骨伝導イヤホンや、耳を塞がないイヤホンのおすすめ製品をご紹介しています。
周囲の音が聴こえるのでアウトドアでスポーツをするなど運動する時にぴったり。防水性があるイヤホンでは汗や雨にも対応できます。
迷っている方はぜひ、参考にしてみてください。
骨伝導イヤホンのメリット
骨伝導イヤホンのメリットは耳の穴を塞がずに音を聴くことができることです。周囲の音が聴こえるため、外でスポーツをする時に便利。
骨伝導イヤホンは骨に振動を伝えて内耳で聴くことができます。ですので鼓膜を空気で震わせるわけではないのが特徴です。仕組みは重要になりますが、空気振動と骨伝導の両方を取り込むタイプもあり、製品によって仕様は違ってきます。
デメリットとしては密閉しないため音漏れをすることがあります。また、遮音性が無いため、音の輪郭をとらえるような聞き方はあまり向いてないでしょう。
骨伝導イヤホン・塞がないイヤホンの選び方

耳を塞がないイヤホンをまとめてご紹介しています。
骨伝導イヤホンまたは、耳の周囲の振動で聴くタイプもあるので選んだ方がいいでしょう。
コスパな機種では骨伝導のイヤホンでは無いのでは?という口コミも見られます。
イヤホンは無線と有線タイプの製品があります。
無線のワイヤレスではBluetooth接続が多いです。有線の場合は3.5mmミニプラグで接続するモデルもあります。
メガネをかけているかたはフレームの部分がイヤホンにあたらない形状のタイプを選ぶとよいです。
骨伝導イヤホン・塞がないイヤホンのおすすめ
Shokz (ショックス) OpenComm2 骨伝導ワイヤレスイヤホン

イヤホン | Shokz OpenComm2(2025 Upgrade) |
---|---|
タイプ | 骨伝導・オープンイヤー(フルチタンフレーム) |
接続 | ワイヤレス(Bluetooth v5.1、最大30m) |
対応プロファイル | A2DP / AVRCP / HSP / HFP |
マイク | デュアルノイズキャンセリング・ブームマイク(カーディオイド、DSP+CVC) |
連続再生/通話 | 音楽最大8時間 / 通話最大16時間 |
充電時間 | 約60分(5分のクイックチャージで通話約2時間) |
充電ポート | マグネット式充電端子 |
防水等級 | IP55(水分検出器あり) |
重量 | 約35g |
サウンド | 20Hz〜20kHz / インピーダンス 8.5Ω±20% |
特徴
- 耳をふさがないオープンイヤーで周囲の音を把握しながら通話やBGMを並行できるので、オフィスや外出中でも状況判断がしやすい。
- ブームを口元へ自然に寄せられるスリム設計で拾音が安定。DSPとCVCの併用で環境ノイズを抑え、声の輪郭がはっきり伝わる。
- 通話最大16時間・音楽最大8時間。5分のクイックチャージで通話約2時間まで短い充電も可能。
- Bluetooth v5.1と最大30mのワイヤレス範囲でPCやスマホとの接続が安定。
- 約35gの軽さとラップアラウンド構造でホールドが安定。メガネやマスクと併用しても耳周りの負担が少ない。
- IP55と水分検出機能で汗や小雨のシーンでも使える。マグネット式端子のためコネクタの抜き差しを省ける。
- ミュート、電源・音量プラス、マルチファンクションの各ボタンで手元操作が完結。PC側を触らずに会議のオンオフや再生の切り替えがしやすい。
おすすめしたい人
- ノイズキャンセリングマイクにより、Web会議で相手にクリアな声を届けたい方。
- メガネと併用する機会が多く、耳への圧迫を避けたい方。
- 通話の比率が高い業務で、バッテリー持ちとクイックチャージを使いたい人。
ソニー(SONY) ワイヤレスイヤホン Float Run【塞がないタイプ】

※骨伝導タイプではありません。
イヤホン | SONY Float Run オープンイヤー型(空気伝導) |
---|---|
タイプ | オフイヤー構造(耳の前にスピーカーが浮く)※骨伝導ではない |
ドライバー | 16mm ダイナミック |
重量 | 約33g |
連続再生 | 最大10時間 |
連続通話 | 最大10時間 |
待受時間 | 最大200時間 |
充電 | USB Type-C 約3時間でフル充電 |
Bluetooth | Version 5.0 / Class 1 / 見通し約10m |
プロファイル | A2DP / AVRCP / HFP / HSP |
コーデック | SBC / AAC |
特徴
- 骨を振動させない空気伝導のオープンイヤー設計で外の音が自然に入るため、ランニング中も車や歩行者に注意を向けやすい
- 耳前フロート構造により耳道を塞がず蒸れを抑え、着地時の衝撃音や鼓動の響きが少なく走りへ集中しやすい
- 約33gの軽量ボディと耳の後ろ側に電池や基板を配置した重量バランスで装着安定性を確保
- 16mmドライバーが低音から高音域までバランス良好なサウンドを再生し、ステレオの定位感が自然
- Bluetooth 5.0とAAC対応でスマホの音楽再生やハンズフリー通話まで幅を持たせた使い方ができる
- 最大10時間の再生とUSB Type-C充電により通勤からトレーニングまで一日をカバー
おすすめしたい人
- 自然なステレオ感を求めるランナー
- 通勤やジョギングで周囲の環境音を活かしながら音楽やラジオを楽しみたい人
- テレワークで音楽とハンズフリー通話の両方を使う機会がある人
- 帽子やサングラスと併用する場面が多く干渉を抑えたい人
- 軽さと装着の安定感を優先する人
Shokz (ショックス) OpenRun Pro 2【P55防水】

Shokz (ショックス) OpenRun Pro 2は、 デュアルドライバーを搭載しているDualPitch搭載モデルです。
イヤーフックと一体型デザインになっていて、装着したときに均等に圧力が分散するために、装着感が快適になっています。
P55防水で耐水仕様のため、屋外でスポーツしたい人にぴったり。
SHOKZ S820の特徴
- 最大12時間の音楽再生に対応
- 骨伝導と空気伝導の2つのドライバーを搭載
- 大きな音量でも歪みを抑える
Shokz(ショックス) OpenMove 骨伝導イヤホン

Shokz(ショックス)の骨伝導イヤホンでOpenMoveです。ネックバンド式のため完全ワイヤレスと比べて落としにくいでしょう。
機能としてはノイズキャンセリングのマイクを内蔵しているので、クリアに相手と通話できます。テレワークなどのWEB会議でハンズフリーで利用したい場合におすすめ。
セットとしてUSB-C充電ケーブルや収納ケースが付いています。
選ぶポイント:
クリアな音質の通話向けマイク搭載
- デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載
BOCO PEACETW1WH earsopen PEACE TW-1 (W) 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン

earsopen BOCOのPEACE TW-1 (W)は完全ワイヤレス骨伝導イヤホンです。
イヤカフ構造で落下を抑止して装着できるようになっており、音楽を聴きながら周囲の環境音も聞こえます。
再生の周波数帯域は4Hz~40000 Hzのため通常のイヤホンとは違います。
充電式リチウムイオン電池で約5時間連続再生が可能です。
レビューでは通話で使えない音質という声もあるので、ヘッドセットのような使い方をするかたは注意です。
earsopen FIT BT-1 ワイヤレス骨伝導イヤホン

earsopenのFIT BT-1はワイヤレス骨伝導イヤホンで、中国と日本で展開している会社です。
「耳をふさがずに聴く」 リスニングスタイルになっておりIPX7相当の防水設計でアウトドアでも使えます。
スタイリッシュな装着感でチタン合金とシリコンにより優れた装着性とフィット感があります。軽量で本体の重さは約34g。
独自特許による高性能な骨伝導の振動デバイスで高音から低音まで広がりのあるサウンドで臨場感があります。
レビューでは音漏れするという声や、骨伝導イヤホンで音質がいいという声があります。(ただし、構造的にインイヤータイプ以外のイヤホンは多少は音漏れはします。)
ambie wireless earcuffs

ambie wireless earcuffsは骨伝導ではないですが耳に入れないイヤホンです。
Bluetoothでペアリングをしてスマホに入っている曲を楽しめます。
ランニングなどスポーツをしながら使うのによいです。
高音質ではないですが周りの音が聞こえて便利という声が多いです。
Sumeber 骨伝導 イヤホン

Sumeberの骨伝導イヤホンです。
骨に振動を当てて音楽を聴くタイプで耳をふさがずに使えます。
有線型のミニプラグで接続をします。
ただし、コスパがいいというよりも使いにくいというレビューも一部あります。
音が小さいという人もいるのでレビューを確認した方がよいです。
まとめ
骨伝導イヤホンのメリットは周囲の音が聴こえるのでランニングなどスポーツをするときにぴったり。とくにAfterShokz AEROPEXは人気があります。
デメリットは骨伝導イヤホンは難聴になるとか、体によくないという声もあります。通常のイヤホン同様に、長時間のつけっぱなしにしないようにしてみてください。
また、重低音は難しいでしょう。音漏れの可能性もあるのでボリュームも注意です。
運動する時に適度な音量で、好きな音楽を聴きながら走ると快適です。
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