ゲーム用椅子はFPSゲームなど快適にゲームをプレイできます。eスポーツの大会などでゲーマーが座っている椅子がゲーミングチェアですね。
長時間の着座でも姿勢を保つことができるので疲れにくい椅子です。
リクライニングもできるので勉強で疲れた時にも最適です。高級な機種では足を伸ばせるオットマン付きのゲーミングチェアもあります。
また、安いモデルもあり予算に合わせて購入できます。
便利なナビゲーション
ゲーム用椅子の選び方
リクライニングの角度で選ぶ
ゲーム用の椅子はリクライニングができます。メーカーによりますが、135度から165度まで対応しているタイプが多いです。
170度~180度まで倒せるとほぼフルフラットになるため仮眠をするひともいますね。
背もたれを倒す場合にはランバーサポート(腰のクッション)は取り外してヘッドレストだけつかうと枕になります。長時間ゲーミングをする時には、130度ぐらいにするとヘッドレストは頭を支えられて楽にゲームができます。
逆に前かがみでゲームをプレイする場合には前傾姿勢で座面が前に傾くゲーミングチェアが良いでしょう。FPSゲームの場合はいつも同じ姿勢でプレイできるように背もたれによりかかるほうが良いと思います。
ファブリックとPUレザー
出典:Gtracing
素材はファブリックとPUレザーがあります。
ファブリック素材やメッシュは布製で通気性が良いのが選ぶメリットです。ただ汚れやすいというデメリットもあります。PUレザーは高級感のある素材感で、耐久性があるのが魅力。長く使いたいかたには良いでしょう。また、通気性を改善したパンチングレザー張りの椅子もあります。
アームレストで選ぶ
アームレストは肘をかけてゲーム操作をするかたにとっては重要だと思います。メーカーと機種によって昇降機能のみの2Dアームレストや3Dアームレストがあります。
また、肘掛けが前後にスライドする椅子もあるので選ぶ時にチェックしましょう。
ApexのようにシビアなFPSゲームをプレイするときには、アームレストは大事です。
ヘッドレストで選ぶ
出典:AKRacing
ヘッドレストはほとんどのゲーム用の椅子に付いており、リクライニングをした場合に枕のように頭部を支えることができます。
立体的になっているので首や頭をあずけるクッションで、ヘッドレストがあると便利です。
ゲーム中に少し後ろに椅子を傾けてヘッドレストを使ったり、休憩する時にあると快適ですね。
キャスターをチェック
椅子の脚にあるキャスターはロックできるタイプもあります。椅子が動かないように固定することでゲームに集中することができます。
オフィス用の椅子と比べてゲーム用の椅子は重いのでロック機能は無くても良いと思います。
前傾姿勢と後傾姿勢
FPSゲームをプレイするときに前傾姿勢と後傾姿勢のどちらで座るかも選ぶポイントになるでしょう。
前に重心があるなら身長にあった座面である必要があるでしょう。また、垂直の状態でもフィット感のある背もたれのほうが疲れにくいと考えられます。
一方、ややリクライニングをして後傾姿勢でプレイするなら、頭をのせられるヘッドレストもチェックしたほうが良いですね。頭や首の負担を軽減できます。
ゲーム用椅子のおすすめ
DXRacer FORMULA DXR-BKN V2
DXRacerはゲーミングチェアでアメリカを中心に人気があるメーカーです。なかでもFormulaのスタンダードタイプはファブリック(布製)で通気性が良く定番の商品です。
背もたれはレーシングシートのような形状をしておりホールド感のある座り心地が特徴です。
リクライニングはロッキングも合わせると最大で150度まで背もたれをたおせます。
DXRacerのゲーム用途の椅子の中でもスタンダードなモデルで、初めてゲーム用のチェアを買いたいというかたにおすすめです。
日本人向けのサイズになっており、150cm~180cmの方が使えるように座面を上下に調整できます。
スペック
- サイズ:幅72x奥行72x高さ121~131x座面高42~52cm
- 推奨身長:150cm~180cm
- 重さ:22.3 Kg
- 耐荷重:100kg
●選ぶポイント
- 通気性が良く蒸れにくい素材
- DXRacerで人気のゲーミングチェア
エーケーレーシング AKRacing ゲーミングチェア
AKRacing(エーケーレーシング)のゲーミングチェアでNitro V2です。ゲーム用椅子のハイエンドモデルで、適度にフィット感のある座り心地です。
本田翼さんがCMをしている椅子ですね。
耐久性のあるPUレザーで厚み10cmの座面でモールドウレタンのクッションです。寸法は背もたれ幅が54cm、奥行が56cm、高さが92cm。座面下の高さは33~40cmで昇降が可能です。AKRacingと他のゲーミングチェアとの違いはリクライニングの性能です。AKRacingの場合は最大で180°まで倒せてほぼフルフラットにすることができます。
ゲームで疲れたら仮眠したいかたにおすすめです。
アームレストは高さの位置を調整することが可能になっています。
GTRACING オットマン付き ゲーム用椅子
GTRACINGのゲーミングチェアでオットマン付きのゲーム用椅子です。ゲームや勉強に疲れたら足を伸ばすことができます。
プロゲーマー向きのモデルで肘掛け付きのGT901BLACK。リクライニングは165度まで背もたれの傾きを調節できます。立体的なステッチで高品質なウレタンを仕様しており上質な座り心地です。説明書や工具が入っており組み立ては20分~30分ぐらいで完成します。
PUレザーで本格的なゲーミングチェアを使いたいかたにおすすめです。
EXRACING ゲーム用椅子
EXRACINGは日本で企画されているゲーム用椅子でゲーミングチェア「EX-001」です。
パンチングレザーを採用しており、PUレザーですが蒸れにくいのが特徴です。
長時間座るオフィスチェアとしてもおすすめです。
F1レースのバケットシートのような人間工学に基づいた3D設計の背もたれになっています。
リクライニングは165度まで調整が可能で、ロッキング機能が付いています。アームレストは3Dで上下に加えて回転させることもできます。
姿勢を保ちやすい立体的なハイバックの背もたれでパソコンのデスクワークでも快適です。クロスのステッチがおしゃれなデザインですね。
バウヒュッテ(Bauhutte) ゲーム用椅子
バウヒュッテ(Bauhutte)のゲーム用椅子でプロシリーズのRS-950RRです。日本人向けの座面の高さで選ぶならおすすめです。
4D稼働アームレスト採用しており、前後スライドと左右と高さの調整ができます。肘掛けにこだわるゲーマーさんにおすすめです。リクライニングは最大で135度まで背もたれを倒せます。
ちなみに、「ゲーミング座椅子」のタイプもあり、ローデスクでゲームをプレイしているかたには使いやすいですね。
Dowinx ゲーム用椅子
Dowinx(ドウィンクス)のゲーム用椅子でLS-6688シリーズです。評価が高くAmazonでは1,400件以上のレビューがあります。楽天市場では取り扱いはありません。
伸縮可能のフットレストが付いておりUSBケーブルでランバーサポートにはマッサージ機能が付いています。
ゲーミングチェアを腰痛対策として座る場合におすすめです。
リクライニングは170度まで無段階でレバーで調整が可能になっています。
サンワダイレクト ゲーム用椅子 150-SNCL012
サンワダイレクトのゲーム用椅子で150-SNCL012です。
リクライニング連動肘付きで、ハイバックの背もたれは170°無段階リクライニングが可能です。
レビューではネジが合わないといった声もあります。オットマン(フットレスト)付きで2万円前後で購入できるのでお得感がある価格ですね。
ちなみに、座り心地が硬いというレビューもありますが、クッションは固めの方が長持ちします。
GTXMAN ゲーム用椅子
GTXMANのゲーム用椅子でリクライニングは170度まで背もたれを倒せます。ゆりかごのように揺らせるロッキング機能を搭載しています。
ヘッドレストやランバーサポートが付いているので腰にクッションをあてて座れます。
座面の素材は高反発ウレタンでへたりにくく耐久性があります。張地はPUレザーです。カラーは白やブラック、ブルー、レッドなどがあり色が豊富にです。
価格が安いゲーミングチェアでコスパも良いですね。
まとめ
ゲーム用の椅子は普通の椅子と違って長時間座っていても疲れにくいのがメリットです。
安いゲーミングチェアもあるので勉強や仕事などゲーム以外でも使っているかたが多いですね。
家具で肩こりや腰痛などで探すと予防する椅子しか見当たらないと思います。テレビでも使っている光景を見かけるようになりましたが、リクライニングができるのでリラックスをして読書をしたりするのにも良いですね。
オットマンを使わない場合は、価格が安いGtracing GT002が人気です。ベストセラーともいえる製品ですね。