モニターなどの大型ディスプレイやテレビに紙の資料を映すことができます。
Zoomのオンライン会議で使われることも多くなってきていますね。
学校やプレゼンテーションなどで使われており800万画素以上の高い解像度で撮影できる機種が多いです。
A4やA3サイズまでの紙媒体を撮影できます。メーカーではエルモやエプソンの書画カメラが人気です。おすすめの商品を特徴をまとめてご紹介していますので、どうぞご参考ください。
便利なナビゲーション
- 書画カメラとは?
- 書画カメラの選び方
- エルモの書画カメラおすすめ
- 人気の書画カメラおすすめ
- IPEVO VZ-R 書画カメラ
- エプソン 書画カメラ ELPDC21 (光学12倍ズーム/フルHD対応/最大撮像サイズA3)HDMI
- iOCHOW S1 ドキュメントスキャナー 書画カメラ 800万画素
- サンワダイレクト 書画カメラ Zoom対応
- AverInformation AV-F17-8M コンパクト書画カメラ
- サンワサプライ 書画カメラ オートフォーカス対応 : CMS-V46W
- HUE HD マイク内蔵USB書画カメラ・パソコン用
- 書画カメラ スマホで撮影 : desk-it
- OKIOLABS OKIOCAM S コンパクトUSB書画カメラ
- iCODIS ドキュメントスキャナー X9 高画質USB 書画カメラ
書画カメラとは?
出典:IPEVO
書画カメラはアーム付きのカメラ製品で、紙の書類や書籍などの被写体を映すために使います。そのため、ブックスキャナーとも呼ばれます。
メーカーでは、エルモ社やアバー・インフォメーション社、エプソンが有名です。
使い方
おもに教育現場で教材を投影したり、プロジェクタを使った会議などで使われています。
発表する時などOHPと同じような使い方をしているわけですね。
近年では800万画素以上のカメラでリアルタイムで画面に表示することもあります。Zoomで共有するビデオ会議や、文字を抽出するためのOCR認識させて使う場面も増えてきています。
書画カメラのメリット
書画カメラのメリットは、Webカメラと違い三脚でカメラを固定する必要が無いということです。
ズームをして拡大をしたり、紙媒体にライトを当てて明るく撮影できたりします。
つまり、紙を撮影をしてデータとして取り込んで情報共有する機能に特化しているのが特徴です。ページを切り離すことなく記事などの資料をデーター化することができます。
書画カメラの選び方
出典:ELMO
書画カメラを選ぶ時には撮影するサイズを把握すると良いです。
A4サイズやA3サイズなど機種によって異なるため何を映すかによって選ぶ機種は変わってきます。
また、接続方法も何に接続をするか考えておくと選びやすくなります。インターフェイスはUSBポートやHDMI接続できるタイプがあります。
学校の授業で使う
学校のクラスルームで書画カメラを使うならズームに対応しているモデルがおすすめです。
資料など情報を共有するには、大きく撮影できる製品を選びます。たとえば、12倍光学ズームのような機能は、引き伸ばして拡大するのと違い高精細です。
また、プロジェクターやパソコンなど使用する環境で使えるかどうかチェックしておくようにしましょう。HDMIで接続するタイプのほか、USBメモリやSDカードが使えるモデルもあります。
接続方法で選ぶ
接続方法で最適なのは有線による直接接続で、USBやHDMIポートでつなげるやり方です。ノートパソコンなどに搭載されていることが多く互換性が高いです。Wi-Fiのワイヤレスで接続できるタイプもありますが、無線ネットワークの場合には遅延がある可能性があります。会議室の設備として用意する書画カメラであれば、有線タイプの方がすぐに使えて適しているでしょう。
エルモの書画カメラおすすめ
エルモ社 4K コンパクト書画カメラ Visual Presenter MX-P3
書画カメラで定番のエルモのVisual Presenter MX-P3で、「MX-P2」の後継機モデルです。画素数は1300万画素に対応しているCMOS センサーで16倍デジタルズームも可能です。
接続が簡単で使いやすくなっていて、出力端子はUSB Type-C、HDMI、アナログRGB映像に対応しています。
USB接続のときには、解像度は4K/30fpsの高画質なフレームレートで表示できます。(最大解像度:4160x3120)
レビューでは拡大や縮小のズーム機能が使いやすいというクチコミがあります。セミナーや学校の講義で使いやすい書画カメラです。
選ぶポイント:
解像度は最大4Kに対応
- 最大の解像度は4160×3120で、高い画質で表示ができる
エルモ社 インタラクティブ書画カメラ L-12F みエルモん
エルモ(ELMO)のインタラクティブ書画カメラ L-12F 「みエルモん」は、A3の横に対応している実物投影機です。定番L-12iDの後継機で使いやすくなっており、ズームダイヤル & ワンプッシュオートフォーカスが便利ですね。
光学ズーム12倍でセンサーズームは2倍です。デジタルズーム12倍によりトータル最大288倍で撮影することができます。
約1276万画素CMOSセンサーを搭載しており、立体物もフルハイビジョン1080pの高精細な映像で出力できるのでディティールを映す時におすすめです。アームの部分は300°まで回転させることができます。
入力端子としてHDMIで映像を切り替えることが可能になっています。また動画記録と静止画の記録も可能です。
選ぶポイント:
簡単に接続
- HDMI/RGBケーブル1本を接続するだけなので簡単
エルモ社 モバイル書画カメラ Visual Presenter MO-1
エルモ社のモバイル書画カメラでVisual Presenter MO-1は、コンパクトな大きさです。
サイズが28.5 x 18 x 9cmほどで折りたたんで持ち運ぶことができます。使用するときにはカメラを伸ばしてヘッド部分は180度回転できる設計になっています。
パソコンやプロジェクターと直接、ケーブルで接続することが可能です。スタンド部分には操作パネルがあり、サイズや明るさ調整などができます。またオートフォーカスでピント合わせができるのも便利。
●選ぶポイント
- 折りたためるモバイルな書画カメラ
エルモ社 4Kコンパクト書画カメラ Visual Presenter MX-P2
エルモ社の4Kでコンパクトな書画カメラのVisual Presenter MX-P2です。
MX-Pの後継機で最大解像度は4160×3120で1,300万画素に対応しており高画質です。
細かいところまで高精細に映したい時に最適です。
Web会議などで資料を映したい時や学校の授業で「xSync Classroom」のソフトウェアでICT教育を行うことができます。重さは500gと軽量でカメラの底面にはマグネットが付いているのでホワイトボードなどに設置できます。映像の領域は374mm×281mmで、A4サイズを余裕をもって撮影可能です。
接続はHDMIやUSBでパソコンやモニターなどにつなげれば使えます。資料を置いてカメラを向けてからワンプッシュでフォーカスできるのがおすすめです。
●選ぶポイント
- A4サイズの資料が高精細に撮影できる
ELMO(エルモ) ハイブリッド書画カメラ L-12W みエルモん
ELMO(エルモ)のL-12W みエルモんは、ハイブリッド書画カメラです。
デジタル教材に対応することができます。ズームやフォーカスの操作が簡単なのが特徴です。光学ズームで12倍・デジタルズーム16倍まで対応しているので拡大して表示できます。
個人の方が買うというよりも、遠隔授業や遠距離学習のように教育の現場に最適です
人気の書画カメラおすすめ
IPEVO VZ-R 書画カメラ
IPEVO VZ-R は人気のある書画カメラです。台湾製でコンパクトなサイズになっており、大きさは11.58 x 10.8 x 30.1 cmです。
Sonyの800万画素CMOSセンサーを搭載しており高画質で、AmbarellaのSoCで速いフォーカスと自然な色の再現が可能です。
Zoomで資料を共有するなどオンライン会議で役立ちます。
撮影はA3サイズ(29.7×42cm)まで対応しており、WindowsやMacにUSBで接続をして使えます。
また、モニタやプロジェクターにはHDMIで直接つなげて映すこともできます。
Windowsでは「IPEVO Visualizer]のソフトウェアを使ってネット配信を行うことも可能です。
コスパに優れておりおすすめです。
●選ぶポイント
- フォーカスのスピードが速い書画カメラ
エプソン 書画カメラ ELPDC21 (光学12倍ズーム/フルHD対応/最大撮像サイズA3)HDMI
エプソンの書画カメラでELPDC21です。フルHD対応で最大でA3サイズまで撮影できます。
使い方はプロジェクターやテレビなどにHDMI端子でつないで会議や授業で表示することができます。パソコンの場合はUSB接続が可能で専用のソフトウェアもあります。
撮影は光学12倍ズームで小さなものも最大120倍まで拡大して表示でき、顕微鏡とアタッチメントで投写が可能です。
(デジタルズームの場合は10倍)
書画カメラの画像データはSDカードに記録をしたり再生したりできます。キャリングケースが付属しており使い終わったら収納しておけて便利です。
選ぶポイント:
ズームで写せる
- ズームで拡大をして撮影が可能
iOCHOW S1 ドキュメントスキャナー 書画カメラ 800万画素
iOCHOW S1のドキュメントスキャナーです。マットに立たせて使うタイプです。
800万画素で高画質なUSB書画カメラでA3まで対応しています。
カメラの近くにLEDライトを4つ搭載しており資料を明るく撮影することが可能です。
スキャナーはOCR機能で横書きの文章であれば文字認識が可能です。文字を起こす作業などで使えますね。
選ぶポイント:
価格が安くコスパがよい
- コスパに優れたコンパクトな書画カメラ
- 価格が安く2024年09月05日18:11の時点では税込み17,340 円
サンワダイレクト 書画カメラ Zoom対応
サンワダイレクトのUSB書画カメラです。
1800万画素で書籍をスキャナーのように撮影することも可能。サイズはA3まで対応しています。
Zoomで使う場合は共有機能を使うと便利です。SkypeやMicrosoft Teamsでもメーカーにて動作確認済みでオンライン会議や授業で便利ですね。
画像を文字にするOCR機能や歪み補正などが可能です。
自動連続撮影やタイマー撮影の機能も搭載しています。
スペック
- サイズ:約W85×D266×H335mm(使用時)、約W85×D75×H355mm(折りたたみ時)
- 重量:約750g
- センサー:CMOS1800万画素
- 読み取りサイズ:最大A3サイズ(420×297mm)
- 解像度:最大4912×3680ピクセル
- 400-CAM073
●選ぶポイント
- 折りたたみができる書画カメラ
AverInformation AV-F17-8M コンパクト書画カメラ
AverInformation(アバー・インフォメーション)は法人向けの機器を手掛けています。
アバーのコンパクト書画カメラで、AV-F17-8Mは800万画素でズームが27.2倍で拡大することができます。
Full HD1080p(1920×1080)の解像度で出力が可能です。
カメラのアームは自由に動かせるのが特徴で、A3サイズまで撮影できます。
サンワサプライ 書画カメラ オートフォーカス対応 : CMS-V46W
サンワサプライの書画カメラで「CMS-V46W」はオートフォーカス対応に対応しておりピント合わせを自動的に行います。
撮影では絞り、明るさ、コントラストも自動調整されます。
カメラにはLEDライトで被写体を照らすことができます。最大で見開きA3までの資料を撮影可能です。
解像度は800万画素で細かい文字もキャプチャできます。
USB接続をパソコンでつなげれば給電するようになっており電源不要なので便利ですね。
HUE HD マイク内蔵USB書画カメラ・パソコン用
HUE HDのマイク内蔵USB書画カメラでパソコン用です。
学校の教室で情報共有するのに最適です。スキャンできるサイズは小さめでA5サイズまでの大きさに対応しています。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8/10、Mac OS X 10.4.3以上、Linux(XP以外は64bit版OSに対応しています)
パソコンのUSBポートに差し込むだけで使えるのでドライバーのインストールは不要なタイプです。
ポータブル型のコンパクトな大きさなので持ち運びに便利です。軽量な359gの重さでカバンにも入りますね。
スペック
- HD0004
- サイズ:20×14.4×5.5cm
- 重量:359 g
- 明るいLEDライトを搭載したOCR機能が使える書画カメラ
書画カメラ スマホで撮影 : desk-it
desk-itのスマホ用のスタンドです。Youtubeの実況などで定点撮影をするタイプで、簡易的な書画カメラとして使えますね。
個人的な用途で使うなら価格も安くて手軽です。アームは曲がるので角度や高さが自由に調節できます。
予算を抑えて格安に購入したい場合には、スマホで代用するのも良いですね。
OKIOLABS OKIOCAM S コンパクトUSB書画カメラ
OKIOLABS OKIOCAM Sは、コンパクトなサイズのUSBで接続する書画カメラです。
在宅勤務で資料を映したりするときに便利です。ポケットサイズなので、折畳みをして持ち運びすることもできますね。
サイズは18.6 x 8 x 4.1 cm、重さは269 gです。
使う時にはドライバーのインストールも不要で、USBポートに差し込むだけで使えます。
iCODIS ドキュメントスキャナー X9 高画質USB 書画カメラ
iCODISのドキュメントスキャナーX9は、高画質な書画カメラです。2100万画素でA3まで対応しています。
LEDライトが9つ付いており高輝度で鮮明に原稿を読取ることができます。
PCに取り込みをすることが可能でOSはWindowsに対応しています。
OCR機能を搭載しており文章を識別してデータ化したい時に便利です。読み取った画像からエクセルやワード、TXT形式、PDFなどに変換をして出力することが可能です。
オフィスや教室だけでなく書籍の自炊にも便利です。
レビューではスキャン時の歪みの補正は過度な期待はできないという口コミがあります。
●選ぶポイント
まとめ
学校の授業で資料を共有したり、会社のプレゼンで使ったりできます。Zoomのオンライン会議で資料を使いたい時にも良いですね。説明する時に資料を見せることで伝えやすくなります。前は紙で説明をしてわかりにくかった内容でも、書画カメラを使うことで解りやすくなるでしょう。相手に理解してもらう時に書画カメラを使うと便利です。
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