リコーのスキャナーはScanSnap(スキャンスナップ)とPFUのfiシリーズが人気です。
ドキュメントスキャナーは高速に読み取ることができるので業務用としてビジネスでも効率的にスキャニングができます。
アプリや管理ソフトが使いやすく直接クラウドに保存ができるのも良いですね。
スキャナーの種類にはいつくかあるので選び方も合わせてご紹介しています。
購入するときにどうぞご参考ください。
目次
- リコーのScanSnap(スキャンスナップ)とは?
- リコースキャナーの選び方
- リコー(RICOH)のスキャナーおすすめ
- リコー ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1400 / A4サイズ
- リコー ドキュメントスキャナー PFU ScanSnap iX1500
- リコー スキャナー ScanSnap iX1600
- リコー スキャナー ScanSnap iX1300 Uターンスキャン・リターンスキャン対応
- リコー ドキュメントスキャナーfiシリーズ fi-7160 FI-7160B
- リコー スキャナー ScanSnap S1300i
- リコー スキャナー ScanSnap SV600
- リコー スキャナー ScanSnap S1100
- リコー スキャナー ScanSnap iX100 FI-IX100A
- リコー スキャナー ScanSnap iX500
- 比較
リコーのScanSnap(スキャンスナップ)とは?
リコーはスキャナーに強いブランドで子会社のPFUは世界で業務用イメージスキャナでfiシリーズはシェアNo1を誇ります。元は富士通のブランドでしたが、2024年1月の時点ではリコーの会社になっています。
30年以上提供されている実績のある製品ですね。また、手軽に使えるScanSnapシリーズが人気です。グローバルに展開しており100カ国以上で販売されています。
ScanSnap(スキャンスナップ)は書類をデータ化できるPFUのスキャナーのことです。シリーズには通常のフラッグシップモデルや持ち運びができるモバイルモデル、省スペースなエントリーモデルとコンパクトモデルがあります。
>>ScanSnap(公式)
リコースキャナーの選び方
書籍の自炊で便利なモデルも
「自炊」とは書籍をスキャニングすることをいいますが、本をスキャンするときに便利なモデルもあります。
たとえば、自宅でスキャニングをする場合は、本やマンガを自炊してデータ化してからデバイスで読めれば快適になります。
そのような場合は連続して読み取るスピードが速いドキュメントスキャナーがおすすめです。
ビジネスで使う場合にはオフィスでは複合機でスキャンする場合が多いと思います。
持ち運ぶ場合には小型のシートフィードスキャナーが軽量で便利。リコーのスキャナーは世界的にもトップクラスの軽量モデルがあります。(ちなみに、フィルムスキャナは無いようです。)
使い方
ページをスキャンする使い方としては、ADF機能があると便利です。
ADFとはAutomatic document feederの略で自動原稿送り装置のことです。ADFではスキャナーに複数枚の原稿用紙をセットして、自動的に紙を送ってスキャニングができるので効率的に活用したい人は注目です。
特に冊子や書籍(自炊)など複数ページをスキャンする時に正確に順番通り読み取れるので、手差しでセットするよりも効率的にスキャンできます。
本を読み取りデータ化
本を裁断せずに読み取って、データ化したい場合にはオーバーヘッドスキャナーが便利です。
見開きで上からそのままスキャニングができるので、大事な書籍で使えます。
データで管理することで書籍を探しやすくなったり、本棚のスペースを減らすことができます。
リコー(RICOH)のスキャナーおすすめ
リコー ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1400 / A4サイズ
リコーのドキュメントスキャナー ScanSnap iX1400 です。
シンプルなデザインで使いやすい設計になっており、ビジネス環境で利用するのに適しています。
基本の性能を備えているコスパ抜群なモデル。スキャンスピードは、A4サイズで40枚・80面の高速なスキャンが可能です。また、名刺管理では自動で情報を抽出してCSVなどでファイル出力が可能です。
レシートや領収書など、原稿のサイズやカラーを自動で検出。表面と裏面にセンサーがあり、両面読み取り機能も便利です。
専用ソフト「ScanSnap Home」を利用してスキャナー本体の設定や、ファイルの管理が可能です。
選ぶポイント:
価格が安いモデル
- 価格が安いモデルで、2024年04月05日21:53の時点では税込み35,500 円
リコー ドキュメントスキャナー PFU ScanSnap iX1500
ScanSnap iX1500は、リコーの子会社でPFUのドキュメントスキャナーです。縦筋軽減があり最大600dpiの解像度で綺麗にスキャニング。
4.3インチタッチパネルを搭載しており指で画面に触れて直感的な操作ができます。
スキャニングの読み取り用紙サイズはA4まで対応しています。両面読取が可能なのでA3サイズを2つ折りにしてスキャンすることもできます。
ADF機能もあるので大量の資料の読み取りが便利ですね。
小さな用紙はスキャニング用のガイドが付いており、名刺やレシートなどもスキャニングできます。
ScanSnap Homeのソフトウェアは閲覧、編集、管理、検索ができて便利です。原稿のイメージデーターをクラウドに保存することもできます。
接続はWi-FiとUSBに対応しています。
スペック
- 読取範囲:A4 (キャリアシート使用時のみA3対応)
- 光学解像度:600dpi
- インターフェース:USB3.1 / USB3.0 / USB2.0 /USB1.1(Type-B コネクタ)
- Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
- 寸法:16.1 x 29.2 x 15.2 cm
- 重量:3.4kg
- 商品番号:FI-IX1500
選ぶポイント:
ワンタッチのタッチパネルで簡単操作
- 内側にタッチパネルがあるため、ワンタッチで簡単操作できる
- 定番のドキュメントスキャナで管理ソフトが使いやすい
- スキャナーのランキングにも入る人気機種
リコー スキャナー ScanSnap iX1600
ScanSnap iX1600はリコーのスキャナーでフラッグシップモデルです。4.3インチのカラー液晶タッチパネルを搭載しています。
両面同時読み取り機能や自動給紙機構のADFがあるのが特徴で大量のスキャニングにも対応。高速スキャンで両面と片面のスキャニングを自動で判別します。A4サイズ~名刺のような小さなサイズの原稿も読み取れます。
4.3インチのタッチパネルを搭載しており直感的に指で操作ができるのも魅力ですね。スキャナーは高速で起動をしてUSB接続では2.9秒、Wi-Fi接続では5.4秒で待たずに使用できます。
PCやスマートフォンに対応しており、クラウドの連携機能があるので文書を連携したいときに便利です。クラウドサービスの直接連携は、スキャンした原稿のデータを保存することが可能になっています。比較的スキャナーを使う頻度が多く、紙の原稿をデジタル化するような用途におすすめですね。
色はブラックとホワイトが選べます。
スペック
- 読取範囲:A4 (キャリアシート使用時のみA3、B4対応)
- 光学解像度:600dpi
- 発売日:2021年1月22日
- インターフェース:USB3.2 Gen1 / USB3.1 / USB3.0 / USB2.0 /USB1.1(Type-B)
- Wi-Fi:IEEE802.11a / b / g / n / ac 準拠
- 寸法(トレー収納時):292mm×161mm×152mm
- 重量:3.4kg
- 商品番号:ScanSnap iX1600
選ぶポイント:
ドキュメントをクラウドで連携できる
- 高速にスキャニングができる2021年モデル
リコー スキャナー ScanSnap iX1300 Uターンスキャン・リターンスキャン対応
リコーのスキャナー ScanSnap iX1300は、Uターンスキャン・リターンスキャン対応モデルです。
Uターンスキャンでは、毎分30枚を連続スキャンできます。リターンスキャンでは、写真や名刺など厚さが2mmまでスキャニングできるのが魅力です。
オンラインでクラウドサービスへ直接、データを保存することできるのが便利ですね。
コンパクトな大きさで、ほかのモデルと比べて奥行きがないところに設置できるのが嬉しいところです。
スペック
- サイズ:11.4 x 29.6 x 8.7 cm
- 重量:2 kg
- 製品番号:FI-IX1300
選ぶポイント:
コンパクトモデル
- 省スペースで設置できるコンパクトボディ
- Uターンスキャンとリターンスキャンに対応
リコー ドキュメントスキャナーfiシリーズ fi-7160 FI-7160B
リコーのドキュメントスキャナーでfiシリーズの「fi-7160」です。
読み取りスピードが速く分速60枚(カラーまたはモノクロ 300dpi)で大量のスキャニングでも大容量トレーで効率的。USB3.0でデータの転送スピードも速いです。
iSOP(Intelligent Sonic Paper Protection)技術で異常音があった場合には原稿送りや給紙をストップします。
高速なスキャナーで読み取り時間が速くビジネスの業務用でおすすめです。※Wi-Fiには対応していないモデルです。
スペック
- 光学解像度:600dpi
- 読取範囲:最大A4、カード搬送対応
- ドライバ:PaperStream IP(TWAIN/ISISドライバ)、PaperStream Captureなど
- インターフェース:USB3.0 / USB2.0 /USB1.1
- 寸法:300×170×163mm
- 重量:4.2kg
- 商品番号:FI-7160B
選ぶポイント:
速度が速い
- 読み取りスピードが速いスキャナー
リコー スキャナー ScanSnap S1300i
リコーのコンパクトなスキャナーでScanSnap S1300iです。
A4サイズまでの原稿に対応しており両面スキャニングが可能です。
外形寸法は横幅が284mm×奥行き99mm×高さ77mmと省スペース重さは1.4kg。
USBポートに差し込めばケーブルから給電することができるUSBバスパワー。AC電源を必要なくコードもスッキリです。
手軽に使えるのがメリットですが、読み取りスピードは12枚/分でやや遅めというデメリットもあります。
スペック
- 光学解像度:600dpi
- 読取範囲:最大A4
- インターフェース:USB2.0 /USB1.1
- 寸法:284mm(幅)×99mm(奥行き)×77mm(高さ)
- 重量:1.4kg
- 商品番号:FI-S1300B
選ぶポイント:
コンパクトに使える
- 省スペースでコンパクトなスキャナー
リコー スキャナー ScanSnap SV600
A3サイズに対応しているリコーのスキャナー ScanSnap SV600です。
読み取りスピードが高速でA3サイズを片面で3秒でスキャニングできます。
オーバーヘッド読取方式なので、雑誌や書籍を見開きでスキャンすることが可能で、歪みは自動的に補正することができます。
また、ページをめくり検出機能やタイマースキャン機能を搭載しています。
スペック
- 光学解像度:カラー最大600dpi、モノクロ最大1200dpi
- 読取範囲:最大432×300mm
- USB2.0/USB1.1(コネクタ : B Type)
- 寸法:210mm×156mm×383mm
- 重量:3kg
- 商品番号:FI-SV600A
● 選ぶポイント
- 本など綴じたままスキャニングができる
リコー スキャナー ScanSnap S1100
A4のシートフィードタイプスキャナーで正解最小クラスのリコー スキャナー ScanSnap S1100です。
オプションのキャリアシートを使うとA3原稿を読取ることもできます。
連送給紙機構(CDF)を搭載しており片面を1枚送ることができます。操作は簡単で「Scan」ボタンをだけで、排紙を確認したらボタンを押すということを繰り返すことで連続してスキャンができます。
また、読み込まれたファイルはPDF形式でパソコンに保存されます。
電源はACアダプターを必要とせず、USBケーブル1本によるバスパワーで駆動できます。
いわゆる、ハンディスキャナーではないですが、ほかの機種と比較してコンパクトなサイズですね。
スペック
- 最大 光学解像度:カラー 600dpi、白黒 1200dpi
- 読取範囲:最大216mm×360mm
- USB2.0/USB1.1(コネクタ :USB Mini-B Type)
- 273mm(幅)×47.5mm(奥行き)×34mm(高さ)
- 重量:350g
- 商品番号:FI-S1100A
● 選ぶポイント
- 350gと軽量で小さなシートフィードスキャナー
リコー スキャナー ScanSnap iX100 FI-IX100A
バッテリー搭載スキャナでリコーのScanSnap iX100FI-IX100A。
小型のサイズで携帯性に優れており重さは400g。バッテリーにも対応しておりコンパクトで持ち運びをするのにおすすめです。
ビジネスの場合は、外出先でノートパソコンにUSBを接続すればスキャニングができます。文字や画像の原稿を読み込めます。
読み取りサイズは最大でA4までの原稿に対応しておりハガキや名刺などにも対応しています。
スペック
- USB2.0/USB1.1(コネクタ : B Type)
- 273mm(幅)×47.5mm(奥行き)×36mm(高さ)
- 重量:400g
- 商品番号:FI-IX100A
● 選ぶポイント
- 携帯性に優れた持ち運びができるモバイルスキャナ
リコー スキャナー ScanSnap iX500
リコーのスキャナーでScanSnap iX500 SansanEditionです。
読み取りは最大用紙サイズがA4サイズまで対応しており、原稿の両面スキャンに対応しています。
自動給紙方式(ADF)が使えるようになっており、原稿を分離方式で送るため重送の読み取りエラーを防止します。
読み取り速度は25枚/分(300dpi カラー)です。
書類や領収書をOCR機能で電子化をして管理するのも便利です。
パソコンではWindowsとMacに対応しておりUSBケーブルで接続できます。スマートフォン、タブレットなどではWi-Fi接続が可能です。付属品としてはA3キャリアシート、ACアダプタ、セットアップガイドなどが付いています。
レビューでは自炊で便利という声やメンテナンスが必要という口コミがあります。
スペック
- 光学解像度:600dpi
- 読取範囲:A4、A5、A6、B5、B6、はがき、名刺、レター、リーガル、カスタムサイズ
- Wi-Fi:IEEE802.11b / g / n 準拠
- インターフェース:USB3.0 / USB2.0 /USB1.1(Type-B コネクタ)
- 寸法:292mm(幅)×159mm(奥行き)×168mm(高さ)
- 重量:3kg
- 商品番号:FI-IX500SE
選ぶポイント:
A4対応のドキュメントスキャナ
- パソコンやスマホなど家庭で使いやすいスキャナー
比較
人気のスキャナで「ScanSnap iX1600」「ScanSnap iX1300」「ScanSnap iX100」の3機種を比べてみました。
新しいモデルならiX1600」、コンパクトの据え置きタイプならiX1300、持ち運びで使用するならiX100ですね。
←比較表はスクロールできます。→
ScanSnap 比較 | iX1600 | iX1300 | iX100 |
---|---|---|---|
デザイン | |||
価格 | ¥ 48,000 | ¥ 34,440 | ¥ 22,900 |
重さ | 3.4 kg | 2.82 kg | 0.67kg |
サイズ | 16.1 x 29.2 x 15.2 cm | 11.4 x 29.6 x 8.7 cm | 4.75 x 27.3 x 3.6 cm |
読み取り | 両面 | 片面 | 片面 |
速度 | 40枚/1分 | 30枚/1分 | 5.2秒/1枚 |
※価格は2024年04月05日21:54の時点です。変動するのでAmazonの販売ページにて、詳細の情報をご確認ください。
まとめ
リコーのスキャナーをラインナップしてご紹介しました。選ぶ時には読み取りスピードは大事ですね。ドキュメントの読み取り性能なら、どの機種も画質はそれほど変わりません。
スキャニングが遅いと時間がかかってしまうのでスピードが速いほうが効率的です。
初心者の方がスキャン作業するならタッチパネルがあった方がわかりやすいです。実際に買うときには、カバーの内側に画面がある機器か確認しておきましょう。
日本のメーカーなのでサポートが充実しており修理・故障・消耗品といった問い合わせができるのも良いですね。
マニュアルなどをダウンロードすることもできます。
本や紙の書類を、どんどんデータ化していけばデジタルで管理できて便利ですね。PDFデータなどにしておけば、書籍などをタブレットで読んだり、書類を検索ができるので探すときに快適です。
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