ノートパソコンはSSD搭載がおすすめ!【必要な容量はどれくらい?】

ノートパソコンはSSD搭載がおすすめ!【必要な容量はどれくらい?】

ノートパソコンを買う時にはSSD搭載がおすすめです。

SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)はデータが保存できるメモリのこと。
熱を発せず耐久性もあるのでノートパソコンでよく使われています。

そして買うときに気になるのがSSDの容量ですよね。

どれだけサイズのSSDを搭載したノートPCを買えば良いのかよくわからない。
ってことがあります。

結論からいうと、用途によります。
たとえば、大きな画像をたくさんノートパソコンの本体に保管したい場合には容量が大きくなります。512GB・1TB・2TBのように大容量だと多くのファイルを保存できます。

ノートパソコンを使う目的によってSSDのサイズを選ぶことが良いですね。
ネットを閲覧するのとゲームをやる目的では選ぶサイズも違ってきます。
SSDの容量は価格も変わってくるので必要なだけ用意するのがおすすめです。



ノートパソコンのSSDは何GBがおすすめ?

ノートパソコンの場合、ストレージはSSDを搭載している製品を選ぶようにします。
通常のHDDと比べると圧倒的に処理スピードが変わってきます。特にSSD M.2の規格に対応している接続では高速にデータ転送ができます。
SSDの場合には起動も速いのでノートPCを開いて使い始める時に力を発揮します。
容量は最低の目安として、128GB以上のSDDがおすすめです。安いノートパソコンで多いのは128GBや256GBのSSDのノートパソコンで予算を抑えて購入することができます。価格は容量が小さいほうがコストは抑えられます。また、それストレージの容量が少ないと容量不足になりPCがもたつく原因になってしまいます。

また、SSDはHDDと比較して寿命が長いのがメリットでHDDは3年前後、SSDは5年前後と言われています。

SSDの容量が足りるかどうか用途によって違う

SSDの容量が足りるかどうか用途によって違う
SSDの容量が足りるかどうかは用途によって違います。アプリケーションを複数インストールする場合にはそれだけ容量も必要になります。
例えば写真の場合は画像のファイルサイズの大きさにもよりますが、256GB~512GBあると最適です。また、動画編集をするかたなら960GB(約1TB)以上あったほうが容量を気にせず保存できます。

SSDの場合には頻繁にデータを入れたり出したりするのが速いので、よく使うデータはSSDに保存。頻度が低いデータは光学ドライブに保存するという使い分けをするのもおすすめです。つまり、保存するストレージを選択して作業しやすくする工夫もできます。

また、インストールするアプリやソフトウェアなどの数の必要な容量を合計すれば、ざっくり必要な容量を出すことができます。アクセスを高速化するためのシステムが勝手に作るキャッシュファイルなども容量が増えるのである程度のゆとりは必要ですね。

ゲームなら500GB以上

ゲームなら500GB以上
PCでゲームをプレイするなら500GB以上のストレージ容量があると余裕があります。ちなみに、フォートナイトではダウンロードすると20GBぐらいです。SSDは容量が大きいほど速くなるので、不足する可能性があるよりも余裕があったほうが素早い読み込みで快適でしょう。また、空き容量が少ないとロードする際に影響があるようですね。

動画を保存するなら1TB以上

動画を保存するなら1TB以上は必要です。もちろん、映像の長さによって使用する容量は違ってきます。自分で撮影したビデオを保存するということはあるでしょう。
あくまで参考までに高画質な4K(3840 × 2160px)1時間で約50GB、DVD(720 x 480px)では1時間で約1GBのように画質によってもかなり違いがあります。さらに画質は低下しますが圧縮をすれば容量も変わります。
ですので、100GBぐらいのストレージで4KやフルHDの動画を保存すると、実際にすぐに圧迫してしまうということになりますね。

オフィスで使用する


オフィスで使用する
Microsoft Officeのようにオフィスソフトで資料作成をする場合には256GBぐらいは必要です。あまりストレージの容量が少なすぎると現実的にビジネスで効率が悪くなってしまうので注意です。

また、OSはWindows 10なら128GBでも使えますがWindows 11の場合には256GBぐらいは積んでおいた方がパフォーマンスが落ちないかもしれません。というのも、システム要件で64GB以上のストレージとなっているのでアップデートも見越すと容量はあった方が安心だからです。

パソコンの性能はCPUやGPU、メモリの容量は重量です。予算との兼ね合いもありますが、なるべく効率よく作業ができるようにSSDの容量を選ぶようにしましょう。

SSDの容量でできること

SSDの容量によって何が違ってくるかまとめてみました。
基本的な考え方としては容量が小さければ安いし、大きければ多くのデータ(情報)サイズが大きなファイルやデータを保存できます。
最近ではSSD+1TBのHDDを搭載しているノートパソコンもあります。動画など大きいファイルのデータを保存したい時におすすめです。また、資料を多くダウンロードする場合にも容量が必要ですね。

SSDはストレージ(補助記憶装置)ですがHDDとの違い容量が大きいほどデータの読み書きする速度は速くなります。
データの保存容量が不足するともたついたりする経験はあると思います。少しでもスピードを速くしたい場合には大容量だと良いですね。

また、接続の規格としてSSD NVMeにはM.2やPCIeがあります。

おすすめノートパソコン5選

512GBのSSDを搭載したノートPC ASUS

512GBのSSDを搭載したノートPC ASUS
ASUS Zenbook Pro 15は内蔵しているストレージがSSDで容量が512GB (PCIE 3.0 x4接続)を搭載しています。
容量が8GBのメモリで動作がサクサク動く性能の良いPCです。CPUはAMD Ryzen 7 プロセッサーを搭載しています。

Webカメラを搭載しており、パソコンを覚え始めの初心者のかたにおすすめのノートパソコンです。
マイクロソフトのOfficeと互換性のあるWPS Officeが付いているので大学生も使いやすいスペックですね。

OSはWindows 11 Home 64ビットのモデルです。


Lenovo(レノボ) ノートパソコン ThinkPad ビジネスに最適


Lenovo(レノボ) Windows 11搭載 ノートパソコン ThinkPad X1
Lenovo(レノボ)のブランドでThinkPad X1です。OSはWindows 11 Pro 64bitを搭載しているノートパソコンで、13インチの2K IPS液晶 (2160 x 1350)ディスプレイです。薄型・軽量のデザインでサイズが約 293.3 x 208.1 x 14.8 mm、重さは約 991.5g~です。ディスプレイはタッチ対応と非対応モデルがあるので、選択するときに確認してみてください。
また、キーボードにはポインティングデバイスもあり効率的に操作ができます。
 
仕様はCPUが第13世代インテル Core™ i5-1340P プロセッサー (最大 4.60GHz)または速度が速いCore™ i7-1360P プロセッサー(最大 5.00 GHz)、メモリが16GB (LPDDR5X)、ストレージの容量は256GB ~ 512 SSDです。

ビジネスに適した高い性能があるモデルです。

スペック

  • メーカー:Lenovo(レノボ)
  • 製品型番:ThinkPad X1 Nano Gen 3
  • USB 4 Type-C (Thunderbolt4 対応)


256GBのSSDを搭載したノートPC

256GBのSSDを搭載したノートPC
ノートパソコンの用途として、ネットをメインで使う場合には256GBのSSDでも十分に使えます。
いわゆるエントリークラスといわれるノートパソコンは256GBが多いですね。

容量が256GBのノートパソコンでコスパが良くおすすめの製品です。

HPのノートパソコンはコストパフォーマンスが良いので、人気があるメーカーです。
シェアはレノボについで2位ですね。
>>HPのノートパソコンおすすめ


128GB SSD ノートパソコン タブレット OS Windows 11

GLM 超軽量 2in1 ノートパソコン タブレット 10.1インチ
GLMの「GLM-10-128」は重量が575gで超軽量な2in1のノートパソコンで、ストレージはSSD 128GBです。キーボードを合わせて持ち運んでも920gで軽いですね。
タブレットのようにタッチスクリーン(タッチパネル)で操作ができる10.1インチ 画面のPCです。
日本語キーボードを搭載しており、インターネットでWebを利用するぐらいであれば使えますね。

インターフェイスはMicro HDMIが搭載しています。OSはWindows 11です。


1TBのSSDを搭載したノートPC

1TBのSSDを搭載したノートPC
1TBのSSDを搭載している大容量のノートパソコンで、容量としては多い方です。大容量だとストレージも余裕があるので、ファイルサイズが大きい動画ファイルも保存できます。

2021 Apple MacBook Pro (14インチ, 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ, 16GB RAM, 1TB SSD)
Thunderbolt 4(USB C)ポートもあるので使い勝手も良いですね。

Macのようにクリエイティブなファイルを多く扱うようなノートパソコンでは1TBや512GBの大容量SSDを選ぶこともできます。

ノートパソコンではHDDよりもSSDがおすすめ

HDD(ハードディスクドライブ)を選ぶメリットはSSDに比べると安いということです。
しかしHDDは衝撃に弱いというデメリットがあり、データを消してしまうリスクも0ではありません。
SSDは熱を出さず衝撃に強いためHDDよりもSSDを選ぶべきです。もし、容量が少ない場合にはクラウドストレージも活用することで容量を抑えられます。

もう一つHDDよりもSSDを選ぶメリットは消費電力が低いということです。
ノートパソコンではバッテリーの消費が少なければ長くPCを使えるということになります。
データの読み書きを行うストレージはSSDの方が消費電力が少ないのでノートパソコンに適しているわけです。もちろん、バッテリーの容量は大型である方が時間が長く使用できます。

SSD換装のやり方

まずはHDDからSSDにノートパソコンにあるデータを移します。
カバーを開けてHDDを開けてSSDを取り付けます。
SSDをパソコンのOSが認識をしてストレージを割り当てればOKです。

普段からパソコンやWebサーバを扱うようなひとなら解りますが、得意でなければ交換はおすすめしません。
HDDのデータを失うリスクもありますし、元にもどせなければノートパソコンが使えなくなってしまいます。
最初から、使う容量を想定してSSD搭載のノートパソコンを選ぶことをおすすめします。

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