Raspberry Pi(ラズパイ) オーディオ 12選!DAC基板で作る

Raspberry Piのオーディオ

Raspberry Pi(ラズパイ)でオーディオを楽しむには拡張ボードが使えます。
ハイレゾ対応している基板もあるので音楽が好きな方にはおすすめです。
バージョンは「Raspberry Pi 3 Model B+」で動かしているかたが多いです。というのも対応しているサウンドモジュールや実例も豊富だからということもあると思います。

Raspberry Pi 4、3、ZEROなど対応しているものがあるのでVolumioで音楽を楽しみましょう。

コンテンツについて、一部にアフィリエイト広告が含まれます。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

Raspberry Piでオーディオを楽しむ

Raspberry Piでオーディオを楽しむ場合におすすめなのはI2S接続です。DAC(Digital Analog Converter)に対応しているD/Aコンバーターを搭載している基盤なら電子回路でデジタル信号からアナログ信号に変換できます。
DACボードで拡張すればUSBを経由しなくてもラズパイのGPIO端子が使えるタイプがあります。
ですので半田も無しで基板を接続できるので楽ですね。

ハイレゾ音源に対応しているボードもあるのでCDの音質に満足できないこだわりの方には良いですね。高音質で音楽を聴くことができます。

音楽を再生するためのVolumioは、microSDメモリカードにOSイメージを入れてインストールします。音楽再生プレーヤーとして利用者も多いので安心ですね。

Raspberry Pi オーディオのおすすめ

HiFiBerry DAC2 Pro


HiFiBerry DAC2 Pro
HiFiBerryブランドの「DAC2 Pro」は、Raspberry Piに直接接続することが可能で、40ピンGPIOコネクターに対応しています。ケーブルを追加したくない方に適しています。
オンボードヘッドホンアンプを搭載しています。RCAコネクタは金メッキの仕様です。ハードウェアに直接取り付けるHAT仕様になっています。

レビューでの感想でも評判が良い製品。2024年01月29日19:51の時点では税込み9,798 円です。


Raspberry Pi ハイエンド Hi-Fi Sound Card


Raspberry Pi ハイエンド Hi-Fi Sound Card
Raspberry Piで使えるInnoMakerのDACを搭載したサウンドカードです。
40ピンコネクタを搭載しているHiFi DAC HatでRaspberry Pi 4、Zero、Zero W、3B、3B+に対応しています。
DACのダイナミックレンジは112dBで周波数は8kHz~384kHzに対応しています。機能としては低ノイズ電圧アジャスターが備わっています。

レビューではGPIO接続で使っている声がありますが、初心者の方向けではないかもしれません。
良い評価としては高音質で音が良いという口コミがあります。


Raspberry pi サウンドカード モジュール / アナログ出力


Raspberry pi サウンドカード モジュール
Raspberry piで使えるサウンドカード モジュールです。
PiFi Digi / DAC+ / HIFI デジタルオーディオカードで、i2sインターフェースを搭載しています。
Raspberry pi 3 2 Model B B +に対応しています。

音質が良いとレビューでも評判。
ソフトウェアはディストリビューションとしてはお馴染みの無料の再生プレーヤーでvolumioを使っているかたが多いですね。

スペック

  • サンプリング周波数:384Hz
  • ダイナミックレンジ:112dB


SupTronics Raspberry Pi 4 Model B専用 オーディオボード DACII ケース付


SupTronics Raspberry Pi 4 Model B専用 オーディオボード DACII ケース付
SupTronics®のRaspberry Pi 4 Model B専用のオーディオボード DACIIです。
Ess Technology Inc.社のES9018K2Mを採用しておりDACチップはハイレゾ対応でI2S接続です。
最高標準384kHz/32-bitまで対応しておりDSD再生が可能。出力ではMELF抵抗が組み込まれています。低インピーダンスの部品を採用しており高い解像度のサウンドで音楽を楽しむことができます。
一体型デザインのDAC専用ケース付です。


Raspberry Pi用ハイレゾオーディオDACボード : サンハヤト


Raspberry Pi用ハイレゾオーディオDACボード : サンハヤト
サンハヤトのRaspberry Pi用ハイレゾオーディオDACボードです。
拡張ボードでラズベリーパイに取り付ければハイレゾのオーディオプレーヤーとして使用できるのが特徴です。
高品質オーディオでアンプ(TPA6011A4)を搭載しています。

スペック

  • 品番:AS-E404
  • 付属品:金属スペーサ、ネジ、ナット各4個
  • 電源電圧:DC 5V
  • Raspberry Pi用オーディオプレイヤー:Volumio


HiFiBerry AMP+ 高音質オーディオアンプ for Raspberry Pi


HiFiBerry AMP+ 高音質オーディオアンプ for Raspberry Pi
HiFiBerryの「AMP+ 高音質オーディオアンプ」で、Class-Dのステレオパワーアンプです。
出力は25W、4Ωスピーカーに対応。DAC内蔵しておりSample Rates(サンプリング周波数)は44.1kHZ、48kHzです。
Raspberry Pi A+/B+/2Bで使えます。

電源は電圧が標準 12-18V、DCプラグ外径 5.5mm、内径 2.1mmです。ACアダプターは別途用意する必要があります。


ADRPM ラズベリーパイ用ハイレゾDAC拡張ボード


ADRPM ラズベリーパイ用ハイレゾDAC拡張ボード
ADRPM ハイレゾDAC拡張ボードです。
ラズパイマガジンと連動している商品ですね。
DACを搭載しているTI 社製高機能ハイレゾリューションオーディオや、128×160ドットのカラーTFT ディスプレイを搭載しています。

組み立て済みとは別にDACキットもあります。


WM8960ベースReSpeaker Mics HAT Raspberry Piオーディオサウンドカード拡張ボード


WM8960ベースReSpeaker Mics HAT Raspberry Piオーディオサウンドカード拡張ボード
WM8960ベースのRaspberry Piのオーディオサウンドカードです。
拡張ボードで録音するためのマイクや音楽を再生するための3.5mmジャックなどを搭載しています。
低消費電力でステレオコーデックをサポート。開発するのに便利ですね。

JST 2.0スピーカーでのオーディオ出力に対応しています。
対応はRaspberry Pi Zero、Raspberry Pi 1B +、Raspberry Pi 2B、3Bで使えます。ラズベリーパイに搭載されている40ピンGPIO拡張ヘッダーと互換性があります。


サインスマート HIFI DAC サウンドカード モジュール I2Sインターフェース


サインスマート HIFI DAC サウンドカード モジュール I2Sインターフェース
HIFI DAC サウンドカード モジュールのHIFI DAC拡張ボードです。PCM5122のオーディオDACを搭載しています。
I2Sインターフェース(Inter-IC Sound)
volumio、xbmcシステムなどで再生します。


SupTronics® Raspberry Pi HIFI オーディオ専用ボード


SupTronics® Raspberry Pi HIFI オーディオ専用ボード
SupTronicsのオーディオ専用ボードです。
HAT(アドオンボード規格)に準拠しており、Raspberry Pi 4/3/2 Model B B+に対応しています。
はんだ付けが不要で使えるタイプで、赤外線リモコンに対応しています。
Volumio2、MoOder Playerでは「HiFiBerry Digi+」が対応。


Kuman dac I2S サウンドカード Raspberry pi用


Kuman dac I2S サウンドカード Raspberry pi用
KumanのRaspberryPi用 DAC基板でサウンドカードと保護ケースです。
ラズパイでオーディオを作る時にはケースも音質に影響するので、ケースまで作る方もいるようですが、ケースはあると楽ですね。
まずは動作させることが大事だと思います。

Raspberry pi 3 2 Model B B+に対応しています。

インターフェース:pcm5122 I2S DACチップ
LEDランプの色で状態を表示、赤外線受信ポートがあります。


Terra-Berry DAC 3


Terra-Berry DAC 3
BrighToneの「Terra-Berry DAC 3」で、Raspberry Pi に対応したDSD対応のハイエンドDAC基板です。
AKM製AK4493を搭載しており低ノイズの高PSRR AK1110を搭載しています。
オペアンプは±5V電源で低音域から高音域まで再生できます。オンボード出力が分かれておりアナログ回路をカスタマイズできるので、出力トランスなどを自作することも可能です。

ラズパイオーディオまとめ

ラズパイオーディオを楽しむにしても、それぞれの基板は他のモジュールに比べると説明書など情報が少ないですね。
ネットではラズパイの情報も多いのでWebを参考にしてDACで製作をする方が早そうです。
シングルボードコンピュータのRaspberry Piでオーディオで楽しめたらコンパクトで良いですね。

GPIOヘッダーで取り付けるタイプなら電源は供給されるためケーブルも不要で使えるようになっています。初心者にも簡単で、はんだ付け無しで基板を付けられます。

プログラミングが得意な方で音が鳴らないという場合は電力不足の場合があるので、ACアダプタなど給電だけ注意ですね。

参考文献

Raspberry Pi財団 公式サイトへのリンク
HDMIとヘッドフォンジャックのオーディオ出力モードについて記載があります。コマンドラインでHDMIに切り替える方法です。ちなみに、SabreBerry32というDACも昔はありましたがあまり見かけなくなりました。



著者情報

「オススメPCドットコム」のタローが解説しました。私はもともと販売を経歴としていて、パソコン・周辺機器・ゲーム業界に関連する情報を発信しています。趣味はパソコンのカスタマイズで、20年以上多くのWindowsやMacを使ってきた実績があります。 記事については、初心者からプロまで全てのユーザーに役立つ深い分析をコンテンツにしていきたいと考えます。また、価格や機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、最適な選択をサポートできればと思います。 詳しい略歴はプロフィールのページをご覧ください。

●購入のご注意点 ― ショップやメーカーの販売サイトにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。価格やスペック、保証などのサポート内容が変更されることがあります。このサイトは日本で利用できるサービスです。

●Amazonのアソシエイトとして、「オススメPCドットコム」は適格販売により収入を得ています。