USBポートがあれば、使いたいデバイスがさらに増やせて、使いたかった周辺機器がぐっと便利になります。入力する端子が増えれば作業がスムーズにして効率よく使えます。
そこで、この記事ではあると便利な、USBハブのおすすめ商品をご紹介しています。
ご自分の用途や環境に合ったUSBハブを選ぶことが重要になります。たとえば、HDDで使うなら速度が速いUSB3.2もチェックしてみてください。
給電方式についてはバスパワーのタイプや、ACアダプタから給電するセルフパワーがあり、用途や電源供給を求める安定などから選択するようにします。
この記事では、私、タローが厳選しておすすめしたいUSBハブを5点ご紹介しています。ぜひ、ご参考ください。
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USBハブの選び方

ポート数
必要なデバイスの数を考慮して、適切な数のUSBポートを備えたハブを選びましょう。デバイスが多い場合は、4ポート以上のハブが便利ですが、電源を必要とする場合にはセルフパワーも検討するとよいでしょう。デバイスの電力不足によるエラーや接続の不具合を防ぐことができます。
また、ハブ本体の互換性の問題もあるので、使用しているコンピュータやオペレーティングシステムとの互換性を確認が必要です。
データ転送速度

USB 3.0やUSB 3.1をサポートするハブを選ぶと、高速なデータ転送が可能です。とくにUSB 3.1 Gen2では最大10Gbpsのデータ転送が可能になっています。
そのため、大容量のビデオファイルを編集する場合や、重要なデータを外部ドライブにバックアップする際には、これらの高速転送が大きなメリットとなります。また、高速転送をサポートするUSBハブは時間を大幅に節約してくれます。
電力供給
デバイスによっては高い電力が必要なものもあります。パワーデリバリ(PD)対応のハブを選ぶと、充電が必要なデバイスも効率的に充電できます。
電力をしっかり供給する場合にはセルフパワーのタイプを選ぶようにします。ただし、セルフパワーのタイプはAC電源が必要になるため、モバイル利用を考えている場合は、直挿しのタイプなど小さくて軽量なハブを選ぶと便利。また、ケーブルが内蔵されているモデルもあります。
USBハブのおすすめ
サンワサプライ USB-C ハブ 5-in-1 PD100W 充電 SD microSD カードリーダー / 400-ADR339GM

製品名 | サンワサプライ USB-C ハブ 5-in-1 400-ADR339GM |
---|---|
接続端子 | USB Type-C 一体型コネクタ |
ポート構成 | USB-A×1、USB Type-C×1、SD×1、microSD×1、3.5mm 3極ミニジャック×1 |
給電 | バスパワー+USB PDパススルー 最大100W入力 |
カード対応 | UHS-I、各1TBまで、SDとmicroSDの同時認識は不可 |
サイズ | 約W7.66 × D1.21 × H3.9 cm |
材質 | アルミ筐体 |
対応デバイス | iPhone、iPad、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、MacBook、Surface、Windows、Chromebook |
特徴
- USB-C直結の5-in-1。ケーブルがぶらつかず、デスクや出先での配線がスッキリ
- PD100Wパススルーでノートやタブレットを充電しながら、USB 5Gbpsとカードリーダーを同時に活用
- SD・microSDは各1TBまで対応していて、UHS-I対応で写真や動画のバックアップにぴったり
- 3.5mm 3極ミニジャックを搭載。無線の遅延を避けたい音声モニターや会議用ヘッドセットに合う
- 約26gの小型・軽量ボディ。ポケットやガジェットポーチに入れても負担が少ない
- ケース越しに挿しやすい約3mm突起コネクタ。カバー装着中のスマートフォンやiPadで使いやすい
- 注意点として、SDとmicroSDの同時認識は不可、UHS-IIは非対応
- アルミ筐体で放熱と耐久性に配慮。持ち運びの多いワークスタイルに合う
おすすめしたい人
- USB-Cが1口のノートパソコンで、PD給電を保ちつつUSB-A機器とカードを扱いたい人
- iPadやスマートフォンでSDの写真取込と3.5mm有線オーディオをまとめたい人
- 出張や外出先へコンパクトなハブを常備したい人
UGREEN Revodok スリムハブ / 5IN1 HDMI 出力USB Type-C 100W PD対応

UGREEN Revodok データ転送向きのスリムハブです。
HDMIでは最大4K@30Hzまで対応していて音声と映像の出力に対応します。高い画質で使いたい人にぴったり。
USB-C PDは充電用で、100Wの電力供給に対応しています。※データ転送は非対応です。
拡張モードやミラーモードにも対応していて、ティアリングのない同期が特徴。
選ぶポイント:
USB3.0による高速転送
- USB3.0による高速転送を実現していて、USB2.0と比べておよそ10倍の速さ
ゲームに最適なUSBハブ : PC/PS5/Xboxに対応

UGREENのUSB3.0 ハブで、ゲームに最適なタイプです。ゲーム機ではPS5/Xboxに対応していて、PCやSurfaceでも利用できます。
接続端子は4ポートを拡張が可能で、給電用のUSB-Cポートが付いています。接続するケーブルは耐久性があります。
アルミケースのため軽量で持ち運びにも便利です。重量は59.82 gと軽く、サイズは11.6 x 2.7 x 1.2 cmです。
デスクトップ用USBハブ バスパワー USB3.2 Gen1 USB-A接続 400-HUBA097
サンワダイレクトのUSBハブで、デスクトップ用のUSBハブ「400-HUBA097」です。
この製品では、ケーブルの長さが1mあるため、デスクの下にあるパソコンのUSB Type-Aポートにつなげて、ハブ本体をデスクに置いて使えます。また、別売りのクランプを使えば、固定することも可能です。
ハブは4ポートUSB3.2 Gen1で、高速データ転送 5Gbps USB-A接続が可能です。
電源はバスパワーのタイプです。
選ぶポイント:
高速データ転送
- 5Gbpsの高速データ転送に対応
エレコム USB3.0 ハブ 7ポート ACアダプタ付 セルフパワー

エレコムのセルフパワー型USBハブで、U3H-T719SBKです。
USB3.0 ハブを搭載していて7ポート使えるタイプです。 ACアダプタ付きでセルフパワーで動作する点が特徴です。セルフパワーの魅力としては、同時に7台接続した歳にも、電力供給が不足することがありません。安定した動作で使用したい方は注目です。
また、USBの規格は転送速度が速いUSB3.0のため、外付けハードディスクなど大量のデータ転送も可能です。
選ぶポイント:
7ポートで複数あるな接続
- USB3.0が7ポートあり複数あるに使える
Anker(アンカー) PowerExpand Direct MacBook向け 直挿しUSBハブ

Anker(アンカー)のPowerExpand Directです。
MacBook向けの直挿しUSBハブで、Apple MacBook ProやAirに対応しています。
この多機能USB-Cポートは、パススルー充電を最大100Wまでサポートし、データ転送速度は最大40Gbpsに達します。さらにディスプレイ出力も可能で、複数の機能を一つのポートで実現できるため、作業スペースをすっきりと保ちつつ、高速なデータアクセスと効率的な充電が可能になります。
また、USB以外の機能もあるので、正確にはドッキングステーションです。
選ぶポイント:
コンパクトなハブ
- コンパクトなサイズでMacBookで使いやすい
まとめ
USBハブのおすすめ商品をご紹介しました。ポートの数は様々な仕様があります。
ただし、7ポート以上あるタイプで注意したいのは消費電力です。そこで、側面のポートの数をチェックしてみてください。ポートの数が増えれば、少ないタイプと比較して、それだけ電力も使うということになります。
電源が安定するように、ポート数が多いタイプはAC電源を使うタイプがおすすめ。
また、机の上をすっきりと省スペースで使うなら、直挿しの製品も便利です。
モバイルバッテリー
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