ソニー(SONY)のホームシアタースピーカーのシステムです。
4台のスピーカーにより臨場感重視で音が楽しみたい方におすすめの製品。立体音響「360 Spatial Sound Mapping」に対応しています。疑似的なファントムスピーカーが最大12個できるため広がりのある音場体験。
また、Bluetoothでペアリングをするタイプのワイヤレス接続で、音響空間をレイアウトが可能になります。

音質はドルビーアトモスとDTS:X(R)に対応。HDMIで8K HDR/4K 120/4K HDRパススルー対応しています。接続はLDACでハイレゾ音源に対応しているのも魅力です。サウンドモードはシネマ・ミュージック・スタンダードの3種類よりコンテンツに合わせて選択できます。

小型サイズのスピーカーで、高さは約31.3cmほどの大きさです。小さいので設置場所が省スペースで置けます。

選ぶポイント:

4つのスピーカーで360°の立体音響

  • 立体音響の「360 Spatial Sound Mapping」によるスピーカー


デノン サウンドバー DHT-S218K【コスパがいい】

デノンのサウンドバー DHT-S218Kです。

バーチャル3Dサウンドにアップミックスが可能で、水平方向から頭上の方向まで立体的な音場を再現。コンパクトでも本格的な音の広がりを体感し、映画を楽しめます。

サウンドの調整として、ダイアログエンハンサーにより全体の音量を上げずに、聴きやすさを向上させることができます。

Bluetooth LE Audioに対応していて、LC3コーデックよりも低遅延に音源再生が可能。スマホの音楽を再生したいひとにぴったり。

コスパがいい‎2.2サラウンドスピーカーです。

スペック

  • サイズ:890W×67H×120D mm
  • 重さ:3.6 kg
  • スピーカーユニット:25mm ツイーター×2、90mm×45mm 楕円形ミッドレンジ×2、75mm サブウーハー×2
  • フォーマット:Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、リニアPCM(最大7.1ch)など

選ぶポイント:

HDMI・光デジタル、アナログAUXに対応

  • 端子が複数あり、光デジタル入力、アナログAUX入力(3.5mm ステレオミニジャック)、サブウーハー出力に対応。(USB端子はサービスで使うアップデート用で音楽再生はできません。)


YAMAHA(ヤマハ) スピーカーパッケージ NS-PA41 5.1ch サラウンドシステム ‎サブウーファー付き

YAMAHA(ヤマハ) スピーカーパッケージ NS-PA41 5.1ch サラウンドシステムです。トールボーイのスタイルで低音域用の‎サブウーファーがセットになっていて、大音量で音を楽しめます。
クリアなサウンドの、2ウェイ3スピーカー構成。フロントスピーカーには、2.5cmのツィーターと7cmコーン型ウーファー2個を搭載しています。また、A-YSTⅡ方式ウーファーにより広い音のレンジに対応しています。サラウンドスピーカーのデザインは楽器のようなフォルムです。

コスパが高い価格も魅力です。

テレビと合わせやすい

5.1chで豊かな高音質のサウンドを楽しめます。大迫力でテレビを視聴したい方におすすめです。


デノン サウンドバー Denon Home Sound Bar 550 サラウンドサウンド

デノンのサウンドバーで、「Denon Home Sound Bar 550」です。Dolby Atmos /DTS:Xに対応していて、コンパクトなサイズで包囲感のあるサラウンドサウンドを聴くことができます。ドライバーは、19mmのツイーター x 2、55mmのミッドバス x 4、50 x 90 mmのパッシブラジエーター x 3基を搭載しています。

設定しやすく、HDMIをサウンドバーに繋げるだけです。あとは、音楽を再生するデバイスとの接続は、BluetoothやWi-Fiワイヤレスのほか、AirPlay2に対応。スマートフォンから音楽を再生できます。

ワイヤレスでサウンドバーを導入したい方におすすめです。コストパフォーマンスにも優れた1台です。

詳細スペック情報

  • パワーアンプ:Class Dアンプ
  • サイズ:650 x 75 x 120 mm
  • 重さ:3.5 kg

選ぶポイント:

立体音響のサラウンドサウンド

  • パワフルな低音を出力するサブウーハーを搭載


ソニー(SONY) サウンドバー HT-A5000 5.1.2ch



SONYのサウンドバーで「HT-A5000」は、5.1.2chに対応している製品です。「360 Spatial Sound Mapping」に対応していて、スピーカーに内蔵されているマイクで自動的に、置かれている空間を把握します。
音声フォーマットは「ドルビーアトモス」と「DTS:X」の3D立体的な音響表現により、包み込まれるようなリアルな空間で聴くことができます。

映画を見る目的にぴったりで、360度の立体音響空間をホームシアターなどで体験したい方におすすめです。

選ぶポイント:

没入感のあるサウンド

  • 360度の没入感のあるサウンドで、圧縮音源をアップスケールするDSEE Extremeにより高品質な音を楽しめる


JBL BAR 1000 サウンドバー 7.1.4ch 完全ワイヤレスサラウンド

JBL BAR 1000は、7.1.4chのサウンドバーで完全ワイヤレスサラウンド。
Dolby Atmos・DTS: Xに対応していて立体音響の空間を再現します。製品の特徴としてHDMI入力とHDMI eARC端子を備えています。前後と左右の空間性に加えて、高低の立体的な空間を体感できるイマーシブオーディオです。

ドライバーユニットは合計15基あり880Wでパワフルなサウンドが魅力になっています。

選ぶポイント:

バーチャルなワイヤレスサウンドバー

  • 「MultiBeam」テクノロジーにより、天井に反射される音をつくるワイヤレスサウンドバー


ELAC / バスドライバー・ツイーター

ELAC(エラック) Debut2.0 OW4.2 オンウォールスピーカーのペアです。
バスドライバーは4インチで1インチのツイーターを搭載しています。インピーダンスは多くのアンプに対応できる6Ωです。壁掛けの金具が付属しています。

リアルなサラウンド環境を構築するため、別売りですがバスレフのスピーカーやサブウーハーなどがあります。

選ぶポイント:

サラウンドサウンド・システム向け

  • サラウンドシステム向けのスピーカー


YAMAHA(ヤマハ) YAS-209 サウンドバー Alexa対応



YAMAHA YAS-209は、ワイヤレスサブウーファーが付いたサウンドバーです。付属のウーファーはワイヤレスのため好きなところに独立して設置できます。クリアボイス機能により、ホームシアターの用途で使ったときに声が聞き取りやすくなります。
DTS®Virtual:Xに対応していてクリアで迫力のある音質が楽しめる、バーチャルサラウンド。3Dの全方位から音に包まれる立体感のあるリスニングが可能になります。

Alexaに対応しているのが特徴で、話しかければ操作できるのも魅力です。

選ぶポイント:

バーチャル3Dサラウンド対応

  • DTS Virtual:Xによる3Dサラウンド


BOSE(ボーズ) Smart Soundbar 900 サウンドバー / 5.1chサラウンド対応

BOSE Smart Soundbar 900 サウンドバーで、BluetoothやWi-Fiで接続できます。
Dolby Atmosや、9つのスピーカーにより臨場感のあるサウンドでコンテンツを楽しめるのが特徴です。また、5.1chサラウンドの音源にも対応できます。
アップファイアリング(天井反射)ダイポールスピーカーにより天井から聞こえるような感覚になります。

他のサウンドバーと比較してスピーカーの数が多い製品です。接続はHDMI - eARC接続と、光デジタル音声接続に対応しています。音質はeARCでの入力がおすすめです。(※テレビ側も対応している必要があります。)

色はホワイトも選択できます。

スペック

  • サイズ:5.82 cm(H)x 104.5 cm(W)x 10.7 cm(D)
  • 重さ:5.75 kg
  • 同梱:Bose Smart Soundbar 900、リモコン、ADAPTiQ用ヘッドセット、光デジタルケーブル、HDMIケーブル、電源コードなど


SONY(ソニー) サウンドバー HT-A7000


SONY(ソニー)のサウンドバー「HT-A7000」は7.1.2chで独自の音響の、フラッグシップ機です。
新開発のビームトゥイーターで壁の反響音により三次元的な音楽体験が特徴。

「S-Force PROフロントサラウンド」「Vertical Surround Engine」により広がりのある音場で没入感のあるサウンドです。
イネーブルドスピーカーを搭載していて天井に音を反射させてオーバーヘッドサウンドで聴くことができます。さらに、360 Reality Audioなどのバーチャルサラウンドを組み合わせていることで、より空間を感じられるスピーカーになっています。

パススルーは8K HDRや4K120にも対応しています。LDACにも対応しているので、ワイヤレスを使用してもハイレゾで聴くことができます。

スペック

  • 製品型番:HT-A7000
  • Dolby Atmos DTS:X対応
  • ハイレゾ対応
  • 8KHDR対応
  • サイズ:14.2 x 130 x 8 cm
  • 重さ:12 Kg

特徴

  • 2基のサブウーファーを搭載した7.1.2chのサラウンドシステムのサウンドバー

まとめ

サラウンドスピーカーの選び方や、注目のおすすめ製品をラインナップして解説しました。
導入しやすくサラウンドの環境を楽しむのであれば、サウンドバーがおすすめ。また、サブウーファーの組み合わせによるフロントサラウンドシステムもセッティングしやすく、省スペースで設置ができます。

また、没入感がある立体音響で音質を求めていくのであれば、複数のスピーカーによるパッケージを選ぶことになるでしょう。

その他、原音をモニターするスピーカーは、ブックシェルフとは違って後方や天井など空間性の楽しさもあるのがサラウンドスピーカーの魅力です。

テレビで映画のような映像やゲームなどで、サラウンドスピーカーを楽しめるのでよいです。


サラウンドスピーカーの関連製品

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