B&O(Bang&Olufsen) バングアンドオルフセンのおすすめイヤホンとヘッドホンをご紹介しています。
高級感がありデザインが美しいのが特徴です。完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセリングで自然な音質でサウンドを楽しめます。ヘッドホンでは有線と無線の両用もあります。
選び方や製品ごとの特徴など、選ぶときのご参考になれば幸いです。
目次
B&O(Bang & Olufsen)とはどんなメーカー?
B&O(Bang & Olufsen)バングアンドオルフセンはデンマークの音響機器メーカーです。
1925年創業で100年近い老舗ブランドです。高級オーディオで高音質で美しいプロダクトデザインが特徴でMoMA美術館にもコレクションされています。
デザイナーはJacob JensenまたはDavid Lewisが手掛けている機種が多いです。
主要な製品はイヤホンやヘッドホン、スピーカーなどを製造しています。
B&O(バングアンドオルフセン)イヤホン・ヘッドホンの選び方
デザインで選ぶ
デザインはBang & Olufsenが設計している機種でもJacob JensenやDavid Lewisのデザインを踏襲したモダンなデザインが多いです。
北欧らしいミニマルデザインで高品質。どの製品も質感が高く、大切に長く使いたいプロダクトです。
色はブラックが多く、最近のイヤホンでは白に金色の配色やグレー、ピンク、グリーンなどがあります。落ち着いたカラーで高級感があります。
ワイヤレスと有線接続
接続はワイヤレスと有線接続があります。
ワイヤレスで無線で使いたい場合にはBluetoothでペアリングをするタイプで、コーデックによって音質に違いが出てきます。
有線接続は3.5mmミニプラグで接続できるタイプがあり圧縮による音質劣化が無く遅延が無いのがメリットです。
ノイズキャンセリングで選ぶ
ノイズキャンセリングはパッシブノイズキャンセリングとアクティブノイズキャンセリングの2種類があります。
パッシブノイズキャンセリングは耳に密閉することで遮音性を高めてノイズを軽減します。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)の場合にはノイズを相殺することで周囲の環境の騒音を打ち消すことができます。
音質で選ぶ
音質で選ぶ場合には周波数特性やドライバーのサイズをチェックすると良いですね。
インピーダンスが高すぎるとアンプが必要になりますが、あまりオーディオのマニアックな機材を必要とせずに音を楽しめるのがB&Oの良いところです。
イヤホンに比べてヘッドホンのほうが音域はやや広めなので室内で使うならヘッドホンもありだと思います。
B&O(バングアンドオルフセン)のイヤホン・ヘッドホンのおすすめ
B&O 防水完全ワイヤレスイヤホン Beoplay E8 Sport
Bang & Olufsenのスポーツ向けの防水完全ワイヤレスイヤホンでBeoplay E8 Sportです。
IP57認証の防水・防塵仕様で汗や雨でも使えるのでランニングなど運動をするアクティブなシーンにおすすめです。
フィット感のあるイヤーピースはシリコン製で人間工学に基づいたデザインになっています。
カスタマイズ可能でシリコン製イヤーフィンは3サイズ(S、M、L)とイヤーチップは4種類、Complyフォームチップが付属しています。
BeoSonicによりサウンド調整で好みの音質で音楽を聴くことができます。
ペアリングはBluetoothバージョン5.1でAACとaptXのコーデックに対応しています。
充電時間は約2時間で充電ケースではフル充電で最大約3.5回分充電可能。合計最大30時間の再生が可能です。
レビューではイヤーピースの装着性が良いのでパッシブノイズキャンセリングに優れているという評価があります。
4つのマイクを内蔵しており、クリアな通話を実現しているのも魅力です。
スペック
- 製品型番:Beoplay E8 Sport
- Qi充電対応
- ドライバー:直径5.7mm
- 周波数帯域:20~20,000Hz
- インピーダンス:16Ω
- 寸法:70.6 x 35.6 x 33.5mm
- 重量(充電ケース):55g
● 選ぶポイント
- 運動するときに最適な防水性とフィット感のあるイヤホン
B&O ワイヤレスイヤホン Beoplay E6
Bang & Olufsen(バングオルフセン)のワイヤレスイヤホンでBeoplay E6です。
アクティブに動いても耳から外れにくい装着性に優れたイヤホンです。
防塵・防滴性能がありIP54により汗や雨など耐水性があります。
ペアリングはBluetooth 4.2でSBCとAACのコーデックに対応しています。周波数帯域が20~22,000Hzで直径6.4mmのドライバーを搭載しておりパワフルで音響調整されているサウンドをたのしめます。
バッテリー容量は50mAh(×2)で駆動時間は最大5時間です。
持ち運びに便利な専用のポーチが付いています。
スペック
- 製品型番:BEOPLAY E6
- 全指向性マイク内蔵(MEMS)
- デザイナー:Jakob Wagner
- 寸法:47 x 22.2 x 26.3mm
- 重量:21g
● 選ぶポイント
- 首にかけられるアクティブなワイヤレスイヤホン
B&O 完全ワイヤレスイヤホン Beoplay E8 3rd Generation (第3世代)
サイズがコンパクトになった第3世代のBang & Olufsen 完全ワイヤレスイヤホンでBeoplay E8 3rd Generationです。
パワフルなサウンドで直径5.7mmのドライバーを搭載しており、クリアな音質で楽しめるパッシブノイズキャンセルに対応しています.
ペアリングはBluetooth 5.1接続でAAC,aptXコーデックなので高音質なリスニング体験が楽しめます。
インイヤー型イヤフォンでイヤーピースはシリコン製になっており小さな耳にもフィットするような形状です。付属のサイズは4種類でXS、S、M、Lから装着感の良いイヤーチップを選べます。
レビューでは低音は控えめで中音域から高音域まで自然な聴き心地という口コミが多いです。
マイクはビームフォーミング技術により指向性の高い集音ができます。左右にそれぞれ2つずつマイクを内蔵しています。クリアな音声で通話ができますね。
BEOPLAY E8 3RD GENは、SPORTSと比較してバッテリー駆動時間が長く充電ケースを使うと最大35時間使えます。(SPORTSは30時間)
付属のUSB-Cケーブルで充電できるほか、市販の置くだけで充電できるQi充電にも対応しています。
国内正規品 / メーカー保証2年
スペック
- デザイナー:Bang & Olufsen
- 製品型番:BEOPLAY E8 3RD GEN
- 発売日:2020年2月27日
- ドライバー:直径5.7mm
- 感度:107 dB ± 3 dB
- 周波数帯域:20~20,000Hz
- インピーダンス:16Ω
- 寸法:46 x 70.5 x 34.5mm
- 重量(充電ケース):55g
● 選ぶポイント
- よりパワフルになった完全ワイヤレスイヤホン
- スマートフォンのアプリで、EQ(イコライザー)を使えば音質を調整できる
B&O カナル型イヤホン Beoplay H3 MK2
Bang & Olufsenのカナル型イヤホンでBeoplay H3 MK2は有線接続をして使うことができます。
ハウジングはステンレス製なので軽量で頑丈です。
ドライバーが直径10mmで解像度の高いリアルな音質。レビューでは低音域に重厚感があるサウンド、エイジングをしてくても音に透明感があるという評価があります。
インラインリモコンを搭載しており音量などをコントロールできます。また、マイクを内蔵しており通話が可能です。
スペック
- モデル名:BeoPlay H3 MKII
- 周波数特性:20 Hz - 16.000 Hz
- インピーダンス:18Ω
- 付属品:キャリングポーチ、フライトアダプター、クイックガイド
- 重量:約16g
● 選ぶポイント
- B&Oらしい美しいデザインのカナル型イヤホン
B&O ワイヤレスヘッドホン Beoplay H4 2nd Generation(第2世代)
Bang&Olufsen(B&O)のワイヤレスヘッドホン Beoplay H4 2nd Generation(第2世代) です。
オーバーヘッドのヘッドホンで両耳に装着するタイプでイヤーパッドは適度な厚みがあります。 サウンドエンジニアリングによる音響がチューニングされており直径40mmのドライバーでサウンドを楽しめます。
低遅延のaptX-LLやAAC、SBCのコーデックに対応しています。
Bang & Olufsen アプリでは音質を調整するイコライザー機能が使えます。
色はMatte Black (マットブラック)とLimestone (ライムストーン)がカラーバリエーションとしてあります。
レビューでは音質が良いという評判が良いですね。
スペック
- 形式:ダイナミック型
- ドライバー:40mm
- 周波数特性:20~22,000Hz
- インピーダンス:20Ω
- 連続使用時間:19時間
- デザイナー:ヤコブ・ワグナー (Jacob Wagner)
- 寸法:W 180 mm x H 233 mm x D 52 mm
- 重量:約 244 g
● 選ぶポイント
- ミニマルデザインでおしゃれなヘッドホン
B&O ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Beoplay H9i
Bang & Olufsen Beoplay H9iは高級感があるラグジュアリーなワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。
ヘッドバンドは本革でイヤークッションは形状記憶のイヤークッションで装着性に優れています。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しており雑音を低減することができます。また周囲の音を取り込めます。
イヤーカップはタッチパネルコントロールで操作ができるのが便利です。リチウムイオンバッテリーでANC使用時には18時間連続使用できます。
Bluetooth4.2でAACのコーデックに対応しています。
レビューでは高音と低音のバランスの良い自然という評価が高いなサウンドです。
スペック
- 周波数特性:20Hz ~ 22.000Hz
- インピーダンス:24Ω(ケーブル使用時)
- ドライバー:40mm
- デザイナー:ヤコブ・ワグナー (Jacob Wagner)
- 寸法:W 195 mm x H 200 mm x D 52 mm
- 重量:約285g
● 選ぶポイント
- 高級感のあるANC対応の密閉型ワイヤレスイヤホン
B&O ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Beoplay H8i
Bang & OlufsenのBeoplay H8iは約30時間の連続再生が可能なロングバッテリーのワイヤレスヘッドホンです。
イヤーパッドには柔らかいラムスキンの素材を採用しており装着感も快適です。
アクティブノイズキャンセリングで騒音を打ち消して集中して音楽を聴くことができます。
Bluetoothバージョン4.2でペアリングは2台同時接続が可能になっています。また付属の3.5mmオーディオケーブルで有線接続も可能です。
スペック
- 周波数特性:20Hz ~ 22.000Hz
- インピーダンス:21Ω(ケーブル使用時)
- 寸法:W 180 mm x H 186 mm x D 51 mm
- 重量:215 g
● 選ぶポイント
- ワイヤレスと3.5mm有線接続の両方に対応
人気モデルを比較
B&O(バングアンドオルフセン)のイヤホンBeoplay EXとヘッドホンBeoplay HXの人気モデルを比較してみました。イヤホンとヘッドホンなので使用するシーンは違うかもしれませんが、どちらも同じくワイヤレスのタイプで高音質です。
アプリで音質調整ができるので、自分の気に入ったサウンドで聴くことができます。
項目 | Beoplay EX | Beoplay HX |
---|---|---|
メーカー | Bang & Olufsen | Bang & Olufsen |
製品名 | Beoplay EX | Beoplay HX |
タイプ | 完全ワイヤレスイヤホン | ワイヤレスヘッドホン |
詳細 | Amazonで見る | Amazonで見る |
特徴 | ノイズキャンセリングANC 防塵/防滴IP57認定 | ノイズキャンセリングANC |
連続再生時間 | 最大20時間(ケース併用) | 最大35時間 |
周波数特性 | 20 Hz - 20.000 Hz | 20 Hz - 20.000 Hz |
Bluetoothバージョン | 5.2 | 5.1 |
対応コーデック | aptX Adaptive, AAC, SBC | AAC, SBC, aptX |
まとめ
B&Oのイヤホンやヘッドホンは音質は自然な聴き心地という満足感の高い評価が多いですね。悪い評価としては価格が高いという声もあります。
北欧デンマークのハイスペックなブランドなので価格は3万円はぐらいします。
とはいえ高機能でバッテリーも長く、外出する時にはスマホとペアリングをしていつでも好きな曲を楽しめるので良いですね。
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