【2025年版】外付けSSDおすすめ11選~ポータブルな人気の種類

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ノートパソコン用としてぴったりな外付けSSDをご紹介です。小型で軽い製品ならポータブルに持ち運べます。パスワードをかけられるSSDや高速に書き込みと読み出しができる性能の高いSSDは便利です。

「ノートパソコンを外付けSSDで高速にしたい。」
「外付けSSDで高速にファイルをバックアップしたい。」

外付けSSDではノートPCとデータを同期できるタイプもあります。
万が一の復元用としてバックアップしたい時におすすめです。

外付けSSDがあればノートパソコンの作業も快適です。
やおすすめの外付けSSDをご紹介していきます。

外付けSSDとは

SSDとはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略です。
SSDはノートパソコンのUSBに接続をするだけで使えます。
ドライバを別に用意する必要もありません。

内蔵しているSSDはメーカーから出ている専用のSSDケースに入れれば、外付けのストレージとして使うこともできます。

ポータブル外付けSSDの選び方

ポータブル外付けSSDの選び方です。最終的な性能はSSDとノートパソコンの両方が影響します。
最速の外付けSSDを選ぶ時にはUSBインターフェースをチェックしましょう。
スピードはUSBの規格によって変わってきます。

USBの接続方式

SSDを高速に使うならなるべく新しい規格に対応しているSSDを選ぶことが大事です。
USB4(USB-Cの形状)は、最大40Gbpsです。製品としてはUSB3.2やUSB3.1に対応している規格が多いでしょう。

 
USB 3.0(USB 3.1 Gen1)では最大の速度が5Gbpsに対して、USB3.1(Gen2)では10Gbpsです。さらにUSB4だと40Gbpsの速度なので4倍の速さがあります
スピード重視の場合はUSBの規格をチェックして選びましょう。

※注意する点としてはノートパソコン側も同じUSBに対応している必要があります。たとえば、ノートパソコンのGen1のUSBの場合には、外付けSSDがGen2でもスピードはGen1になります。
外付けSSDが遅いという時にはノートパソコンのUSBの規格が古い場合があります。目安としては、430MB/s以上の速度があると快適です。

なるべく最新のUSB規格に対応しているSSDを選んでおけばノートパソコンを買い替えた時に高速で使えるようになります。将来的に高速化したい場合にはおすすめです。

SSDとHDDの比較

SSDとHDDはどちらも記憶装置ですが、違いとして構造が大きく違います。SSDの場合には半導体メモリにデータを記憶させます。
HDDはディスクにデータを書き込みます。SSDに比べてHDDの方が価格が安く大容量で使われることが多いです。とはいえ、960GB~1TBぐらいの容量であればSSDでも選べる製品も多くなってきました。
SSDは熱を持ちにくくデータの読み書きスピードが速いのがメリットで内蔵ストレージとしても使われています。また、消費電力が少ないという特徴もあります。

読み書きの速度

外付けSSDのメリットは、外付けHDDと比べてSSDは読み書きが速いということです。転送速度はデータサイズが大きいほど、時間に関わるので重要です。
USBで接続すれば容量の少ないノートパソコンでもストレージの容量を増やせます。

HDDと比べると衝撃に強く軽いので持ち運びにもぴったりです。一方でデメリットはHDDと比較してやや価格は高いです。また、SeeQVaultのテレビ録画対応ではHDDのほうが種類が多いです。

外付けSSDがあれば大量のデータを保存できます。
カメラで撮影したファイルの大きい画像や動画もSSDに入れて管理できます。性能の良いSSDなら大きなファイルでも高速です。

ノートパソコンのデータに関する機能を補うのが外付けSSDということになるでしょう。

512GB/1TB/2TBなど容量で選ぶ

外付けSSDの容量は1TB前後がおすすめです。なぜなら大容量のデータでも高速に読み書きできるのがSSDのメリットだからです。そのため、ランキングでは1TB~2TBが売れ筋になっています。持ち運びの用途であれば、480GB~512GBもちょっとしたデータを持ち運びするのに便利です。128GB~256GBの容量は5,000円以下で検討できる製品もあるので、予算を抑えたいときにはいいでしょう。

メーカーで選ぶ

  • バッファロー(Buffalo)-日本のメーカーで信頼性とコストパフォーマンスの良い製品で人気があります。
  • サムスン(Samsung)-Samsungは高品質なSSDで広く知られており、特にその耐久性と高速なデータ転送速度が特徴。
  • サンディスク(SanDisk)-SanDiskは信頼性が高く、コストパフォーマンスに優れています。
  • ウエスタンデジタル(Western Digital)-Western Digitalは、堅牢な構造と信頼性の高いパフォーマンスで知られています。
  • シーゲート(Seagate)-特にビジネス向けの使用に適した高品質のSSDを提供しています。

おすすめポータブル外付けSSD

それでは、ノートパソコンにオススメの外付けSSDのご紹介です。

SSDは持ち歩くこともあるため、落しても耐えられるような衝撃に強いものがおすすめです。
大きなファイルをあつかう場合には、SSDの読み込み書きが速いスピード重視で選ぶといいです。

Transcend トランセンド / ESD410C ポータブルSSD

モデル Transcend ESD410C ポータブルSSD
インターフェース USB 20Gbps(USB 3.2 Gen 2x2)
転送速度 読出し 最大2,000MB/s / 書込み 最大2,000MB/s
容量 1TB / 2TB / 4TB
サイズ・重量 79 × 42 × 14.5mm / 約65g
保護性能 IPX5 / 3m落下耐性(米軍相当の落下試験に準拠)
付属ケーブル USB-C to USB-C / USB-C to USB-A
対応OS・機器 Windows / macOS / Linux / ChromeOS / iOS / iPadOS / Android、PC・タブレット・スマートフォン・ゲーム機

特徴

  • USB 20GbpsとSLCキャッシュにより、2,000MB/s級のシーケンシャル転送で大きいデータもスムーズ
  • 79×42×14.5mmのサイズと約65gの軽さで、ケーブルポーチやカメラバッグの隙間に収めやすい
  • IPX5と3m落下耐性の堅牢ボディで、屋外撮影や移動の多いワークフローでも使いやすい
  • iPhone 15 ProのProRes 4K/60fps録画素材のバックアップに向く性能
  • セキュリティはAES-256暗号化とTranscend Eliteのディスクロック機能で、パスワード保護やワンタイムパスワード解除に対応
  • 初期フォーマットはexFATでPCやスマホと相性がよい

おすすめしたい人

  • USB-C 20Gbpsで高速転送を活かしたい人
  • 撮影現場や出張が多く、防滴と落下耐性を重んじるユーザー
  • WindowsとmacOSに加えてAndroidやiPadOSなど複数デバイスで共用したい人
  • パスワード保護やAES-256でデータ管理したい人

注意:転送速度はホスト側のUSB規格や環境により変化します。最大性能にはUSB 3.2 Gen 2x2対応と付属USB-Cケーブルの使用が必要です。防滴・耐衝撃は試験条件下での結果であり、経年で性能が低下する場合があります。


IODATA アイ・オー・データ ポータブルSSD / SSMG-UWCシリーズ

シリーズ IODATA 外付けSSD SSMG-UWC
インターフェース USB 20Gbps(USB 3.2 Gen2x2)/ USB 10Gbps(USB 3.2 Gen2)/ USB 5Gbps(USB 3.2 Gen1)/ USB 2.0
コネクター USB-C(付属 C-C ケーブル 約15cm)
フォーマット exFAT 初期化済み
最大転送速度 読み込み 約1800MB/s、書き込み 約1500MB/s
対応OS・機器 iOS 17〜18、iPadOS 15〜18、macOS 12〜15、Windows 10/11(※ARM版・Sモード非対応)、ChromeOS、iPhone/iPad、Windows PC、Mac、Chromebook
MagSafe iPhone背面に装着可(iPhone 15 Pro/Pro Max、iPhone 16 Pro/Pro MaxでProRes直接保存を確認)
電源 USBバスパワー
サイズ/質量 約70×62×8.2mm / 約32g
規格・保証 VCCI Class B、RoHS準拠、1年保証

特徴

  • USB 20Gbpsに対応し、シーケンシャルで読み込み約1800MB/s、書き込み約1500MB/sの高速転送によりバックアップや大容量コピーの待ち時間を短縮できる
  • MagSafe対応でiPhone背面に固定できるため、ケーブルの荷重が本体にかかりにくくProResの直接保存が安定しやすい
  • exFATで初期化済みのため、iPhoneやiPadからWindowsやmacOSへそのまま受け渡しができる
  • 約70×62×8.2mmのコンパクト筐体と約32gの軽量設計で、スマホ撮影や出先でのデータ運用で使える
  • 動作音は同社基準の静音ランク「PLATINUM」レベルで静か
  • USB-Cポートにそのまま接続でき、C-Cケーブルも同梱されている
  • ホストがUSB 3.2 Gen2x2に非対応の場合は接続規格に合わせて速度が変わるため、20Gbps対応ポートで能力を引き出せる

おすすめしたい人

  • iPhone 15 Pro/16 ProでProRes収録を行い、外付けssdへ直接保存したい人
  • USB 3.2 Gen2x2など20Gbps対応のPCで高速転送したいユーザー
  • WindowsやmacOS、ChromeOSとiPhone/iPad間で動画や写真の受け渡しを効率化したい人
  • 軽いポータブルssdを持ち運びしたい人


エレコム(ELECOM) 外付けSSD USB3.2(Gen2) 読込速度500MB/秒

エレコム(ELECOM)の「ESD-EMA1000GBK」外付けSSDはコンパクトで持ち運びに便利なモバイル向けのサイズです。ノートパソコンと接続してスタイリッシュなデザインの外付けSSDです。

コネクターはUSB3.2-Aに対応しており、データの転送速度は最大で読み込み最大500MB/s、書き込み最大480MB/sのスピード。
わずか15gと軽量でコンパクトなストレージを使いたいかたにおすすめのSSDです。

キャップレスの設計になっているので、差し込みもスムーズです。

対応ゲーム機はPlayStation 5、PlayStation 4、パソコンではWindowsとMac OSです。

スペック

  • メーカー:‎エレコム
  • 重さ:約15g


Fanxiang SSD:USB4.0 40Gbps読込速度3800MB/S


USB 4.0に対応しているFanxiangのSSDで、40Gbps読込速度3800MB/Sに対応しています。容量は500GBと1TBが選べるようになています。

耐落下では3mまで対応、衝撃や耐圧にもテスト済み。ゴムリングが周囲にあるので摩擦を防ぎます。200万時間MTBFに対応していて、頑丈なSSDを使いたい人にぴったりです。

WindowsではNTFSやexFATに認識するようになっているので、APFSでは再フォーマットが必要です。パーティションを分けて保存領域ごとにデータを入れることはできません。

PS3000-1Tの特徴

  • 5年保証
  • Windows・Mac・テレビに対応
  • 収納ケースが付属


サンディスク(SanDisk)エクストリーム ポータブルSSD:SDSSDE61-1T00-GH25

サンディスク(SanDisk)エクストリームのポータブルSSDです。
SDSSDE61-1T00-GH25は、衝撃に強いので外付けSSDを2mからの落下させても耐えられる構造です。
ノートパソコンといっしょに外付けSSDを置いて、スペック的には誤ってテーブルからSSDを落しても耐えられるということです。

保証は5年間です。500GB,1TB,2TB,4TBなど容量を選ぶことができます。端子はUSB3.2 Gen2に対応しています。

スピードも速くノートPCで使う外付けSSDでおすすめです。

選ぶポイント:

コンパクトなサイズが特徴

  • コンパクトなサイズで、大きさが52.5mm x 100.8mm x 9.6mm、重さは52g。


バッファロー(BUFFALO) 外付けSSD:SSD-PG1.0U3-BC


バッファローの外付けSSDで人気のBUFFALO「SSD-PG1.0U3-BC/N」です。
従来製品と比較をするとデータへのアクセスする性能が向上しており、外付けHDD 120.7MB/sから320MB/sへと書き込みスピードが高速になりました。

ポータブルSSDにはコネクタのケーブルで接続をして、WindowsやMac、PS5・PS4(メーカーにて動作確認済)に接続します。USB3.2Gen1に対応しています。

コンパクトなポータブルSSDなのでノートパソコンにはぴったりです。
振動と衝撃に強いSSDで米国規格MIL-STDに準拠している設計です。

240GB~2.0TBまで容量を選ぶことができます。

スペック

  • メーカー:バッファロー(BUFFALO)
  • 製品番号:SSD-PG1.0U3-BC
  • 電源:USBバスパワー
  • サイズ:75×11.5×117mm
  • 重さ:約110g(ケーブル含まず)

選ぶポイント:

USB 3.2端子に対応

  • 端子がUSB 3.2~2.0が使えるWindows・Mac・PS5/PS4に対応

WD 外付けSSD パスワード保護:WDBAGF0010BGY-WESN


WDはWESTERN DIGITAL(ウエスタンデジタル)の略です。
WDの外付けSSDはパスワードをかけることができます
ノートパソコンと一緒に外付けSSDを持ち歩いて、うっかりSSDを無くしてしまった。
っていう時にパスワードがかかっていれば安全です。

また、ソフトウェアでクラウドへバックアップも可能なので便利です。USB Type-Cポートで、USB 3.2 Gen 2に対応しており読み書きも高速です。

(容量/500GB/1TB/2TB/4TB。価格は日時や容量によって変動します。)

  • OSはWindowsとMacの両対応です

Samsung T7 Touch 外付けSSD


Samsung(サムスン)の外付けSSDです。
Samsung T7 Touchは指紋認証機能付きでパスワードロックやAES 256bitハードウェア暗号化などセキュリティーが高くデータを保護できるのが特徴です。
USB Type-C to CケーブルとType-C to Aケーブルが同梱されておりUSB3.2 Gen2で高速です。データの転送速度は最大1,050MB/秒のスピードです。

ノートパソコンで外付けストレージとして便利です。互換性はWindows 7以降、Mac OS X 10.10以降、Androidに対応しています。
Samsung T7 Touchは耐久性に優れており2mからの落下テストにクリアしています。破損のリスクを低減できます。

サムスンは壊れにくいメーカーとしても人気。メーカーで選ぶなら信頼性が高いSSDでおすすめです。

カラーバリエーションはシルバー・ブラックです。アルミボディで軽いのも魅力です。

スペック

  • メーカー:Samsung(日本サムスン)
  • USB 3.2 Gen 2(10Gbps)、/3.0/2.0互換
  • サイズ:85 x 57 x 8.0 mm
  • 重さ:58g
  • 保証期間:3年間


Crucial X8 外付け SSD:CT1000X8SSD9


Crucialの、持ち運びしやすいポータブルな外付けSSDです。

読み込みスピードが高速です。データ転送速度は最大で書込み1050MB/sです。アルミの筐体で約2mから落下耐性があり、振動の耐久性があります。

USBのインターフェース規格はUSB 3.2 Gen2になっています。
保証は3年間まで対応。


キオクシア(KIOXIA) SSD 外付け 500GB~2TB


キオクシア(KIOXIA)の外付けSSDでEXCERIA PLUS SSD-PKPシリーズです。
容量は500GB~2TBに対応しています。動作はWindowsやMacのようなパソコンのほか、ゲーム機ではPS5 / PS4でも利用できます。

日本のフラッシュメモリーを搭載しているので、品質も高いでしょう。最大読出速度は1,050MB/秒で、USB3.2 Gen2に対応しています。


Seagate One Touch SSD 外付けポータブル Windows/Mac対応


Seagateの外付けポータブルSSD「One Touch SSD」はコンパクトで持ち運びができるサイズです。大きさは長さ 10.6mm x 幅 50mm x 奥行 70mm、重さは65 gで軽量です。
ファイルの転送も高速でWindowsとMac対応しているSSDです。ノートパソコンで使用するのに適しています。
高速転送で1,030MB/秒のスピードに対応しています。

外付けSSDの基礎知識

外付けSSDのちょっとした知識もまとめました。

外付けSSDを認識しないしない時

外付けSSDを認識しないしない時には原因としては3つ考えられます。

外付けSSDを認識しないしない原因

  1. ノートパソコンのUSBが壊れている。
  2. SSDのフォーマットが必要な場合。
  3. SSDの初期不良。

まずUSB側が問題ある場合にはSSDは認識しません。別のものを接続してテストしてみましょう。

もし、他のUSB機器が動くようであればノートパソコン側は問題ないのでフォーマットしましょう。
フォーマットの場合には初期化します。
Windows10の場合にはスタートメニューからコンピュータの管理へ進みます。
ディスクの管理で割り当てしていないディスクを選択してフォーマットします。
SSDを新品で買った場合にはほとんどないです。
Windows11の場合には「システム」のオプションから「ディスクとボリューム」にドライブが見つかるでしょう。

もしパソコンで外付けSSDをまったく認識しないのであれば初期不良なので交換してもらいましょう。

外付けSSDの耐久性はどれくらい?

外付けSSDの耐久性として、製品寿命はおおよそ5年です。
目安としては頻度によっても変わってきます。
海外ではSSDで読み書きをする回数と関係してくるようです。
HDDは4年ぐらいといわれています。

おわりに

外付けのSSDはノートパソコンと合わせて使うと便利です。接続はUSBでつなげられればパソコンと接続ができます。選ぶときにはNVMeなど気にする必要はありません。

ポータブルなタイプは、特に容量が不足するような時やデータを持ち歩きたいときに活躍します。

外付けSSDをもしメーカーで選ぶならバッファローやサムスンが人気。

SSDを買う時には容量によって価格が変わります。120GB~512GBぐらいであればコスパが高いですが、1TBを超えて大きな容量で買うと1万円以上になります。
自分が必要な容量だけ買うことで予算を抑えられます。

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