GMKtecのおすすめミニPCをご紹介。メモリ増設(増設可否・スロット構成・対応容量など)を軸に、買ったあとで後悔しやすいポイントも先に整理します。「そのまま使うか、増設前提で選ぶか」で迷う人向けです。
今回はミニPCを5機種ピックアップ。スペックの盛り具合から端子構成のクセまで、各モデルの違いをチェック。最後は、何を優先すればハズレを引きにくいのか、買う側の目線で整理していきます。
この記事のポイント
Nucboxはどこの国の会社?
そもそもNucBoxって聞き慣れないけれど、どこの国のメーカー?と疑問に思う人も多いかもしれません。
調べてみると、中国のミニPCメーカーで展開、正式社名は深圳市極摩客科技有限公司(Shenzhen Jimoke Technology Co., Ltd.)でした。
日本の電気用品安全法(PSE)にも対応しているようです。
私が気になるのは、実際の品質や初期不良の有無、トラブル時にきちんと対応してもらえるのかという点です。さらに、モデルごとの性能差に加えて、発熱やファン音はどれくらいか、メモリ増設やSSD交換ができるかなど、長く安心して使えるかをレビューで確認してから判断したいですね。
GMKtecおすすめミニPC一覧
GMKtec EVO-T2S

小型ながらパワフル!ゲームから生成AI、動画編集まで幅広く使えるハイスペックモデル!
「GMKtec EVO-T2S」は、Core Ultra X7 358HとIntel Arc B390を採用した高性能ミニPC。
従来の一般的なモデルよりも描画性能が高めで、フルHDなら画質設定を調整することでゲームもプレイできる。さらに、CPU・NPUを合わせた最大180TOPSの演算能力を備え、ローカルAIにもぴったり。
メモリ64GB、ストレージ1TBと容量にも余裕があり、USB4やOCuLink経由で外付けGPUを接続できる拡張性も魅力。
ただし、RAMはオンボード式のため後から増設できません。また、重量級タイトルで高画質も無理です。
それでも、CPUは4.8 GHzのパフォーマンスがあるので、日常作業なら十分な性能です。
GMKtec G11 Plus

低価格ながら日常的な作業を快適にこなせるミニPC!
プロセッサーには4コア8スレッドの「Ryzen 5 3500U」、グラフィックスには内蔵型の「Radeon Vega 8」を採用した製品。
Web閲覧、動画視聴、Officeなどちょっとした使う用途にいい。2D作品や古いタイトルなら遊べるものの、最新の重量級3Dタイトルには力不足。特に高画質でのプレイを重視するなら、独立したグラフィックボード付きの機種を選んだ方がよいでしょう。
メモリ容量は16GBと余裕がありますが、SSDは256GBと控えめ。複数のソフトをインストールする予定なら、512GB以上のストレージ容量が妥当だろう。
最大3画面への4K出力、Wi-Fi 6Eにも対応。設置スペースを抑て、サブ機として活用したい人に向いている一台。
GMKtec K17 Plus

Copilot、これが案外使える。思いついた疑問をAIに投げるのも不便がなくていいです。
CPUに8コア8スレッドの「Core Ultra 7 258V」、GPUに「Intel Arc 140V」を採用したモデル。
注目したいのはグラフィック性能の高さ。従来の内蔵GPU「Radeon 780M」を上回る性能を発揮する場面もあり、VALORANTやマインクラフトなどの比較的軽いタイトルならフルHDでも快適。サイバーパンク2077のような負荷の大きい作品も、画質を下げてXeSSを活用すればプレイ可能。ただし、RTX5060などの独立GPUとは差があるため、高画質を求める用途には向きません。
メモリには高速なLPDDR5Xを32GB採用。CPUに組み込まれた仕様なので後から増設できないが、最初から大容量なのは嬉しいところ。
本体サイズは約12.8cm四方とコンパクトで、USB4にも対応。設置場所を取らず、軽めのゲームから動画編集まで幅広くこなせる小型マシンが欲しい方におすすめです。
GMKtec M5S

省電力ながら拡張性も充実!価格を抑えたバランス重視のミニPC!
CPUに「Ryzen 3 5400U」、GPUに内蔵型の「Radeon Graphics」を採用したモデル。
旧世代のRyzen 3 4300Uから性能が強化され、4コア8スレッドに対応。最大4.0GHzまでクロックを引き上げられ、複数アプリを併用する作業にも適性がある。ゲーム性能は控えめですが、LOLなどの軽量タイトルなら、画質設定を調整することでプレイを狙える構成
特徴的なのは、低価格帯ながらメモリとSSDの拡張性が高いところ。DDR4メモリは最大64GB、ストレージはM.2スロット2基で最大16TBまで対応しています。さらに2.5Gbps対応の有線LANポートもある。
冷却にはデュアルファンを採用し、消費電力を10W・15W・25Wに切り替えられるのもポイント。高負荷な3Dゲームよりも、軽めのタイトルやマルチタスクを中心に、低予算で長く使える小型PCが欲しい方におすすめです。
GMKtec NEO-X1 PRO

高性能なX3DプロセッサーとRTX5070の本格ゲーミングPC!
コンパクトでも14.6Lのメタルシャーシに、水冷システムと3基のファンを組み込んだモデル。一般的なミニPCとは異なり、独立したグラフィックボードを備えているのが大きな特徴です。
CPUには16コア32スレッドの「Ryzen 9 9955HX3D」、GPUには12GBのVRAMを持つ「RTX5070」を採用。特に9955HX3Dは128MBのL3キャッシュを備えており、処理速度だけでなく安定性も重視した構成だ。
対戦ゲームで高fpsを狙えるほか、モンハンワイルズのような重量級タイトルもWQHD解像度で楽しめるスペック。さらにメモリ64GB、SSD2TBと容量面も充実しているため、配信や動画編集などを並行して行う用途にも使える。
ただし、に高性能なぶん価格は高め。同程度の予算なら、より上位のグラフィックボードを積んだ大型デスクトップも候補になる。設置スペースを抑えながら、ゲームもクリエイティブ作業も妥協したくない方におすすめの一台です。
GMKtecのミニPCの特徴3点
特徴① 価格の安さとコスパの高さ

特徴① 価格が安くコスパが高い
GMKtecのミニPCは、価格の安さが大きな魅力です。
たとえば、AMD Ryzen 5 3500Uを搭載した「G11 PLUS」や、より高性能なRyzen 5 7640HSを搭載した「M6 Ultra」も5万円以下で販売中だ。(2026/10/13 17:08の時点)
この価格はメモリ・SSD・OSを搭載していないベアボーンモデルのものだが、予算に合わせてパソコンの性能を選べるのは嬉しいポイント。
Webサイトの閲覧やOfficeソフトを使った事務作業ぐらいであれば、比較的安価なモデルでも使える。
複数のアプリを並走させるなら、Ryzen 7クラスを射程に入れたい。
特徴② 置き場所に困らないコンパクトな設計
GMKtecのミニPCは、非常に小さく、限られたスペースにも設置しやすいのが特徴です。
たとえば「NucBox M6 Ultra」の本体サイズは128.8×127×47.8mm、重さは約528g。雑にポン置きしても邪魔にならない。モニター脇のちょっとした隙間にも置ける。
さらに、VESAマウントが付属するモデルなら、対応するモニターの背面に本体を取り付けることも可能。
デスク上でPC本体が占める面積を減らせるのは大きい。特に手狭なオフィス机や、モニター脇に余計な筐体を置きたくない環境では、この小ささが効いてくる。
特徴③ 多岐にわたる機種展開
GMKtecでは、文書作成や動画視聴といった普段使いから、ゲーム、映像編集、生成AIの活用まで、さまざまな目的に適したミニPCを展開。
製品ラインナップは「G」「M」「K」「EVO」など複数の系統で構成され、手軽に使える入門機から、高負荷な作業を想定した上位機種まで幅広くそろっています。
CPUの種類やメモリ容量、ストレージ構成にも違いがあり、必要なスペックに合わせた比較が可能だ。
事務作業用のサブPCを探している人から、高い性能を求めるユーザーまで、幅広い層をカバーしている。
GMKtecのミニPCを選ぶときの注意点
GMKtecのミニPCを購入する際は、冷却ファンの動作音や保証内容を確認。
小型の筐体にパーツを収めているため、ゲームや動画編集などで負荷が高まると、ファンの回転音が大きくなりやすい。
静かな部屋で使う予定なら、実機レビューで騒音や排熱の様子を調べておくのがおすすめです。
また、公式サイトでは1年間の保証が付いているが、返品申請は商品到着から7日以内。
あたりまえだが、自己都合による返品には未使用などの条件がある。セール品は原則として対象外です。
GMKtecのFAQ
ベアボーンってなに?

ベアボーンとは、一部のパーツが取り付けられていないパソコンのことです。
一般的なミニPCと違って、自分で不足しているパーツを別途用意する必要があります。
GMKtecのベアボーンモデルは、基本的にCPUやマザーボード、ケースなどが組み込まれるが、メモリ・SSD・OSは付属しない場合があります。
そのため、本体価格が安くても、追加パーツの購入費用がかかるので、完成品がおすすめ。
エントリーモデルはなぜ安い?
GMKtecのエントリーモデルは、簡単にいえばパフォーマンスが低い構成。
例えば「G3」はIntel N100、「G3 Plus」はIntel N150を採用。どちらも4コア4スレッドの省電力CPUで、上位機種のようなポテンシャルはゼロです。
また、8GBメモリ・256GB SSDといった小容量の構成も用意されています。
どこのメーカーも同じでだが低価格で購入できるということは、処理速度や保存容量には制約がありトレードオフといえるでしょう。
マイナスな古いパーツだから、めちゃくちゃ買いやすいわけですね。これは欠点というか解っていて買うならアリだと思います。
GMKtecを選ぶ判断基準はCPUです。コスパで選ぶ日常使いならIntel N100搭載機、複数のアプリを使う作業や動画編集ならRyzen 5・7搭載機が候補。
ローカルAIを使うならIntelのUltraシリーズがいいですね。
グラボ搭載モデルはどちらかというと、特殊でゲーミング用といえる存在です。
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