Raspberry Pi microSDカード おすすめ6選!選び方

raspberry piのmicroSDカード

Raspberry Pi microSDのおすすめをご紹介しています。

microSDカードをラズパイで使用するには32GBのFAT32フォーマットしている必要があります。どれを購入すればいいかわからない時にご参考になれば幸いです。

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Raspberry Pi microSDの選び方

Raspberry PiではmicroSDがメインのストレージになります。
容量によって名称が変わります。種類としては2GBまでのmicroSDカード、32GBぐらいになるとmicroSDHCカードと呼ばれます。
さらに、64GB以上ではmicroSDXCカードになります。

ただし、64GB以上のSDカードはexFATだとフォーマットが対応していないので使えません。
32GBのFAT32なら起動することができます

もしくは、再フォーマットすることになりますがWindowsではできないので、フォーマットする方法としては「FAT32 Format」というソフトウェアを使います。
MacやLinuxではディスクユーティリティまたはコマンドラインからフォーマットできます。

容量が大きくなればコストも上がります。ラズパイで扱うデータではそれほど容量は使わないかもしれません。
用途にもよりますがラズパイなら手間も考えると128GB、256GB、512GBのような大きな容量よりも32GBを選ぶのがベストだと思います。



Raspberry Pi microSDのおすすめ6選

Team microSDHCカード



Team microSDHCカード
ラズベリーパイで使っているひとが多いのがTeamです。
3B +、Raspberry Pi Zeroなどで使っている方が多いですね。

容量が32GB、規格がmicroSDHC UHS-1 U1で、10年保証になっているので、万が一認識しないなどの初期不良なら交換してもらうこともできますね。
台湾に本社があるメーカーですが、日本にも支社があり安心です。

書き込みのスピードが15MB/s、読み込み80MB/sの転送速度です。


SanDisk(サンディスク) Extreme microSDHCカード


SanDisk(サンディスク) Extreme microSDHCカード
SanDisk(サンディスク) のExtreme microSDHCカードでA1規格に対応しています。
UHS-I対応しており読み込み最大100MB/sの32GBのSDSQXAF-032-GN6MA。
ラズベリーパイで使っているというレビューがあります。

以前はラズベリーパイ3で動作保証をしているタイプもありましたが、現在では売られていないですね。


32GB TOSHIBA


32GB TOSHIBA
東芝 microSDHCカードで32GB、UHSスピードクラスはU1です。
CLASS 10で安いですが問題なく使えるSDカードです。

Raspberry Pi 4 Model Bで動作で使っているという口コミがあります。
ただ、100MB/sですが読み書きが遅いというレビューもあります。


Samsung EVO Plus 32GB microSDHC MB-MC32GA


Samsung EVO Plus 32GB microSDHC MB-MC32GA

ラズパイで実績が多いのがSamsung(日本サムスン)のmicroSD カードです。
速度は最大100MB/sのスピードです。UHS-Iインターフェースで動作します。

Raspberry PiでセットになっているのがSamsungですね。MB-MC32GAは、Raspberry Pi 3 Model B+とセットで売られていたりします。
NANDフラッシュメモリ市場では2003年~2019年で、世界中で一番出荷されているブランドです。


正規品(element14製)MicroSD card 16GB OS Noobsインストール済


Noobsインストール済
MicroSDカードを買った後にインストールしたりするのが面倒な時に便利なのが、Noobsインストール済です。
インストールソフトウェアが入っているのでラズパイのセットアップが楽ですね。
SDカードの相性を心配しなくても良いのもメリットです。


Raspberry Pi 4 Raspbian Buster セットアップ済み Micro SD


Raspberry Pi 4 Raspbian Buster セットアップ済み Micro SD 64GB
セットアップ済み Micro SD 64GBでRaspberry Pi 4 Raspbian Busterです。
ラズベリー財団推奨カードで起動確認のチェックがされている製品。
Raspberry Pi 4Bに対応しています。

Raspberry Pi Imagerを使う

Raspberry Pi Imagerを使うことでOSをダウンロードをしてmicroSDに保存ができます。最初にRaspberry Pi OS (Raspbian)のシステムをインストールするときに便利なソフトです。

まとめ

Raspberry Pi microSDのおすすめをご紹介しました。初心者の方はどのSDカードを選べば良いかわかりにくいもの。32GBでは価格的には安いのですが相性があるんですよね。
レビューなどで実績があるものが良いですね。スピードは速い方がラズパイで使いやすいです。

microSDカードはインストール時にUSBブートできない機種で必要になりますね。
ラズパイのSDカードスロットに差し込むだけで使えますが挿入したり出す時に本体を壊さないように丁寧に扱いましょう。

参考文献

Embedded Linux Wiki- RPi SD cards



著者情報タロー

タローが解説しました。私はもともと販売を経歴としていて、現在はパソコン・周辺機器・ゲーム業界に関連する情報を執筆と監修をしています。趣味はパソコンのカスタマイズで、20年以上多くのデバイスを使ってきた経験があります。詳しい略歴はプロフィールのページをご覧ください。

監修

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