パソコンの買い替え時は?ベストなタイミングはいつ?

パソコンの買い替え時は?ベストなタイミングはいつ?

パソコンの買い替え時はいつなんでしょうか?
交換を検討した方が良い時期について解説していますので、ぜひご参考ください。

例えばWindows10を使用しているなら、そろそろ買い替えを検討した方が良いかもしれません。
古いOSは新しいOSが発売されるとサポートも終了するからです。

また、Windows11が発売されたので気になった機種が購入できるタイミングでパソコンを買い換えるのもありだと思います。Windows10のサポートは2025年10月で終わりですが、メーカー公式サイトでは購入後より5年前後を買い替え時期の目安としているようです。

パソコンの買い替え時の症状は?

パソコンの買い替え時の症状は?
フリーズが多くなってきたら検討しはじめた方が良いです。
原因を特定するのが難しくHDDのようなストレージが原因の場合もありますし、マザーボードが故障してる可能性もあります。
非常に不安定な状態なので買い替えを考えるのと合わせて、データのバックアップをとっておくことをおすすめします。

また、パソコンの時計が狂い出したら買い替え時期ですね。おそらく、購入してから年月が経っていると思います。
マザーボードの寿命が考えられます。
通常は電源を切ってもBIOSの設定を保存しておりマザーボードの電池があれば正常に起動することができます。

電源を落ちるようになってきたら注意です。突然シャットダウンする場合にはデータが壊れてしまうことがあるからです。

電池が無くなってくると起動が不安定になってきたり時計が狂ったりといった減少が出てきます。
とくにコンデンサーは寿命がくることはあるでしょう。



冬の寒い朝にパソコンがうまく起動しない時にはコンデンサが悪くなってきている場合があります。
パソコンの自作をするぐらい機械に強いひとはコンデンサを交換するということもできます。
自分で修理できないひとは買い替えた方が早いですね。パソコンが古くなると壊れる部分が増えるのでメンテナンスも面倒です。

メーカーによってはPCの引取をして点検するようなサービスもあり、埃など清掃を行って返却されますが、マザーボードの故障までは防げません。
何年というはっきりとした寿命がないので判断が難しいのがマザーボードの寿命ですね。

デスクトップパソコンの寿命は?

デスクトップパソコンの寿命
デスクトップパソコンの寿命は毎日使った場合4年前後と考えておけば良いと思います。10年、20年と使い続けるのは難しいと考えられます。
理由はマザーボードの寿命が32,000時間と言われているためです。
ストレージやメモリなどパーツは交換できても、マザーボードの交換となるとかなり大変なので、PCの替え時といって良いと思います。
5年ぐらいするとインターフェイスの規格も新しいバージョンに変わってきます。

ノートパソコンはバッテリーの電源をチェック

ノートパソコンを利用するときには、「電源アダプタ」または「バッテリー」のいずれかです。
持ち運びで使うのであれば、バッテリーが電源になるので、何時間ぐらい使えるかどうかが大切になります。とくにモバイルPCやタブレットのように、いろいろな場所で使うならバッテリーは重要になってきます。
バッテリーは使うとだんだん弱くなって、充電しても使用時間が短くなるので、1つのサインとしてチェックしておきましょう。もちろん、1万円~1万5千円ぐらいの費用で交換できます。とりあえず、本体の経年劣化はさておきバッテリーのユニットのみ変えて使うというのもありでしょう。ただし一般的には、ノートパソコンは5年程度が目安ですね。


パソコンの買い替え時は?

パソコンの買い替え時についてまとめてみました。

古いOSはサポートが終了していく

古いOSはサポートが終了していきます。
そのため、Windows8のPCは買い替えをした方が良いですね。理由は簡単で、マイクロソフトのサポートが2023年で切れているからです。
2023年の1月でwindows8のサポートが切れているので搭載しているPCは買い替えを検討した方が良いでしょう。またWindows10は、2025年10月にサポートが終了します。

サポートされていないとウイルスに感染する可能性が出てきます。そのため、セキュリティでトラブルがでるかもしれません。

自分のパソコンが何のOSのいくつを使っているかわからなったら、画面の左下にあるウィンドウズマークをマウスの右ボタンでクリックすると「システム」を選ぶことができます。
システムの下のほうにエディションと書かれているところにWindows8の文字があれば買い替えた方が良いです。


CPUの寿命は?

パソコン内部にあるCPUの寿命はパソコンの寿命といえるかもしれません。CPUが途中で壊れるというのはあまりありません。交換することもできますが、CPUが壊れるのはマザーボードなど構成自体がかなり古い可能性があります。
ノートパソコンの場合には落として衝撃で故障する場合もあります。


HDD(ハードディスク)の寿命は?

HDD(ハードディスク)の寿命

HDDの寿命は3年~5年と言われています。
なので、HDDを搭載したノートパソコンの場合には交換が面倒なので注意が必要です。
デスクトップの場合にはHDDが壊れたからといってパソコンが使えなくなるわけではありません。
早めにHDDを交換しておけば長くPCを使うことができます。動画のようにデータの容量が大きい場合には、移動も時間がかかるため注意が必要です。一方でSSDは5年程度とHDDと比べると少し長いので、動作がおかしいと感じた時点で、大事なデータはHDDからSSDに移しておくのも対策になります。

使っているパソコンが新しくなければ、万が一に備えて、外付けストレージを併用するというのも手ですね。
保存するデータは外付けストレージに入れておけばCドライブが動かなくても別のPCでデータを使うことができます。

データ移行は外付けストレージがあればPCの引っ越しをする時に楽になります。
ある程度、年数が経ってPCの起動が不安定になっているような場合にはこまめにデータのバックアップをしておくと安心ですね。

故障の原因

故障の原因はさまざまですが、可能性として高いのがドライブです。HDDドライブやDVDドライブなど回転する機構が部品に入っていると壊れる場合があります。
また、熱による故障もあります。一体型PCやノートパソコンなどでは筐体が狭いため物理的にエアフローが難しくマザーボード自体が壊れてしまうこともあります。
いわゆる熱暴走といわれるもので症状が出ずに突然、起動できないといったこともあります。ファンが回らずに熱がこもったりするのも原因のひとつです。

もし、どうしても必要な機種であれば、パソコン修理サービスを利用するのも一つの方法です。

買い替えでやること

処分するときにはデータを消去

パソコンを処分するときにはデータを消去するようにしましょう。不具合があれば修理となりますが延命方法にも限界があります。
リサイクルの場合には個人情報が漏れてしまわないように専用のソフトなどでデータを処理することがポイントです。
ときどきニュースにもなりますが、パソコンを売らずに廃棄するような場合でも仕事などで使っていた場合にはデータを消す方が安全ですね。

パソコンの買い時でおすすめは?

おすすめのパソコンの買い時は11月ごろですね。
年末に近づくと年末年始の商戦に新しいモデルも入って、型落ちのパソコンが安くなることもあります。
つまり、年末年始に売るための前の時期、10月下旬から11月中旬ぐらいが買い時です。逆にいえば、ちょっと高い最新のモデルが欲しい場合はちょっと待った方が良いですね。
また、3月ごろに新製品がでるメーカーもあるので、入れ替わりで型落ちモデルが安くなります。

実際、初心者の方がノートPCを購入するときには税込み5万円以上をおすすめします。安い中古品はデメリットがあっても気づきにくいものです。バッテリーが短すぎて旅行にすら持っていけないということにもなりかねません。価格を重視する方は新品でエントリー向けの製品を選ぶ方が良いでしょう。

パソコンを売る時期

中古のパソコンが売れる時期は12月です。
今度は買うのとは逆ですが年末年始の需要があるときに売った方が高く売れます。
ですので11月ごろパソコンを買って、12月ごろパソコンを売るという方が良いでしょう。

ただし、売るパソコンのモデルが新しいのであれば12月をまたずに早めに売った方が高く売れますね。



この記事を書いた人

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