SHURE(シュアー)のマイクおすすめ9選!

SHURE(シュアー)のマイク

SHURE(シュアー)のマイクは高音質で長い歴史と実績があります。
ボーカルマイクとしては歌の集音に使えるダイナミック型がおすすめです。コンデンサーマイクはPCやiPhoneなどに接続をして配信などに使うことができます。
選ぶときにどうぞご参考ください。

コンテンツについて、一部にアフィリエイト広告が含まれます。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

SHURE(シュア)とは?

SHURE(シュアー)は1925年創業の老舗の音響機器メーカーです。本社はアメリカ イリノイ州にあります。「Shure」の意味は創業者の名前でSidney N. Shure(シドニー・シュア)といいます。

主要な製品はマイク・イヤホン・ヘッドホンで音楽業界や放送業界などプロユースとして使われています。
一般的なコンシュマー向けは2007年に入ってからでワイヤレスのイヤホンも人気があります。

SHURE(シュアー)マイクの選び方

SHURE(シュアー)マイクの選び方

出典:SHURE

ダイナミックマイクはボーカルの用途におすすめ

ダイナミックマイクは耐久性があり振動の影響を受けにくく、ライブなどで使うことができます。そのため、用途としては振動する可能性があるライブでボーカル用マイクやインタビューなどの用途に最適です。
ダイナミック型は、ダイアフラムと呼ばれる振動版が搭載されており、コイルと磁石により電気信号に変わって集音できます。
ボーカルの歌声などの集音に使われることが多く、SHUREではSM58などがあります。

コンデンサーマイクは配信におすすめ

コンデンサーマイクは配信におすすめ

出典:SHURE

コンデンサー式は、ダイヤフラムといわれる振動板に電気をためて音に変換する仕組みです。感度が高く音の強弱をつけやすいのも特徴です。
デメリットは振動や湿気に弱く、メリットは高音質という特徴がありパソコンやスマートフォンに接続するマイクで使われています。コンテンツを配信するときのマイクとして最適です。また、ピアノやアコースティックのギターなど楽器の近くに設置して使う用途に適しています。
SHUREではMV88やMV51があります。

指向性

マイクの指向性には大きく分けて3種類あります。
「単一指向性(カーディオイド)」でSHUREでも多く音楽用のマイクや配信などスピーチ向けに最適です。一つの方向に感度が高く集音できます。
「無指向性」は360°で周囲の音を全て集音します。「双指向性」は正面と背面の2方向に感度があります。マイクを買うときに使うシーンによって選ぶようにしましょう。マイクの設計が合っているタイプを使うことが大切です。

SHUREのマイクのおすすめ

SHURE MV5


SHURE MV5
SHURE MV5はMOTIVシリーズのコンデンサーマイクです。
コンテンツをクリエイティブに配信するのにおすすめです。
単一指向性(カーディオイド)で周囲のよりもマイクの方向からクリアな音声で集音するため本格的なサウンド収録ができます。
もし息のノイズが入るようであればポップガードを付けるのも良いですね。

専用アプリのインストールをすればiOSデバイスで使うことができます。
対応機種:Windows 7以降、Mac X Lion 10.7以降、iOS10.0以降、iPhone 5以降

レビューではウェブ会議で使っているという口コミもあります。スペックとしては在宅勤務だけでなく実況や配信などでも使える性能があります。

スペック

  • 製品型番:MV5-DIG-A
  • 国内正規品/メーカー保証2年
  • USBまたはLightning接続
  • 周波数特性:20 Hz ~ 20,000 Hz
  • DSPモード(プリセット):音声/楽器/フラット
  • 感度:-40 dBFS/Pa @1 kHz
  • 寸法:66 x 67 x 65 mm

選ぶポイント:

コンデンサーのモデル

  • 3種類のプリセットモードで操作が簡単


SHURE MV51


SHURE MV51
SHUREのMOTIV MV51 デジタルラージダイアフラム・コンデンサー・マイクロホンです。
他のシリーズと比較して耐久性が違い耐久性のあるオールメタル製で本格的なマイクです。
標準のマイクスタンドに対応する内蔵キックスタンドを備えています。

PCやMac、iOS(Lightning端子)に対応しており、Android端末は一部非対応です。
使い方は、付属しているUSBまたはLightningで接続をして30cm以内で口を話せば集音できます。

レビューでは音楽で使用しているかたが多く音質の評価が高いです。そのまま忠実に音を拾うモードなど、用途によって選べるようになっています。動画を配信するような用途でも使えますね。

スペック

  • 製品型番:MV51-DIG-A
  • DSPモード(プリセット):スピーチ/歌唱/アコースティック/ラウド/フラット
  • 指向特性:単一指向性(カーディオイド)
  • トランスデューサータイプ:エレクトレットコンデンサー (25 mm)
  • 周波数 特性:20 Hz ~ 20,000 Hz
  • 調整できるゲイン範囲:0 ~ +36dB
  • 付属品:USBケーブル(1m)、USB-C cable
  • 寸法:128 x 86 x 70 mm
  • 重量:574.7 g

選ぶポイント:

カーディオイド方式のマイク

  • プロ品質のサウンドで録音できるUSBコンデンサー・マイクロホン


SHURE MV7


SHURE MV7
SHURE MV7はポッドキャストマイクロホンで、PCにUSB接続できるダイナミックマイクです。
MOTIVシリーズでUSBとXLR出力に対応しておりライブ配信やレコーディングなどで使える機種です。
卓上スタンドやブームアームスタンドは5/8インチ27ネジのマウントに対応しています。マイクの重さは0.55 kgです。

無料のShurePlus MOTIV デスクトップアプリではオートゲイン、コンプレッサー、EQプリセットに対応しています。

レビューではUSBとXLRの両方の接続できるのが良いという口コミがあります。
Windows 10やMacOS 10.13~10.15、iOS 12以上、Android Oreo 8.0以上のスマホにも対応しています。※2世代前のiOSにはアプリをインストールできない場合があるので注意です。

スペック

  • 製品型番:MV7-S-J
  • 国内正規品/メーカー保証2年
  • 色:シルバー / ブラック
  • トランスデューサータイプ:ダイナミック型(ムービングコイル方式)
  • 指向特性:単一指向性(カーディオイド)
  • 出力インピーダンス:314 Ω
  • 周波数特性:20 Hz ~ 20,000 Hz
  • 付属品:Micro-B to USB-Aケーブル、 Micro-B to USB-Cケーブル
  • 重量:0.55 kg

選ぶポイント:

ライブ配信に最適

  • 実際に声だけを拾うのでライブで動画配信に最適
  • バランスのとれたUSB接続のダイナミック型マイクロホン


SHURE SM7B


SHURE SM7B
SHURE SM7Bは単一指向性ダイナミック型マイクロホン。
ボーカルのレコーディングや放送するためのスタジオ音質のサウンドです。集音するディディールに優れています。また、PCでもモニターなどのハムノイズを防ぐ遮断特性があります。
接続はXLRコネクタに対応しています。マイクアームにはブームに吊り下げる使い方も可能です。

音響が良くダイナミックマイクではランキングにも入っている製品です。(2023年3月7日現在)

レビューでは配信用マイクとして使っているというかたが多いです。ポップフィルターがあるので近接効果で口を近づけたいときに最適ですね。

>>サウンドハウスで見る

スペック

  • 製品型番:SM7B
  • ダイナミック型(ムービングコイル方式)
  • 周波数特性:50 ~ 20,000 Hz
  • 指向特性:カーディオイド
  • 出力インピーダンス:150 Ω
  • 重量:0.764 kg

● 選ぶポイント

  • フラットで広がりのある周波数特性があるマイク


SHURE 55SH Series II


SHURE 55SH
SHURE 55SH Series IIはアイコニック Unidyne ボーカルマイクロホンです。
有名で歴史は1950年代のエルヴィス・プレスリーなどのアーティストにも使われていたスタイルです。カーディオイド型(単一指向性)指向特性があり口を近づけて声を集音します。
接続はXLR3ピン(C25J)のキャノンコネクターです。
レビューではマイクスタンドで映える格好良いという口コミが多いです。

スペック

  • 製品型番:55SH Series II
  • ON / OFFスイッチ
  • 周波数特性:50 ~ 15,000 Hz
  • 出力インピーダンス:EIA定格 150 Ω (270 Ω 実効値)
  • 寸法:幅56×高188×奥行78mm
  • 重量:0.624 kg

● 選ぶポイント

  • クラシックな歴史ある55SHマイク


SHURE SM58


SHURE SM58
SHUREのSM58はボーカルマイクロホンです。
歌うときにおすすめでライブやスタジオで使うのに最適。耐久性があり実績が豊富なマイクです。
指向特性はカーディオイドで出力インピーダンスが300Ωと高めでプロフェッショナル向けの仕様になっています。

ダイナミックマイクでスイッチが無いシンプルなタイプです。ハンドヘルドマイクロフォンでは定番ですね。

スペック

  • 製品型番:SM58-LCE
  • 再生周波数帯域:50 Hz - 15 kHz
  • 感度(1 kHz):-54,5 dBV/Pa / 1,88 mV/Pa
  • コネクター:XLR3ピン、オス
  • 寸法:φ51 x 全長165mm
  • 重量:298 g

● 選ぶポイント

  • ボーカル向けで歌声を集音するのに最適


SHURE BETA 58A ダイナミックマイク


SHURE BETA 58A ダイナミックマイク
SHURE BETA 58A ダイナミックマイクです。
指向性はスーパーカーディオイドのパターンで、ミュージシャンが生ライブで利用するのに最適です。ボーカルの声を性格かつパワフルに集音します。
本体は衝撃につよいメッシュで耐久性に優れた使用になっています。接続の方法はXLRになっています。(USB変換アダプターのセットも選べます。)

価格は2024年03月07日22:06の時点で税込み19,609 円と安価です。レビューでは音質についての満足度が高いですね。


SHURE ワイヤレスマイクシステム


SHURE ワイヤレスマイクシステム
SHUREのマイクでワイヤレスで無線接続したい場合にはワイヤレスシステムが便利です。
有線と比べてマイクケーブルの取り回しを気にせずに使うことができます。
「BLX24J-SM58JB」はステージなどでつかえるシングルシステム。設定をすればワイヤレスマイクとして使用可能です。


SHURE MV88A


SHURE MV88A
SHUREのコンデンサーマイク MOTIVシリーズでMV88AはiPhone iPad用です。
アプリは無料のShurePlus MOTIVが対応しています。
5つのプリセットモードがありスピーチ、歌声、フラット、アコースティック楽器、バンドが使えます。
5バンドのイコライザー・コンプレッサー・リミッターで音質を最適化することができます。
接続はLightningコネクターによるプラグアンドプレイです。

スペック

  • 製品型番:MV88A-A
  • ビット深度およびサンプルレート:24bit/48kHz
  • 国内正規品
  • トランスデューサータイプ:カーディオイド (10 mm)/双方向コンデンサ カートリッジ (10 mm)
  • 周波数特性:20 Hz ~ 20,000 Hz
  • 寸法:67 x 25 x 35 mm
  • 重量:40.5 g

● 選ぶポイント

  • LightningコネクタでAppleのiOS機器に直接接続できる

人気のマイクを比較

人気のマイクで、SHURE MV5とMV51を比較しています。2つの製品で大きな違いはDSPプリセットモードで、MV51はMV5と比べてモードが多く、スピーチや歌声に対応しています。
価格もMV51の方が高いので本格的に配信するのであれば、MV5を検討してみてはいかがでしょうか。一方でMV5はコスパが良く、機能としては楽器用やボイスなどがあるので、オンライン会議などでは十分な性能があります。

項目SHURE MV5SHURE MV51
商品名SHURE MV5SHURE MV51
詳細Amazonで見るAmazonで見る
用途実況/配信/ウェブ会議実況/ウェブ会議
特徴DSPプリセットモード(ボイス、フラット、楽器)DSPプリセットモード(スピーチ、歌声、フラット、アコースティック、バンド)
指向特性単一指向性(カーディオイド)単一指向性(カーディオイド)
周波数特性20 Hz ~ 20,000 Hz20 Hz ~ 20,000 Hz
サイズ66 x 67 x 65 mm128 x 86 x 70 mm

売れ筋ランキングから選ぶ

人気のマイクを選ぶなら、Amazonの売れ筋ランキングが便利です。価格が安いモデルが多くラインナップされているので、値段で悩んでいる方は選択しやすいでしょう。ただし、あまりにも安価なモデルを扱っているメーカーは、アフターサービスが安心できるかどうか、会社概要を確認した方がよいかもしれません。

また、商品選びではデザインが一覧で並んでいるので好きな形やカラーを選びたいという方にも適しています。接続がオーディオ機器やパソコンなど、環境によって端子が異なるのでチェックは必須ですね。

まとめ

SHURE(シュアー)のマイクは弾き語りや宅録など音楽に関わっているかたにおすすめです。
プロフェッショナルな品質で集音できるのが魅力です。ドラムやギター、ベースなど集音する音源に合わせてマイクを選べばパフォーマンスも上がります。

コンデンサーマイクはiPhoneに直接接続できるタイプなら配信や実況で初心者のかたでも使えます。初めての方はマイクの音量を上げすぎるとハウリングしたりするので注意ですね。マイクの向きによっても低減することができます。
ダイレクトマイクではプロユースのマイクが多くクリアに録音できるので気持ち良いですね。


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