ゲーミングPC向けに最適な、ゲーミングマザーボードのおすすめ製品をご紹介しています。性能が高いマザーボードほど、動作が速いので快適にゲームを楽しむことができます。
人気のマザーボードには、CPUがインテル13世代や14世代や、AMD Ryzenに対応しているモデルがあります。ただし、チップセットは種類がいくつかあるため、ソケットを確認して選択するようにしましょう。同じようにメモリスロットにも注意が必要です。
メーカーにはASUS(エイスース)やMSI(エムエスアイ)、GIGABYTE(ギガバイト)などがあります。メーカーによってそれぞれシリーズがあるので、コスパに優れたモデルもご案内しています。
というわけで、この記事ではマザーボードの選び方を解説しています。間違いやすいポイントもあるので、初心者のゲーマーさんはぜひ、ご参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 性能をチェックするためのマザーボードの選び方
- フォームファクタの比較表
- マザーボードのおすすめ製品の紹介
「基本となるマザーボードの選択で失敗したくない、わからないので知りたい」そんなお悩みをかかえている方はぜひお役立てください。
便利なナビゲーション
- マザーボードの選び方
- フォームファクタのサイズで性能の違い
- ゲーミング用マザーボードのおすすめ
- MSI MPG Z890 EDGE TI WIFI Z890チップセット搭載 MB6584
- ASUS ゲーミングマザーボード INTEL Z790-A搭載 LGA1700対応 ROG STRIX GAMING WIFI II / 第14世代 第13世代に対応
- ASUS Intel 第12世代・13世代CPU(LGA1700)対応Z790チップセット ATX マザーボード
- ASUS PRIME B760-PLUS D4 / B760対応 / コスパ最強
- GIGABYTE ギガバイト X670E AORUS XTREME E-ATX Socket AM5 ゲーミングマザーボード MB5866 / DDR5対応
- MSIマザーボード PRO B760M - G DDR4
- ASUS AMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボード ROG STRIX B550-F GAMING
- ASRock Intel H310チップ搭載 Micro ATX マザーボード
- GIGABYTE B550I AORUS PRO AX ゲーミングPCマザーボード Mini-ITX AMD Ryzen対応B550 MB4998
- ASRock マザーボード B650M PG Riptide WiFi AMD Ryzen 7000対応 (Soket AM5) B650 Micro ATX
- ASUS AMD B650搭載 マザーボード TUF GAMING B650-PLUS WIFI
- MSI MEG Z790 ACE マザーボード / ハイエンド
- ASRock AMD Ryzen AM4 対応 B450 チップセット搭載 MicroATX マザーボード B450M Steel Legend
- MSI MPG X570 GAMING PLUS ATX マザーボード
- ASUS INTEL 第12世代 CPU ( LGA1700 ) 対応 B660 mATX マザーボード / 安い
- ASUS ROG CROSSHAIR X870E HERO
- 売れ筋ランキングから選ぶ
- ゲーミング用マザーボードまとめ
マザーボードの選び方
出典:ASUS
マザーボードを選ぶ時には、CPUの種類を決めてからマザーボードを決めるようにします。その後でケースを決めるという流れですね。なぜなら、対応するソケットが違うためです。
チップセットはノースブリッジやサウスブリッジがあります。後から交換できないので、ハイエンドな場合には最初から選んでおく必要があります。性能を決める上で重要なマザーボードの構成要素です。
また、パーツによって電源の容量も変わってくるので、最終的にケースに入れるサイズまで想定した選択が重要になります。
メーカーで選ぶ場合にはMSI・ASUS・ASRock・GIGABYTEが人気です。各メーカーごとに高性能なモデルと安くて購入しやすいモデルがあります。安価なマザーボードを探したい場合には売れ筋ランキングが便利で、上位にはMSIやASUSが多く入っています。(2024年11月18日01:24時点)
CPUのソケットをチェック
出典:ASUS
搭載するCPUが決まっている場合には、規格をチェックは大事なポイントです。
取り付ける位置はソケットといって切り欠きの形が異なってきます。インテルやAMDなどCPUの世代によっても変わるのでマザーボードの対応している種類をチェックして選びます。
インテルプロセッサの場合、第14世代~第12世代ならソケットLGA1700が対応しています。チップセットにはZ790・H770・B760などがあります。
AMD Ryzen プロセッサの場合には、Socket AM4 チップセットを選択することになります。オーバークロックに対応しているモデルはX870やB550などがあります。Ryzen 7 7800X3DならA620を選ぶというようにバランスも大事です。
さらに、ゲーミング用で選ぶ時には、メモリスロットが最大でどれぐらい搭載できるかという、実際の機能も抑えておきたいポイントになります。
メモリの規格
メモリの規格にはDDR5 SDRAMやDDR4があります。どちらも288pinで同じなのですが、差し込むソケットの形状が違うため、次世代の規格に交換することはできません。
そのため、DDR5を使いたい場合には対応しているマザーボードを選ぶ必要があります。転送速度が最大DDR4では25.6GB、DDR5では51.2GBの性能差のため、およそ2倍ぐらい違いがあります。(参考:crucial RAMの世代)
ゲーミング用途で選ぶ
eスポーツなどゲーミング用であれば使いたいCPUでオーバークロックした時に、熱が処理できる冷却性能に優れているマザーボードが重要です。初心者の方なら低価格なローエンドマザーボードなら購入しやすいです。一方、プロ級の方ならハイエンドマザーボードがゲームプレイも楽しめます。
動画編集の用途なら端子や伝送速度など動画を高速に扱える必要があります。つまり、なるべく新しい規格の接続端子を選ぶようにしましょう。また、複数の画面を接続できるほうが使用するときに快適です。
フォームファクタのサイズで性能の違い
マザーボードのサイズはインテルが策定したフォームファクタによって決まります。ATXは縦が305mmで横が244mmの大きさです。ATXはゲーミング用マザーボードの種類が多いので、必要なソケットが見つけやすくおすすめです。価格帯は2万円から10万円と幅も広いです。
ATXと比較して、ひと回り小さいMicro-ATXがあり244mm x 244mmです。価格としては1万円以下で買えるエントリー向けもあるので、初心者の方におすすめです。ただし、サイズが大きい方がケースも大きくなるため、ファンを付ける数が増えて冷却性能が高くなったり、拡張する際に作業しやすいメリットがあります。
サイズによってスロットの数が変わるので、おのずと性能が高いモデルほど大きくなっていきます。
ATXより一回り大きなE-ATXは横幅が86mm広くなっていて、スロットの数が多く大型のCPUクーラーを搭載できるのでサーバーマザーボードに適しています。また、PCI-eスロットがATXより多いです。広いので放熱性が高くハイエンドなゲーミングPCを構築したい方に最適。
大きなE-ATXになると、価格帯は10万円以上する高価格な製品が多いです。
最も小さい小型PCを作る場合にはMini-ITXもありますが、こちらはATXと比べると拡張性が低くゲーミング用にはあまり適していません。価格帯は5万円前後です。
冷却性能をチェック
冷却性能は、マザーボードの場合はPCHヒートシンクやM.2ヒートシンク、SSDヒートシンクなどが大事になります。また、冷却ファンを取り付けることまで想定して、ファンヘッダーの数もチェックするようにしましょう。また、水冷クーラーを取り付けるのであれば、フォームファクタは大きい方が設置しやすくなります。
比較表
フォームファクタ | E-ATX | ATX | Micro-ATX | Mini-ITX |
---|---|---|---|---|
サイズ | 305×330mm | 305×244mm | 244×244mm | 170×170mm |
拡張性 | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
冷却性 | ◯ | ◯ | △ | ☓ |
特徴 | ゲーミング用/ サーバーマザーボード用 | ゲーミング用に最適 | ミニタワー向け | 省スペース用 |
メモリスロット | 4 | 4 | 4 | 2 |
マザーボードメーカーで選ぶ
ゲーミング用のマザーボードメーカーで有名なのはほとんどが海外で、日本メーカーはありません。拡張カードの取り付けやすさもメーカーによって違いがあり、ASUSは使いやすい製品が多いです。
- ASUS(エイスース) ...マザーボードで世界シェア40%の人気ブランドです。ROGシリーズは高度なチューニングができて人気があります。TUF Gamingは安定性の高いパフォーマンスがあります。PRIMEは包括的な冷却システムががあります。ゲーム以外ではProArtシリーズがあり、3Dモデリングを扱う方におすすめです。
- GIGABYTE(ギガバイト)...耐久性が高く種類が多いのが魅力。ゲーミング用のAORUSシリーズやクリエイター向けのAORUSなどがあります。
- MSI(エムエスアイ)...ゲームのユーザーで好きな方も多い人気の老舗メーカーです。シリーズとしてフラッグシップのMEG、RGB効果が楽しめるMPG、頑丈さと耐久性のMAG、プロユース向けのPROがあります。
- ASRock(アスロック)...コストパフォーマンスに優れたモデルが豊富です。ゲーミング用以外にもクリエイター向けやワークステーション向けのマザーボードもあるので、ゲーム用を選択したい場合には確認しておきましょう。
ゲーミング用マザーボードのおすすめ
MSI MPG Z890 EDGE TI WIFI Z890チップセット搭載 MB6584
最新規格に対応している、Z890チップセット搭載のMSI MPG Z890 EDGE TI WIFです。
LGA 1851ソケットを備えていて、CPUはIntel Core Ultraプロセッサー (シリーズ 2)を取り付けられるゲーミングマザーボードです。
ハイスペックなスペックなので、内部の冷却が徹底した仕様になっていて、大型のヒートシンクやサーマルパッドなどが組み込まれています。安定した動作をするような熱設計になっているため、長時間のゲームプレイに最適です。
また、Wi-Fi 7にも対応しているので低遅延で快適なゲーミングが可能になります。新しい技術が盛り込まれたマザーボードを使いたい方におすすめです。
特徴:
新しい規格に対応
- メモリの規格はDDR5に対応
- 大型ヒートシンクとヒートパイプ
- Thunderbolt4を採用
ASUS ゲーミングマザーボード INTEL Z790-A搭載 LGA1700対応 ROG STRIX GAMING WIFI II / 第14世代 第13世代に対応
ASUS(エイスース)の「ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II」です。堅牢なVRMによるパワーとパフォーマンスの両方を備えたゲーミングマザーボードです。
ATXのフォームファクターのマザーボード。LGA 1700ソケットによる、第14世代と第13世代のインテル Core プロセッサーに対応している点が特徴です。負荷がかかったときでも十分な電力を供給できます。
AIオーバークロックや下位互換性のあるPCIe 5.0に対応しています。SSDはヒートシンク付きM.2スロットを4つ備えています。
ワイヤレスはWi-Fi 7に対応しているので安定した無線も使えます。ワイヤレスルーターを利用したい方や、最新技術を搭載したゲーミングマザーボードをお探しの方におすすめです。
>>口コミ・レビュー
パーツが光るRGBライティングに対応
Aura Sync RGB ライティングにも対応している点が強みで、対応するパーツを装着すればLEDが光るのでより楽しいゲーム体験ができます。
ASUS Intel 第12世代・13世代CPU(LGA1700)対応Z790チップセット ATX マザーボード
ASUS(エイスース)「TUF GAMING Z790-PLUS D4」は、第12世代と第13世代のインテル Core iシリーズ(LGA1700)ソケットに対応しているマザーボードです。
AIオーバークロックのテクノロジーに対応している商品で、調整してチューニングができるAdvancedモードを搭載。6層の基盤で素早く放熱することで安定したパフォーマンスになります。大型VRMヒートシンクやハイブリッドファンのヘッダーにより冷却ができる設計になっているため安定性の高いのが特徴です。
「Fan Xpert 4」や「ASUS UEFI BIOS」でファンの管理や制御をコントロールできます。また、コンデンサなど電力が安定したパフォーマンスになる設計になっています。
インターフェースはPCIe 5.0のスロットや、Intel 2.5Gbイーサネット・ポート、USB 3.2 Gen2x2Type-C 、フロントパネルUSB 3.2 Gen2Type-C 、Thunderbolt 4対応で接続で便利です。
商品を選択するときには、水冷クーラーとマザボの組み合わせもあるので検討してみるのもいいかもしれません。PCIe Slot Q-Releaseボタンがあるため、グラフィックスカードの取り外ししやすく、使いやすいマザーボードです。
選ぶポイント:
冷却の性能が高い
- ヒートシンクやファンヘッダを備えている
ASUS PRIME B760-PLUS D4 / B760対応 / コスパ最強
ASUS PRIME B760-PLUS D4は、インテルの第13世代プロセッサーに対応する、B760(LGA 1700)チップセットが使えるATXマザーボードです。冷却機能はVRMヒートシンクやハイブリッドファンヘッダーをサポートしています。RGBでライティングをするための、Aura Syncを使いたい方にもおすすめです。
接続性が高くシリアルインタフェースはPCIe 5.0やPCIe 4.0を搭載。USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポート、やThunderbolt™ (USB4®) ヘッダーに対応しています。
LANではRealtek 2.5Gbイーサネットなので高速です。映像ではHDMI・DisplayPortの出力が可能です。
コスパ最強のマザーボードで、2024年11月18日01:25の時点では15,131 円です。2万円以下で購入したい方におすすめです。
GIGABYTE ギガバイト X670E AORUS XTREME E-ATX Socket AM5 ゲーミングマザーボード MB5866 / DDR5対応
GIGABYTE(ギガバイト)のX670E AORUS XTREME ゲーミングマザーボードです。フォームファクターはEATXで、DDR5のメモリを利用することができます。CPUソケット形状がAMD AM5のチップセットで、Ryzen 7000 シリーズ・プロセッサーが利用できます。PCIe 5.0 x16 スロットが使えて拡張できますね。
インターフェースはDPやHDMIポートに加えて、USB-C 10Gbps & Dual USB-C 20Gbpsにも対応しています。
選ぶポイント:
AMD X670 チップセット搭載
- AMD X670 チップセットのハイスペックなマザーボード
MSIマザーボード PRO B760M - G DDR4
MSIのマザーボードでPRO B760M - G DDR4です。
LGA1700でインテル第14・13・12世代のCPUに対応しています。大きさはmATXなのでコンパクトサイズ。ゲーミング用PCを構築したい方におすすめです。メモリー部分は、ノイズが少なくシステムを安定させてパフォーマンスの向上が見込めます。DDR4 DIMMで、
Memory Boostテクノロジーとデュアルチャンネル対応しています(64GB / 4800MHz OCまで)。
また、M.2 Shield Frozrによる冷却する技術で、大容量のSSDも高いパフォーマンスを保ちます。
画面の表示はHDMI 2.1・DisplayPort 1.4・VGA端子を使えば3画面まで出力が可能です。
スペック情報
- 1 x PCIe 4.0/3.0 x 16 スロット、1 x PCIe 4.0 x1 スロット
- メモリタイプ:DDR4 DIMM
- HDMI・DP・VGA ポート搭載
選ぶポイント:
LGA 1700のソケットに対応
- Intel LGA 1700のCPUソケットに対応
ASUS AMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボード ROG STRIX B550-F GAMING
ASUS(エイスース)のAMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボードで「ROG STRIX B550-F GAMING」です。
CPUはAMD Socket AM4 for 3rd Gen AMD Ryzen Processorsに対応しています。
メモリのスロット数は4箇所あり最大128GBまで搭載できます。ハイエンドなROG Strix X570 Gamingシリーズの機能に対応。
安定した電力供給と効果的な冷却を実現しています。通信はオンボードの2.5ギガビットイーサネットを内蔵しています。
スペック
- ストレージ:6 x SATA 6Gb/s ports
- インターフェース:7x USB 3.2 、4 x USB 2.0
- ATX Form Factor
- サイズ:30.5cm x 24.4cm
ASRock Intel H310チップ搭載 Micro ATX マザーボード
ASRock(アスロック) Intel H310チップ搭載でコンパクトなmicroATXのマザーボードで、ミニタワーで構成するのに最適です。
旧世代ということもあるため、コストパフォーマンスに優れています。3万円以内で購入することができる安価な製品ですね。エントリークラスなので初心者のかたにおすすめです。
CPUは第8世代のintel Soket 1151、グラフィックボード(GPU)のインターフェースはPCI Expressに対応。コネクタはD-Sub・DVI・HDMIの3種類あり、HDMIポートは解像度が4Kの再生に対応しています。
詳細スペック情報
- サイズ:27.9 x 21.3 x 5.8 cm
- 重量:250 g
- ブランド:ASRock
- Intel ギガビット LAN
GIGABYTE B550I AORUS PRO AX ゲーミングPCマザーボード Mini-ITX AMD Ryzen対応B550 MB4998
GIGABYTE B550I AORUS PRO AXは、AMD Ryzen対応B550 MB4998のゲーミングPCマザーボードの商品です。
CPUはゲームやコンテンツ制作でも使える、AMD Ryzen 7などを搭載すれば、コア数やスレッドの数も最適でしょう。
マザーボードは、ASUSのAMDソケットAM4プラットフォームを搭載しているB550I AORUS PRO AX。
Mini-ITXのフォームファクタで小型のゲーミングパソコンを作りたいかたに最適です。メモリはDDR4 5300です。
インターフェースはDisplayポートやHDMI、USB 3.2 Gen 2 Type-A、USB 3.2 Gen 1、USB Type-C with USB 3.2 Gen 2 support、RJ-45などの接続に対応しています。
選ぶポイント:
小型サイズのMini-ITX
- 本体のサイズが22.2 x 18.9 x 7.8 cmでコンパクト
ASRock マザーボード B650M PG Riptide WiFi AMD Ryzen 7000対応 (Soket AM5) B650 Micro ATX
ASRock製のマザーボードで、「B650M PG Riptide WiFi」です。AMD Ryzen 7000 シリーズのCPUで使える、Soket AM5 B650のモデルです。
フォームファクターは、Micro ATXながら十分に使える仕様で、メモリはデュアルチャンネル対応のDDR5 DIMMを4スロット搭載しています。また、無線のネットワークは新しい802.11ax (WiFi 6E) を採用しています。
価格が安い点も魅力で、予算を抑えて購入したい人におすすめです。
ASUS AMD B650搭載 マザーボード TUF GAMING B650-PLUS WIFI
ASUS AMD B650搭載のマザーボードで「TUF GAMING B650-PLUS WIFI」です。CPUはAMD Ryzen™ 7000 シリーズ・プロセッサーが利用できます。
メモリが DIMM(最大 128GB) DDR5 6400+に対応している、ゲーミング用マザーボードとしておすすめの商品です。
冷却はヒートシンクや、冷却ファンの自動検出による包括的なファンコントロールを備えています。
ストレージはPCIe 5.0 M.2スロットです。光学ドライブをセットする、ロック機構が採用されています。
接続は、Intel WiFi 6、2.5Gbイーサネットによりオンラインゲームも楽しめますね。出力の端子はDisplayPortとHDMIです。
信頼性の高い会社のマザボなので、PCケースや電源、CPUクーラーなどの互換性も安心です。たとえば、静電気のトラブルによる不具合から保護をする「TUF LANGuard」テクノロジーに対応しています。
安定したマザーボードを使いたい方におすすめです。
選ぶポイント:
自作パソコンに最適
- 高速なDDR5のメモリでオーバークロックして自作パソコンしたい方に最適
MSI MEG Z790 ACE マザーボード / ハイエンド
MSI MEG Z790 ACE マザーボードは、ハイエンドなモデルです。Intel 第12世代と13世代のCPUに対応、サーマルパッドにより電源回路の放熱性が高い仕様になっています。マルチ GPUに対応しているのでグラフィックボードにこだわりたい方は注目です。独自のCore Boostで高負荷のCPUにも対応。
ネットワークはワイヤレスのWi-Fi 6Eのほか2.5G LANが2つ使えます。インターフェースはUSB 3.2 Gen 2x2 20Gポート(うち1つは60W USB Power Delivery対応 )です。
価格帯は10万円以上ですがハイエンドモデルのゲーミングPCを、BTOでカスタマイズしながら構築していきたい方におすすめです。レビューではドライバーなくてもM.2 SSDユニットが使えたというコメントもあります。
ASRock AMD Ryzen AM4 対応 B450 チップセット搭載 MicroATX マザーボード B450M Steel Legend
ASRock(アスロック)のマザーボード「B450M Steel Legend」でAMD Ryzen AM4に対応しており B450 チップセット搭載しています。
フォームファクタはMicroATXです。
RGBイルミネーションを装備しており、互換性のあるLEDデバイスに接続できます。サウンドデバイスは7.1 CH HDオーディオです。
Dual M.2で、データ速度を最大で32Gb/sまで上げるPCIe Gen3 x4 Ultra M.2インターフェースに対応しています。
※グラフィック非搭載CPU(G型以外)を使う場合には別途ビデオカードが必要になります。
MSI MPG X570 GAMING PLUS ATX マザーボード
MSIの「MPG X570 GAMING PLUS ATX」ゲーミングマザーボードです。
MB4782は、エントリー向けでAMD X570チップセットを搭載しています。
CPUは、AMD Ryzen 第2・第3世代 Radeon Vega Graphicsに対応しています。
メモリ4 DIMMs,Dual ChannelDDR4-4400MHzby A-XMP OC MODEに対応しており、最大周波数4400+(OC) MHz。
フォームファクターはATXでパーツの拡張性にも優れています。
Realtek 8111H Gigabit LANのネットワークでスムーズにゲームをすることができます。
インターフェースは、2 x USB 3.2 Gen2 (Type A+C), 8 x USB 3.2 Gen1, 6 x USB 2.0に対応しています。
ASUS INTEL 第12世代 CPU ( LGA1700 ) 対応 B660 mATX マザーボード / 安い
ASUS INTEL 第12世代 CPU ( LGA1700 ) 対応のB660 マザーボードです。フォームファクタは、ATX(305mm × 244mm)でミドルタワーなどのケースに最適ですね。
PCIe 5.0スロット、PCIe 4.0 M.2スロット、背面にはUSB 3.2 Gen 2x2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 Type-Cなどを搭載しています。PCIe5.0は下位互換性もあるのがメリットです。また、4.0と比べて約2倍の転送速度も魅力。
価格が安くコストを抑えられる点がメリットです。初めてゲーミングパソコンを自作する方やクリエイターの方におすすめ。エントリーモデルといえるでしょう。
選ぶポイント:
これからPCゲームを始める方にも
- 安価にゲーム環境を作りたい方に適した製品
ASUS ROG CROSSHAIR X870E HERO
ASUS(エイスース)ROG CROSSHAIR X870E HEROです。
AMD Ryzen™ 9000シリーズプロセッサーに対応しているのが特徴です。メモリーはDDR5 DIMMスロットを4つ搭載しています。
Polymo Lighting IIで、RGBライティングで照らしたい方におすすめです。
AI OVERCLOCKINGにより速いチューニングです。AI NETWORKING IIを搭載しており、WiFi7のスピードを最大限に出すようになっています。
詳細スペック情報
- CPU:AMD Socket AM5 for AMD Ryzen™ 9000 & 8000 & 7000シリーズDesktopプロセッサー
- チップセット:AMD X870E
- 映像端子:HDMI、USB4
- BIOS:256Mb Flash ROM, UEFI AMI BIOS
- OS:Windows11
売れ筋ランキングから選ぶ
人気のマザーボードを選ぶなら、Amazonの売れ筋ランキングが便利です。
価格と評価が一覧で並んでいるので、比べながら選ぶことができます。ただし、細かな技術やレビューの満足度まではわからないので、それぞれ詳細を確認する必要があります。
また、全てがゲーミング用ではないので、目的にあった製品かどうか注意が必要です。
2024年09月10日02:31の時点では、1位がASUS PRIME A520M-K、2位がMSIのAMD A520チップセットに対応しているメインボード、3位もASUS AMD A520が人気です。
ゲーミング用マザーボードまとめ
おすすめのゲーミング用マザーボードをピックアップしてご紹介しました。
自作PCでマザーボードを組む場合には、使いたいCPUやグラフィックスのパーツがあれば、対応するマザーボードを選びます。つまり、予算を重視して、手持ちのマザボで利用できるパーツの範囲で選ぶということになります。
一方で、上級者の方なら悩まず選択できても、初心者の方だとマザーボードのスペックを選ぶのが難しい場合があります。もし迷ったときには、優先順位をつけて決める方法が簡単です。
ただし、注意すべき点としてゲーム用マザーボードの場合には、価格が安すぎると性能が低い場合があります。遅いゲーミングPCではデメリットしかないので、価格と性能のバランスで快適なパーツを選ぶようにしましょう。
BIOSの起動
BIOSの起動はマザーボードを扱う際に知っておいたら便利です。CPUやメモリーのオーバークロックや、アップデート(更新)するような時に使います。Bootの読み込みストレージを切り替える方もいると思います。メーカーによって立ち上げるキーが異なります。ASRockやIntelの場合には、F2で設定に入れます。ASUSとGIGABYTEはF2またはDeleteです。MSIはDeleteです。
マザーボードによっては、F10やF11の場合もあるようなので、詳しくは製品のページを確認しましょう。