Thermaltake(サーマルテイク)のケースおすすめ12選!

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Thermaltake(サーマルテイク)のPCケースでおすすめの製品をご紹介しています。
マザーボードのサイズによってミドルタワー型、フルタワー型、ミニタワー型などがあります。
デザイン性に優れたガラスパネルやフルオープン型も人気があります。
冷却や空冷など好みによって選べます。

PCケースを選ぶときに、ぜひ参考にしてみてください。
検討するときにはマザーボードなどパーツが入るかどうかサイズを確認するといいです。

Thermaltakeとは?

Thermaltake(サーマルテイク)は台湾の企業です。
世界的にPCケースやファンなどを販売しておりグローバルに展開。国内では販売店として株式会社アスクが取り扱いをしています。
PCケースは「BCN AWARD 2025」で最優秀賞を受賞しています。

PCケースの種類は大きく分けて5つのシリーズがあり、フルタワー型、オープンフレーム型、ミニタワー型、キューブ型、ミニ(マイクロ)ケースがあります。

Thermaltakeのケース選び方

引用元(画像):Thermaltake

マザーボードの規格サイズで選ぶ

PCケースに取り付けられるマザーボードのサイズが変わります。フォームファクタはインテルの規格で、E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITXがあります。
E-ATX(Extended ATX)はオーバークロック向けの大きなマザーボードでフルタワー型に取り付けることができます。
ATXはASUSやギガバイト、MSIなど多くのメーカーから出ており、メモリーのスロットも多いです。ミドルタワーのPCケースを選べばいいです。
microATX、Mini-ITXはサイズが小さいのでミニタワー型とミドルタワーの両方に取り付けることができます。

ファンのサイズで選ぶ

PCの冷却ファンには直径120mmや140mm、大口径の200mmの種類がありケースによって搭載できるファンが異なります。ケースに標準で搭載されているケースのメリットとしては、ピン数などを気にせず設置の手間が省けます。サーマルテイクの冷却ファンは耐久性があるので、別のメーカーに変更する必要もないでしょう。

静音性があるPCを自作する場合には、直径が風量が強いので大きい方が静かです。ファンブレードデザインによっても、どれだけ風切り音のノイズが低減できるかに影響します。空気の流れは重要ですが、音がすると集中できないので静かなファンがおすすめ。

エアフローに優れた前面がメッシュのケースもあります。前面の吸気ファンが大きく、背面や上部に取り付ける排気ファンは小さめが一般的です。

色で選ぶ

色はブラック(黒)だけでなくホワイト(白)のPCケースもあります。
自作PCのパーツはRGBライティングができる部品も多いので、ケースの中を楽しむならブラックの方が光が綺麗に見えます。
インテリアが白い場合には白いPCケースは部屋と統一感が出ておしゃれです。

Thermaltakeのケースおすすめ

Thermaltake View 270 TG ARGB ハイドランジアブルー CA-1Y7-00MFWN


Thermaltake View 270 TG ARGBは、ミドルタワー型PCケース「CA-1Y7-00MFWN-01」です。

左側のパネルは強化ガラスでケースの中が見える仕様でおしゃれ。部屋に設置すると未来感もあります。
電源ユニットを搭載するチャンバーには3.5/2.5インチドライブを3台まで増設できます。電源カバーがあるので、ハードドライブのエアフローも保てます。

内部の空間は余裕のあるスペースで、作業がしやすく拡張性を求める方にぴったり。

ファクター E-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX
サイズ 230 (W)×456(H)×454 (D) mm
対応電源 最大220mm
ドライブベイ 内部2.5インチ x1、3.5インチ x2 or 2.5インチ x2

特徴

  • 120mm CT120 ARGB ファン x3を搭載


Thermaltake Versa H26



Thermaltake Versa H26は、サイドパネルが透明なミドルタワー型PCケースです。
側面は片方が透明なアクリルパネルを搭載しておりマザーボードが見えるデザインになっています。

対応している規格は、ATX、microATX、Mini-ITXを設置が可能。冷却性能としては、120mmファンが前面と背面に合計で2基搭載されておりエアフローに優れています。
ケースには水冷ラジエータが取り付けも可能です。ダストフィルターを装備しており外すこともできます。

[ブラックモデル] CS7070 CA-1J5-00M1WN-01 保証1年

ファクター ATX、microATX、Mini-ITX
サイズ 220×493×464mm
対応電源 ATX 12V(最大220mm)
ドライブベイ 外部5.25インチ×2, 内部3.5/2.5インチ共用×2(HDDトレイ)
内部2.5インチ×3

選ぶポイント:

人気のシリーズ

  • 拡張性に優れたPCケースで人気シリーズのVersa H26


Thermaltake Core V21 Micro-ATX



Thermaltake Core V21は水冷対応キューブPCケースで「CS5068 CA-1D5-00S1WN-00」です。
ケースの素材は耐食性能のあるSECC(ボンデ鋼板)を採用しています。防錆効果があるため水冷ラジエータも使えます。
前面はメッシュ構造で直径200mmの冷却ファンを搭載しておりエアフローに優れています。
ケースを2段重ねたスタックも可能でクリップで接続すれば上段に冷却装置を配置して下段にシステムを構築するようなレイアウトが可能です。

レビューでは底面以外のパネルがすべて外せるので作業性がいいという口コミがあります。デザイン性がいい製品です。

ファクター microATX、Mini-ITX
サイズ 336 x 320 x 424 mm
対応電源 ATX 電源ユニット(最大200mm)
ドライブベイ 内部3.5インチ×3
内部2.5インチ×3

特徴

  • 2段スタックに対応したユニークなPCケース


Thermaltake VIEW 51 TG ARGB Snow Edition (白) 強化ガラス



Thermaltake VIEW 51 TG ARGB Snow Editionです。
フルタワー型のATXまでの大きさのマザーボードをのせられるPCケース。丈夫な強化ガラスのスイングドアパネルが付いています。
冷却は空冷で120mmの冷却ファンに対応しています。フロントに最大で直径200mmのファンまで搭載が可能になっています。
大きめのサイズで初めて自作PCをするかたにもおすすめです。

入出力のI/OポートはSB 3.1 Gen 1 Type-Cx1、USB 3.0x2、USB 2.0x2、マイク、ヘッドホン、LEDコントロールスイッチに対応できます。
CA-1Q6-00M6WN-00 CS7811

レビューではケースの内部の空間が広く配線などのメンテナンスがしやすい、作業性がいいという口コミがあります。

ファクター E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX
サイズ 315(W)x550(H)x525(D) mm
対応電源 ATX 12V(最大200mm)
ドライブベイ 内部3.5/2.5インチ共用x2(HDDケージ)
内部2.5インチx2(HDDトレイ)

選ぶポイント:

ゲーミング向け

  • 冷却ファンは200mm、140mm、120mmが搭載できる優れた空冷のPCケース


Thermaltake Versa H18 ミニタワー型



Thermaltake Versa H18は、ミニタワー型PCケースで「CS7097 CA-1J4-00S1WN-00」です。
コンパクトなケースですが最大で350mmのグラフィックボードなどの拡張カードを積載できます。
材質はSPCCの合金鋼で薄くて美しい筐体。サイドパネルは透明なアクリルのウィンドウパネルで中が見えるようなデザインです。
フロントパネルはメッシュになっているので放熱性がよく冷却効率を上げるのにぴったり。

レビューではSSDやHDDなどのストレージもきれいに取り付けられるという人も。コスパに優れている製品です。

ファクター microATX、Mini-ITX
サイズ 205(W)×390(H)×380(D) mm
対応電源 ATX 12V(最大220mm)
ドライブベイ 内部3.5インチ×2
内部2.5インチ×2

特徴

  • エアフローに優れたミニタワーで定番のPCケース


Thermaltake The Tower 100 ミニタワー PCケース



Thermaltake 「The Tower 100」 ミニタワー PCケースで、ショーケースのようなデザインです。
3面強化ガラスパネルを搭載しているのが特徴でパーツが見える仕様になっています。最大330mmの拡張カードを搭載できます。側面から吸気をして上面に排気をするエアフローで冷却性に優れています。

スペック

  • サイズ:‎26.6 x 26.6 x 46.3 cm cm
  • 重さ: 7.45 Kg
  • ファンサイズ:120mm
  • 製品番号:‎CA-1R3-00S1WN-00 CS8080

特徴

  • 3面がガラスパネルになっているミニタワーケース


Thermaltake Core P3



Thermaltake Core P3は壁掛け可能なオープンフレームのPCケースで「CS6507 CA-1G4-00M1WN-00」です。
設置方法は縦置き、横置き、壁掛けに対応しています。革新的なデザインでマザーボードやパーツを見せて使うケースです。
前面、背面、上部のパネルが無いので熱がこもることもありません。また、最大で480mmの水冷ラジエータを搭載できます。

ファクター ATX、microATX、Mini-ITX
サイズ 512 x 333 x 470 mm
対応電源 ATX PS2電源ユニット
ドライブベイ 表面:3.5/2.5インチドライブ×1
裏面:3.5/2.5インチドライブ×3

特徴

  • オブジェのように電子部品を魅せるデザインのPCケース


Thermaltake H200 TG RGB Snow Edition 水冷対応



Thermaltake H200 TG RGB Snow Editionは白い筐体が美しいPCケース。強化ガラスのサイドパネルを搭載しているミドルタワー型PCケースです。
「CA-1M3-00M6WN-00 CS7633」フロントパネルにRGBライティングのLEDバーが付いています
ケースの内部は拡張カード搭載スペースとして最大320mmまで装着できます。CPUクーラーは全高180mmまで対応しています。
下にはダストフィルターがあるので内側にホコリの侵入を防ぐことができます。

ファクター ATX、microATX、Mini-ITX
サイズ 210(W)×454(H)×416(D) mm
対応電源 ATX 12V
ドライブベイ 電源カバー上に内部2.5インチ×2、内部3.5/2.5インチ×1、内部3.5インチ×1

特徴

  • 強化ガラスのスイングドアパネル付きPCケース


Thermaltake DistroCase H570 PCケース



Thermaltake DistroCase H570 PCケースで、最大で「E-ATX」に対応できます。
「CS8513(CA-1T9-00M1WN-01)」はフロントメッシュのパネルを搭載。水冷のラジエーターを取り付けられる設計になっています。
RGBファンはマザーボードのLEDと同期が可能です。サイドが4mmの強化ガラスなので、中の状態を見ることができます。

ファクター E-ATX / ATX / microATX / Mini-ITX
サイズ 487×216×463.6mm
ドライブベイ 2 x 3.5インチ、2 x 2.5インチ または 4 x 2.5インチ

特徴

  • RGBファンとメッシュパネルが魅力の製品


Thermaltake S100 TG Snow Edition ミニタワー PCケース



Thermaltake S100 TG Snow Editionは、ミニタワーのPCケースで、microATXやMini-ITXのマザーボードを組み込むかたにおすすめです。
サイドパネルには強化ガラスを採用しており冷却方法は水冷に対応しています。
小型でコンパクトなサイズですが拡張性に優れています。

スペック

  • サイズ:41.1 x 22 x 44.1 cm
  • 重さ:6.1kg
  • ファンサイズ:120mm
  • 製品番号:CA-1Q9-00S6WN-00

特徴:水冷向け

  • 水冷向けに使えるミニタワー用PCケース

Thermaltake Versa H17 ケース+ファン



Thermaltake Versa H17はミニタワー型PCケース「CS7096 CA-1J1-00S1NN-00」です。
直径14cmの静音な冷却ファンがセットになっています。「GELID SILENT14」のファンは回転数が1000rpm±10%、ノイズが21.0dBAで風量が64.8CFMです。
ケースは最大で5基まで設置が可能な空冷タイプ。
電源カバーを搭載しておりケーブル類をまとめてスッキリ管理できます。

レビューでは価格が安くアルミニウムの質感がいいといった口コミがあります。
予算を抑えてPCケースを検討したいかたにおすすめです。

ファクター microATX、Mini-ITX
サイズ 205(W)×390(H)×380(D) mm
対応電源 ATX 12V(最大200mm)
ドライブベイ 内部3.5インチ×2
内部2.5インチ×2

選ぶポイント:

コスパがいい

  • microATX対応のコスパに優れたPCケース

Thermaltake Core P8 TG フルタワーPCケース



オープンフレーム型にカスタマイズできるフルタワー型PCケースです。
3面強化ガラスパネルを搭載しており4mm厚のガラスでパーツが透ける構成になっています。
最大480mmサイズの水冷ラジエーターも搭載が可能でゆとりのある拡張性が魅力です。また、冷却ファンは最大で18基まで取り付けることができます。

「Core P3」と比較すると「Core P8 TG」では横幅が細くなり前後と高さが一回り大きくなっている違いがあります。

ファクター E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX
サイズ 660 x 260 x 626 mm
対応電源 ATX 電源ユニット
ドライブベイ 内部3.5インチ×3または2.5インチ×6、2.5インチ×1(ポンプブラケット)

特徴

  • グラフィックボードを垂直に配置する拡張スロット構造

ランキングから選ぶ

人気のPCケースを選ぶなら、Amazonの売れ筋ランキングがおすすめです。特に迷っている方は価格も表示されて並んでいるので選択しやすいでしょう。ただし、MicroATXやATXなど、詳細の説明ページで確認しないとわからないので注意です。
2025年04月20日12:01の時点ではThermaltake製の製品もランクインしています。また、安価なPCケースも多いので5,000円~10,000円で検討している方にも見つけやすいでしょう。

おわりに

Thermaltake(サーマルテイク)のPCケースをラインナップしてご紹介しました。電源カバーもありスッキリとパーツや配線を収納できる製品が多いです。
また、黒だけでなく白いカラーの筐体を選べるのもいいです。
設置スペースに余裕があればミドルタワーやフルタワーなら大きめの冷却ファンを搭載できるのが魅力。
自作PCでは自分に適したケースを自由に選べるので、作業性の良いケースだとメンテナンスも楽しいです。

つながるトピック

PCケースファン
水冷PC
ゲーミング マザーボード

ミドルタワー PC

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オススメPCドットコム編集部

PC歴20年のTechGeekのライターが機能をデータシートまで調べて、注目の製品をご紹介。買うときに知りたい、ここ最近の情報をまとめています。

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