Raspberry Piで使えるキーボードのおすすめ

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Raspberry Piで使えるキーボードのおすすめ。

Raspberry Piでは小型のキーボードが使いやすくて便利。公式で一体型のRaspberry Pi 500では、Raspberry Pi 5と同じCPUを搭載しています。配列は日本語と英語のそれぞれご紹介。

現在の一番のおすすめは、Logicoolのキーボードとマウスがセットになったものです。3000円もあれば検討できる値段なので安くてコスパもいいです。

※Raspberry Pi Zero の場合にはインターフェイスとしてUSB Type-Aが無いので、ワイヤレスで接続できるBluetooth キーボードが必要になります。




Raspberry Pi 公式キーボード&HUB USB (US配列) / ラズパイ4向け


Raspberry Piの公式キーボード&HUB USB (US配列)で、日本語の配列ではないので注意です。

外部と接続用のUSBハブが3ポート内蔵しています。キータッチは浅い打ち心地です。電力はUSBから給電します。
キートップは白でコードが赤のラズパイの配色になっています。

Raspberry Pi 4 Model B向けのキーボードです。


Raspberry Pi 500 キーボード / ‎RPI500


Raspberry Pi 500 キーボードで、‎RPI500です。Raspberry Pi 5と同じCPUが搭載されているラズパイ内蔵のキーボードです。

CPUはArm Cortex-A 76を搭載、8GB LPDDR4X-4267 SDRAMのメモリです。アルミニウムのヒートシンクにより負荷がかかってもスムーズに動きます。Pi 400と比べてメモリが増えて、GPU性能も向上しています。

ラズベリーパイ5の公式電源が使えます。


Raspberry Pi 400 キーボード / ‎RPI400JP


Raspberry Pi 400 キーボード「RPI400JP」です。Raspberry Pi 4マザーボードが統合されているモデルです。
CPUはBroadcom BCM2711クアッドコアCortex-A72(ARM v8)64ビットSoC @ 1.8GHzのプロセッサーでメモリは4GB LPDDR4です。
通信は無線LAN(2.4GHz / 5.0GHz)IEEE802.11b/g/n/acとBluetooth5.0に対応しています。
Raspberry Pi財団のラズパイ内蔵キーボードです。キーレイアウトはUS配列です。

インターフェイスとしてデータストレージ用のMicroSDカードスロット、マイクロHDMIポート、USB Type-C(power)、USB3.0、USB2.0、有線LANポートなどを搭載しています。

ラズベリーパイでオフィシャルの一体型キーボードで「Raspberry Pi 400」は2021年に発売されたモデルです。カラーの色合いも"ラズパイらしい"デザインです。

選ぶポイント:

特徴:GPIOも使えるラズパイ400のスターターキット

  • マウス・電源・ケーブル・micro-SDカードなどが付属


Logicool ワイヤレスキーボード ワイヤレスマウス セット


Logicoolではなくロジテックだったというレビューもありますが、実は国によって社名表示を変えていて同じ会社です。
なので心配することはありません。
日本ではLogicoolの社名の方がなじみがあります。

こんなに小さいキーボードですが、Logicool MK245nBKには日本語表記もちゃんとあって使いやすいです。USBレシーバーの無線タイプです。電源は単四形乾電池です。

コスパが高いので、迷ったらおすすめのキーボード。
 


Perixx USB キーボードとマウスのセット



Perixx(ペリックス)のPERIDUO-212は、小さいキーボードとマウスのセットです。
ラズパイで使っているレビューの方がいます。

ラズベリーパイではUSBキーボードを接続するのが楽ですね

ERIDUO-212はテンキーレスのキーボードで机の上が広く使えて省スペース。小さくても通常のキーボードと同じように矢印キーやメディアホットキーもあり文字が打ちやすいです。

スペック

  • インターフェース:USB
  • 英語79キー配列
  • サイズ:291x138x19 mm
  • キースイッチ: メンブレン式

特徴

  • USB接続の有線キーボード

 


Ewin ミニ キーボード ワイヤレス 2.4GHz タッチパッド


EwinのミニキーボードでUSBレシーバーを挿し込んで、2.4GHzワイヤレスで使えるタイプです。
タッチパッドを搭載しておりマウスがなくても操作しやすいのも良いところです。
JIS日本語配列でかな入力が可能です。

レビューではラズベリーパイで使っているかたもいます。

スペック

  • 型番:EW-RW10
  • 配列:JIS配列、QWERTYキーボード
  • サイズ:15cm×5.8cm×1.5cm
  • 重さ:85g

Raspberry Pi(ラズベリーパイ) オフィシャルキーボード 日本語


日本語配列のRaspberry Pi(ラズベリーパイ)のオフィシャルキーボードで、全てのRaspberry Piシリーズと互換性があります。公式のキーボードがいいという方におすすめです。
USB 2.0 Type-Aポートのハブが3ポート搭載されています。
カラーもレッドとホワイトのラズパイカラーでおしゃれです。ALTキーの左側はラズパイのマークが入っています。
テンキーレスキーボードです。

スイッチサイエンスから検討できます。

おわりに

ラズパイでキーボードを設定する時には、US配列から日本語配列に切り替える必要があります。

Raspberry Pi 400 キーボードは日本語版も発売されていますが、USキーボードの方が市場に多く出回っています。技適認証なども合わせて確認するといいです。

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ヒートシンクは何のために必要かというと、CPUの温度を下げるためです。CPUの温度は低い方が正常に動作するからです。

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