フィリップス(PHILIPS)のモニターで「40B1U5600/11」のご紹介です。約40インチの大画面のウルトラワイド液晶モニターで、USB-Cを搭載している点が魅力。発売日は2024年1月のビジネス向け製品です。
本記事では製品の機能について解説していて、詳しいスペックについてレビューしていますので、ぜひご参考ください。
モニターの特徴
特徴は広視野角で178°まで斜めから見られるIPSパネルで、40インチ(39.53型)の大画面のウルトラワイドモニターです。複数のウィンドウを並べて作業したい方に最適。
USB-Cケーブル1本でノートパソコンと接続をして使用することができます。スタンド部分は高さ調整が可能です。画面の左側にはフックが付いていてヘッドホンをかけられるようになっています。
画面
解像度はUWQHD (3440 x 1440)で高精細なパネルです。横幅が944mmあるので、2~3のウィンドウを開いておけるので作業する効率も高くなります。
色はDisplayHDR 400に対応しており、輝度は 500 cd/m²でコントラストは1200:1です。色域が広くsRGBが121%で鮮やかなのも魅力です。
機能
画面の明るさの設定などはOSDボタンで調節できる他、付属のリモコンでも操作が可能です。
スタンド部分は高さ調節が150mmの昇降が可能で、傾きの調整をすることができます。また、スピーカーは2W x2を内蔵しているので、音を出力したいときに便利です。
OSはWindowsとMacのどちらでもプラグアンドプレイの互換性があります。(Macの場合にはケーブル・アダプタが必要です。)
接続
接続はHDMI 2.0 x 1、DisplayPort 1.4 x 1、USB-C x 1(アップストリーム、DP Alt モード、PD 最大100W)に対応しています。USBは給電とデータの映像出力が可能なので、ノートパソコンを使っている人におすすめです。また、USB 3.2 (Gen1 5Gbps)、USB-B(アップストリーム x 1)、USB-A(ダウンストリーム x 4)、USB-C(ダウンストリーム x 1 データ、PD 15W)を備えていて、インターフェースが充実しています。
レビュー
40インチのワイドな画面で、高精細なためビジネスで便利なモニターだと思います。とくにインターフェースが豊富でUSBハブやUSB-Cは便利です。 KVMにも対応しているので2台のPCを接続して使いたい方も快適でしょう。評価する点としては色鮮やかで鮮明な画質と、広い作業する広い環境は満足できると思います。
一方で悪い点というか気になった点は、ビジネスモニターとして発売してるけどゲーミング性能も高いと感じる点です。実はリフレッシュレートはDisplayPortで120Hzで応答速度が4ms(GTG)、Adaptive syncにも対応しています。ちゃんと、ゲームにも対応できる点をメーカーとしては伝えれば良いのになと思いました。
総評としては、仕事でも趣味でもどちらでも活用したい方に最適です。
価格は2024年04月30日23:25の時点で税込み96,491 円です。
スペック
製品名 | 40B1U5600/11 |
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メーカー | Philips |
画面サイズ | 40インチ(39.53インチ) |
解像度 | UWQHD(3440 x 1440ピクセル) |
コントラスト比 | 1200:1 |
アスペクト比 | 21:9 |
リフレッシュレート | 120 Hz(最大) |
応答速度 | 4ms(GTG) |
パネル | IPS |
色域 | NTSC 102%、sRGB 121% |
輝度 | 500 cd/m² |
サイズ | 高さ628 x幅944 x奥行280 mm |
重量 | 13.94 kg |