GPS搭載スマートウォッチでおすすめの製品を紹介しています。
ランニングや登山のように位置や移動距離などがわかると便利で、防水の機能があるタイプは水泳ができる高性能なモデルもあります。
また、心拍や睡眠の計測やカロリー消費の把握などができるタイプから、音声で操作できるような製品もあります。GPS搭載モデルは、Apple Watch・Fitbit・GARMINなど人気メーカーから発売されています。ソーラーで充電するタイプはバッテリーも長く使えます。
迷っている方は、選ぶときにぜひ参考にしてみてください。
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- GPS搭載スマートウォッチの特徴
- GPS搭載スマートウォッチの選び方
- GPS搭載スマートウォッチのおすすめ
- GARMIN(ガーミン) GPSランニングウォッチ Forerunner 970 【地図/高精度GPS】
- Amazfit T-Rex 3 GPS内蔵 6衛星 ミリタリー / オフラインマップ ルートインポート 気圧高度計
- シャオミ(Xiaomi) スマートウォッチ Redmi Watch 5 Lite GNSS内蔵
- GARMIN vivoactive 6 / フィットネスGPSウォッチ【軽量36g】
- GARMIN Instinct 3 Dual Power【ソーラー充電】タフネスGPSウォッチ
- HUAWEI(ファーウェイ) WATCH GT3 Pro スマートウォッチ
- Apple Watch Ultra 2(GPS + Cellularモデル)
- Fitbit Versa 4(ヴァーサ 4)
- スマートウォッチ選び
GPS搭載スマートウォッチの特徴

GPS搭載スマートウォッチの特徴は、時計だけでなくデジタルの情報を使うことで多機能なことが魅力です。
たとえば、位置情報では自転車やバイクのように、自分の位置を確認できます。また、コンパスの機能が使えれば登山などで便利。
そのため、GPS搭載モデルではアウトドアで使うことが多いので防滴性能が高いモデルが多くなっています。結果としてスポーツするのにぴったりだといえるでしょう。事実、スポーツのモードが100種類以上ある製品も発売されています。
GPS搭載スマートウォッチの選び方

生活で使う機能で選ぶ
機能としては大きく分けて健康・スポーツ・通話の3種類が主な機能で使える製品が多いです。歩数計や睡眠管理など、ウェルネスアプリを使って自分の生活や健康管理ができるタイプは毎日使えるので便利。
スポーツができるタイプでは、ランニング・水泳・ゴルフなどの運動記録ができるモデルもあるので、自分で管理したい運動があるか確認しておくといいでしょう。(製品によってスポーツの種類は違います)
スポーツ計測はGNSSの精度が要。L1+L5のデュアルバンドGNSSやQZSSみちびき・Galileo・GLONASS・BeiDou対応なら、都市部や樹林帯でもコース逸脱が少ないでしょう。登山・トレイルは電子コンパスと気圧高度計、マップ表示、GPXインポート、オフライン地図の対応が実用的です。
また、耐久面は防水性能を数値で確認。IP68や5ATMが目安で、日常のラン・スイムは5ATM以上が適切です。
通話機能付きのタイプは、電話の着信やLINEのメッセージなどが使える製品もあります。
ルート機能で選ぶ
ランニングウォッチとして使う場合には、GPSのルート機能が重要です。スマートフォンによって機能は違いますが、ルートを登録しておいてペースを計測するような使い方をします。
また、移動経路のトラッキングするにあたり、基本的な管理として歩数も重要な項目です。
バンドの幅と素材を確認

リストのバンド部分は素材によって装着感が違いがあります。そのため、ベルトの部分がシリコン・ナイロン・レザーのように素材が様々のため条件に合うか確認しておきましょう。
また、ディスプレイ(ケース)の幅が45mm・44mm・40mmのような大きさにたいして、どれぐらいのベルトの幅なのかのは着けている雰囲気も変わってきます。
コスパがいいモデル
GPS搭載モデルのスマートウォッチは少なくても1万円以上します。4万円ぐらいの製品も多いです。
つまり、あまりにも安すぎる製品は気をつけた方がいいでしょう。多国言語対応の製品であったとしても、本体が日本語対応していて、説明書も日本語の方がわかりやすいです。
また、バッテリーライフが短いモデルは充電がめんどうのため、なるべく長持ちするほうが便利。
GPS搭載スマートウォッチのおすすめ
GARMIN(ガーミン) GPSランニングウォッチ Forerunner 970 【地図/高精度GPS】

| モデル | GARMIN Forerunner 970 |
|---|---|
| ディスプレイ | 1.4インチ AMOLED タッチ |
| 重量 | 約56g |
| 衛星測位 | GPS GLONASS ガリレオ |
| 通信 | Bluetooth Wi-Fi NFC USB |
| バッテリー | スマートウォッチのモードで15日間、GPSモード約26時間 |
| 防水 | 防水 |
| ケース周長 | 手首周り135-205mm |
特徴
- GPSとフルカラーマップで現在位置表示やナビゲーションを実行
- コースから外れた場合も距離を最適化してスタート地点へ案内
- AMOLEDで屋外視認性が高く直射日光下でもデータを確認
- スピーカーとマイクで通話機能付の音声に対応
- LEDフラッシュライトを本体に内蔵し夜間の視認をサポート
- 第五世代心拍計で心拍やペースのトラッキング精度を向上
- Garmin Coachでワークアウトやトライアスロンのプランをパーソナライズ
- HRM600と連携してパワーゾーンやフォームの分析に対応
- ランニング ウォーキング 登山など80種類以上のスポーツモードを搭載
- Bluetooth Wi-Fiでスマホとペアリングし通知やメールの確認が可能
おすすめしたい人
- スマートウォッチでGPSの精度とマップナビゲーションを使いたい人
- ランニングウォッチとして心拍やペースを細かく記録したい人
- マラソンでロングバッテリーを優先する人
- AndroidやiOSのスマートフォンとペアリングして通話や通知を使う方
- Garmin CoachやHRM600によるトレーニングの分析を取り入れる人
Amazfit T-Rex 3 GPS内蔵 6衛星 ミリタリー / オフラインマップ ルートインポート 気圧高度計

| モデル | Amazfit T-Rex 3 48mm |
|---|---|
| サイズ | 約48.5×48.5×13.75mm |
| 重量 | 約68.3g(バンド込) |
| ディスプレイ | 1.5インチ HD AMOLED 480×480 322ppi 2,000nit |
| 測位 | デュアルバンド GNSS 6衛星対応(GPS GLONASS GALILEO BDS QZSS NavIC) |
| バッテリー | 700mAh 標準27日間 省電力40日間 精度GPS42時間 省電力GPS72時間 |
| 測定センサー | BioTracker PPG 加速度 ジャイロ 地磁気 気圧高度 周囲光 温度 |
| 機能 | 通話通知 Lineクイック返信(Android)音声操作Zepp Flow 音楽保存 |
特徴
- 円偏波アンテナとデュアルバンドで高精度なGPS測位を実現
- QZSSに対応し山域での現在位置表示とナビゲーションを強化
- オフラインマップを3種類搭載し等高線やスキーリゾート情報を表示
- GPXルートをYAMAPやYamaRecoからインポートでき計画と実走を同期
- リアルタイムナビゲーションとダイレクトリターンで復路の判断を支援
- 1.5インチの高輝度ディスプレイで屋外視認性を確保
- 10ATMとMIL準拠の堅牢設計で雨天や低温環境のアクティビティに適応
- 標準27日間のロングバッテリーで長期のトラッキングを継続
- ZeppCoachがペースや回復時間を考慮したワークアウトを提示
- 心拍数や皮膚温度やHRVの連続モニタリングでコンディションを可視化
- 気圧高度計とコンパスで登山やトレイルのナビゲーションを補完
おすすめしたい人
- スマートウォッチでgpsのトラッキング精度を重視するユーザー
- 登山やトレイルで等高線マップと現在位置表示を使いたい人
- ランニングでペース管理やVO2 Maxの指標を活用したい人
- QZSS対応の測位とロングバッテリーでロングハイクに挑む方
- 10ATMの耐水と温度耐性でアウトドアの使用範囲を拡張したい人
シャオミ(Xiaomi) スマートウォッチ Redmi Watch 5 Lite GNSS内蔵

| モデル名 | Xiaomi Redmi Watch 5 Lite |
|---|---|
| ディスプレイ | 1.96インチ 有機EL AOD常時表示対応 画面占有率75.8% |
| 測位 | GNSS内蔵 5衛星対応 GPS単独測位 |
| バッテリー | 470mAh 標準約18日 ヘビー約12日 AOD約7日 |
| 防水性能 | 5ATM |
| 通信・通話 | Bluetooth通話 デュアルマイクノイズキャンセリング 80cm指向性周音 |
| ワークアウト | 150種類以上のスポーツモード |
特徴
- GNSSの5衛星対応でスマホなしでもGPSトラッキングが成立
- 1.96インチの有機ELで大きく表示
- AOD常時表示により走行中も時刻と指標をひと目で確認可能
- 470mAhで標準約18日稼働しロングランや旅行の記録に向く
- デュアルマイクとBluetooth通話でランニング中の着信に応答できる
- 150種類以上のワークアウトモードでランニングやサイクリングや水泳を記録
- 5ATMの防水でプールトレーニングの距離やペースをトラッキング
- スクエアディスプレイとNCVMミドルフレームで手首上の視認性と質感を両立
- 活動量計として歩数や消費カロリーの記録に対応
おすすめしたい人
- GPSの単独測位でスマホを持たずにランニングログを取りたいユーザー
- 1週間以上のロングバッテリーで日々のワークアウトを継続したいランナー
- 走行中の着信にハンズフリーで応答したい人
- 大きめのスクエア画面でペースや距離を見やすく表示したい人
GARMIN vivoactive 6 / フィットネスGPSウォッチ【軽量36g】

GARMIN vivoactive 6はフィットネスGPSウォッチです。丸型のAMOLEDディスプレイを搭載しています。
光学式の心拍計で自分の健康状態を管理できます。また位置情報のGPSを内蔵しているのでペースや距離を把握するのにぴったり。
トレーニングでは、カロリーや心拍カロリーを確認できるのが便利です。トレーニングプランではインターバルのデータも確認できます。36gで軽量のためトレーニングやランニングをするときにおすすめです。ジムやピラティスのようなウェルネスまで対応できます。
通知機能があり、iPhoneやAndroidでは互換性があり通知を確認できます。
スペック
- サイズ:42.2 x 42.2 x 10.9 mm
- ディスプレイ:直径1.2インチ
- 解像度:390 x 390ピクセル
- 重さ:36g
選ぶポイント:
心拍がわかるトレーニング向け
- 心拍数やHRV ステータスな継続したモニタリングが可能
- 身体的にエネルギーがあり休息が必要かどうかがわかる
GARMIN Instinct 3 Dual Power【ソーラー充電】タフネスGPSウォッチ

ガーミン(GARMIN) Instinct 3 Dual Powerです。ソーラー充電に対応していて、バッテリー最長モードでは約100時間以上で使える可能性があります。ロングバッテリーで使いたい人にぴったり。
GPS搭載モデルでアウトドアのスポーツに対応。10ATM防水によりプールで水泳などウォータースポーツや、シャワーにも適応できます。
Bluetoothの無線接続に対応、高機能なモデルです。
GNSSマルチバンド・ナビゲーション機能
GNSSマルチバンドで複数のナビゲーションにより、干渉が少ない位置情報を取得。SatIQにより自動で適したGPSを選択します。
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH GT3 Pro スマートウォッチ

HUAWEI(ファーウェイ) WATCH GT3 Proは、高級感のあるのスマートウォッチです。サファイアガラスのディスプレイを採用していて、タッチスクリーンになっています。
機能としては血中酸素レベル・睡眠・心拍数・ストレス・就寝時間など毎日の健康状態を知るのに役立ちます。
スポーツではランニング・サイクリング・登山・水泳・スキーなどに対応。IP68、5ATM防水でワークアウトモードは100種類以上です。
選ぶポイント:
毎日のコンディションがわかる
- 日々のコンディションがわかる
- サファイアガラスのディスプレイ
Apple Watch Ultra 2(GPS + Cellularモデル)

Apple Watch Ultra 2のGPSモデルです。49 mmのケースで明るいディスプレイを搭載していて、文字盤をカスタマイズすることもできます。
泳げるぐらいの耐水性があるのでスポーツウォッチとして使用するのにぴったり。心拍センサーでいつもと違う心拍数を検知すると通知を受取ることもできます。睡眠アプリでは時間の長さを記録します。
スピーカーとマイクを内蔵しているため、電話の応答もできるので通話をしたい方にもおすすめ。
選ぶポイント:
アウトドアや運動にぴったり
- 耐水性がありアウトドアや運動にぴったりなアップルウォッチ
Fitbit Versa 4(ヴァーサ 4)

Fitbit Versa 4(ヴァーサ 4)のスマートウォッチです。Suicaに対応しているので電車にのるときに便利です。
また、ストレスの状態がわかるようになっていて、心拍数・アクティビティ・睡眠パターンによるスコアが把握できます。運動リマインダーが付いていて1時間ごとにウォーキングをうながします。
画面で操作できることに加えて、Alexaを搭載しているので音声アシスタントも使えます。
スペック
- メーカー:Fitbit(フィットビット)
- 製品番号:FB523BKBK-FRCJK
- 色:ブラック
- バッテリー:6日間以上
- GPS搭載モデル
選ぶポイント:
心拍数
- 心拍数のチェックなど、健康管理に便利なスマートウォッチ
スマートウォッチ選び
GPS搭載スマートウォッチを解説しました。各メーカーからGPS搭載モデルが発売されていますが、検討するときには、スポーツモードや移動距離の計測など機能のほかに、サポートやヘルプなどの情報があるかも確認しておいた方がいいでしょう。
人気メーカーのモデルであれば、紹介しているコンテンツなどもあったりしますが、あまりGPS端末としても時計メーカーとしても人気が少なくて情報がないとめんどうでしょう。
また、ディスプレイのケース部分はタッチパネルのと操作はしやすいですが、スポーツするときには気になったりします。いま使っている時計を参考にして、適度なサイズで選ぶと快適です。
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