さて、今回はFRONTIER FRGKB550/SK1のゲーミングPCをレビューしていきます。
FRGKB550/SK1は、CPUにAMD Ryzen 7 5700X、グラフィックボードにNVIDIA GeForce RTX 5060を備えた、使い勝手の良さそうなBTOパソコンです。
CPUは5800Xに迫る高い処理効率の8コア・16スレッドのRyzen 7 5700Xに、8GBビデオメモリのMSI RTX5060 8G SHADOW 2X OCを組み合わせた構成です。ゲーム、フルHD環境での配信、Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveでの動画編集、BlenderのGPUレンダリングまで視野に入るスペックです。
とても嬉しいことに、ゲーミングキーボードやマウス、などの周辺機器が一気にそろいます。これからPCゲームをはじめたいけど理解が不足していて、いちいち調べるのがめんどくさい。そんな初心者の方は安心です。
目次
FRONTIER FRGKB550/SK1の特徴
FRONTIER FRGKB550/SK1は、入門向け6点セットとして選べるゲーミングPCです。
本体に加えて、HyperX Alloy Core RGB ゲーミングキーボード、HyperX Pulsefire Haste 2 ゲーミングマウス、Pixio 23.8インチ PX248 Wave、HyperX Pulsefire Mat Mサイズ、HyperX Cloud Stinger 2 ゲーミングヘッドセットを組み合わせられる点が特徴です。
初めてゲーミングPC環境を作る人なら、PC本体、モニター、キーボード、マウス、マウスパッド、ヘッドセットを個別に選ぶ手間を減らせるのが利点。Apex Legends、VALORANT、Fortnite、Minecraft、原神などをフルHDモニターで遊びたい人に合う構成です。
OSはWindows 11 Home 64bit版です。初期設定にはインターネット接続が必須です。
PCケースは、幅約215mm、高さ約347mm、奥行約401mmのサイズです。Micro ATXマザーボードを使ったミニタワー寄りの筐体で、デスク下やラック横に置きやすい寸法で邪魔になりません。外観はホワイト系とブラック系のケース画像が掲載されており、天面にメッシュ状の吸気エリアが見えるシンプルなデザインです。
FRONTIER FRGKB550/SK1のスペックを解説


CPU:AMD Ryzen 7 5700X プロセッサー
CPUはAMD Ryzen 7 5700Xです。
3.40GHz、最大4.60GHz、8コア・16スレッド、32MB L3キャッシュ、TDP 65Wのプロセッサーです。
Ryzen 7 5700Xは、ゲームをしながらDiscordを起動したり、OBS Studioで配信録画をしたりできるCPUです。理論上マルチタスク処理にも十分対応できる8コア構成なので、ゲーム専用だけでなく、画像編集、動画の書き出し、複数ブラウザタブを使う作業にも対応できます。
TDP 65Wのため、ハイエンドCPUと比べると発熱と消費電力を抑えた設計です。空冷CPUクーラーとの組み合わせでも、通常のゲームプレイで扱いやすい構成といえます。
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060
グラフィックスカードは、NVIDIA GeForce RTX 5060です。
搭載モデルはMSI RTX5060 8G SHADOW 2X OCで、ビデオメモリは8GBです。
グラフィックの処理能力としては、フルHDゲーミングを中心に考える人に合うGPUです。VALORANTやApex Legendsのような競技系タイトル、Fortniteや原神のような3Dゲーム、OBS Studioによる録画、Adobe Premiere ProのGPU支援まで使えます。
8GBのビデオメモリを備えているため、フルHD解像度でテクスチャ品質を上げたいゲームでも扱いやすい仕様です。ただし、4K解像度で重量級タイトルを高画質設定にする場合は、RTX 5070以上の構成も比較した方がよいでしょう。
メモリ:16GB DDR4を搭載
メモリは16GB、構成は16GB x1のDDR4です。
メモリ最大搭載可能容量は64GB、メモリースロット数は2つで、空きスロットは1つです。
16GBあれば、PCゲーム、Webブラウジング、Discord、YouTube視聴、Office作業には対応できます。さらに、32GBへ増設すれば、動画編集、Photoshop、After Effects、仮想環境、複数アプリの同時使用で動作の安定を狙えます。
標準構成はシングルチャネルなので、ゲームのフレームレートを重視する人は、購入時または購入後に2枚構成へ変更する価値があります。
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
ストレージは1TB M.2 NVMe SSDです。
OSインストール済みのSSDとして搭載されています。
1TBあれば、Windows 11、ゲームタイトル、録画ファイル、画像素材、Officeファイルをまとめて保存できます。Steam、Epic Games、Xboxアプリなどで複数タイトルを管理する人にも使いやすい容量です。
追加ストレージは標準では無しです。ゲームを20本以上入れたい人、動画素材を大量に扱う人は、外付けSSDや追加ストレージの導入も検討するとよいでしょう。
マザーボード:AMD B550チップセット
マザーボードはAMD B550チップセット搭載のMicro ATXです。
拡張スロットは、PCI Express4.0 x16が1基、PCI Express3.0 x1が1基、M.2 Socket3 with M Keyが1基です。
B550チップセットは、Ryzen 5000番台と相性のよい構成です。通信機能は1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T対応の有線LANです。Wi-Fiは標準記載がないため、無線接続を使う場合はUSB Wi-Fiアダプターや無線LANカードを別途用意する形になります。
電源:600W ATX電源 80PLUS PLATINUM
電源は600W ATX電源で、80PLUS PLATINUMです。
日本製コンデンサ仕様の静音電源が使われています。
80PLUS PLATINUMは変換効率の高い電源規格です。Ryzen 7 5700XとRTX 5060の組み合わせなら、600Wクラスでも構成としては扱いやすい範囲です。BTOパソコンで電源グレードを重視する人にとって、PLATINUM表記は確認したいポイントです。
インターフェース
前面端子は、ヘッドセット接続端子 CTIA 4極ミニプラグ x1、USB Type-A 3.2 Gen1 x2です。
背面端子は、PS/2 x1、USB Type-A 2.0 x2、USB Type-A 3.2 Gen1 x4、LAN RJ-45 x1、ライン入力、ライン出力、マイク入力です。
USB Type-A端子が前面と背面に合計6基あるため、キーボード、マウス、外付けSSD、USBメモリ、オーディオインターフェースを接続しやすい構成です。一方で、USB Type-Cの記載はありません。Type-C対応の外付けSSDやスマートフォン接続を多く使う人は、変換アダプターや拡張カードの準備が必要です。
FRONTIER FRGKB550/SK1を使う人の感想で多そうなポイント
FRONTIER FRGKB550/SK1は、スペック表から見ると、以下のような評価になりやすいモデルです。
- Ryzen 7 5700XとRTX 5060でフルHDゲーム向けの処理性能がある
- 1TB NVMe SSDでゲームや録画ファイルを保存しやすい
- メモリ16GBは標準的だが、動画編集や配信では32GB化も検討したい
- 600W 80PLUS PLATINUM電源はBTO構成として好印象
- USB Type-CとWi-Fiの記載がない点は確認したい
評価
良い点
良い点は、Ryzen 7 5700X、RTX 5060、1TB NVMe SSD、600W 80PLUS PLATINUM電源を組み合わせているところです。
販売価格は242,800円税込で、送料3,300円が別途必要です(価格は2026/05/12 22:11執筆の時点です。)。受注生産モデルとして掲載されています。
CPUは8コア・16スレッドなので、ゲームだけでなく、配信、動画編集、画像編集、プログラミング学習にも使えます。GPUはGeForce RTX 5060 8GBで、フルHDゲーミングを中心にしたい人に向きます。
付属品として、HyperXのゲーミングキーボード、HyperXのゲーミングマウス、Pixioの23.8インチモニター、HyperXのマウスパッド、HyperXのヘッドセットが選べる点も長所です。周辺機器を個別に調べる時間を減らせるため、初めてデスクトップゲーミングPCを購入する人に合います。
保証は1年間センドバック保証です。BTOパソコンを初めて買う人でも、メーカー保証付きで導入できます。
個人的な外観の感想としては、圧迫感のないケースサイズで、デザインの雰囲気も好きです。ホワイトなら白いデスクと視覚的に調和しやすいですね。
悪い点 少し気になったところ
気になる点は、標準メモリが16GB x1のシングルチャネル構成であることです。
ゲーム性能を細かく見たい人、配信をする人、動画編集を行う人は、32GB 2枚構成も検討したいところです。
また、無線LANとBluetoothの記載がありません。ルーターから離れた場所に置く人、Bluetoothヘッドホンやワイヤレスコントローラーを使う人は、別途アダプターの有無を確認した方がよいでしょう。
光学ドライブも標準では無しです。DVDやインストールディスクを使う人は、外付けDVDドライブまたはオプション追加が必要です。ドライバディスク、アプリケーションディスクは付属していません。
ミニタワーなので内部空間は限りがありるので内部の自由度はやや低め。カスタマイズを頻繁にしたい方には不向きです。
どんな人におすすめか
FRONTIER FRGKB550/SK1は、初めてゲーミングPC一式をそろえる人、フルHDモニターでPCゲームを始めたい人、Ryzen 7クラスのCPUを選びたい人におすすめ。
特に、デスクトップPC本体、モニター、キーボード、マウス、マウスパッド、ヘッドセットまでまとめて検討している人に向いています。VALORANT、Apex Legends、Fortnite、Minecraft、原神、Steamのインディーゲームを中心に遊ぶ人なら、扱いやすい構成です。
一方で、4Kゲーミング、重量級AAAタイトルの最高画質、長時間の4K動画編集、AI画像生成を本格的に行う人は、RTX 5070以上、メモリ32GB以上、2TB SSD構成も比較するとよいでしょう。
総評
FRONTIER FRGKB550/SK1は、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060を組み合わせた、フルHDゲーミング向けのBTOパソコンです。
8コア・16スレッドCPU、8GB GPU、1TB NVMe SSD、600W 80PLUS PLATINUM電源という構成で、ゲーム、配信、動画編集、Office作業まで1台でこなせるスペックです。
標準メモリが16GB x1である点、USB Type-CやWi-Fiの記載がない点は確認したい部分です。ただし、周辺機器を含めてそろえたい人にとっては、FRONTIER、HyperX、Pixioの構成でまとめられる点に利点があります。
初めてBTOゲーミングPCを購入する人、フルHD環境を中心に遊ぶ人、価格を見ながらRyzen 7とRTX 5060の組み合わせを選びたい人に合うモデルです。
スペック表
| 製品名 | FRONTIER FRGKB550/SK1 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64bit版 |
| CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
| CPU仕様 | 3.40GHz 最大4.60GHz、8コア、16スレッド、32MB L3キャッシュ、TDP 65W |
| CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
| チップセット | AMD B550 Micro ATX |
| メモリ | 16GB 16GB x1 DDR4 |
| メモリ最大容量 | 64GB 32GB x2 |
| メモリースロット | 2スロット 空き1 |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5060 MSI RTX5060 8G SHADOW 2X OC |
| ビデオメモリ | 8GB |
| ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD OSインストール |
| 光学ドライブ | 無し |
| 前面端子 | ヘッドセット接続端子 CTIA 4極ミニプラグ x1、USB Type-A 3.2 Gen1 x2 |
| 背面端子 | PS/2 x1、USB Type-A 2.0 x2、USB Type-A 3.2 Gen1 x4、LAN x1、ライン入力、ライン出力、マイク入力 |
| 通信機能 | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T対応 |
| 電源 | 600W ATX電源 80PLUS PLATINUM 日本製コンデンサ仕様 |
| サイズ | 幅約215mm、高さ約347mm、奥行約401mm |
| キーボード | HyperX Alloy Core RGB ゲーミングキーボード |
| マウス | HyperX Pulsefire Haste 2 ゲーミングマウス ブラック ホワイト |
| 液晶ディスプレイ | Pixio 23.8インチ PX248 Wave ブラック、Pixio 23.8インチ PX248 Wave White ホワイト |
| マウスパッド | HyperX Pulsefire Mat Mサイズ 幅360mm x 長さ300mm |
| ヘッドセット | HyperX Cloud Stinger 2 ゲーミングヘッドセット ブラック |
| 主な付属品 | 保証書、ユーザーズマニュアル、電源コード、Windows 日本語 DSP版 インストールディスク |
| 保証 | 1年間センドバック保証 |
| 販売価格 | 242,800円(2026/05/12 22:16の時点) |
| 送料 | 3,300円 |
| 在庫状況 | 受注生産 |

