プロゲーマー向けの椅子をご紹介しています。
ゲームがプレイしやすいハイエンドなモデルは、アマチュアと違ってプロフェッショナルは練習量も多いです。長時間のゲームではリクライニングをして休憩もできます。
アームレストは調整も4方向に動かして肘の位置を重視するプロゲーマーにおすすめ。
MOBAや格闘、FPSのようなシューティングゲームなどゲームによっては長く座ることも多いです。そんなとき、腰の負担を抑えるランバーサポートのクッションや、フィット感があるチェアなら集中してゲームをプレイできるのが魅力。
eスポーツの大会で採用されているメーカーもありゲーミングチェア選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
プロ向けゲーミングチェアの選び方

高性能なモデルで選ぶ
プロゲーマー向けでおすすめなのは4Dアームレストが付いているゲーミングチェアです。
4Dアームレストを選ぶメリットは2つあります。
- ゲーミングで肘の位置を決めやすい。
- ハイスペックなモデルに4Dアームレストが搭載されている。
一方で、背もたれとの連動タイプはリクライニングを使ったときに肘の位置が変わりにくいので、自然に肘を置けます。
ゲームパッドやゲーミングマウスを操作する時に肘の位置は重要です。特に細やかにエイムをするようなプロゲーマーにはゲームの勝ち負けが関係することもあるでしょう。
また、各メーカーで4Dを搭載しているチェアはハイエンドのプロ向けの機種が多いです。
クッション性のよい座面なら体圧の負荷を分散できるので疲れを軽減できます。クッションの素材や生地の品質も確認するポイントです。
背もたれを倒す
長時間ゲームをやり続ける。プロのゲーマーであれば、長くeスポーツの練習をしているでしょう。
長く座ることができるクッション性の厚みや、疲れた時にリクライニングができる角度も選ぶ時に確認するといいでしょう。
とくにリクライニングの角度はメーカーによって違いがあります。レバーの設定で135°~180°まで背もたれを倒せるモデルがあります。角度はメーカーによって異なります。
PUレザー / ファブリックの素材で選ぶ
ゲーミングチェアの場合にはPUレザーまたはファブリック(布)がほとんどです。
プロゲーマーの場合には耐久性のあるPUレザーを使っているかたが多いですが、通気性のあるファブリックもあります。
長く座っていて蒸れるのが気になるかたにはファブリックやメッシュもおすすめ。
好きなプレイヤーと同じモデル
自分の好きなプロのプレイヤーがいるなら、同じものを検討してもいいでしょう。eスポーツが好きな方だと、ひいきのプロチームがいることもあり、チームには一人ぐらい活躍している人気選手がいます。
たとえば、Fortniteの世界大会ならFNCSがあり、Maufinが好きな人もいるでしょう。「YouTuber まとめ」の記事によると、ハーマンミラーが使われているようです。RiddleはAIM1がスポンサーの人気チームです。
国内・海外ともに実力あるプレイヤーはまだまだいるので、好きなプロ選手と同じゲーミングチェアを使ってみるのもおすすめです。
プロゲーマー向けの椅子おすすめ
GTRacing GTPlayerシリーズPL800

プロeスポーツチーム(Creatives)のスポンサーになっているGTPlayerのゲーミングチェア。
モデル | GTRacing GTPlayer PL800(グレー) |
---|---|
カテゴリ | ゲーミングチェア / オフィスチェア |
素材 | PUレザー(通気孔付き) |
リクライニング | 最大140°(読書・動画視聴・小休止に合わせやすい角度帯) |
オットマン | 一体式 引き出しタイプ(脚のせ・太ももサポート) |
推奨体格 | 身長150~180cm / 体重45~80kg |
サイズ | 座面53cm |
パーツ | ハイバック / ヘッドレスト / ランバーサポート / 連動式アームレスト |
特徴
- 140°リクライニングで背とアームレストが同期。肘位置がぶれにくく、肩周りの負担を軽減。
- 一体式オットマンはワンアクションで展開・収納。休憩時に脚を伸ばせて、太ももを面で支える。
- 座面の通気孔が熱を逃しやすく、長時間のPCゲームやテレワークでも蒸れを抑える。
- ヘッドレスト+ランバーサポートが首~腰のカーブに沿ってフィット。姿勢保持をサポート。
- PUレザーは汚れを拭き取りやすく、日常のメンテが短時間で終わる。
- 推奨身長150~180cm・耐荷重136kgの明確な基準。体格に合わせて選びやすい。
おすすめしたい人
- eSportsの練習やPCゲームで集中時間が長いゲーマー
- オットマンで脚を伸ばしてリラックス姿勢を取りたい方(オットマン重視)
- 手入れの手間を抑えつつ、レザーの見た目と高級感を求める方
- 身長150~180cmの体格に合うチェアを探している方
noblechairs(ノーブルチェアーズ)

noblechairs(ノーブルチェアーズ)は、プロチームREJECTのスポンサーをしていて、プロゲーマーにも使われています。サラッとした素材で長時間座る人にぴったり。
ドイツのメーカーで、デザインが特徴のHERO BLACK EDITIONです。ハイグレードモデルで、ボリューム感のある仕様です。
堅牢性の高い骨組みになっていて、耐荷重は150kgまで対応。ワイドなスチールフレームで、大柄な方でもゆったり座れます。
長く使えるPUレザー
PVCとPUレザーのミックスされた人工皮革で、通気孔があるため長時間の着座でもムレにくいのが魅力。加水分解耐性と耐光性があるため長く使えます。
DXRacer ゲーミングチェア Driftingシリーズ / Valorantのプロ選手が使用

DXRacer ゲーミングチェアで人気があるのがDriftingシリーズです。レーシングシートのようなホールド感のある座り心地が特徴です。
リクライニングが135度まで背もたれをたおせます。素材はファブリック(布製)の通気性がいいタイプで、長時間のゲーミングでも快適です。
DXRacerのゲーミングチェアの中で人気があるスタンダードなモデルで、初めてゲーム用のチェアを買いたいかたにおすすめです。日本人でも座れるサイズになっており、身長が140cm~180cmの方に使いやすく、座面を40~48cmの範囲で低くが可能です。
Valorantのプロ選手が使用しているメーカーで、Laz選手がSCARZのゲーミングハウスで使われているようです。※ゲーミングチェアの型番は違います。(引用元:SCARZ Channel)
スペック
- サイズ:約52.7~57x背もたれ高さ78.5x座面高40~48cm
- 推奨身長:140cm~180cm
- 重さ:22.45 kg
- 耐荷重:135kg
- 素材:ファブリック生地 / EPUレザー
AKRacing ゲーミングチェア Pro-X V2

eスポーツで人気のある椅子でプロゲーマーも使っている、AKRacing(エーケーレーシング)のゲーミングチェア Pro-X V2です。
フィット感がある3D形状のハイバックの背もたれですが、座面がゆったりしているのが特徴です。デスクに向かって長時間作業しても集中力が続きます。
張り素材はPUレザーでモールドウレタンのクッションを採用していて、座面の厚さは13cmあり座り心地も快適です。
リクライニングは最大で180°まで倒すことが可能です。肘掛けは4Dアジャスタブルアームレストで姿勢に配慮したプロユースにぴったり。
サイズ:背もたれの55cm/前後55cm/高さ95cmです。座面下の高さは32~39cmで上下の高さ調整ができます。
少し高級な製品で品質が高く、保証は3年間まで対応。
選ぶポイント:
人気のメーカー
- AKRACINGは品質が高くゲーミングデバイスと同じように愛用したい製品
AKRacing ゲーミングチェア Nitro V2

AKRacing ゲーミングチェア Nitro V2はスタンダードなモデルです。プロのように長く座るゲーマーにおすすめです。
1つ目の「Pro-X V2」に比べると少し小さく、肩や腰部まで包み込むようなフィット感のある座り心地なっている。
レーシングカーのバケットシートのような形状です。
背もたれのサイズ:54cm/前後:56cm/高さ:92cm。座面下高さは33~40cm、座面厚さは10cmです。
アームレストは2Dの上下昇降が調節できるようになっており、リクライニングは180°に対応しています。
カラーバリエーションはホワイト、BLUE (青)、GREEN (緑)、ORANGE (オレンジ)、RED (赤)から色を選べます。
Gtracing ゲーミングチェア

GtracingのゲーミングチェアでGT901シリーズです。
昔からあるメーカーでコスパが高く、プロゲーマーでも使って方は多いでしょう。世界的に販売されておりeスポーツの大会で使用される椅子としても採用されています。
収納式のオットマンを搭載していて引き出すと、足をのせてリラックスできます。リクライニングと合わせて使えば、足や腰を伸ばせて快適です。
リクライニングは最大170°まで背もたれを倒せます。
椅子の張地は高級感のあるPUレザー(合成皮革)を採用しています。クッションはヘッドレストとランバーサポートも付いています。
Dowinxゲーミングチェア ファブリック

Dowinxのゲーミングチェアです。
座り心地がいいのが特徴で伸縮可能のオットマンを搭載しています。座り心地は柔らかすぎず、硬すぎない適度によいクッション性。
腰に当てるクッションのランバーサポートには振動機能が付いており、長時間ゲームを練習するプロのゲーマーにおすすめです。
通気性のよいファブリック(布張地)を採用しています。
リクライニングは170°まで倒せます。
Bauhutte ゲーミングチェア プロシリーズ
Bauhutte (バウヒュッテ)のゲーミングチェアでプロシリーズのRS-950RRです。
日本のゲーミング家具メーカーで人気。日本人向けの低座面設計です。
プロゲーマー向けに設計されているチェアで素材はファブリック(布)の張り材を採用しています。通気性がよく長時間のゲーミングにぴったり。
4D稼働アームレストを採用しており、前後のスライドや左右と高さの調節が可能です。
Razer Iskur ゲーミングチェア
Razer(レイザー)のRazer Iskur Fabric ゲーミングチェアです。
プロゲーマーでレイザーのデバイスを使っているかたは多いです。ゲーミングマウスやマウスなどは人気です。
可動式ランバーサポートは、ヘビの柄のような縫い目になっており、デザイン性が感じられます。
座面には高密度フォームクッションを採用していて、頭を支えるヘッドクッションはメモリフォームを使用しています。
対応している身長は170~190cmで、背が高いかたにおすすめのチェアです。耐荷重は136Kg。
RZ38-02770300-R3U1
特徴
4Dアームレストで調整は上下、前後、左右、内側または外側に回転に対応
E-WIN ゲーミングチェア

E-WINのゲーミングチェアでD9シリーズです。
前傾機能があり座面が約15度前に傾けることができて机に向かうときに便利。
メッシュ感のあるファブリック素材で通気性がある布地を採用しています。
リクライニングは155度までとなっていて、8段階で調整できます。ロッキング機能があり揺らすことも可能です。
最大荷重150kgまで対応していて頑丈な作りです。
※Amazonで選ぶときに色によって素材が変わるので注意です。
まとめ
ゲームでプロが座るのにぴったりないすを解説しました。
シートの形状がつつまれ感があり座りやすいと快適です。メーカーでは、AKracingやbauhutte (バウヒュッテ)のプロシリーズなど本格的なゲーミングチェアは、長時間ゲーミングをするかたにおすすめです。
プロになるには練習も人一倍、行うでしょう。そんな時には長く座っても疲れにくいゲーミングチェアだと楽です。プロゲーマー愛用のチェアを探しているなら、Akracing WOLF / Pro-X V2やDXRacer FORMULAは確認しておきたいです。
つながるトピック
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