液タブのおすすめ13選!プロのクリエイターも使いやすい 2024年

液タブのおすすめ

おすすめの液タブ(液晶ペンタブレット)製品のご紹介です。絵を描くことが楽しくなる液晶タブレットです。

ワコムやXP-Penの液タブは高性能で上級者も満足できる製品です。また、4KモデルやWacom Pro Pen 2を搭載している商品もあります。
画面サイズは小型の13インチや人気の16インチ、作業性の良い22インチ以上と種類も豊富です。大きなモデルは、プロの漫画家やイラストレーターの方におすすめです。

液タブはクリエイターの方におすすめのツールで作画のスピードも効率よくなります。デジタルでイラストを描画するのに最適です。商品を選ぶときに、どうぞご参考ください。

液タブのメリット

液タブのメリットは、紙とちがって何度も消したり書いたりすることができます。デジタルイラストの場合には保存ができる容量の分だけ、画像にしておけます。
また、板タブと違い画面に直接描けるので、イメージ通りに形にしやすいのも魅力です。そのため、プロの制作環境として使われることが多いですが、初心者の方にもおすすめです。

液タブの選び方

液タブの選び方

出典:Wacom

液タブはプロのクリエイターも使っている

液タブはプロの現場でクリエイターさんも使っています。液タブならイラストや漫画など何度でも描き直しができるのが魅力です。デザイナーさんが仕事で使うなら、写真を補正したり加工したりするのにも便利です。
手を動かしながらマンガのアイディア出しにも使えます。気軽に描きたい場合には小さなサイズを選ぶと良いですね。

価格は液タブなら入門用の4万円ぐらいから購入ができます。サイズが大きい高機能な液タブなら40万円ぐらいするプロ用のタイプまであります。
板タブと比べると画面を見ながら描画できるのは快適です。プロのイラストレーターはどちらかというと液タブのアーティストが多いですね。

サポートしているペン筆圧をチェック

サポートしているペン筆圧をチェック

出典:Wacom

液タブを選ぶ時にはペンの筆圧感知の性能を知っておくべきでしょう。ペンの動きや表現できる幅は、基本的な性能でとても大切です。
紙に描くのと同じように繊細にペンが反応するかどうかは筆圧レベルで把握できます。また、傾き検知ができるタイプでは、筆の傾きによって線が変化します。

水彩のようにペンで濃淡を付けたりデッサンのように線のストロークで表現したい場合には筆圧は大事になります。また、液タブを購入した時にブラシのデータが使えるモデルもあります。

液晶画面のサイズ

液晶画面のサイズ

出典:XP-PEN

液タブのサイズは13インチ~22インチぐらいまであり、液晶画面のサイズが大きいほど作業性が良くなります。もちろん、大きくなるほど価格も高くなるので必要な大きさを選定することが大事ですね。

初めて液タブを使う初心者の場合には13インチなど小さめのサイズでまずはタブレットで描くのに慣れることをおすすめします。
使ってみて長く使いそうであれば16インチ以上の大画面の液タブを選ぶのも良いと思います。メーカーによってもソフトの操作感やペンで描いた感覚も微妙に違ってきます。

また、購入する前にデスクの上のスペースを測ってみると良いですね。キーボードやマウスもあると、意外と置き場所が必要になります。

液タブの使い方

液タブの使い方は難しいものではありません。キャンバスや紙に絵を描いている方なら使っているうちに直感的に分かってくると思います。
機種にもよりますが、USBまたはHDMIでWacom Link Plus経由でタブレットをパソコンに接続をして使います。

あとはソフトウェアを使って絵を描くだけです。
有料ではアドビのPhotoshopが有名ですね。他にはCLIP STUDIO PAINT EXやSAI、無料ではGIMPなどでペンタブの筆圧感知が使えます。

液タブのおすすめ

ワコム 液タブ Wacom Cintiq 16 FHD ブラック DTK1660K1D


ワコム 液タブ 液晶ペンタブレット Wacom Cintiq 16 FHD ブラック DTK1660K1D

Wacom(ワコム)は1983年に創業された日本のメーカーです。
ワコムのペンタブレットでは老舗なのでクリエイターさんにはおなじみですね。
正式には株式会社ワコムで一部上場企業なので安心して使うことができます。

Wacom Cintiq 16 FHDは、ワコムのAmazon.co.jp限定の液タブです。
アマゾンのオリジナルデータ特典付きで、CLIP STUDIO用カスタムブラシデータが付いています。

Cintiqシリーズのエントリーモデルで、描き心地が良くレビューでも評価にすぐれた液晶ペンタブレットです。

ペンテクノロジWacom Pro Pen 2に対応しており、自然な描画が可能です。15.6型フルHD液晶に触れただけで入力できる繊細な描き味です。スタンドは19度に傾けることができます。

外形サイズは422mm x 285 mmで厚みは2mmです。画面サイズは制作しやすい大きさです。(小さい紙に絵を描いている方は大きいと思うかもしれません。)

スペック

  • 接続が簡単な三分岐ケーブル(HDMI、USB-A、電源)
  • 最大表示解像度フルHD(1920 x 1080)
  • 対応:Windows 7以降、macOS 10.12以上
  • 色:ブラック
  • DTK1660K1D

選ぶポイント:

接続が簡単な液晶ペンタブ

  • 接続はPCにHDMIとUSBを挿すだけ
  • 15.6インチの使いやすいエントリーモデル


ワコム 液タブ Wacom Cintiq 22 FHD ブラック DTK2260K1D


ワコム 液タブ Wacom Cintiq 22 FHD ブラック アマゾンオリジナルデータ特典付き DTK2260K1D
ワコムの液タブ Wacom Cintiq 22です。

21.5型の広めのディスプレイで解像度はフルHDです。
クリエイティブで広い画面で気持ちよく創作できます。MacやWindowsに対応しています。

筆圧8192レベルのProPen2が付属しています。また、映り込み軽減のAGフィルムを搭載しています。VESA規格に対応しているので別売りのモニターアームに設定することが可能です。100mmのネジ幅なので多くのアームで使えますね。

スペック

  • 接続:USB、HDMIケーブル
  • アマゾンオリジナルデータ特典付き
  • 解像度:FHD(1920 x 1080)
  • サイズ:‎35.9 x 57 x 4 cm
  • 重量:‎6.5 kg
  • 接続:USB、HDMIケーブル
  • 色:ブラック
  • DTK2260K1D

●選ぶポイント

  • 作業範囲が広い21.5インチの液タブ


ワコム 液タブ Wacom Cintiq Pro 16 TDTH-1620/AK0


Wacom Cintiq Pro 16 TDTH-1620/AK0
Wacom Cintiq Pro 16はワコムのAmazon.co.jp限定 液晶ペンタブレットです。

15.6型ディスプレイで解像度は4K(3840 x 2160)の液タブです。高精度で繊細なタッチを再現できるWacom Pro Pen 2を同梱しています。
これまでの4倍の筆圧に対応しており、マルチタッチ機能で操作することも可能です。

ガラス仕上げなので細かな描画も可能です。別売りのハイスピードHDMIケーブルにも対応しています。

スペック

  • 筆圧レベル:8192レベル
  • Windows 7以降、Mac OS X 10.11以降
  • アマゾンオリジナルデータ特典付き
  • TDTH-1620/AK0

●選ぶポイント

  • プロペン2が同梱されている4Kの液タブ
中古品


ワコム 液タブ 23.6型 Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル ブラック TDTK-2420/K0


ワコム 液タブ 23.6型 Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル ブラック TDTK-2420/K0
WacomのCintiq Pro 24は23.6型の液晶ペンタブレットです。ペンモデルで筆圧は8192レベルです。

4Kの解像度でプロ向けの液タブです。ペンセンサーはWacom ProPen2を搭載しています。
画面はフルフラットになっているため画面の端まで描きやすいですね。

レビューは彩度が高いという声があります。再現する色域は広いほど良いです。

スペック

  • ディスプレイポートオルタネートモード対応USB Type-Cポート
  • Windows® 7以降、Mac OS X 10. 11以降
  • カラーガンマ、色温度の向上。
  • TDTK-2420/K0

●選ぶポイント

  • 解像度が高くプロフェッショナルで使える液タブ


ワコム 13.3インチ 液タブ Wacom One 13 DTC133W1D


ワコム 13.3インチ 液タブ Wacom One 13 DTC133W1D
Wacom One 13は、ワコム 13.3インチの液晶ペンタブレットです。

小型の液タブで入門用としても最適です。読取可能範囲は294x166mmです。
線を引いたたりペンを傾けたりしても綺麗に描けます。

Bamboo Paperプロパックが付属しておりすぐにメモをしたり落書きしたりするのに便利ですね。
CLIP STUDIO用のオリジナルカスタムブラシセットを使うことができます。

スペック

  • テクノロジ:IPS方式
  • PC接続:HDMIポート、USB-Aポート
  • 色域:NTSCカバー率(CIE1931)72%(標準値)
  • 最大表示色:1677万色(8bit)
  • DTC133W1D

選ぶポイント:

重量が軽い

  • 本体の重さは1.0 kgほどで軽量
  • 趣味でイラストを描く方向け小型の液タブ


ワコム 液タブ 21.5インチ Cintiq22HD DTK-2200/K1


ワコム 液タブ 21.5インチ Cintiq22HD DTK-2200/K1
Cintiq22HDは21.5インチのワコムの液タブで角度調整や回転が可能なタイプです。
画面を縦にして描きたい時に便利です。

フルHD対応(1920×1080)に対応しており、1677万色表示が可能です。
筆圧や色の濃淡、線の強弱などを再現できる液晶ペンタブレットです。

スペック

  • LEDバックライト搭載
  • 色域カバー率:Adobe RGB 72% CIE1931
  • ガラスのフラットな画面
  • DTK-2200/K1

20インチ以上の大型サイズ

20インチ以上の大型サイズの液タブで、21.5型IPS液晶を搭載。広い作業スペースが魅力です。


ワコム 液晶ペンタブレット 27型QHD液晶 Cintiq 27QHD touch DTH-2700/K0


ワコム 液晶ペンタブレット 27型QHD液晶 Cintiq 27QHD touch DTH-2700/K0
Cintiq 27QHD touchは、ワコムの液晶ペンタブレット 27型でQHD液晶です。

Cintiqシリーズで最上位機種です。
絵を描く方で他のひとに差を付けたいプロ向けですね。
画質はQHD(2,560×1,440)で10億7,374万色表示の27インチです。

Adobe RGB 97%に対応しており色域が広く、イラストレーターやデザイナーの方は使いやすい製品といえるでしょう。

スペック

  • 別売りカラーキャリブレーション対応
  • 着脱式ファンクションキー同梱
  • REC.709対応
  • DTH-2700/K0

●選ぶポイント

  • 27インチQHDの液タブでプロのデジタルクリエイター向け
中古品


GAOMON 液タブ PD2200 21.5インチ


GAOMON 液タブ PD2200 21.5インチ
GAOMONの液タブでPD2200です。
パネルサイズが21.5インチの液晶ペンタブレットで、解像度はフルHD(1920 x 1080 ドット)に対応しています。
IPSのディスプレイで色域はNTSCカバー率92%に対応。広視野角な設計で178度まで見やすいスクリーンなので、アートワークに集中することができます。

ペンが付いており、8192筆圧レベル充電式ペンAP32が使用できます。ペンは細いスタイラスが可能で遅延が無い描き込みが可能です。ペンホルダーのスタンド付きでイラストや絵描き、ペイント、デザインの用途に最適。アスペクト比は16:9なので一般的なモニターと同じ比率になっています。

制作する環境はWindowsとMacに対応しています。

価格が安い液タブですね。2024年08月23日20:15の時点では税込み43,999 円です。


ワコム 液タブ 31.5型 Wacom Cintiq Pro 32 TDTH-3220/K0


ワコム 液タブ 31.5型 Wacom Cintiq Pro 32 TDTH-3220/K0
Wacom Cintiq Pro 32 は31.5型のワコムの液タブです。

とにかく絵を描く時に作業範囲を広く使いたいという方向けの液晶ペンタブレットです。
3Dグラフィックなどの作業に適しており、別売りの「Wacom Pro Pen 3D」にも対応しています。

傾き感知や筆圧感知など高精度な表現が可能です。リアルで紙にペンで描いているような感覚。
解像度は4K (3840x2160)表示に対応。
ExpressKeyRemote(ファンクションキー)を同梱しており、作品を拡大・縮小など作業効率を向上するためのカスタマイズができます。

スペック

  • 色:ブラック
  • オリジナルデータ特典付き
  • TDTH-3220/K0

●選ぶポイント

  • 3Dグラフィックもできる画面が大きい31.5型の液タブ


XP-Pen 液タブ Artistシリーズ 15.6インチ


XP-Pen 液晶タブ Artistシリーズ 15.6インチ
XP-Pen(エックスピーペン)の液タブArtistシリーズ 15.6インチの「Artist 15.6 Pro」です。
フルラミネートのIPSディスプレイで色の発色は88%NTSC(120% sRGB)で鮮やかな色彩を表現できます。

エクスプレスキーは8個搭載しておりショートカットをカスタマイズをして作業効率を上げられます。
スタイラスペンは充電不要で傾き検知機能付きで60°の傾き検知をサポート。 線の濃淡や太さを筆の角度で線を描くストロークを太くしたり細くしたりすることができます。
8192筆圧感知ペンで筆圧8192レベルに対応しておりスケッチで流動性の表現が可能になります。

2022年4月5日の時点では評価の高い商品で、価格のコスパも良いですね。


XP-Pen 液晶ペンタブレット Innovator 16 15.6インチ


XP-Pen 液晶ペンタブレット Innovator 16 15.6インチ
XP-PENの液タブで「Innovator 16」は、IPS 15.6インチの液晶ペンタブレットです。
ディスプレイはFHDフルラミネートで厚さ9mmの薄型デザインです。
解像度はHD(1920X1080)で色域はAdobe RGBを92%カバーしており、鮮明な色彩で制作することができます。
スタイラスペンは60°までの傾き検知に対応しており、ディテールまで自然なブラシで描けるようになっています。
対応OSはWindowsとMacに対応しています。

スペック

  • サイズ:443.27 x 256.45 x 9 mm
  • 色域:92% Adobe RGB, 88% NTSC, 125% sRGB
  • リングホイール*1、タッチパッド*1、ショートカットキー*1
  • 筆圧感度:8192レベル
  • 最大表示色:1670万色
  • コントラスト比:1200:1
  • 対応インターフェース:USB

HUION液タブ Kamvas 13


HUION液タブ Kamvas 13
HUIONの液タブで13.3インチ高画質液晶タブレットの「Kamvas 13」です。コンパクトでサイズは36.65cm x 21.74cm x 1.18 cmです。
ショートカットキー8個あり操作性も便利です。
ペンPW517が付属しており筆圧感度:8192 段階、傾き検知機能に対応しています。

液タブとペンタブの2つのモードが使えるようになっており初心者向けの入門者用としておすすめです。


HUION液タブ Kamvas Pro24 4K


HUION液タブ Kamvas Pro24 4K
HUIONのフラッグシップの性能があるモデルです。解像度が4K UHD(3840 x 2160)に対応しており、高画質な表現が特徴です。
表面はアンチグレアなので反射しにくい画面で、細かな描写が可能になります。もし買ったら、まずはキャリブレーションしておくのが上手に制作や編集をしていくためのコツですね。

液タブの中では中国製の安いメーカーですが高価です。サイズは23.8インチの大画面、性能としてはプロ向けのある意味で最強といえるような液タブです。
もし、大きい画面を使いたい素人の方なら2.5Kモデルを選ぶという選択もありだと思います。2.5Kは予算を重視してもコスパが良いと感じるかたもいると思います。

選ぶポイント:

プロにおすすめのタブレット

  • 画面の解像度を重視する方におすすめ

ランキングから選ぶ

ランキングから選ぶならAmazonの売れ筋ランキングが便利です。
デメリットは板タブのデバイスもいっしょになっているところでしょうか。ですが、実際に売れているランクなので人気のモデルを探せるのはメリットです。サイズで悩んだら、初心者の方なら小さめで安価なモデルから始めてみるのも良いと思います。
2022年12月27日14:43の時点では、2~3万円台で購入できる製品もあります。ボタンの位置は指で操作しやすいかどうか、性能と同じぐらい大事です。また、付属品としてペンが付いているかどうかはチェックしておきたい部分ですね。

液タブに関するよくある質問(Q&A)

液タブで、こんな質問ありそうという内容をQ&A形式でまとめました。実際には質問は受け付けていませんが、商品選びで役立ちそうなことを回答しています。

Q パソコン不要で液タブを利用するには?

A パソコンと液タブのみでイラストを描くには、Androidに対応しているモデルを選ぶ必要があります。主要メーカーのワコムでは「Wacom One」がAndroidにも対応しています。ただし変換アダプタなどが必要になり、Android側の接続端子の仕様が対応しているか確認する必要があります。

Q 描く時の視差とは?

A
視差とは、実際にペンで描いたときのズレることなく精度が高いかどうかの差になります。普通の紙と比較すれば、多少の遅延はあるものの、ストレスを感じずに描けるということが大事になります。視差が少ない液タブを選ぶようにするのも、制作をするうえで重要なポイントです。
本格的に液タブを使いたいときににはワコムのように、製品の品質が高い特徴のメーカーを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ワコムやXP-Penの液タブがあれば思い通りに絵が描けるので表現のしばりから開放されますね。
液タブはデジタルのメリットがいかせるので作品のイメージをディスプレイに描き起こすことができます。

iPadやスマホなどでとりあえず制作している初心者のかたは、プロと同じように少しおおきめの液タブだとクリエイティブも快適です。

ちなみに描き味を調整したい場合にはペーパーライク フィルムをディスプレイに貼るという方法もあります。紙のような描き心地になり、保護する機能もあります。また、液晶の指紋や傷を防ぎたい場合には保護フィルムも便利です。


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参考文献

ワコム 公式

この記事を書いた人

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