Raspberry Pi 4 ケースはアルミやプラスチック製など素材もさまざまです。
「冷却できるRaspberry Pi 4のケースってあるの?」
というような疑問もあると思います。
温度の影響で電子部品に不具合が出ると、トラブルの原因特定が難しくなるんですよね。
Raspberry Piはコンパクトなため、おのずと
結論からいうと、ラズパイ4でも冷却可能なファンが付いたケースがあります。
冷却ファンやヒートシンク付きを選べばラズパイのような小さなパソコンでも安定して動作するようにできます。
また、ケースと電源のセットもあって簡単なのでおすすめです。
それでは、さっそくRaspberry Pi4のケースの選び方です。
Raspberry Pi4 ケースの選び方
RaspberryPi4 ケースの選び方ですが、本体を守る目的とは別に冷却性も重要です。
ラズベリーパイは本体そのままだとホコリも付いてしまうので故障の原因になってしまいます。精密機器なのでケースに入れる必要がありますね。
RaspberryPi4のケースを選ぶ時にはプラスチック製とアルミ製があります。
プラスチック製の方が価格が安く2000円以内で購入することができます。
Raspberry Pi 4 ケースの比較
ラズパイ用のケースはプラスチック製とアルミ製はどちらが良いのか比較してみます。
具体的に比べるためにRaspberry Pi公式のケースとFlirc社のアルミケースで見ていきます。
Raspberry Pi 4 ケース比較 | プラスチック製のケース 公式ケース | アルミ製のケース Flirc社 |
---|---|---|
デザイン | Amazonで見る | Amazonで見る |
重さ | 49.9 g | 90.7 g |
サイズ | 10.4 x 9.6 x 3.5cm | 10.92 x 7.87 x 4.31cm |
ネットでの評価 | 4 | 4.5 |
冷却性 | ◯ | ◎ |
Raspberry Pi4 ケースの冷却性について
上の表の通り、Raspberry Pi4のケースで冷却性が良いのはアルミ製です。
通常のパソコンでもアルミのケースは放熱することに優れています。
アルミニウムの熱伝導率はスチールの3倍以上です。
デメリットはプラスチックのケースに比べると3000円以上コストの差があります。
とはいえ、ケースは一度買えば消耗するものではないのでアルミ製もおすすめです。
アルミ製は大変人気があって、公式のケースと比較すると8倍以上レビューの数があります。
プラスチック製のケースではアクリルなど透明で中が見える製品も多いです。冷却をするためにファンを付けるもの良い方法です。
ヒートシンクの近くにファンが付いていれば放熱することができます。
初心者の場合はケースが付いたフルセットもおすすめ
初心者の場合はケースが付いたフルセットもおすすめです。
SDカードでOSをインストールできるタイプや電源が付いているものもあります。
とくにRaspberry Pi4では電源がUSB Type-Cなので、初心者の方は手持ちで無かったりすると思います。
一通り付いているとトラブル無く進められるので良いですね。
Raspberry Pi 4 ケースのおすすめ8選
Raspberry Pi4 のケースでおすすめを8点選びました。
価格で選ぶならオフシャルケースはデザインもいい感じですね。
Miuzei 冷却できるRaspberry Pi 4 ケース+・冷却ファン・ヒートシンク
Miuzeiの冷却できるRaspberry Pi 4 Model B対応に対応しているケース+です。
ケースにはファンやヒートシンクが付いており温度を下げることができます。
Raspberry Piのファンはケースに後から付けるのは大変ですが、ケースの上に穴が開いており熱を排気することができます。
ラズパイのケースは小さいのでファンがあると良いですね。
ヒートシンクも付いているので熱対策はバッチリですね。
ケースの穴とヒートシンクの位置が合っているので効率的なエアフローです。
ラズパイの冷却性能を重視しているかたにおすすめです。
●選ぶポイント
- 冷却ファン付き
- ヒートシンク3個付き
- スイッチ付電源のアダプターが付いている
ラズベリーパイ 4 オフィシャル ケース 赤/白
ラズベリーパイ4のオフィシャルケースです。
公式の専用ケースなので色合いも赤と白でラズパイの色になっています。GPIOピンを使う時にはフタを開けて使います。
はまるラズパイは、Raspberry Pi 4 Model B 1GB、2GB、4GBです。
ネジが無くてもはまるので簡単。
Raspberry Piファンにおすすめの公式ケースです。公式カラーのケースを買いたい方におすすめです。
●選ぶポイント
- ラズベリーパイ4の公式ケース
- プラスチック製で軽量な49.9 g
Raspberry Pi 4 Model B Starter Kit
Raspberry Pi 4 Model Bのスターターキットで一式そろっているので始めやすいです。
Raspberry Pi 4モデルB(4GB RAM)技適マーク付の本体、Micro HDMI-HDMIケーブル、NOOBSが入ったmicroSDカードも付いているので簡単にOSを起動できます。
ラズベリーパイが初めての方にはおすすめのケースです。
冷却ファンやヒートシンク、USB-C対応の電源なども付いており、まずは使い始めたいというかたに良いですね。
●選ぶポイント
- 初心者がすぐに使えるケース
- NOOBSのmicroSDカード付き
- 電源や冷却ファン付き
GeeekPi Raspberry Pi 4 ケース+ファン+ヒートシンク
GeeekPiのRaspberry Pi4専用の黒いケースで冷却ファンとヒートシンクが付いています。
ケースにはラズパイのインターフェイス用としてポートの穴が多く使いやすいのも特徴です。
ケースの素材はABS製になります。
組み立て用のドライバーやネジも付属しており便利です。
●選ぶポイント
- インターフェイスのポートの穴が多く使いやすいケース
- 静音の冷却ファン付き
アルミ製のおしゃれなRaspberry Pi 4ケース:Flirc
FlircのRaspberry Pi 4で使えるケースです。メタリックでおしゃれですね。
アルミなので高級な素材ですが冷却性があります。
シンプルでおしゃれなラズパイ4のケース。
●選ぶポイント
- アルミで冷却性がある素材
- おしゃれなケース
デザインの良いRaspberry Pi 4 ケース:Flirc
デザインの良いRaspberry Pi4のケース。
上部にあるグラフィックが良いですね。
アルミでブラックの筐体にスカイブルーが差し色が入っています。
アルミのケースは滑らかで使いやすいプロダクトのラズパイのケースです。
●選ぶポイント
- デザインに優れたラズパイのケース
- アルミ素材でケース全体で冷却できる
ラズパイ ケーススタンド
ラズパイのケーススタンドです。
スタンドは角度を変えることが可能です。
Raspberry Pi 4、B +、2B、3B、3A +、3B +で使えます。
Raspberry Pi4用のディスプレイ用スプリッターケーブルが付属しています。※商品はケースのみです。
ディスプレイとRaspberry Pi4の一体型を計画しているかたにおすすめです。
ちなみにラズパイのディスプレイのおすすめはこちらでもご紹介しています。
●選ぶポイント
- スタンドタイプのケース
- 冷却ファン付き
初心者向けのフルセット:Raspberry4 本体・電源・ケース付き
TRASKITのRaspberry4の本体からケースまで全てそろっているセットです。
NOOBSを使って簡単にセットアップできるMicroSDHCカードも付いています。
初心者向けのケースまでそろったフルセットです。
Raspberry Pi キットは組合せの心配をしなくてすむので楽ですね。
取り付けやすいケースで、日本語取扱説明書も付いています。
●選ぶポイント
- 初めてラズパイをするひとでも組み立てられる
- セットアップできるマイクロSDカード付き
ラズパイ ケース選びのまとめ
Raspberry Pi 4 ケースは色々な種類があります。
実際、ポートの穴の位置は本体に合わせてありますが、予備の穴がどれだけあるかはケースの仕様によって違ってきます。
どのようにラズパイを使っていくかということもケース選びに関係してきますね。
Raspberry Piはイギリスで開発されたものですが、日本の夏は暑いのでアルミ製のケース、または冷却ファンが付いたものがおすすめです。
エアコンを付けた環境でラズパイを動かすなら公式ケースでもまったく問題ないと思います。
初心者の方はMiniSDカードが付いているセットが簡単で良いと思います。
それでは、お気に入りのラズパイケースを見つけてくださいね。
Raspberry Pi 4 ケースの関連情報
raspberry pi 4 おすすめでは購入の理由を記載しています。
いろんな可能性があって自由ですね。
Raspberry Pi 4 8GB
Raspberry Pi 5
パソコンの冷却パッドの記事の中にあるサンワサプライの「冷却シート」は底面に貼って冷却できます。
価格的にも安いので放熱に苦労しているかたは試してみてください。