Apple Watch(アップルウォッチ)のおすすめ製品をご紹介しています。
人気のSeries 11・SE3や、上位の機種ともいえるUltraなどの種類があります。それぞれの製品の特徴や選び方を解説しています。
また、Apple Watch以外のおすすめスマートウォッチもラインナップしているので、比較して選んでみてください。
Apple Watch(アップルウォッチ)の選び方

watchOSを確認
watchOSは、Apple Watchの機能に関係してくる部分です。
たとえば、Apple Watch SE(第3世代)では、ジャイロスコープ・高重力加速度センサー・皮膚温センサーなどを備えています。アップデートにより常に進化し続けています。
また、iPhoneとwatchOSの互換性を確認しておくのもポイントです。watchOS 9の場合にはiPhone 8以降が必要です。Apple Watch Series 4 ~ 8、SE、Ultraが使えます。
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ヘルスケア

Apple Watchでは手首に装着しておけば、自分の体のデータを記録できます。
たとえば、ヘルスケア機能で睡眠の記録ができる製品なら、自分の体調から健康の状態を把握できます。また、心拍数の測定もApple Watchの機能の一つです。ワークアウトAppを使ったときには、運動したあとに心拍数測定を行って記録されます。グラフで見られるので把握しやすいのがポイントです。身長・体重・性別・年齢から消費カロリーもわかるようになっています。
Apple Watch Series10で、血中酸素ウェルネス Appを使えば、酸素のレベル (血中酸素濃度) を知ることもできます。また、装着して寝ることで月経周期の予測なども可能になります。
防塵性能や防水性能で選ぶ

防塵性能や防水性能は、キャンプや登山のようにアクティブに使用するシーンで必要になります。防水機能があれば雨にも対応できます。
注意しなければいけないのは、Apple Watchの場合にはシリーズによって防水性能が違うこと。たとえば、「Apple Watch Ultra 2」の場合には水深 100mまで対応していますが、Series 1や第1世代では水に浸すことはできません。Series 7以降であれば、IP6Xの防塵性能があります。
サイズを確認

サイズはApple Watchのシリーズによって違いがあります。ラインナップとして、Ultraでは49mm。SEシリーズは、小型で44mmまたは40mmです。Series 8は45mmまたは41mmです。
Apple以外のメーカーでは42mmや、さらに小さい38mmなどのケースサイズもあります。基本的に画面が大きいほうが操作しやすく実用的です。もちろん見た目をポイントで選ぶなら、あえて小さい画面選択肢もいいでしょう。
Apple Watch(アップルウォッチ)のおすすめ
Apple Watch Series 11(GPS + Cellularモデル)

| モデル | Apple Watch Series 11(GPS + Cellular) |
|---|---|
| ケースサイズ | 42mm または 46mm |
| ディスプレイ | 常時表示に対応 |
| チップ | S10 64ビットデュアルコアプロセッサ 4コアNeural Engine 容量64GB |
| センサー | 電気心拍センサー 第3世代光学式心拍センサー 血中酸素ウェルネス 皮膚温センサー コンパス 高度計 高重力加速度センサー HDRジャイロ 環境光センサー 水深計6m 水温センサー |
| 通信 | L1 GPS GLONASS Galileo QZSS BeiDou 5G LTE Wi-Fi 4 802.11n 2.4GHz/5GHz Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 通常使用で最大24時間 高速充電15分で最大8時間 |
| 耐水性能 | 50メートルの耐水 IP6X防塵 |
| サイズ・厚さ | 横42mm/46mm 厚さ9.7mm |
| 重量 | 46mm アルミGPS 37.8g アルミGPS+Cellular 36.9g チタニウム 43.1g 42mm アルミGPS 30.3g アルミGPS+Cellular 29.7g チタニウム 34.6g |
| 同梱 | 本体 バンド 磁気高速充電USB-Cケーブル1m |
特徴
- 心電図アプリで1回のタップからリードI相当の記録が可能
- 高心拍数と低心拍数の通知や不規則な心拍リズムの通知で健康リスクを早めに把握
- 睡眠と睡眠スコアを確認して夜間の指標を可視化
- 睡眠時無呼吸の兆候を検出してヘルスケアのチェックを後押し
- 血中酸素ウェルネスの計測でコンディションの変化をモニタリング
- 皮膚温センサーと周期の記録アプリで過去の排卵を予測
- 転倒検出と衝突事故検出がSOSと緊急連絡先への通報を自動サポート
- 到着確認機能で目的地到着を家族へ自動通知
- 5GとLTEによりiPhoneが近くになくても通話やメッセージ送信が可能
- Wi-Fi 4とBluetooth 5.3で安定した接続を確保
- ペーサー 心拍数範囲 トレーニング負荷などワークアウトの指標が詳細
- コンパスと高度計で登坂やルートの確認が手早い
- 50m耐水とIP6Xでアウトドアやプールでも使いやすい
- 高速充電で15分の充電から最大8時間の使用が狙える
- アルミとチタニウムのケースで軽量性と耐久性を両立
おすすめしたい人
- 健康管理の指標を、心電図や血中酸素で細かくチェックしたい人
- 睡眠スコアを見ながら生活リズムを整えたいユーザー
- 屋外ランやトレイルでGPSとコンパスの精度を重視するランナー
- 通勤や外出中でも5GとLTEで通知や通話を活用したい人
- 水泳やジムで50m耐水の腕時計を使うスポーツユーザー
- 短時間の充電から長めに使えるモバイルデバイスを選びたい人
Apple Watch SE 3(GPSモデル)

| モデル | Apple Watch SE 3(GPSモデル) |
|---|---|
| ケースサイズ | 40mm または 44mm |
| ディスプレイ | 常時表示ディスプレイ |
| プロセッサ | S10(64ビットデュアルコア)4コアNeural Engine 搭載 |
| ストレージ | 64GB |
| センサー | 第2世代光学式心拍センサー 皮膚温センサー 高重力加速度センサー HDRジャイロスコープ 環境光センサー |
| 測定・ヘルスケア | 心拍数アプリ 高心拍数と低心拍数の通知 不規則な心拍リズムの通知 睡眠スコア 睡眠時無呼吸の通知 周期の記録アプリ |
| 衛星・ナビ | L1 GPS GNSS Galileo QZSS コンパス 常時計測の高度計 |
| 通信・接続 | Wi-Fi 4(802.11n)2.4GHz Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 通常使用 最大18時間 高速充電対応 15分で最大8時間駆動 |
| サイズ・重量 | 厚さ 10.7mm 横 38mm または 34mm 重量 44mm 32.9g 40mm 26.3g |
| 安全機能 | 転倒検出 衝突検出 緊急通報サービス 到着確認 |
特徴
- S10と4コアNeural Engineでアプリ起動やスクロールが軽快
- 常時表示ディスプレイで手首を回さず時間やコンプリケーションを確認
- 皮膚温センサーと睡眠スコアで就寝中の変化をトラッキング
- 心拍数アプリが高心拍数と低心拍数の通知や不規則な心拍リズムをアラート
- L1 GPSとQZSS対応で屋外ランのペースやルートを精密に記録
- Wi-Fi 4とBluetooth 5.3でiPhone連携やアクセサリー接続が安定
- 通常使用で最大18時間のバッテリーと高速充電で日中の再始動が短時間
- 転倒検出と衝突検出が緊急通報サービスや到着確認と連携
- コンパスと常時計測の高度計で登坂やトレイルの状況を把握
- 服薬アプリやマインドフルネスのアプリで日常のルーティンを可視化
おすすめしたい人
- iPhoneとGPSモデルの組み合わせでコスパを重視するユーザー
- 睡眠時無呼吸の通知や睡眠スコアで毎日のヘルスケアを数値で確認したい人
- 屋外ランやウォーキングでQZSS対応のトラッキングを使う方
- 心拍数の変化を通知でチェックしてトレーニング強度を調整したい人
- 転倒検出や到着確認などの緊急機能を備えた腕時計を選ぶ方
- 44mm 32.9gや40mm 26.3gの軽量ケースで長時間の装着感を優先したい人
Apple Watch Series 10(GPS)【LTPO3 OLED】

Apple Watch(アップルウォッチ) Series 10で、メーカーが同じメーカーのiPhoneにも対応しています。
斜めからでも見やすい広視野角なRetinaディスプレイです。LTPO3 OLED(有機EL)のため色鮮やかで、2,000ニトの明るい画面が魅力。
多機能で、酸素レベル・心電図の記録や高心拍数、低心拍数、不規則な心拍リズムの通知が可能です。また、マインドフルネスのアプリも搭載しています。
GPSモデルのため、ワークアウトの距離やペースの測定が可能です。また、iPhoneにつなげればメッセージを送受信こともできます。
サイズが2種類あり好みですが、メンズなら46mm、レディースなら42mmを検討できます。
選ぶポイント:
特徴:ウェルネスやマインドフルネスのアプリ
- Apple(アップル)のスマートフォンでiPhoneとの相性がいい
- 心電図・心肺機能センサーの血中酸素ウェルネスアプリが便利
- 睡眠の時間をチェックできるバイタルアプリ
Apple Watch Ultra 2(GPS + Cellularモデル)- 49mm【頑丈なチタニウムケース】

Apple Watch Ultra2(GPS + Cellularモデル)で、サイズは49mm。最もハイスペックなアップルウォッチです。精度の高いGPSを搭載。耐久性のあるチタニウムケースでタフなアウトドアにもぴったり。
バッテリーは充電をすれば最大36時間駆動する長時間のモデルです。
機能は、高度計・血中酸素濃度センサー・光学式心拍センサー・電気心拍センサー・常時計測の高度計など種類も複数あるにあります。高性能なスマートウォッチを使いたい方におすすめ。
明るく大画面のディスプレイが見やすく、ダブルタップのジェスチャーにも対応しています。
スペック
- サイズ:幅44mm 厚み14.4mm
- 重さ:61.3g
選ぶポイント:
アクティビティ向け
- アクティビティ向けでダイビングのような耐水性もあり、水深100mまでの耐水性能があります
Apple Watch SE 第2世代(GPS + Cellularモデル)- 44mm【アルミニウムケース】

第2世代のApple Watch SEで、四角い表示でシンプルなデザインのシリーズです。Apple Watchの中ではエントリー向けモデルといえます。時計のように時刻を知ることはもちろんのこと、電話・メッセージが使えます。
また、出かけるときにはマップアプリでGPSによる道順の確認などが可能です。コンパス機能を使えるのが特徴の一つで、現在の位置や高度、方角などを表示できます。
iPhoneが無くても電話ができるGPS+Cellularモデルです。ストリーミングなども可能になります。
スペック
- カラー:44mmの場合は、140-245mmの手首にフィット
- サイズ:40mmの場合は、130-200mmの手首にフィット
選ぶポイント:
ワークアウトで便利
- 体を動かす活動を記録できる
Apple Watchと他メーカーとの違い
Apple Watchは、単なるスマートウォッチではありません。Apple独自のエコシステムと密接に連携し、iPhoneとの親和性が高いのが最大の強みです。たとえば、通知の同期はApple Payによる非接触決済、Macの自動ロック解除、AirPodsの自動切り替えなど、連携機能が日常に自然と溶け込みます。どのメーカー製品も通知や健康管理機能を備えていますが、Pixel WatchやGalaxy Watchでも、ここまでシームレスではありません。
また、心電図(ECG)や皮膚温センサー、転倒検出など、医療に近い機能が搭載されている点も特徴的です。特にwatchOSのアップデートによって毎年進化するソフトウェア面は、他の追随を許さないスピード感があります。
つまり、Apple Watchは「単体で優れている」だけでなく、「Apple製品と使うことで真価を発揮する」デバイス。Appleユーザーにとっては、生活の質そのものを高めてくれます。
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