血圧を測るスマートウォッチおすすめ2選! 機能が付いていると便利

血圧を測るスマートウォッチおすすめ

血圧測定ができるスマートウォッチのおすすめ商品をご紹介しています。
多機能な製品が増える中、血圧をきちんと測れるモデルはとても少ないのが現状です。
その理由は一般的なスマートウォッチと比べて、圧力をかけて測るためセンサーの技術だけでないことがあげられます。どんな時間でも血圧の変化を知ることができるのは便利です。
製品を選ぶときにどうぞご参考ください。

コンテンツについて、一部にアフィリエイト広告が含まれます。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

血圧を測るスマートウォッチの選び方

血圧を測るスマートウォッチの選び方

運動に対応

歩数計のように活動量計として、運動している歩数をスマートフォンより通知が受けられるタイプもあります。
8,000歩ぐらいの運動は、高血圧の改善がみられるという部分から、なるべく歩くようにしている方もいるのではないでしょうか。
万歩計のように測定するだけでなく、オムロンの製品の場合には、健康管理アプリで測定データを管理することができます。手首で何歩か表示されたら、「もう少し歩こうかな」といったように参考になるでしょう。

センサーの種類

センサーの種類

出典:オムロン(OMRON)

血圧を測るスマートウォッチは、小型の圧力センサーが入っていて計測することができます。(オムロンHCR-6900T-Mの場合)。
センサーには他にも種類があり、他社のメーカーの例としてアップルウォッチでは、酸素濃度(血中酸素飽和度)や睡眠管理、さらには運動時の呼吸数なども測定可能となっています。これらのデータを収集し、分析することで、ユーザーの健康状態をリアルタイムでモニタリングすることが可能になっております。
 
しかし、必ずしもこれらすべての機能が必要というわけではなく、各ユーザーのニーズに合わせて選択すべきです。例えば、血圧が気になる方にはオムロンの製品が、運動中の体調管理が重視される方にはアップルウォッチが適しているかもしれません。血圧から睡眠管理、運動時のデータ記録まで、多様なデータを収集し分析できるスマートウォッチの現状より、自分に必要な機能で選ぶようにしましょう。

医療機器認証を取得しているデバイスを選ぶ

医療機器認証を取得しているデバイスを選ぶ

出典:オムロン(OMRON)

医療機器認証を取得しているデバイスなら、オムロン ヘルスケア株式会社のHCR-6900Tシリーズがあります。そもそも、販売名がスマートウォッチではなく「ウェアラブル血圧計」なので、血圧の測定に力を入れていることがわかります。オシロメトリック法を採用しており、カフを加圧してカフ圧の変動を測定します。
とはいえ、HCR-6900Tもスマートフォンの連動やメールの着信機能など、スマートウォッチといえると思います。

血圧を測るスマートウォッチのおすすめ

オムロン(OMRON) スマートウォッチ HeartGuide HCR-6900T-M


オムロン(OMRON) HeartGuide HCR-6900T-M
オムロン(OMRON) のHeartGuide HCR-6900T-Mです。時刻もわかりますが、メーカーとしては腕時計タイプのウェアラブル血圧計としているのが特徴です。
脈拍数や歩数計・歩行距離・消費カロリー・睡眠などをデータ測定することができます。(心電図機能はありません。)
スマートフォンと連携をして、通知を受け取ることも可能になっています。専用アプリに記録をして確認できるのも便利ですね。iPhoneまたはAndroidの端末に対応しています。

血圧を計れるので、正確にスマートウォッチで血圧測定をして管理したい方におすすめです。デザインは丸型スクリーンなので、初めてのスマートウォッチでも使いやすいと思います。

アプリで簡単に睡眠の長さや、血圧や活動の分析データをチェックできるのがポイントですね。日本のメーカーで血圧計測ができる医療機器の認証を受けているウェアラブル型デバイスは、おそらくこの製品のみだと思います。

スペック情報

  • サイズ:48 x 48 x 14mm / バンド幅:約30mm
  • 重量:115g

選ぶポイント:

精度が高い血圧測定機能付スマートウォッチ

  • 医療機器認証を取得していて精度が高い機種
  • スマホで便利な腕時計型血圧計


HUAWEI WATCH D


HUAWEI WATCH D
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH Dは、ポンプとエアバッグを内蔵しているため、簡単に血圧測定をすることができます。
寝ているときには睡眠検測で、睡眠の深さをモニタリングします。また、オムロンの製品との違いとしては、こちらには心拍計の機能が付いている点がポイントです。
スマート音声アシスト・音楽再生・アラーム機能が備わっています。
 
防水の性能がある点が特徴で、IP68規格の防水性能に対応しています。運動している時に多少の雨にさらされても大丈夫です。
 
通信はBluetooth 5.1やNFCに対応。バッテリーは長時間使える点が魅力で、7日間の利用が可能です。

価格は2024年03月05日11:37の時点において税込み54,800 円です。ほかの製品と比較して買いやすい価格ですね。

選ぶポイント:

心拍数の計測する機能

  • また、心拍を計測する心拍数のモニタリングが可能


血圧測定機能がないメーカー


血圧測定機能がないメーカーも一覧にしておきます。血圧の場合は、ほかの測定と違い実際に圧力をかける必要があるので、スマートウォッチに必要な技術が異なるのかもしれません。
一方で血圧測定可能とレビューでコメントがある製品としてNewluckのスマートウォッチ製品もありますが、本当に利用できるかどうか不安な面があり、あえてご紹介していません。やはり健康に関わるものなので正確性は大事です。また、少し高価であったとしても安心して使える方が良いでしょう。

Garmin(ガーミン)


Garmin(ガーミン)はストレスの状態や心拍数を計測するようなスマートウォッチはありますが、血圧を測れるモデルはありません。GARMINの場合には高機能なモデルが多いブランドなので発売されると良いですね。
また、GPSモデルが多いのでランニング・登山・サイクリングのようにスポーツで使うなら注目のブランドです。

AVenu 2 Plus」は通話機能付きで、心拍センサーも使用できます。大画面のタッチパネルなので操作もしやすいモデルです。血圧の測定が無けくてもよければおすすめです。


Apple Watch(アップルウォッチ)



Apple Watch(アップルウォッチ)は血圧を測ることはできません。早くても2024年以降に発売されるといううわさはありますが、実際のところわかりません。
Apple Watch SEシリーズのような人気モデルに搭載されれば、スマートウォッチで血圧測定も浸透するのかもしれません。

製品としては評価が高く、レディースとメンズのどちらからも好まれるデザインですね。血圧測定以外の用途で使うなら文字盤の操作もしやすくおすすめの商品です。


Xiaomi


Xiaomiはmi bandシリーズのスマートウォッチがありますが、血圧は測定できないようです。血中酸素をチェックできるモデルの「Smart Band 7」はあります。
有機EL(AMOLED)ディスプレイですが、日本製ではないので格安な価格です。軽量でフィットネスなどの体を動かすスポーツに最適です。


Fitbit



Fitbit(フィットビット)は、スマートウォッチのみで血圧が測れるモデルを開発中のようです。
fitbitのVersa2でもそのような機能は付いていません。1インチ以下のディスプレイで細いベルトの製品もあり、Inspireシリーズは軽量なので装着が快適です。時計・メッセージの着信通知や睡眠計などが利用できます。初心者向けとして良いですね。

ランキングから選ぶ

ランキングから選ぶ
血圧測定の機能が無いスマートウォッチで良いのであれば、Amazonの売れ筋ランキングから選ぶのも方法です。
音楽が好きな方なら音楽制御できるタイプもあります。また、 スポーツウォッチとして利用するなら運動記録モードをチェックするようにします。ウォーキングやスイミングのように計測する種類が製品によって違いがあります。
 
また、血圧を測る機能がなくても体温や血中酸素濃度を計測したいという方もいると思います。基本的に高性能なモデルほど価格が高いので、あまりにも低価格な商品は注意が必要です。

商品についてひとこと

血圧を測定できるスマートウォッチを解説しました。血圧計付モデルは、2024年3月5日の時点で購入できるモデルがとても少ないです。
精度をもとめるのであれば、医療の機器として認証を受けているオムロンの「HeartGuide HCR-6900T-M」でしょう。または、価格が安いHUAWEIの「WATCH D」のどちらかです。
ただし、HUAWEIは中国メーカーなので日本メーカーとなるとオムロンということになるかもしれません。毎日の健康管理に、ご両親へプレゼントするのも喜ばれそうですね。


著者情報タロー

タローが解説しました。私はもともと販売を経歴としていて、現在はパソコン・周辺機器・ゲーム業界に関連する情報を執筆と監修をしています。趣味はパソコンのカスタマイズで、20年以上多くのデバイスを使ってきた経験があります。詳しい略歴はプロフィールのページをご覧ください。

監修

「オススメPCドットコム」編集部にて記事の詳細、価格や機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、ユーザーに最適な選択をサポートできればと思います。

●購入のご注意点 ― ショップやメーカーなど販売店のサイトにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。価格やスペック、保証などのサポート内容が変更されることがあります。このサイトは日本で利用できるサービスです。