こちらの記事ではおすすめハードディスク(HDD)ケースをご紹介しています。
どれを検討すれば良いか、よくわからない時に選ぶ参考ください。
パソコンの中に入っているハードディスクを、外付けHDDのように外に出して使うことができます。
ハードディスクケースがあれば、内蔵しているストレージの容量がいっぱいになった時に取り替えて必要な時にUSBでつなげて取り出せるので便利。HDDケースの価格は2000円ぐらいからあり、複数セットできる2台や4台のモデルもあります。
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- ハードディスクケースの選び方
- おすすめのハードディスクケース
- ロジテック HDD SSDケース 2.5インチ USB3.2 Gen2 Type-C ブラック LGB-PBSUC
- OWC Gemini Thunderbolt 3対応 ハードウェアRAID機能付き2ベイ外付けハードディスクケース
- 玄人志向 2.5型 & 3.5型 SATA HDD / SSDスタンド KURO-DACHI/CLONE/ESKP/MU3 2台 複数モデル
- ロジテック USB Type-C HDD / SSD ケース 外付け 2.5インチ 3.5インチ LHR-L1BSTWUCD
- ORICO 2.5インチ HDDケース USB3.0
- 玄人志向 2.5 / 3.5型 SATA接続 KURO-DACHI
- ロジテック 外付けハードディスクケース 3.5インチ USB3.0【ファンレス】
- Logitec HDDドライブケース 3.5インチ 4台まで対応
- センチュリー SATA HDD/SSD専用クレードル
- TerraMaster D2-310 HDDケース 2ベイ RAID機能【冷却ファン搭載】
- ラトック システム(RATOC Systems) USB3.2 Gen2 RAIDケース : 2台
- HDDケースの売れ筋ランキング
ハードディスクケースの選び方

HDDの製品には2.5インチと3.5インチがあります。ドライブがケースに入る大きさかどうかチェックしてみてください。両方のサイズに対応しているタイプもありますが、一つのサイズにしか適応してない場合も多いのでケースを選ぶ時には注意です。
データの容量をHDDに多く保存したい場合には3.5インチのハードディスクケースを選ぶのがポイントです。
また、冷却性はケースの形状や素材によっても変わってきます。耐衝撃性はケースに対応しているモデルもあります。
RAID機能搭載のケースを選ぶ
RAID機能はミラーリングやストライピングといった機能があります。
ストライピング(RAID 0)では2台のハードディスクを1つとして認識することでデータを高速に転送できるのがメリットです。
ミラーリング(RAID 1)では2台のうち1台を自動的にバックアップできるのが特徴です。HDDを使用するならミラーリングできるモデルもあります。
サイズで選ぶ
サイズはいくつものハードディスクを内蔵できるタイプは大きくなります。冷却ファンを搭載しているモデルでは放熱性にすぐれている点がポイントです。
一方でコンパクトなタイプは複数のタイプと比較して小さく、ポータブルに持ち運びで利用するのにぴったりです。複数のディスクを入れて管理するのであれば大きくなりますし、持ち運びで使うならコンパクトなデザインになります。
複数のケースを使えば、違うシステム間でデータを移動できます。複数のHDDケースを使うことで、違うデータやプロジェクトを分けて保存できるため、データ管理がしやすくなります。
おすすめのハードディスクケース
HDDとSSDの両方に対応しているものもあります。
ハードディスクのケースは3.5インチと2.5インチなどサイズに注意してみてください。
通常は、デスクトップのハードディスクなら3.5インチ、ノートパソコンなら2.5インチになります。
ロジテック HDD SSDケース 2.5インチ USB3.2 Gen2 Type-C ブラック LGB-PBSUC

モデル | ロジテック LGB-PBSUC |
---|---|
対応ドライブ | 2.5インチ SATA接続 HDD/SSD 9.5mmまで |
コネクタ | USB3.2 Gen2 USB3.2 Gen1 USB3.1 Gen2 USB3.1 Gen1 USB3.0 USB2.0 |
最大転送速度 | 10Gbps 理論値 |
コネクタ | Type-C デバイス側 |
付属ケーブル | USB Type-C ケーブル USB Type-A ケーブル |
対応OS・環境 | Windows系PC Intel Macシリーズ UASP対応OSで高速転送 |
電源 | USBバスパワー |
サイズ | 130×78.8×15.7mm |
質量 | 64g |
特徴
- USB3.2 Gen2とUASPの組み合わせでSSDの高速転送を発揮
- Type-Cコネクタで向きを気にせず接続できる
- Type-Aケーブルも付属し既存のPCでも使える
- カバーを開けて入れて閉じるだけの3ステップ装着でネジや工具は使わない
- USBバスパワー駆動でACアダプターを持ち歩かなくてよい
- AUTO PC連動でPCの電源ONとOFFに合わせてスタンバイと復帰が切り替わる
- Logitecディスクフォーマッタとディスクイレイサとミラーリングツールを無償ダウンロードできる
- 7mm厚ドライブ向けの固定用クッションでSATA端子のガタつきを抑える
- CrystalDiskMarkでのシーケンシャル測定に対応する検証環境情報が公開されていて比較が容易
- 周辺機器の外付ストレージ用途にもつなぎ替えがしやすい
おすすめしたい人
- USB3.2 Gen2と10Gbpsの高速転送で写真や動画のバックアップを短時間で済ませたい人
- Type-CとType-Aの両対応ケーブルで複数のPCとデバイスを使い分ける人
- ネジ止めの作業せずにケースへの装着をしたい人
- ミラーリングやディスク消去などの専用ツールを活用して管理を効率化したい人
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OWC Gemini Thunderbolt 3対応 ハードウェアRAID機能付き2ベイ外付けハードディスクケース

製品 | OWC Gemini Thunderbolt 3対応 ハードウェアRAID機能付き2ベイ外付けハードディスクケース |
---|---|
対応OS | macOS 12 Monterey以降 / Windows 10以降 / iPadOS |
ベイ数 | 2ベイ(2.5インチ / 3.5インチ SATA HDD / SSD) |
対応ドライブ | SATA HDD / SATA SSD / U.2 SSD(U.2変換アダプター使用でM.2 SSDに対応) |
コネクタ | Thunderbolt 3 ×2 / USB 3.2 Type-A(10Gb/s) ×2 / HDMI 2.1 ×1 / RJ-45(2.5GbE) ×1 / SDカードスロット(UHS-II) ×1 |
電源 | +12V/10A ACアダプター |
特徴
- Thunderbolt 3ポートを2基備えデイジーチェーンで他のThunderbolt機器やUSB機器へ接続を拡張できる
- USB 3.2 Type-A 10Gb/sのポートを2基搭載し外付ドライブや周辺機器の高速転送に活用できる
- HDMI 2.1出力とRJ-45 2.5GbEを備え映像出力とネットワークのポートを一台で使える
- SDカードスロットはUHS-II対応で写真や動画のデータを高速に取り込める
- ハードウェアRAID 0/1に対応しストライピングで転送速度を重視する構成とミラーリングでバックアップを重視する構成を選べる
- SATA向けRAID機能を内蔵しOSの設定に依存しない運用と認識が行える
- U.2 SSDに対応しオプションのOWC U2 ShuttleでM.2 SSDの装着と交換を行える
- USB PDは最大27WでUSB機器へ電源供給が可能
- アルミの放熱性によりケース全体で熱を分散し連続使用時に放熱
- macOSとWindowsに加えてiPadOSにも対応しデスクとモバイルの両環境で活用できる
- Mac環境では外付けドライブを起動ディスクとして選択できる
- 付属のアミュレット オリジナル日本語マニュアルで取り付けや接続の手順を確認できる
- Thunderbolt 3ポートはUSB Type-Cコネクタとしても機能しキーボードやメモリの接続が可能
- USB機器の動作保証は全機種ではないため導入前に環境の確認が推奨される
- Apple Boot Camp環境は非対応のためWindowsの導入計画では事前の検討が必要になる
おすすめしたい人
- Thunderbolt 3でPCと周辺機器を一括接続しケーブルとポートを整理したい人
- RAIDで写真や録画のバックアップを確保したい人
- 2.5GbEやHDMI 2.1やSD UHS-IIを同一ボディにまとめたい人
- アルミ筐体の放熱とACアダプターによる安定した電源供給したい人
玄人志向 2.5型 & 3.5型 SATA HDD / SSDスタンド KURO-DACHI/CLONE/ESKP/MU3 2台 複数モデル

玄人志向の2.5型と3.5型の両方に対応しています。クローン機能付きでSATA HDD / SSDスタンドで「KURO-DACHI/CLONE/ESKP/MU3」です。
2台搭載できる複数台モデルでUSB3.2 Gen1接続に対応。SSD移行ソフト付属が付いているのも魅力です。同梱しているソフトは、「ターミネーター10Plus」と「ファイナルハードディスク/SSD入れ替え(v16)」です。
ロジテック USB Type-C HDD / SSD ケース 外付け 2.5インチ 3.5インチ LHR-L1BSTWUCD

ロジテックの「LHR-L1BSTWUCD」は、USB Type-C対応の外付けHDD / SSD ケースです。
サイズの種類は2.5インチまたは3.5インチに対応しています。 最大転送速度は理論値で10GbpsのUSB3.2 Gen2に対応しているので高速にデータ転送できる点が魅力です。
カラーはブラックです。本体のほかACアダプタが付属していて、検討しやすい価格のため選択しやすいです。
ORICO 2.5インチ HDDケース USB3.0

ORICO(オリコ)の2.5インチ HDDケースでUSB3.0に対応していて2.0に比べると10倍の速さで転送ができて便利です。ドライバーのインストールが不要で使えます。
小さなハードディスクのケースで使いやすくてよいです。
安いハードディスクケースでも耐久性があり、ABSと金属の素材によるケースになっています。安価でたくさん売れているケースで、レビューでも選ばれている商品です。
ORICO 2.5インチ HDDは、小さくてコンパクトなのが魅力。(縦置きはできません。)
玄人志向 2.5 / 3.5型 SATA接続 KURO-DACHI

玄人志向のクローン コピーするためのドッキングステーションです。
ハードディスクケースではないのですが、パソコンの内蔵ドライブを入れ替える時に使えます。SATAであればHDDだけでなくSSDも使えるので一台あると便利です。USB2.0のインターフェースはType-AのポートでUSB3.2 Gen2, USB3.2 Gen1 USB3.1 Gen2, USB3.1 Gen1, USB3.0, USB 2.0に対応しています。
ボタンを押せばすぐにクローンでバックアップ。容量は各スロットで最大16TBまで使用できます。
玄人志向はパソコンが好きなら一度は聞いたことがあるメーカーです。スタンドのため構造的に熱がこもることもありません。
スペック
- サイズ:21.6 x 16.3 x 7.8 cm
- 重量:720 g
ロジテック 外付けハードディスクケース 3.5インチ USB3.0【ファンレス】

ロジテック(Logitec)の外付けハードディスクケース LGB-EKU3はSATA3で、アルミのボディのため放熱性に優れたハードディスクのケースです。
ロジテックのためメーカーの安心感もあります。見た目の質感も良い筐体です。
電源連動機能搭載しています。
使い方はパソコンをONにすればハードディスクもONになりPCの電源を落とせば連動して電源が切れる優れものです。
電源ボタンは無いので連動して使うことになります。
縦置き専用スタンドが付属しています。堅牢性もあるので縦置きでも安心です。
横置きもできます。
ファンレスの静音タイプで動作も静かです。インターフェースはUSB3.1 Gen.1(USB 3.0)に対応しています。
データのバックアップがとれるミラーリングのソフトをダウンロードできます。
OSは、Windows 10, 8.1, 7に対応。macOS High Sierra(10.13), Sierra(10.12)・Mac OS X (10.11, 10.10, 10.9, 10.8)です。Macの場合にはうまく認識しない場合があるようのため、必ずバージョンをチェックしておきましょう。
Logitec HDDドライブケース 3.5インチ 4台まで対応

Logitec(ロジテック)の3.5インチ HDDドライブケース LHR-4BNHEU3です。
最大で4台まで対応していて、全てのハードディスクが装着されていなくても使用できます。
インターフェースはUSB3.1 Gen1(USB3.0)で高速。eSATAにも対応しています。
付属しているものは、本体、ACアダプタ、電源ケーブル、USB3.1 Gen1(USB3.0)ケーブル、eSATAケーブルなどが付いています。
センチュリー SATA HDD/SSD専用クレードル

センチュリーのHDDクレードル「裸族のお立ち台USB3.0 V2」です。
内蔵用HDDを差し込んで使うタイプです。HDDを入れ替えたりする時に便利です。
CROSU3V2はUSB3.0接続に対応しているのでインターフェースも高速。
HDDの場合には、2.5インチまたは3.5インチのSATA HDDに対応しています。
SSDでも使えるようになっており、MLCタイプの2.5インチ SATA SSDに対応。
TerraMaster D2-310 HDDケース 2ベイ RAID機能【冷却ファン搭載】

TerraMasterの「D2-310」は、USB3.1(Gen1、5Gbps)のHDDケースです。2ベイと5ベイから選べます。
RAID0(ストライピング)/RAID1(ミラーリングによるバックアップ)/シングルモードの機能に対応しています。ミラーリングができればデータが消えてしまうリスクも回避できてよいです。
Type-Cポートがあるのでデータのコピーも高速で、データの読み書きスピードは400~410MB/Sです。
2.5インチ及び3.5インチのSATAのハードディスクが使えます。
ケースの冷却ファンは静音で風量があるモデルです。
ラトック システム(RATOC Systems) USB3.2 Gen2 RAIDケース : 2台

ラトック システム(RATOC Systems)のUSB3.2 Gen2 RAIDケース「RS-EC22-U31RA」です。
2.5インチ HDD/SSDが2台まで対応していて、接続はUSB3 Type-AまたはType-Cのどちらかで使用できます。
RAID0(ストライピング)では転送スピードは最大850MB/s、RAID1(ミラーリング)などなどに対応しています。
HDDケースの売れ筋ランキング
Amazonの売れ筋ランキングでは玄人志向やロジテックなどがトップ10入りしています。USB3.0接続が人気のようです。売れているHDDの順位のため価格が安いモデルが選べます。
楽天市場の人気ランキングではロジテックとORICOが10位以内に入っています。コスパが高いモデルが多く、5000円以内で検討したい機種が多いのも魅力です。
まとめ
ハードディスクのケースはサイズに注意してみてください。
デスクトップなら3.5インチを選びましょう。ノートパソコンなら2.5インチです。
Windowsユーザーならどれでも使えますが、Macユーザーの場合には使えるものと使えないものがあります。
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