水冷ゲーミングPCのおすすめゲーミングデスクトップ製品や対応しているケースなどをご紹介しています。
ゲームや動画編集をするような高負荷の作業ではCPUやグラフィックボードの温度が上がり熱を持ちます。
水冷クーラーで冷却することで安定して動作します。
便利なナビゲーション
水冷PCのメリット
水冷式の冷却システムを搭載したパソコンのメリットは2つあります。
- 冷却性能に優れている
- 静音性が高い
水冷式は冷却性能に優れており、水(クーラント液)がポンプにより循環することでCPUを冷やすことができます。ゲーミングや動画編集などPCに高い負荷がかかって熱を持つような場合に最適です。オーバークロックをするような場合には放熱対策として冷却力は必要になってきます。
優れた冷却力がメリットですが、デメリットでは水漏れのリスクがあるという欠点があり、自作で取り付ける場合にはパイプ(チューブ)のパッキンなど作業で注意が必要です。また本格水冷で自作する場合にはメンテナンスが必要になります。
水冷クーラーは空冷ファンに比べて音が静かです。負荷がかかると通常はファンが回るので音がしますが、水冷なら雑音が無く静かなのでパソコンで作業に集中できます。
CPUクーラーが水冷でケースには冷却ファンが付いている場合もあります。
簡易水冷と本格水冷の違い
簡易水冷とはCPUクーラーで、ラジエーターと水枕の間で循環して冷却する仕組みです。メンテナンスすることはありません。
一方で本格水冷ではリザーバータンクやポンプがあり、冷却水を交換することが必要になってきます。多少めんどうはあるものの、簡易水冷と違い冷却性能が高い点が魅力といえるでしょう。自作をしてカスタマイズをすることが好きな方には本格水冷も楽しいですね。
水冷PCの選び方
水冷パソコンはBTOのようにカスタマイズができるタイプや、自作ができる水冷対応ケースもあります。
明らかに価格が安いモデルは水冷対応ケースなので購入する時には注意です。
通常のパソコンは空冷式なので水冷パソコンを選ぶ場合にはゲーミング用のデスクトップPCで探すと良いです。
ノートパソコンでは過去にASUSの「ROG GX700VO」がありましたが現在は販売されていません。
水冷ゲーミングPCのおすすめ
G-Tune ゲーミングPC
水冷式のゲーミングデスクトップなら、マウスコンピューターのG-TuneシリーズDG-I7G70です。
「水冷CPUクーラー(240mmラジエーター)」のパーツが設置されているため、発熱を抑えて冷却する性能を高めることができます。ファンだけの排熱と違い静かに動作する点が魅力です。
構成はCPUがインテル® Core™ i7-13700F プロセッサー(最大5.20GHz)、グラボはGeForce RTX™ 4070 GPUでハイエンドですね。メモリが32GB (16GB×2 / DDR5-4800)、ストレージはM.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)です。
iiyama ゲーミングデスクトップパソコン LEVEL∞
iiyamaのゲーミングデスクトップパソコンで「LEVEL∞」です。
360mm の水冷CPUクーラーを搭載しており冷却性能が高く静音で優れています。
スペックはCPUがインテル Core i7-13700KF (最大 5.40 GHz) 、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X、メモリが32GB(16GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)です。
1TB NVMe対応 M.2 SSDのストレージを搭載しています。
仕様が新しく、価格を比較すると安く感じますね。カスタマイズすると変わりますが、実際に初めの構成では、税込み302,000 円です。(2023年08月22日15:51の時点)
Lenovo Legion T750i 水冷 ゲーミングデスクトップ
Lenovo Legion T750iは、Legion Coldfront 2.0 水冷システムを搭載しているゲーミングデスクトップPCです。
デフォルトではCPUはCore i7ですが組み合わせを選べるようになっており、第10世代インテル Core-i9Kプロセッサーを選択することも可能です。
グラフィックカードはNVIDIA® GeForce® RTX 3080または3070が選べます。
Lenovo Vantageでパソコンのパフォーマンスを自動キャリブレーションできるようになっています。
↓リンク先にはクーポンコードがあるので購入するときにカートで入力すると安く買えます。
COUGAR フルタワーPCケース 水冷システム
COUGARのフルタワーPCケースでPANZER MAXは、マザーボードのフォームファクタはMini-ITX, MicroATX, ATX, CEB, L-ATX, E-ATXに対応しています。
最大で4つの水冷ラジエータが搭載可能になっています。
拡張性に優れており自作で水冷システムのデスクトップパソコンを作りたいかたにおすすめです。
側面はアクリルウィンドウになっておりLEDライティングのイルミネーションが見えるようになっています。
OMEN by HP 45L ゲーミングデスクトップ パソコン 水冷CPUクーラー搭載
HPのOMENシリーズでゲーミングデスクトップ パソコンで、Cooler Masterの水冷クーラー RGB 240mmを搭載しているモデルです。
CPUは第12世代 インテル Core™ i9-12900K プロセッサー(最大 5.20GHz, インテル®スマートキャッシュ 30MB, 16コア/24スレッド)、グラフィックカードはNVIDIA® GeForce RTX™ 3090を搭載しています。
メモリー16GB、ストレージは2TB M.2 SSDで容量も多いですね。
ASTROMEDA AQUA 水冷デスクトップパソコン
ASTROMEDA AQUAの水冷デスクトップパソコンです。
空冷ファンと比較して冷却力に優れた水冷クーラーを搭載しています。
スペックはCPUがIntel Core i7-9700、メモリ8GB、SSD240GBのストレージを搭載。OSはWindows10 Home 64bitです。
LEDイルミネーションのRGBライティングが楽しめます。
ARK BTO 水冷デスクトップ arkhive Gaming Custom
ARKのBTOパソコンショップのゲーミングパソコン「arkhive Gaming Custom GC-I9G27R AG-IC1Z49AGT7-CM」です。
Corsair製高性能水冷一体型ユニットのiCUE H150i RGB PRO XT 水冷式 CPU クーラーを搭載しておりCPUの温度を下げることができます。
SSDで起動し動作も高速。ASRockのコスパに優れたマザーボードを採用しています。
スペックはCPUは第10世代Intel Core i9-10900K プロセッサー、16GB RAM、500GBのSSDです。
タワー型ゲーミングPC LEVELシリーズ 水冷式クーラー搭載
パソコン工房の水冷式クーラーを搭載している、タワー型のゲーミングPCでLEVEL∞ R-Classです。
BTOショップで水冷式クーラーを搭載したパソコンが豊富にあるブランドです。冷却性能のある120mm水冷クーラーを搭載しています。
マザーボードはインテル Z790チップセットを搭載。CPUは第13世代のCore i7-13700プロセッサーを搭載しており16コア(2.10GHz 8コア・1.50GHz 8コア)/24スレッド 最大5.20GHzです。
メモリが16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)、ストレージ 1TB NVMe対応 M.2 SSD、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6を搭載しています。
まとめ
水冷パソコンは水がラジエーターに循環して冷やす仕組みなので空冷よりも音が静かです。
自作で水冷CPUを組む場合には取り付けは水漏れに注意ですね。とはいえ、デュアル水冷PCなども出てきているので今後のトレンドになっていくのではと思います。
ゲームや映像編集など高負荷の場合には冷やせる水冷クーラーがあれば安定して動作するので快適ですね。以前はゲーミングノートPCの水冷式もありましたが、基本的にはデスクトップで探した方が選べるでしょう。
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