JAPANNEXTのウルトラワイド液晶モニターで、発売日は2025年1月のモデル「JN-IPS292WFHD-HSP-C65W」を紹介。29インチの大きさで大画面のウルトラワイドで、sRGB100%の色鮮かな画面が魅力。
モニタースタンド部分は高さが90mmの範囲で調整できます。
本記事では製品の機能について解説していて、詳しいスペックについてレビューしていますので、ぜひご参考ください。
モニターの特徴
特徴は広視野角で178°まで斜めから見られるIPSパネルで、29インチの大画面のウルトラワイドモニターです。複数のウィンドウを並べて作業したい方に最適。
USB-Cケーブル1本でノートパソコンと接続をして使用することができます。
スタンド部分は高さ調整が90mmの昇降が可能です。自分の視点に合わせて位置を調整できるのは嬉しいポイント。
画面
解像度はワイドフルHD (2560 x 1080)のパネルで、高精細というよりは一般的な細やかさ。横幅は690mmあるので、2~3のウィンドウを開いておけるので作業する効率も高くなります。
輝度は300cd/m²でコントラストは1000:1です。色域が広くsRGBが100%で鮮やかなのも魅力。ただし、HDRには対応していません。
機能
スタンド部分は高さ調節が90mmの昇降が可能で、チルト機能では上下に傾きの調整をすることができます。また、スピーカーは3W x2を内蔵しているので、音を出力したいときに便利。
こちらの出力は他社の同サイズと比べてもスピーカー出力が大きいので、もっとアピールすればいいのにと個人的には思ってしまいました(笑)
接続
接続はHDMI 1.4 x 1、DisplayPort 1.2 x 1、USB-C x 1(PD 最大65W)に対応しています。USBは給電とデータの映像出力が可能なので、ノートパソコンを使っている人におすすめです。また、USB-A・USB-Bを備えていて、インターフェースが充実しています。
レビュー
29インチのワイドな画面で、ビジネスで便利なモニターだと思います。とくにインターフェースが豊富でUSBハブやUSB-Cは便利です。 KVMにも対応しているので2台のPCを接続して使いたい方も快適でしょう。評価する点としては色鮮やかで鮮明な画質と、広い作業する広い環境は満足できると思います。
一方で悪い点というか気になった点は、HDMI 2.0以上ではないことぐらいでしょうか。リフレッシュレートが75Hzなのでビジネスモニターだと思うので必要ないですが、新しい規格の方が良いのではと感じただけです。大きな問題は全くありません。(おそらく私だけで、他のひとで不満に感じる人はいないはず。)
総評としては、趣味でゲームには適していませんが、仕事で使いたい方にぴったりな製品といえるでしょう。
価格は2025年01月13日05:50の時点で税込み35,980 円です。IPSなのにコスパがいいのがJAPANNEXTさんらしいところ。買って損することはないと思います。
スペック
製品名 | JN-IPS292WFHD-HSP-C65W |
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メーカー | JAPANNEXT |
画面サイズ | 29インチ |
解像度 | ワイドフルHD(2560 x 1080ピクセル) |
コントラスト比 | 1000:1 |
アスペクト比 | 21:9 |
リフレッシュレート | 75 Hz(最大) |
応答速度 | 14ms |
パネル | IPS |
色域 | sRGB 100% |
輝度 | 300 cd/m² |
サイズ | 高さ410-500mm、幅690mm、奥行き210mm |
重量 | 4.8kg |