ZENAIM KEYBOARD 2 miniをレビューしていきます。
ZENAIM KEYBOARD 2 mini JISは、60%レイアウトを採用した日本語配列のゲーミングキーボードです。ロープロファイルの無接点磁気検知式スイッチを搭載しており、1.9mmの超ショートストロークやラピッドトリガー機能に対応しているのが特徴です。
また、アクチュエーションポイントを0.1mm〜1.8mmの範囲で0.05mm単位に調整できるため、繊細な入力設定を重視するゲーマーにも向いています。さらに、温度補正機能やユーザーキャリブレーション機能など、磁気式キーボードならではの弱点を補う工夫も盛り込まれています。
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ZENAIMはどこの国のメーカー?
ZENAIMは日本のメーカーで、株式会社東海理化による国産ブランドです。
大体キースイッチは脆くないのでまずないと思いますが、不具合が合った場合には1年の保証があり、故障したら修理に対応しているので安心です。
ZENAIM KEYBOARD 2 mini JISの特徴
ZENAIM KEYBOARD 2 mini JISの魅力は、まず60%レイアウトによる高い省スペース性です。マウスの可動域を確保しやすく、FPSやTPSなどのゲームでデスク上を広く使いたい方に適しています。
スイッチは独自開発のロープロファイル磁気スイッチを採用していて、物理的なストロークは1.9mmとかなり浅めです。入力の反応が速く、キーのガタを抑えた構造によって、軽快で安定した打鍵感が期待できます。
機能面では、MOTION HACK(ラピッドトリガー)機能に対応しているのが大きなポイントです。押し込みや離す動作に合わせてON/OFFポイントが自動で追従するため、高速な切り返しや連打をしやすい仕様です。さらに、SOCDクリーナー機能も搭載しており、反対方向キーの同時押し入力を適切に処理できます。
デザイン面では、アルミ合金フレームを採用した質感の高い仕上がりも魅力です。派手さを前面に出した製品ではなく、落ち着いた外観でデスク環境に馴染みやすい印象です。
ZENAIM KEYBOARD 2 mini JISのスペックを解説

60%レイアウトのコンパクト設計
本製品は60%レイアウトを採用しており、JIS配列では65キー構成です。幅296.2mm、奥行117.7mm、高さ24.5mmとかなりコンパクトで、限られたスペースにも設置しやすいサイズ感です。ゲーム用途ではマウス操作の自由度を高めやすいのが利点です。
スイッチ:無接点磁気検知方式
スイッチには無接点磁気検知方式を採用しています。一般的なメカニカルスイッチとは異なり、接点摩耗が起きにくく、滑らかでリニアな入力感が魅力です。独自開発のロープロファイル磁気スイッチにより、反応速度と安定感の両立を狙った仕様になっています。
キーストローク:1.9mmの超ショートストローク
キーストロークは1.9mmです。浅い押下で入力しやすいため、素早い操作を求めるゲームジャンルと相性が良いです。ロープロファイル設計なので指の移動量も少なく、慣れると軽快に扱えます。
アクチュエーションポイントは0.1mm〜1.8mmで可変
アクチュエーションポイントは0.1mm〜1.8mmの範囲で、0.05mm単位の細かな調整が可能です。キーごとに設定できるため、移動キーは浅め、誤爆しやすいキーはやや深めといった使い分けもできます。自分のプレイスタイルに合わせて追い込めるのは大きな強みです。
温度補正機能とユーザーキャリブレーション機能を搭載
磁気式キーボードでは温度変化による入力判定のズレが課題になりがちですが、本製品は温度補正機能を備えています。さらに、ユーザーキャリブレーション機能によって各キーを手動調整できるため、環境差を抑えて安定した入力を目指せます。
RGB LEDバックライトに対応
ライティングはRGB LEDバックライトを搭載しており、1680万色に対応しています。見た目のカスタマイズ性もありつつ、派手すぎない本体デザインなので、必要に応じて演出を楽しめる構成です。
評価
良い点
60%レイアウトの日本語配列で、しかも磁気式ラピッドトリガー対応という点はかなり魅力です。コンパクトながら必要な機能をしっかり備えており、FPS向けキーボードとして完成度は高いと思います。
特に良いのは、0.05mm単位で調整できるアクチュエーションポイント、MOTION HACK機能、温度補正機能、SOCDクリーナー機能など、競技性を意識した機能が充実しているところです。単にスペック表が派手なだけでなく、実際のプレイ環境を考えた設計になっています。
また、アルミ合金フレームや落ち着いた外観も好印象です。いかにもゲーミングデバイスという派手な見た目が苦手な方でも選びやすいでしょう。中華のガチャガチャした感じはないですね。
Amazonでの販売価格は32,780円(2026/03/20 21:37の時点)となっており、ハイエンド寄りの磁気式キーボードとしては十分検討しやすい価格帯です。
悪い点(少し気になったところ)
価格は安価なゲーミングキーボードと比べると高めです。60%レイアウトのキーボードとして見ると、気軽に購入しやすい価格ではありません。
また、60%配列は省スペース性に優れる一方で、テンキーやファンクションキーを多用する方には不向きです。普段使い中心の用途では、人によっては操作性に慣れが必要になるでしょう。
さらに、ロープロファイルかつ浅い1.9mmストロークなので、しっかり深く打ち込みたい方や従来型メカニカルキーボードに慣れている方は、最初に違和感を覚える可能性があります。
総評
ZENAIM KEYBOARD 2 mini JISは、コンパクトな60%レイアウトに、磁気式スイッチならではの高速入力性能と詳細なカスタマイズ性を詰め込んだゲーミングキーボード。約506gで携帯性も高いですね。
1.9mmの超ショートストローク、0.05mm単位で調整可能なアクチュエーションポイント、MOTION HACK、温度補正、SOCDクリーナーなど、対戦ゲームで重視される要素をしっかり押さえています。サイズの小ささだけでなく、機能面でも本格派です。
一方で、価格はやや高めで、60%配列に慣れが必要な点はあります。ただ、入力速度や精度、設計の完成度を重視する方には十分魅力的な1台です。特にFPSを快適にプレイしたい方や、ロープロファイルの磁気式キーボードを探している方には有力な候補になるでしょう。
スペック表
| 製品名 | ZENAIM KEYBOARD 2 mini JIS |
|---|---|
| キーボードタイプ | 60%レイアウト |
| キー数 | 65キー(JIS配列) |
| 対応OS | Windows 10 64bit以降 / macOS Monterey以降 |
| ソフト対応OS | Windows / macOS |
| ライティング | RGB LEDバックライト(1680万色) |
| スイッチ方式 | 無接点磁気検知方式 |
| スイッチタイプ | リニア |
| キーストローク | 1.9mm |
| アクチュエーションポイント | 0.1〜1.8mm |
| リセットポイント | 0.05〜1.75mm |
| 押下圧 | 50g |
| チルト角 | 0° / 4° / 8° |
| Nキーロールオーバー | 対応 |
| アンチゴースト | 搭載 |
| 接続方式 | USB(Type-C) |
| 通信規格 | USB2.0 full speed |
| 外形寸法 | 奥行117.7mm × 幅296.2mm × 高さ24.5mm |
| 重量 | 約506g |
| 価格 | 32,780円(2026/03/20 21:37の時点) |

