Raspberry Piを初めて工作するときに何からやれば良いかわからない。
という時には本があるととても便利です。
ネットの情報と書籍の違いは、書籍の場合には網羅的に書かれているということです。
知っていることなら検索できますが、そもそも全く知らないことは調べるきっかけもなかったりします。
まったくRaspberry Piが初めての初心者でもわかりやすい、おすすめ商品のご紹介です。
目次
- Raspberry Piの本の選び方
- Raspberry Piの本
- 1位:これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第7版 Raspberry Pi 1+/2/3/4/400/Zero/Zero W/Zero 2 W 対応
- 2位:ゼロからよくわかる! ラズベリー・パイで電子工作入門ガイド Raspberry Pi 4 Model B対応[改訂2版]
- 3位:ラズパイ4対応 Raspberry Piで学ぶ電子工作【初心者におすすめ】
- 4位:Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング増補改訂第2版
- 5位:Raspberry Piユーザーガイド 第2版
- 6位:電子部品ごとの制御を学べる! Raspberry Pi 電子工作 実践講座 改訂第2版
- 7位:ゼロからよくわかる! ラズベリー・パイで電子工作入門ガイド
- 8位:やさしくはじめるラズベリー・パイ 改訂2版
- 9位:「みんなのRaspberry Pi入門」 第4版
- 10位:Raspberry PiによるIoTシステム開発実習:センサネットワーク構築からwebサービス実装まで
- 11位:Raspberry Piクックブック 第3版 (Make:PROJECTS)
- まとめ:Raspberry Piの本
Raspberry Piの本の選び方
Raspberry Piの本の選び方は、入門用を買うことです。
入門用だときちんと説明を飛ばさずに書かれている場合が多いのでおすすめです。
初めてでもわかりやすいRaspberry Piの本は、色々なことがのっている網羅的な本がおすすめです。
Raspberry Piでは、プログラミングや電子工作ができます。
そして、応用としてRaspberry Pi で、できることは何か学んでいけます。
いろいろなことがのっていてわかりやすい本が良いですね。
初心者にもわかるようにラズベリーパイのことが書かれている本であれば、読みながら操作ができるようになります。Linuxは普段使わないパソコンなので解説本があると便利ですね。
Raspberry Piの本
技術系の本はどこまで丁寧にわかりやすく書かれているかがポイントです。
略語や説明をしないことは技術書ではよくあります。
なるべくカラーで入門用のものが初心者にはとっつきやすいでしょう。
1位:これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第7版 Raspberry Pi 1+/2/3/4/400/Zero/Zero W/Zero 2 W 対応

Raspberry Pi 4(GPIOが40ピン)やZeroなどに対応しており、2022年に改定された最新の本です。
内容も頻繁に見直されており情報も新しいのでラズパイ入門時にわかりやすい、人気のシリーズです。これからRaspberry Piを始めるという方に最適です。導入前に読んでも参考になると思います。
ラズベリー・パイの操作と設定方法やプログラムなどラズパイについて幅広く書かれている入門書です。
どんなことができるのか、この本で電子回路やモジュールの動作の方法など基本を把握することができます。また、サーバーとしての応用も解説してあります。細かいところはネットで検索するという使い方になるでしょう。
福田 和宏 (著)、288ページ、出版社 / ソーテック社。
ラズパイの作業しながら読むならKindle版 (電子書籍)よりも単行本がおすすめです。
選ぶポイント:
レビューでも評価の高い商品
- 発売日から何度か改訂されており、他の書籍と比べて初心者もわかりやすい
- スイッチやデバイスの制御までわかる
2位:ゼロからよくわかる! ラズベリー・パイで電子工作入門ガイド Raspberry Pi 4 Model B対応[改訂2版]
2020年に発売されたRaspberry Pi 4 Model Bに対応しており「ゼロからよくわかる! ラズベリー・パイで電子工作入門ガイド」の改訂版です。
ラズベリー・パイのセットアップやOSの操作方法など入門書としておすすめです。NOOBSのようにインストールの説明もあり、最初の段階が簡単になります。
さらに、Pythonのプログラミングなども掲載されており、扇風機やスマホで動くロボットまで電子工作が初めてでもわかりやすく解説されています。
デザインは写真や注意点がまとまっており、ラズパイ4以外のラズパイ3やZeroなどそれぞれ丁寧に説明しています。
3位:ラズパイ4対応 Raspberry Piで学ぶ電子工作【初心者におすすめ】

OSのインストールの方法から電子工作までわかりやすく丁寧な本です。定番の入門本が2020年に改訂された書籍です。
初めてRaspberry Piをする方におすすめの一冊。
ラズパイ初心者向けの本で、回路やプログラムのことが読みやすく書かれています。電子工作の基礎や注意点も掲載されています。
ブレッドボードについて書かれていますが、電子機器がわかるようになるとラズベリーパイで使えるはばが広がりますね。
下記のモデルで動作確認をして執筆されています。
Raspberry Pi 4 Model B、Raspberry Pi 3 Model B+、Raspberry Pi Zero WH。OSは、Raspberry Pi OSとRaspbianで確認。
講談社 / 320ページ (ブルーバックス) 新書 / 著者 : 金丸 隆志
『カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 作る、動かす、しくみがわかる!』
4位:Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング増補改訂第2版

子供向けを意識したイラストです。
ですが、中身はしっかり書かれており、初心者であれば大人が読んでも勉強になる本です。
とはいえ、子どもがこの本だけでラズベリーパイを動かそうとすると、ちょっと難しいかもしれません。きちんとルビは振られていますが、大人と一緒に作業した方が良いですね。
日経BPの単行本で152ページ。レビューの評価も高いですね。
5位:Raspberry Piユーザーガイド 第2版

RaspberryPi Foundationの設立者が書いた、本家のユーザーズ・ガイドです。
子供がこの本を読んでRaspberryPiをやってみようというのは無理がありますね。
子供には難しいです。
日本の入門書の方が読みやすいかもしれません。
Pythonでは、プログラミング言語でお決まりの”hello world”から紹介されていますね。
2800円~2900円ぐらいで販売されています。出版社はインプレスで320ページの単行本です。
6位:電子部品ごとの制御を学べる! Raspberry Pi 電子工作 実践講座 改訂第2版

RaspberryPiで電子工作が学べる書籍です。
電子部品ごとの制御がわかるのでパーツの組み合わせができるようになります。
GPIOの用途と番号などとても具体的でわかりやすいですね。
有線LANポートの種類やUSBの数などRaspberry Piのモデルごとにインターフェイスを表にまとめてあったり情報が充実しています。ラズパイを購入する前に読むと参考になると思います。
電子部品の用途や種類などが詳細記載されています。
写真が豊富でフルカラーなので読みやすくておすすめです。
7位:ゼロからよくわかる! ラズベリー・パイで電子工作入門ガイド
ゼロからよくわかる! ラズベリー・パイで電子工作入門ガイドは、ソフトカバーの単行本です。
RaspberryPi3、2,1,Raspberry Pi Zeroに対応しています。
初めて電子工作をする方におすすめです。
ブレッドボードを使ったりLEDライトを光らせたり、とても解りやすくラズベリーパイを解説している本です。温湿度センサーなども紹介しているので、できることも増えてきますね。
写真も多くカラフルで読みやすく工夫されています。
技術評論社の単行本(ソフトカバー)で304ページ。
8位:やさしくはじめるラズベリー・パイ 改訂2版
やさしくはじめるラズベリー・パイ 改訂2版[Raspberry Pi OS 対応] ~電子工作で簡易ロボット&ガジェットを作ろう
ラズパイにOSをインストールする基本から応用のターミナルまでわかりやすく掲載されています。音声入力やラジコンカーなど色んなことができそうでワクワクする本です。
こんなこともできるというのもわかってRaspberry Piが楽しくなれるでしょう。
内容も読みやすくレビューの評価が高いのもうなずけます。
2021年10月27日に改訂2版として内容が見直されている人気の書籍。単行本(ソフトカバー)またはKindle版の電子書籍でも買える本です。
9位:「みんなのRaspberry Pi入門」 第4版

番外編としては初心者から中級者ぐらいの方には、「みんなのRaspberry Pi入門 第4版」もおすすめです。
非常に評判の良い本で何度も内容を見直しており、第4版が最新版です。
プログラミングの基礎まで書かれています。まずは教科書どおりにPythonでコードを書いてみるといった勉強方法にぴったりですね。
10位:Raspberry PiによるIoTシステム開発実習:センサネットワーク構築からwebサービス実装まで
Raspberry Piの特徴やIoTシステム開発まで学べる教材として使える1冊です。
インターフェイスやバージョンなどの基本的な情報から具体的なシステム構成図まで実践的に解説されています。
ラズパイ4B, 3B+, Zeroに対応しておりIoT(Internet of Things)でネットワークで使えるようになります。
Linux コマンド一覧などの付録も便利ですね。
11位:Raspberry Piクックブック 第3版 (Make:PROJECTS)
Raspberry Piクックブック 第3版 (Make:PROJECTS)は、実際に使ってみるときに役立つ単行本です。
Raspberry Pi 4とRaspberry Pi OSに対応しているのが特徴で、やりたいことが具体的にわかるのが魅力。プログラミングやGPIO、センサーまで幅広く、説明されています。回路図やサンプルのコードが掲載されているのも便利ですね。
まとめ:Raspberry Piの本
Raspberry Piの本はKindle版も出ていたりするのですが、技術書やハウツー本は行ったり着たりするので普通の本がおすすめです。
Kindleでモノクロで表示されたり、表示が重かったりすると書籍の方が良いかなと思います。もちろん、電子書籍では急ぎで調べたいときには届くのを待たずに購読できるのが便利ですね。
Raspberry Piの本をベストで10冊ピックアップしましたがどれもおすすめです。
8位になってしまいましたが、個人的には「やさしくはじめるラズベリー・パイ」は、何かしらやりたいことが見つかる良い本だと思います。
初級の時期には書籍で知識を補いながら開発すると良いですね。