オーディオインターフェイスのおすすめ商品をご紹介しています。
マイクやギターをパソコンで録音するようなときに便利です。また、音楽制作やライブ配信などで使われています。
コンパクトな持ち運びができるようなモデルから、ミックスできるようなタイプまでさまざまなラインナップがあります。最近ではコスパに優れたオーディオ・インターフェイスでもソフトウェアが付属していることも多く、機能と音質の特徴を把握しておくことがポイントになってきます。商品を選ぶときに、ぜひご参考ください。
便利なナビゲーション
- オーディオインターフェイスの選び方
- オーディオインターフェイスのおすすめ
- Roland(ローランド) USBオーディオ・インターフェース Rubix24
- FOCUSRITE 2i2 Scarlett 4th Genオーディオインターフェイス
- STEINBERG (スタインバーグ) UR22C オーディオインターフェイス
- Steinberg (スタインバーグ) UR44C オーディオインターフェイス
- TASCAM(タスカム) US-2X2HR MIDIインターフェース
- NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE AUDIO 2
- PreSonus AudioBox GO オーディオインターフェース
- IK MULTIMEDIA オーディオインターフェイス
- MOTU M2 2in 2out USB-C オーディオインターフェイス
- YAMAHA (ヤマハ) / AG03MK2
- 商品のまとめ
オーディオインターフェイスの選び方
ミキサーと接続について
DAWで音楽制作をするときには、ミキサーからオーディオインターフェイスへ接続して、最終的にUSBでパソコンへ繋げる場合があります。
そのような使い方ではミキサーとオーディオインターフェイスの端子を確認しておけば大丈夫でしょう。一方でYAMAHAのAG03MK2のように、ミキサーの機能があり3チャンネルでミキシングできるタイプもあります。ストリーミングミキサーはミキサーと比べて、手軽に使えるので歌や実況のようにライブ配信するときに便利です。
操作性と使いやすさ
使いやすさは機種によってそれぞれ違いがあります。一番わかりやすいのが外観で、ゲインやボリュームなどの「ノブ(つまみ)」の大きさによっても操作性が変わってきます。
とくに何度も調整をするようなときや、素早くセットしたいときに筐体にあるノブの位置やサイズは影響してきます。また、ディスプレイがあるオーディオインターフェースもあります。実際にレコーディングで使うつもりで前面をチェックしてみることがポイントですね。
機能で選ぶ
オーディオインターフェイスの機能は製品の種類によって違いがあります。基本的にはマイクなどアナログをデジタルに変換できます。また、インやアウトでノイズを抑えたり遅れがないようにする機能が多いです。
それにプラスした機能性として、コンプレッサー・イコライザー(EQ)・リバーブを使用できるモデルもあります。ただし、全ての製品ではないので本体に必要な機能をチェックしておきましょう。
オーディオインターフェイスのおすすめ
Roland(ローランド) USBオーディオ・インターフェース Rubix24
Roland(ローランド)のUSBオーディオ・インターフェース「Rubix24」です。この製品は、ローランドの技術を受け継ぎながら、最大24bit/192kHzの高解像度オーディオをサポートする2in/4outのUSBオーディオ・インターフェース。様々な楽器や音響機器に適応し、入力から出力までの低ノイズ設計が特徴で、高音質なハイレゾ認定に対応しています。
それに加えて、Rubix24は視認性の高いインジケーターを備えており、ミスを未然に防ぐ環境が整っています。コンパクトながら堅牢なメタル・ボディには、2機の高音質マイク・プリアンプも搭載されています。これにより、どんな環境下でもスタジオ・クラスのサウンドが実現可能です。
さらに、パソコンベースの音楽制作やオーディオの再生、iPad / iPhone(iOS 9以上)を使用したモバイル・レコーディングもサポート。Windows環境ではASIO、MacOSやiOSではCoreAudioに対応しており、音楽創作に最適です。
スペック情報
- インターフェース:Hi-Speed USB MIDI入出力
- PHONES出力パワー:20mW+20mW(L+R、47Ω負荷時)
- サンプリング周波数:AD/DAコンバーター:44.1kHz、48kHz、96kHz、192kHz
- 電源:USB端子、DC 5V端子
- サイズ:183(幅)×165(奥行)×46(高さ)mm
- 重量:1.2kg
音質はノイズを抑えた設計
音質は低ノイズの設計になっています。ダイナミックレンジが広く、高音質で使える高品位なマイク・プリアンプが魅力です。またハードウェアによるコンプレッサーとリミッターにより、レベルを超えたレンジを抑えられるため録音で歪みのない使いやすいサウンドになる点が特徴です。
FOCUSRITE 2i2 Scarlett 4th Genオーディオインターフェイス
FOCUSRITE Scarlett 2i2 (4th Gen)で定番のオーディオインターフェイスです。
DTMでの宅録や多くのミュージシャンに使用されているモデル。24-bit/192kHzのコンバーターでアナログからデジタルに高音質で変換。内蔵のISAプリアンプを再現するAir機能によりレコーディングできます。
2種類のモードがあり、Presence モードは信号のハイエンドをブーストしてミックスの前面に入れることができるため、ドラムのオーバーヘッドを入れるのに適しています。Harmonic Drive モードではミッドレンジの倍音をブーストすることで、特徴的なサウンドを取り込むことができます。
パソコンとはUSBで接続、ライン入力は2ch/2chで、ヘッドホン出力に対応しています。MIDIポートは無いのでキーボードを使う場合には注意です。(Scarlett 4i4 3rd Genが対応しています。)
スペック
- メーカー:Focusrite
- 製品型番:Scarlett 2i2 (4rd Gen)
- サイズ:高さ47.5mm x 幅180mm x 奥行き117mm
- 重量:0.595kg
DTMで便利
DTMで便利な機能を搭載しているインターフェースです。まず、低ノイズのマイクプリを内蔵しているので、自宅でもスタジオ品質で歌声を入力することができます。ダイナミックレンジは120dBに対応しており、パソコンで録音するには十分な広さです。また、オートゲイン機能があり入力レベルが適した範囲になるように自動的に調整します。
STEINBERG (スタインバーグ) UR22C オーディオインターフェイス
コンパクトなオーディオインターフェイスでSTEINBERG (スタインバーグ) UR22Cです。このインターフェイスは、現在、音楽制作を行うすべてのクリエーターにとって使いやすく、高品質のD-PREマイクプリアンプやHI-Z端子・ファンタム電源・そしてMIDI入出力を備えています。DSPによるレイテンシーフリーのモニタリングとエフェクトも利用可能です。
OSの環境はMac / Win / iOS / iPadOSに対応し、32ビット / 192kHzの高解像度サウンドクオリティで、演奏を表現します。そのコンパクトさと頑丈さ、USB 3.0 / USB-Cバスパワー駆動の機動性から、モバイル環境でも活躍。Cubase AIをはじめとした多くのDAWとの互換性により、様々な場所での利用が可能です。
リスニング用途においても、UR22Cはその違いが感じられるのでゲームやハイレゾオーディオ音源を聴くときにも、高解像度でクリアな音色、豊かなダイナミクスによる新しい音が楽しめます。
スペック情報
- Cubase AI付属
- 端子:USB Type-C, USB 3.0, USB 2.0 / MIDI 入出力
- サイズ:159 × 47 × 159 mm
- 重量:1,000 g
選ぶポイント:
小型サイズのオーディオインターフェイス
- サイズが約16cm(159 × 47 × 159 mm)で小さく扱いやすい
Steinberg (スタインバーグ) UR44C オーディオインターフェイス
Steinbergの「UR44C」オーディオインターフェイスです。このインターフェイスは、最大32bit/192kHzでの録音再生が可能で、32bitの情報量の多さにより、演奏を正確にキャプチャをして、音の繊細な部分まで再現しています。また、製品にはCubase AIが付属しており、購入後すぐにハイレゾの音源制作が始められます。
USB Type-C端子を装備し、USB 3.0(USB 3.1 Gen 1)SuperSpeedモードに対応することで、転送速度が向上。レイテンシーフリーのモニタリング環境や、DSPによるエフェクト処理が可能なdspMixFxテクノロジーも利用できます。なお、UR44Cは、市販のUSB 3.1 Type-C to Type-Cケーブルを使用し、コンピュータのUSB-C端子に接続すると、バスパワー駆動となります。
新開発のカスタムチップ「SSP3」の採用により、DSP処理能力が向上し、レイテンシーの低減と運用の安定性が図られています。使いやすいデザインで、大型化したボリュームノブが便利ですね。
スペック情報
- 接続方式:USB Type-C
- サイズ:252 × 159 × 47 mm
- 重量:1.5kg
選ぶポイント:
曲作りに最適
- ライン入力やMIDIによる入出力によりパソコンで音楽制作
TASCAM(タスカム) US-2X2HR MIDIインターフェース
TASCAM(タスカム) US-2X2HR MIDIインターフェース機器です。2チャンネルのマイク/ラインを装備しており、ギターとボーカルの同時録音や高品質な音声収録が可能です。また、USB Type-C端子を採用し、USBバスパワーでの駆動が可能です。
機能は、最大24bit/192kHzに対応した高い透明感とTASCAMオリジナルのUltra-HDDAマイクプリアンプが特徴です。これにより、ナチュラルで細部まで忠実な音質が実現されています。加えて、ダイレクトモニタリング機能により、遅れのないモニタリングが可能で、演奏時の違和感を防ぎます。
MIDI入出力も備えているため、様々な外部機器との同期や制御ができます。また、WindowsやMacのパソコンだけでなくiPadとの接続も可能です。ポッドキャスト制作や生配信にも適しており、ループバック機能やOBS対応により、幅広い用途で利用できます。
さらに、世界的に評価されている制作ソフトウェアがバンドルされているため、初心者の方にもおすすめです。Cubase LEやSample Tank 4 SE、Antares AUTO-TUNE UNLIMITED(最大3ヶ月無料)など、多彩なソフトウェアを利用できます。
選ぶポイント:
楽曲制作や配信に最適
- MIDI入出力端子でUSBバスパワーに対応
NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE AUDIO 2
NATIVE INSTRUMENTSのオーディオ・インターフェイス「KOMPLETE AUDIO 2」です。シンプルで高音質なこのインターフェイスは、音楽制作に適したソフトウェア付きです。そして、レコーディングからミックスダウン、演奏まで幅広く対応します。
ソングライターにとっては、多様な楽器の高品質なレコーディングが可能で、Abelton Live 11 Liteや様々なシンセ、エフェクトなどが付属しているため、制作の幅が広がります。また、スピーチやナレーションでも、付属のプラグインを使用することでプロのようなマスタリングが可能になります。また、持ち運びやすいサイズと大型のボリュームノブにより、さまざまな場所でのパフォーマンスが円滑になります。多様な機材の柔軟な連携と、スタジオグレードのインストゥルメントとエフェクトで、品質の向上が期待できます。
選ぶポイント:
パソコンでオーディオ録音
- パソコンでオーディオ録音が簡単にできる
PreSonus AudioBox GO オーディオインターフェース
PreSonusの「AudioBox GO」オーディオインターフェイスです。音楽制作でポータブルに使える小型サイズで、豊富なインターフェースにより柔軟に活用できます。しかもリーズナブルな価格が魅力。実際に2023年09月29日09:24の時点では税込み8,797 円です。また、各種ソフトウェアを利用できます。それでいて、様々なOSに対応しており、使用環境を選びません。
さらに、25年以上の技術によるXMAX-Lプリアンプを搭載。これにより、低ノイズでクリアな録音と再生が可能で、24Bit 96kHzのハイレゾのクオリティです。マイクで便利な+48Vのファンタム電源も使えます。さまざまな機器の接続が可能で、コンボ端子を利用すれば、キーボードやドラムマシンの接続も、また、CH2入力を使用すれば、DI不要でギターやベースのダイレクト接続も可能で、ボーカルとギターを同時に録音することがきます。
大型ノブでボリュームコントロールが可能で、独立したボリューム・ノブを備えたヘッドフォン出力もあり、最大出力30mW/チャンネルを誇ります。MIXノブによりDAW出力のミックス・バランス調整や、レコーディング時にはパワフルなダイレクト・モニタリングが可能です。
選ぶポイント:
さまざまなデバイスで使える
- PCではmacOS・Windows・Chrome OSに対応、スマホではiOS/iPad OSやAndroidでも利用できる
IK MULTIMEDIA オーディオインターフェイス
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) のオーディオインターフェイス「AXE I/O ONE」です。このインターフェイスは、ギターやベースのレコーディングに便利な仕様です。1 IN / 3 OUT、24-bit / 192 kHz 対応のUSB-C接続を備えています。加えて、入力インピーダンスを連続的に調整するZ-TONER技術や、JFETとPUREの2モードによるサウンドの選択性も特徴です。
また、アクティブ/パッシブの最適な回路構成を選択することが可能で、AMP OUTにより手軽にリアンプが行えます。外部コントローラー入力は、フットスイッチやボリュームペダルの接続が可能です。重要なのは、AmpliTube 5 SEやTONEX SEなど、豊富なソフトとプリセットが含まれており、さまざまな音作りを楽しむことができます。そのため、クリエイティブな作品作りで便利な商品です。
選ぶポイント:
コンパクトでも機能がいろいろ
- コンパクトなサイズでもレコーディングに必要な機能が豊富
MOTU M2 2in 2out USB-C オーディオインターフェイス
MOTUのオーディオインターフェイス「M2」です。このデバイスは、ESS TechnologyのSabre 32 Ultra DACを搭載しており、120dBのダイナミックレンジで同価格帯の製品をリードしています。これによって、プレイバックする音楽の微細なニュアンスまで忠実に再現し、ユーザーは圧倒的なパフォーマンスを体感できます。
また、M2はヘッドフォン出力にも優れています。独立したESSコンバータを搭載し、プロフェッショナル・ヘッドフォンアンプと同じような性能を発揮します。PC/MacやiOSデバイス、そしてスタンドアローンのヘッドフォンアンプとしても使用できます。
入力系においては、30年以上のMOTUの技術力を活かし、極めて低ノイズでクリーンなプリアンプ回路を実装しています。これにより、オーディオを正確に録音することができるので、収録や配信環境が向上します。また、柔軟な接続性も特徴で、2系統のXLR/TRSコンボ入力ジャックや、バランスとアンバランスアウトを搭載しています。
音質の機能としては、豊富な音源とエフェクトを内蔵したソフトのライセンスもバンドルされていますので、音楽制作や収録をこれから始める方にもおすすめです。
選ぶポイント:
2in 2outのオーディオインターフェイス
- カラー表示が見やすいディスプレイを搭載
YAMAHA (ヤマハ) / AG03MK2
YAMAHA (ヤマハ)のライブストリーミングミキサー「AG03MK2」です。このモデルは多様な入出力やDSPエフェクト、Loopback機能を厳選して搭載しています。また、これらの機能は直接的かつ簡単にコントロール可能で、新たな配信スタイルに適応します。
そして、4極ミニ入出力端子の搭載や、ライブ配信で便利なミュートボタンも備えており、音質を改善するために内部回路への供給電力の向上されています。それにより好みのマイクやヘッドセットと組み合わせることで、理想的な配信環境を構築できます。
操作は直感的で、応答性の高い音声コントロールを利用することで、配信中の判断によるマイク入力音のミュートなど、ストレスフリーな音声操作が可能です。加えて、USB-C採用によるパワーアップした内部回路は、音質の向上を実現し、プロフェッショナルなレベルでの配信をサポートします。
高機能な設計で、幅広い配信ニーズに対応する優れたライブストリーミングミキサーですね。
選ぶポイント:
入力の端子が豊富
- マイク入力やギターなどの楽器が接続できる入力端子がある
商品のまとめ
人気のオーディオインターフェイスをご紹介してきました。携帯性のあるコンパクトな製品から、ミキサー機能があるタイプまで製品によってさまざまあります。
一番、初めに買うようなときには一般的な「Steinberg UR22C」などがおすすめです。有名なブランドで、歪みが少なくクリアな音質で評判の高い商品で、アプリで操作もできます。
ただし、オーディオインターフェイスは、人によって使い方がそれぞれ違うため、接続や設定などをチェックしておいて活用できるか確認しておくとスムーズですね。