映画鑑賞するのに最適なヘッドホンをご紹介しています。
映画館のように迫力のあるサウンドで聴くためには立体音響のサラウンドサウンドに対応しているヘッドホンがおすすめ。
低音が響くような大きめのドライバは臨場感があり迫力があります。
ハイレゾ音質に対応しているモデルもあり、人気モデルを比較しているのでぜひ参考にしてみてください。
動画配信サービスなど、高品質なヘッドホンで映画コンテンツを楽しむのにおすすめです。
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- 映画に適したヘッドホンの選び方
- 映画鑑賞におすすめのヘッドホン
- ソニー(SONY) WH-1000XM6 ワイヤレスノイズキャンセリング ヘッドホン【360 Upmix for Cinema】
- Bose QuietComfort Ultra Headphones 空間オーディオ ヘッドホン
- SIMOLIO テレビ用 ヘッドホン / SM-906TV
- ソニー WH-L600 7.1ch サラウンドヘッドホン
- Victor JVC EXOFIELD THEATER XP-EXT1 ワイヤレスシアターシステム 7.1.4ch【ふるい】
- ソニー(SONY) モニターヘッドホン
- オーディオテクニカ ATH-HL7BT ワイヤレスヘッドホン / 360 Reality Audio
- アップル(Apple) AirPods Max
- JVC HA-RZ710 密閉型ステレオヘッドホン
- audio-technica(オーディオテクニカ) エアーダイナミック 開放型 ATH-AD900X
- BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
- ゼンハイザー HD650 ヘッドホン 開放型
- audio-technica プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M20x
- AKG K701 モニターヘッドホン
- DENON(デノン) AH-D7200 オーバーイヤー型ヘッドホン
- イヤホンとヘッドホンどちらが映画に適している?
- 映画向けヘッドホンの比較
- ランキングから選ぶ
- 映画用ヘッドホンのポイント
映画に適したヘッドホンの選び方

立体音響
映画の作品を最大限に楽しむためには、立体音響で聴ける性能があるヘッドホンが適しています。
テレビ内蔵のスピーカーと違い、5.1chや7.1ch、9.1chのように、スピーカーの位置を仮想的に楽しめる音響をサラウンドサウンドといいます。サラウンド効果を感じられるヘッドホンなら、音の奥行きや広がりを楽しめます。
アクション映画の効果音や、後ろから迫るサウンドなど音の定位を楽しむことで映画の視聴も盛り上がります。
また、映画のCD音質をハイレゾ音質までブーストできるヘッドホンもあります。(ハイレゾとはCDの品質を超える、音の解像度が高い音質のことです。)
密閉型と開放型

ヘッドホンには密閉型と開放型があります。
密閉型の場合には低音から高音まで迫力のある音質です。映画の視聴用としては密閉型で設計されているモデルが多いです。夜間でも大きめの音で映画を楽しめます。
開放型の場合には高音の抜けがよいのがメリットで長く装着しても蒸れにくいです。デメリットは音漏れがするので外で使う場合には注意が必要です。
接続方式は有線・無線・Bluetoothどっち?

ヘッドホンの接続方式は、有線・無線・Bluetoothの大きく分けて3種類あります。
「有線接続」の場合には遅延がなく設定も必要ないので初めての方でも使いやすいでしょう。有線の場合は、メリットとして安定して聞けて、電源を気にせず使えるので長時間使っても気にならないことがあります。しかし、断線の可能性があるのが有線で特有のデメリットです。
無線接続では「Bluetooth接続」と「ワイヤレス接続」があります。スマートフォンやタブレットの音楽も楽しみたい場合にはペアリングをすれば接続できます。
ワイヤレスの場合にはBluetoothと違い、遅延が少なく映像と音のズレもないのが特徴です。なるべく低遅延なモデルを選ぶべきでしょう。また、充電スタンドが付属しているモデルでは使わない時に設置しておけば充電できるので便利です。また、連続再生時間も選ぶポイントの一つになります。無線で使うとしてはLDAC・apt-X・SBC・AACのようなコーデックをチェックしておくのもポイントです。
ケーブル
有線接続のヘッドホンの場合にはケーブルの長さをチェックするのがポイントです。
たとえば50インチのテレビで映画を視聴する場合には1.5~2mぐらいの距離で見るので、ヘッドホンのケーブルも少なくとも2mの長さは必要になります。
もし、付属のケーブルが短い場合には延長ケーブルを別途用意したほうが快適です。3mぐらいの長いコードでは「audio-technica AT8345/3.0」のように耐久性がよいものを選ぶとよいです。
映画鑑賞におすすめのヘッドホン
ソニー(SONY) WH-1000XM6 ワイヤレスノイズキャンセリング ヘッドホン【360 Upmix for Cinema】

モデル | ソニー(SONY) WH-1000XM6 |
---|---|
再生周波数帯域 | 4 Hz-40,000 Hz |
インピーダンス | 48 Ω(POWER ON 有線時) / 16 Ω(POWER OFF 有線時) |
質量 | 約254 g |
接続 | Bluetooth 5.3 / 有線(約1.2 m 片出し・着脱式) |
連続音声再生 | 最大30時間(NC ON) / 最大40時間(NC OFF) |
ノイズキャンセリング | QN3プロセッサー / マルチノイズセンサー(12マイク) / アダプティブNC |
立体音響 | 360 Upmix for Cinema / 360 Reality Audio 認定 |
特徴
- 映画のステレオ音源を立体的な音場へ変換する360 Upmix for Cinemaで、セリフの定位と環境音の広がりを両立
- QN3と12マイクによるノイズキャンセリングでエアコンや車内の騒音を効果的に低減し、映像へ没頭しやすい静けさを確保
- LDAC対応により、高音域の伸びと低音の量感をバランス良く再現し、映画のBGMや効果音をクリアに表現
- 約254 gの軽量クラスとクッション性のあるイヤーパッド・ヘッドバンドで、長編映画でも装着の違和感を抑える
- Bluetooth 5.3と有線の両対応。自宅のテレビやスマホ、タブレット、パソコンと接続しやすく、鑑賞シーンを選ばない
- 最大30時間(NC ON)の連続再生とUSB PD対応のクイック充電で、シリーズ一気見にも対応
- Sony Sound Connectアプリのイコライザーでセリフ帯域(2–4 kHz付近)を持ち上げ、聞き取りやすさを微調整可能
おすすめしたい人
- 映画のセリフの明瞭さと環境音の立体感を重視する人
- 自宅と外出先の両方で鑑賞するために、ワイヤレスと有線の切り替えを使い分けたい人
- 長時間の視聴で装着感と静けさを求める人
- スマホやタブレットでの配信視聴時にLDACやイコライザーで音質調整したい人
Bose QuietComfort Ultra Headphones 空間オーディオ ヘッドホン

モデル | Bose QuietComfort Ultra Headphones |
---|---|
外形寸法 | ヘッドホン 19.5×13.9×5.08cm |
重量 | 約250g |
接続方式 | ワイヤレス Bluetooth 5.3 SBC AAC/有線 2.5mm to 3.5mm ケーブル |
Bluetooth動作範囲 | 最長9m |
バッテリー | 最大24時間再生 クイック充電15分で最大2〜2.5時間再生 充電時間最長3時間 USB-C |
特徴
- 映画鑑賞に合うイマーシブオーディオで立体感と臨場感を強化
- クワイエットモードのノイズキャンセリングで環境ノイズを大幅に抑制しセリフをクリアに再現
- アウェアモードの外音取り込みとイマージョンモードを切り替え可能
- バッテリー最大24時間再生で長編作品や連続視聴に対応
- クイック充電15分で最大2〜2.5時間の再生が可能で急な視聴に便利
- BluetoothマルチポイントでスマホとPCを同時待機 テレビは有線3.5mm経由で接続しやすい
- Bose CustomTuneにより耳の状態を自動調整 アプリでEQやモード設定が可能
- 柔らかなイヤーカップとヘッドバンドで装着感を高め長時間でも疲れを軽減
映画鑑賞に向く理由
- 外部音を抑えるノイズキャンセリングが小さな環境音まで低減し音場の没入感を後押し
- イマーシブオーディオで前後左右の定位が明瞭 効果音とBGMのレイヤーがわかりやすい
おすすめしたい人
- 自宅の映画鑑賞で周囲の騒音を抑えてセリフをクリアに聴きたい人
- スマホ・PC・テレビを切り替えつつ視聴しケーブルも使いたい人
- 長時間視聴が多く装着感を重視する人
- アプリでEQやモードを調整し自分の映画サウンドを調整したい人
SIMOLIO テレビ用 ヘッドホン / SM-906TV

SIMOLIOのテレビ用 ヘッドホン「SM-906TV」です。
ヘッドホンからテレビまでは有線で接続するタイプです。ケーブルは4.6mコイルケーブルに加えて、2m延長ストレートケーブルを採用しています。カールしている部分があるためもし、引っ張ってしまっても断線しにくいのが魅力。また、RCAケーブルも付いています。
インラインオーディオコントロールが付いているので、離れた距離で映画の視聴をしていても手元で操作ができます。
コスパがいいのも魅力。
長時間のリスニングに対応
映画の場合には1時間以上の長時間のリスニングできる必要がありますが、ソフトなメモリフォームにより快適
ソニー WH-L600 7.1ch サラウンドヘッドホン

ソニー(SONY) WH-L600は、7.1chの音響によるサラウンドヘッドホンのシステムです。
シネマモードやゲームモード、ボイスモードなどのエフェクトを搭載していて、映画が好きなかたにおすすめのモデルです。
7.1chのVPT(Virtualphones Technology)で入力は5.1chまで対応していて臨場感のあるサラウンドの音場で視聴できます。
密閉ダイナミック型のハウジングでバーチャルで立体感のあるサウンド。1回の充電で約17時間使えます。
デコーダーはDolby Digital, DTS,AACに対応していて高音質です。
選ぶポイント:
臨場感のあるサウンドでホームシアター向け
- バランス駆動によりサラウンドの音場を感じられる
Victor JVC EXOFIELD THEATER XP-EXT1 ワイヤレスシアターシステム 7.1.4ch【ふるい】

Victor JVCの「EXOFIELD THEATER XP-EXT1」ワイヤレスシアターシステムです。接続は2.4GHzと5GHzのデュアルバンドワイヤレス伝送です。
7.1.4chのマルチチャンネル音源の再生に対応していて、リアルで定位性のある音場でサウンドが楽しめます。
2ch(ステレオ)や5.1chなどのコンテンツも7.1.4chにアップミックスできるので広い音場で楽しめます。
全方位のサウンドは前面や左右、背後、上下などから聴こえるような感覚で開放感のある音質です。
頭外定位音場処理「EXOFIELD」により定位感のある聴こえ方になります。
CINEMA/MUSIC/GAME/CUSTOMの4つのサウンドモードから最適なサウンドを選択が可能になっています。
レビューでは、大きな音量で映画を楽しめて、ホームシアター専用に使いたいです。重低音の鳴りもあるので映画を楽しめます。
選ぶポイント:
低音が魅力で映画にぴったり
- 低音サウンドが魅力、7.1.4chシアターシステムのヘッドホンで2.4/5GHzワイヤレスに対応
ソニー(SONY) モニターヘッドホン

ソニー(SONY)製の有線モニターヘッドホンで「MDR-MV1」です。ハイレゾ対応で原音を忠実に再生できます。
正確な音場がある自然な音質が特徴で、動画視聴で使いたい人にぴったり。
専用の40mmドライバーユニットを搭載。再生周波数帯域は5Hz~80,000Hzまでカバーしていて、中音域から低域まで豊かな音域で再生できます。
重さが約223gと軽量のため、装着性も快適に使用できます。
スペック
- メーカー:SONY(ソニー)
- 製品型番:MDR-MV1
- 再生周波数帯域:5 Hz - 80,000 Hz
- インピーダンス:24 Ω / 1kHz
- 約223g(コード除く)
選ぶポイント:
ハイレゾで音質が楽しめる
- ハイレゾで音質が高いサウンド
- オープンバックヘッドホンでハイスペックな製品
オーディオテクニカ ATH-HL7BT ワイヤレスヘッドホン / 360 Reality Audio

オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン「ATH-HL7BT」です。
360 Reality Audioによる立体音響で制作されたコンテンツの音場を実現。ライブ演奏では臨場感のあるサウンドを楽しめます。
操作は本体で音量調整や曲を送ることができます。装着は締め付け感が少なく重さが約220gと軽いので、長時間使うような状況でも首が疲れるような問題もあまりないでしょう。
接続はBluetoothで、デバイスの数が2台まで同時につなげられるマルチポイントに対応しています。LDACコーデックに対応しているため、ハイレゾ相当の高音質なサウンドで聴くことができます。
アプリの「Connect」を利用すれば、音質やバランスなどをカスタマイズが可能です。
詳細スペック情報
- 接続方式:ワイヤレス
- 重量:220g
- 再生周波数帯域:5~40,000Hz
- フル充電からの再生:最大約20 時間
選ぶポイント:
音楽から映画まで快適
- 開放型の軽量モデルのため音楽から映画まで快適に聴ける
アップル(Apple) AirPods Max

アップル(Apple)のAirPods Maxです。スタイリッシュなデザインが魅力です。
音質は原音に忠実で、歪のないサウンドです。アクティブノイズキャンセリングを採用しています。また、外音の取り込みモードも使えます。
オーバーイヤーでフィットする設計のため、装着する感じはどんな頭にも合うようになっています。
ヘッドバンドは通気性のあるメッシュで、フレームはスチール素材です。
Digital Crownによりボリュームの調節や、Siriの起動も便利。
選ぶポイント:
Appleのワイヤレスヘッドホン
- iPhone・iPad・Macとの相性がよい
JVC HA-RZ710 密閉型ステレオヘッドホン

JVCのHA-RZ710は密閉型ステレオヘッドホンです。遮音性が高く没頭して映画を楽しめます。
大口径のφ50mm高磁力ネオジウムドライバーが特徴で、サウンドスタビライザーにより高解像度で再生できます。
有線の片側1.2mコードに2.3mの延長コードが付いており、自宅で映画やテレビを視聴するときに便利です。
装着したときに肌触りのいい柔らかいイヤークッションが快適です。
スペック
- メーカー:JVCKENWOOD(JVCケンウッド)
- 再生周波数帯域:8Hz ~ 25,000Hz
- 重量:330g(コード含まず)
- インピーダンス:48Ω
- 出力音圧レベル:105dB/1mW
選ぶポイント:
使いやすい有線ヘッドホン
- 延長コード付きで離れた環境でもヘッドホンが使える
audio-technica(オーディオテクニカ) エアーダイナミック 開放型 ATH-AD900X

Audio Technica(オーディオテクニカ)の有線タイプで開放型のヘッドホンです。オープンの構造のため圧迫感が少なく、自然な聴き心地。音質は中高域の伸びが感じられます。
オープン型ヘッドホン ATH-AD900Xは、AD900X専用設計の大きめのφ53mmドライバーを搭載しています。ボイスコイルにより繊細で豊かな表現が可能。
再生周波数帯域は5~35,000Hzで低音域の再生性能に優れています。
イヤーパッドは柔軟性のある起毛素材を採用していてクッション性がよく耳にフィットします。ヘッドバンドは3Dウイングサポートで、装着感に優れています。
厚みのあるサウンドでダイナミックに映画を楽しみたい方におすすめです。
高音質なヘッドホンでコストパフォーマンスに優れています。
選ぶポイント:
有線接続で開放型のハウジング
- 装着感のよいヘッドバンドは長時間の映画で利用するのに最適
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

BOSE(ボーズ)のNOISE CANCELLING HEADPHONES 700です。
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。11段階で耳に入る音を調整が可能になっています。
外出先でスマホで映画を楽しんだりする時におすすめです。アクティブなEQ(イコライザー)で小さな音でも臨場感のあるリスニングができるように設計されています。
Bose Musicアプリで音質をコントロールをすることも可能です。
Amazon Alexa搭載しています。ワイヤレスは最大約20時間使用可能になっており、バッテリーの残量は残り時間がわかるようになっています。
カラーはブラックやシルバーなど5種類から自由に選択。
選ぶポイント:
ワイヤレスで聴けるノイズキャンセリング対応ステレオヘッドセット
- 周囲のノイズを低減するアクティブノイズキャンセリングを搭載。また、自分の声をクリアに届けることができる
ゼンハイザー HD650 ヘッドホン 開放型

SENNHEISER(ゼンハイザー)の開放型のヘッドホンHD650です。
ドイツの音響機器メーカーで映画制作現場でも使われているようなメーカーです。シンプルなデザインでメッシュを採用しています。
「HD650」は有線ケーブルで接続するオーバーイヤーのヘッドホン。
オープエアのダイナミック型でHD 600をもとに開発していて周波数特性は10Hz~41,000Hz。
音の解像度があり、インピーダンスは300Ωに対応しています。低音から高域まで鮮明で再現性が高く、SFアクションなど迫力のある音響が楽しめます。
audio-technica プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M20x

audio-technicaのプロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M20xです。立体音響ではないですが、遮音性が高いイヤーパッドで15~20,000Hzの音域を楽しめます。
音質はフラットで広い音域を再生できるのが魅力です。直径がφ40mmCCAWボイスコイルドライバーを搭載しています。
モニター向けのため、絡みにくい片出しコードでモニタリングで使いたい人にぴったり。映画鑑賞だけでなく、映画製作や音楽制作をしている方は検討してみてください。
スペック
- メーカー: Audio-Technica(オーディオテクニカ)
- 製品型番:ATH-M20x
選ぶポイント:
ヘッドホンの定番モデル
- 人気のモニターヘッドホン
AKG K701 モニターヘッドホン

AKG(アーカーゲー) K701-Y3は、プロフェッショナル向けのモニターヘッドホンです。オープンエアー型で高音質なモデル。
フラットワイヤー・ボイスコイルを採用していて、中高域がきれいで解像感がよく再生が可能です。「TWO-LAYERダイヤフラム」構造と振動を抑えるを搭載しています。
長時間の装着時も頭の疲れによる負担が少なく快適。ヘッドバンドのデザインもおしゃれです。
スペック
- 構造:オープンエアー型
- 再生周波数帯域:10Hz~39.8kHz
- イヤーパッド:アラウンドイヤー、着脱式、ベロア製
- 質量:290g
選ぶポイント:
映画鑑賞向けの高音質なモデル
- 長時間装着も快適で開放的なサウンド
DENON(デノン) AH-D7200 オーバーイヤー型ヘッドホン
DENON(デノン)のAH-D7200はオーバーイヤー型ヘッドホンで、高級感のあるシリーズのウッドハウジングが特徴です。ナチュラルなハウジングで、不要な振動を抑えて形から仕上げの点まで、こだわってチューニングされています。
音質が高くハイレゾ音源に対応しています。ハイスペックなデノンヘッドホンです。
ヘッドフォン部のドライバーは直径50mmのフリーエッジ・ナノファイバー・ドライバー。振動板の全域において均一なピストンモーションにより、音源に正確で低域が力強く量感豊かなサウンドを実現しています。
ケーブルは、着脱式 7N OFCで耐久性に優れているのも魅力です。 イヤパッドは耐久性のあるPUレザーで形状記憶フォームを内蔵しているので、装着感に優れています。
ハイスペックで上質な音にこだわりたい方におすすめです。2025/09/22 00:02の時点では¥78,408 円です。
イヤホンとヘッドホンどちらが映画に適している?
映画を見る時にはイヤホンよりもヘッドホンの方が適しています。理由はヘッドホンの方がドライバーサイズが大きく音質がよいからです。
とくに、密閉型のヘッドホンの方は遮音性が高いため、外部の音を効果的に遮断できることにより没入感があります。機能としてはサラウンドヘッドホンなら臨場感のあるサウンドを体験できます。
一方でイヤホンは眼鏡をかけていて装着感が気になる方にぴったり。また、ヘッドホンと比べてサイズが小さいので持ち運びがしやすいです。
たとえば完全ワイヤレスイヤホンは手軽で便利ですが、耳を包み込むヘッドホン形状のほうが、比較的イヤホンと比べて音に集中できるでしょう。
映画向けヘッドホンの比較
人気がある3種類の映画向けを比較しています。メーカーではJVCケンウッドの Victor JVC EXOFIELD THEATER XP-EXT1と、ソニーのMDR-HW700DS、オーディオテクニカのATH-HL7BTです。
映画コンテンツ向けのヘッドホンは少なく、JVCとソニーは音質のチャンネル数が多い点が特徴です。また、大きな違いとしてATH-HL7BTが他の2種類と比べて違うのが開放型を採用している点です。
密閉型の場合には低音域が感じやすく、密閉されているので集中して迫力のある音を楽しめるのに対して、開放型は長時間でも疲れにくい聴き心地です。ただし、開放型は音が漏れるので周囲に人がいる場合には注意が必要です。
メーカー | JVCケンウッド | ソニー | オーディオテクニカ |
---|---|---|---|
製品名 | EXOFIELD THEATER XP-EXT1 |
MDR-HW700DS | ATH-HL7BT |
デザイン | ![]() |
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特徴 | アップミックス対応、 音場を処理する 「EXOFIELD」により 臨場感のあるサウンド |
9.1 3D VPTによる 立体的なサラウンドの音場 |
有線では ハイレゾ音源に対応 |
音質 | 7.1.4ch | 9.1ch | 2.0ch 360 Reality Audio対応 |
接続 | ワイヤレス | ワイヤレス | Bluetooth / 有線 |
ハウジング 構造 |
密閉型 | 密閉型 | 開放型 |
変動するのでAmazonの販売ページにて、詳細の情報をご確認ください。
ランキングから選ぶ
ヘッドホンの一覧から選ぶなら、Amazonのヘッドホンの売れ筋ランキングが便利。
売れている製品が上位に入るので、人気のモデルや発売して注目されている製品も選択肢に入りやすいです。
また、Bluetoothのワイヤレスと有線タイプなどいろいろな仕様があるので、映画を視聴するデバイスに合ったモデルを選ぶ必要があります。
映画用ヘッドホンのポイント
映画用のヘッドホンを選ぶときは、まずシネマ用トランスミッタとの併用可否と接続まわりを確認。光デジタル経由や2.4GHzドングル、btでの無線時における遅延目安は、lip-syncの観点で50ms〜100ms前後が快適。
自動補正アルゴリズムの精度も音質に差が出る部分です。
筐体は樹脂フレームか金属骨格か、クランプ圧と回転可動の微調整幅によってもフィット感に関係します。
有線時はパッシブ動作や両出の取り回し、カールケーブルかストレートかもチェックしてみてください。カールケーブルだと引っ張っても伸びるので、いきなりコードが抜けることは少なくなります。
映画鑑賞のヘッドホンならオーディオ的にも、音場に優れた立体音響に対応しているモデルがおすすめ。再生性能は周波数特性40khzまでの伸びや出力音圧の値だけでなく、周波数カーブの滑らかさと定位性が重要です。
モニターヘッドホンは原音に忠実なフラットな音質のため映画で使用するのには向いていません。立体的なサラウンドヘッドホンの方が大迫力で映画の世界に包み込まれる感覚です。バーチャルサラウンドなら何chなのかチェックしておきましょう。
いろいろと解説をしましたが、安価なヘッドホンを買う場合には、音域の幅はチェックするようにしています。映画が感動するかどうかは内容にもよりますが、音も重要なんですよね。近くにお店があれば視聴してみるのもおすすめです。
有線モデルはコスパの高い製品も多いので、迷ったらリーズナブルなものでもいいでしょう。ゲーム用のゲーミングヘッドセットも音質に優れたモデルもあります。ただ、使ってみるとエントリーモデルよりも少し価格が高いほうが、イヤーパッドの部分や音質で優れていることが多々あります。
とくに、サラウンドヘッドホンのシステムは予算が必要になるでしょう。
リラックスして見るなら、映画館と同じぐらいの音質で聴けると、動画の鑑賞も臨場感があります。映画のジャンルによっては本格的に音を楽しみたいです。
関連情報
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