A1・A2プリンターおすすめ10選!大判で出力ができる

A1・A2プリンターの大判サイズは大きいポスターや図面などを出力する時に便利です。
カラーやモノクロがあり、写真やデザインを印刷するならインクジェットが良いですね。メーカーはHPやCANON、エプソンなどが人気があります。
おすすめの機種を厳選していますので購入時にどうぞご参考ください。

A1・A2プリンターの選び方

出典：HP

印刷の用途で選ぶ

大判のA1やA2サイズまで印刷できるプリンターは、図面を出力する設計事務所などに最適です。
大きく印刷できるので店舗のポスターを印刷することもできます。家庭用プリンターで分割してポスターを作らなくてすむので効率的です。インクジェット式ならレンタルや外注の印刷依頼をしなくても価格的には10万円台で購入することができますね。
ちなみにデザイナーさんなどで大判で印刷したいかたはMacを使っている場合もありますが、PostScriptに対応している機種が良いですね。

また、枚数を多く印刷する必要がある場合には、1枚あたりの印刷速度が重要になります。たとえば、A2サイズで人気のキャノンimagePROGRAF PRO-1000の場合、A2写真で約3.6分(微粒面光沢ラスター)です。

設置やサイズも検討する

出典：エプソン

大判プリンターは印刷機のサイズも家庭用プリンターに比べてサイズも大きいです。
機種にもよりますが横幅は1m前後あり、30kg以上の重さになる機種がほとんどになります。
設置スペースなども合わせて検討すると良いですね。

価格とインク

A1やA2サイズのプリンターは本体のサイズも大きいので、価格にも差が出てきます。とくに違いが大きいのがスタンドの有無で、5万円ぐらいの差がでる場合があります。
スタンドは用紙が大きいのであると、下の空間も使えるのであると便利です。
また、本体の価格だけでなくインクコストもチェックしておきましょう。インクというと滲みにくい顔料や、色が鮮やかな染料のようなタイプがあります。6色染料のように色が鮮やかであったとしても、A2サイズ以上のプリンタでは印刷サイズが大きいので、ランニングコストは注意ですね。

プリンター本体は新品と中古品があります。中古の方が安いですが、新しい製品の方が性能が高い場合が多いため、個人的には新品をおすすめします。

メーカーで選ぶ

ネットで購入するなら日本のメーカーでエプソン、CANON(キャノン)がおすすめです。インクなども他のメーカーに比べて安く購入できます。また、世界的にはHPのプリンターは有名です。
業務用ならリコーやMimaki、Rolandなどがありますがヘッドメンテナンスなど保守料金もかかるので注意です。

A1対応プリンターのおすすめ

エプソン プリンター(プロッター) A1プラス SC-T2150

エプソンのプリンター(プロッター)でA1サイズに対応している大判インクジェットプリンターでSC-T2150です。
CADに適したシャープな線で印刷することができます。斜線や文字潰れが少なく製品や建築などCADで業務をしているかたにおすすめです。
「UltraChrome XD2インク」は耐水性の高い顔料インクで水や色褪せに強い特徴があります。B,Y,C,Mの各色は独立インクになっています。
印刷スピードはCADや図面でA1サイズで約43秒、ポスターを印刷する目的でも同じスピードで出力が可能です。
2400dpi×1200dpiで高画質なプリントです。

軽量で重さは約27kgを実現しています。サイズは幅が970mm、奥行きが505mm、高さは230mmです。

フラットベッドでオートシートフィーダーは50枚まで対応しています。

スペック情報

• サイズ:‎50.5 x 97 x 23 cm
• 重量:32.2 kg
• 発売:2020年9月24日

選ぶポイント:

図面やCADに最適

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HP DesignJet T650 A1モデル 5HB08A#BCD

HP(ヒューレット・パッカード)のHP DesignJet T650 A1モデル(5HB08A#BCD)です。
水性の染料インクを採用しており4色インクでシアン、マゼンタ、イエローは染料、ブラックは顔料を使っています。
鮮やかなプリントでグラフィックデザインや建築などの図面を印刷するのに最適です。
インクは線画の精度が31％向上しており広色域です。解像度は最大で2,400×1,200dpiまで対応しています。

印刷速度はA1カラーで約26秒と速い点が魅力。スタンド付きで、プロが利用する環境におすすめです。

選ぶポイント:

4色インク

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A2対応プリンターのおすすめ

エプソン プリンター A2ノビ インクジェット SC-PX1VL

EPSON(エプソン) SC-PX1VLは、A2ノビに対応しているインクジェットのプリンターです。
高画質な写真印刷向けの商品です。画質が高いUltraChrome K3Xインクを搭載しています。
ちなみに、印刷専用のタイプでコピー機能はありません

用紙のサイズは、A2ノビ縦（17インチ）、L判、KG、2L判、六切、四切、半切、ハガキなどに対応しています。
また、レーベル印刷も可能でBlu-ray Disc™・DVD・CDプリントトレイがあり、12cmメディアに印刷ができるのも便利。
周辺機器としてはおしゃれなデザインですね。

● 選ぶポイント

Canon インクジェットプリンター 大判 imagePROGRAF PRO-1000

Canon(キヤノン)の大判インクジェットプリンターでA2サイズまで印刷ができるimagePROGRAF PRO-1000です。
LUCIA PRO 顔料インクで12色で、最高2400dpiで印刷できる美しい出力が特徴です。
L判～A2ノビのサイズの用紙に対応しています。
印刷スピードはA2サイズで3.6分かかるので速くないですが、綺麗に印刷したいかたにおすすめです。
グラフィックデザインやポスターなどプロフェッショナルな現場に対応しています。

● 選ぶポイント

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EPSON(エプソン) MAXART インクジェットプリンター PX-5002

EPSON(エプソン)のインクジェットプリンターでMAXART PX-5002です。普通紙やフォト用の用紙など、最大A2サイズまで印刷することができます。印刷方式はオンデマンドインクジェット方式で最大で2880 × 1440dpiまで対応しています。
A4プリンターなどと比較して、トレーを引き出すスペースが必要になるので注意が必要です。

大判で印刷したいけどSureColorシリーズほどの大きさは不要というかたにおすすめです。

エプソン プリンタ SureColor SC-P5050V a2

エプソンのプリンタ「SureColor SC-P5050V」は、a2サイズに対応しているインクジェットプリンターです。
色数が11色と多いのでプルーフとして本機校正で使えます。新LCCS技術により色再現性が高く業務で使用するのに最適ですね。
実際、PANTONEのカラーチャートを99%カバーしている仕様です。デザインの用途で使う方は注目です。

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エプソン 大判プリンター インクジェット PX-6250S

エプソンの大判プリンター「PX-6250S」は、A2サイズの用紙まで対応しているインクジェットプリンターです。
ランニングコストはA2サイズの双方向印刷時で約40円まで印刷コストを抑えることができます。
Piezoヘッド（4色）360ノズルで高速に出力ができるスペックで約1.5分/A2です。顔料インクなので耐水性が高く、染料インクに比べてにじみにくいのが特徴です。

● 選ぶポイント

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キヤノン 3062C001 大判プリンター imagePROGRAF TM-200

キヤノン(CANON)の大判プリンターでA1ノビまで印刷が可能なimagePROGRAF TM-200(3062C001)です。
｢LUCIA TD｣インクを搭載しており高精細に図面を出力したり発色の良いポスターを印刷できる5色の顔料インクです。
チュービング方式のサブタンクがありインクが空になってもインクを継続して供給することが可能になっています。
印刷スピードはA1用紙サイズで約24秒とクラスで最速レベルです。静音性に優れており動作時の稼働音は44dB。オフィスなど静かな場所に最適です。
別売りのスタンドを使うことも可能です。

レビューではランニングコストがやや高いといった評価もありまが、A1サイズ普通紙で約23円、光沢紙(標準)約91円です。
印刷コストは綺麗に印刷するノズルの吐出量と関係するので印刷時に設定を使い分けると良いと思います。

● 選ぶポイント

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HP DesignJet T530 A1モデル 5ZY60B#ABJ

HP(Inc.) のHP DesignJet T530 A1モデル(5ZY60B#ABJ)はコンパクトなCAD向けプリンターです。大判印刷向けで省スペースで利用できます。
サイズはW 987 × D 530 × H 932mm、重量は34kgです。カット紙にも対応できる専用トレイを搭載しています。
「HP Click」に対応しておりCAD、GISなどのドキュメントをプリンタードライバーなしでも印刷することができます。
ファイルフォーマットはHP-GL/2、HP-RTL、JPEG、CALS G4に対応しています。

※プリンタードライバーを使う場合はWindowsのみ対応です。Macやスマートフォンからの印刷はHP Clickを使う必要があります。

RICOH MP W8140 モノクロ レーザープリンター 複合機

RICOH MP W8140はリコーのモノクロの複合機です。レーザーの乾式静電転写方式によるプリンターです。
プロッター言語に対応しておりCAD出力できるRP-GL/2ドライバーやRPCSに対応しています。AutoCADに最適化しているHDIでラスターデータが混在しているファイルでもパフォーマンスに優れています。
業務用なので保守料金なども合わせて契約するのが一般的でトラブルが置きた場合にメンテナンスしてもらえます。ビジネスで使うなら良いと思います。
スポット保守では感光体だけでも24万円するので仕事向けといえる機種です。

● 選ぶポイント

ランキングから選ぶ

大判のプリンターを探したいときには、Amazonの売れ筋ランキングが便利です。
2023年10月21日19:04の時点では、エプソンのSC-T2150が1位になっています。種類の大きさとしては、A1とA2のプリンターがラインナップされています。ただし、大型のプリンタは扱っている数が少ない印象です。
価格やデザインなどが一覧になっているので、迷ったときには選択しやすいでしょう。ブランドはエプソン・HPなどがあります。

商品についてひとこと

A1サイズやA2サイズの印刷ができる大判プリンターは図面を出力するのに便利です。
価格を抑えるなら中古やレンタルでシェアするのも良いと思いますが、業務用として使うならポスターなど納期を気にせず内製できるので1台あると重宝します。
大きいサイズで迫力のある印刷ができるのでお店ではポスターなどで活躍しますね。

メーカーとしてはローランドやミマキのようなメーカーから業務用の大判プリンターを販売していますが、業務用なのでネットで購入するよりも見積もりをとる流れになりますね。

プリンターの関連情報
A3対応プリンター
HP プリンター
エプソン プリンター
キヤノン プリンター
A4プリンター

著者情報

タローが解説しました。私はもともと販売を経歴としていて、現在はパソコン・周辺機器・ゲーム業界に関連する情報を執筆と監修をしています。趣味はパソコンのカスタマイズで、20年以上多くのデバイスを使ってきた経験があります。詳しい略歴はプロフィールのページをご覧ください。

監修

「オススメPCドットコム」編集部にて記事の詳細、価格や機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、ユーザーに最適な選択をサポートできればと思います。

●購入のご注意点 ― ショップやメーカーなど販売店のサイトにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。価格やスペック、保証などのサポート内容が変更されることがあります。このサイトは日本で利用できるサービスです。