マザーボードおすすめ17選【ゲーミング用の選び方も】2025年

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マザーボードと、ゲーミングPC向けにぴったりな、ゲーミングマザーボードのおすすめ製品をご紹介しています。性能が高いマザーボードほど、動作が速いので快適にゲームを楽しむことができます。

人気のマザーボードには、CPUがインテルや、AMD Ryzenに対応しているモデルがあります。ただし、チップセットは種類がいくつかあるため、ソケットを確認して選択してみてください。同じようにメモリスロットにも注意が必要です。

というわけで、この記事ではマザーボードの選び方を解説しています。ぜひ、ご参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 性能をチェックするためのマザーボードの選び方
  • フォームファクタの比較表
  • マザーボードのおすすめ製品の紹介

「基本となるマザーボードの選択がわからない」そんな方はぜひお役立てください。

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マザーボードのおすすめ


①おすすめ–GIGABYTE Z890I AORUS ULTRAマザーボード MB6602【放熱性が高い】

型番 GIGABYTE Z890I AORUS ULTRA(MB6602)
フォームファクタ Mini-ITX(170 x 170 mm)
チップセット Intel Z890
ソケット・対応CPU LGA1851・Intel Core Ultra Series 2
電源フェーズ 8+1+2+1 105A SPS
メモリ DDR5 UDIMM x2 最大128GB・DDR5-8800・XMP 3.0
拡張スロット PCIe 5.0 x16 x1
ストレージ M.2 x2(PCIe 5.0 x4 x1/PCIe 4.0 x4 x1)・SATA 3 x2
映像出力 Thunderbolt 4 Type-C(DP-Alt 1.4a)・DisplayPort 2.1・HDMI 1.4
USB(リア) Thunderbolt 4 Type-C x1・USB3.2 Gen2 Type-A x3・USB3.2 Gen1 Type-A x2
USB(フロント) USB3.2 Gen2 Type-C x1・USB3.2 Gen1 Type-A x2・USB2.0 Type-A x2
ネットワーク 2.5GbE・Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4
サウンド 7.1ch HD Audio Codec
OS Windows11 64bit

特徴

  • LGA1851とIntel Z890の組み合わせでCore Ultra Series 2に正式対応。
  • 各SPSが105Aの8フェーズVcore設計で高クロック時の電圧降下を抑える。
  • 表面積約10倍の一体型ヒートシンクと大口径ヒートパイプでMOSFET温度を下げやすい。
  • マルチカットの放熱フィンと高熱伝導サーマルパッドでVRMの温度差を抑制。
  • RL-ILMでIHSの反りを避けつつ約4°Cの温度改善を見込める。
  • DDR5-8800とXMP 3.0に対応し最大128GB構成でメモリ帯域を確保。
  • PCIe 5.0 x16を1つ装備し最新GPUの帯域要件に合わせられる。
  • M.2はGen5 x4とGen4 x4を各1基でOS用とデータ用を分けやすい。
  • Thunderbolt 4は40Gbpsで外付けNVMeケースやドックの高速転送に向く。
  • DisplayPort 2.1とDP-Alt 1.4aで外部ディスプレイの接続選択肢を確保。
  • 2.5GbEとWi-Fi 7とBluetooth 5.4で有線と無線の実効スループットを上げやすい。
  • EZ-Latch ClickとM.2 EZ-Latch Plusでネジを使わずヒートシンクとSSDを着脱できる。
  • PCIe x16 EZ-Latch Plusでグラフィックボードをワンタッチでリリースできる。

おすすめしたい人

  • 小型のゲーミングパソコンを作りたい人。
  • 10〜20LクラスのMini-ITXケースでCore Ultra 7または9の計画している人。
  • Thunderbolt 4経由で40Gbps外付けSSDやドックを常用したい人。
  • 2.5GbEのNASやWi-Fi 7のAPと接続して高ビットレートのデータ転送を多用する人。
  • ネジなしのEZ-Latch機構でM.2やGPUを差し替えたい自作ユーザー。

選ぶポイント:

特徴:小型サイズ

  • 本体のサイズがMini-ITXなので、170 x 170mmでコンパクトなフォームファクター


②おすすめ–MSI MPG X870E EDGE TI WIFI / Ryzen 9000/8000/7000(AM5)対応 MB6740

型番 MSI MPG X870E EDGE TI WIFI(MB6740)
フォームファクタ ATX
チップセット AMD X870E
ソケット・対応CPU AM5・Ryzen 9000/8000/7000(Zen 5/Zen 4)
電源回路 Vcore 14フェーズ 80A SPS・SOC 2フェーズ・MISC 1フェーズ・8層PCB
メモリ DDR5 DIMM x4 デュアルチャネル 最大256GB・8400+ MT/s OC・AMD EXPO対応
拡張スロット PCIe 5.0 x16 x1(Steel Armor II・EZ PCIe Release)・PCIe 4.0 x16 x1・PCIe 3.0 x1 x1
ストレージ M.2 Gen5 x4 128Gbps x2(片面+両面ヒートシンク)・M.2 Gen4 x4 64Gbps x2・M.2 Shield Frozr
ネットワーク Realtek 5G LAN・Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4
入出力 USB4 Type-C 40Gbps(4K/60映像出力・15W給電・Thunderbolt 3互換)
オーディオ 8ch Audio Boost 5

特徴

  • AM5とX870Eの組み合わせでRyzen 9 9950X3Dにもサポートする。
  • Vcore 14フェーズ 80A SPSで高負荷時の電圧降下を抑えつつブーストクロックを安定させる。
  • 大型ヒートシンクとヒートパイプと7W/mKサーマルパッドでVRMとチョークの温度上昇を抑える。
  • DDR5 8400+ MT/s OCとEXPOプリセットで高周波数設定を適用できる。
  • PCIe 5.0 x16にSteel Armor IIを備え重量級GPUのたわみと端子部のノイズ影響を低減する。
  • M.2はGen5 x2とGen4 x2でOS用とプロジェクト用を帯域で分けて読み書きの待ちを短縮する。
  • USB4 40Gbpsで外付けNVMeケースやドックへ高速転送しつつ4K/60出力と15W給電を一本でまとめられる。
  • Realtek 5G LANとWi-Fi 7でローカルNASやAPとの大容量転送を短時間で完了できる。
  • EZ M.2 Shield Frozr IIとEZ M.2 Clip IIでネジを使わずSSDの装着と取り外しを行える。
  • EZ Antennaは差し込むだけの端子構造
  • MSI CenterのCooling WizardとFrozr AI Coolingでケースファンとポンプの制御を一括で調整できる。

おすすめしたい人

  • Ryzen 9とRTX 5080などをATXケースで組み高負荷のレンダリングやゲーミングを行う人。
  • M.2 Gen5 x2で編集素材とキャッシュを分離し4Kタイムラインの読み込み時間を減らしたい人。
  • USB4経由で40Gbps外付けSSDにバックアップを取りつつ4Kディスプレイを同時接続したい人。
  • 5G LANで2.5GbE環境より短いバックアップ時間を求めるNAS運用のユーザー。
  • SSDやGPUの交換頻度が高く工具なしのEZ機構で作業時間を1台あたり数分単位で減らしたい自作ユーザー。


③おすすめ–ASRock B850 Steel Legend WiFi【DDR5対応】

ASRock(アスロック) のDDR5対応マザーボードです。

モデル ASRock B850 Steel Legend WiFi(ATX)
ソケット / チップセット AM5 / AMD B850
対応CPU Ryzen 9000 / 8000 / 7000 シリーズ
フォームファクタ ATX(30.5 × 24.4 cm)/ 8レイヤーPCB
メモリ DDR5 DIMM ×4(デュアルチャネル)/ 最大256GB / 8000+(OC)/ ECC・non-ECC UDIMM
拡張スロット PCIe 5.0 x16 ×1(PCIE1)/ PCIe 4.0 x16(x4)×1(PCIE2)
ストレージ M.2 ×4(Gen5x4 ×1、Gen4x4 ×3)/ SATA 6Gb/s ×4
映像出力 HDMI 2.1(4K/120Hz)※iGPU搭載CPU時
ネットワーク 2.5G LAN(Realtek RTL8125BG)/ Wi-Fi 7(802.11be 2×2)/ Bluetooth 5.4
オーディオ Realtek ALC4082(7.1ch)/ Nahimicなど
I/O・インターフェース 背面:USB 3.2 Gen2 Type-C ×2、Gen2 Type-A ×2、Gen1 Type-A ×3、USB2.0 ×4、SPDIF、RJ-45 ほか
前面ヘッダー:USB 3.2 Gen2x2 Type-C ×1(20Gbps)、Gen1 ×2、USB2.0 ×2
電源/冷却・VRM 14+2+1 フェーズ(80A Dr.MOS)/ 高密度8+8ピンCPU電源 / 大型ヒートシンク / AIOポンプ&ファンヘッダー
RGB Polychrome RGB / アドレサブルRGBヘッダー ×3 / RGBヘッダー ×1
備考 Wi-Fi 7はWindows 11で動作

特徴

  • PCIe Gen5のストレージを搭載。NVMe SSDのピーク性能を引き出す設計
  • 堅牢なVRMで14+2+1フェーズ×80A Dr.MOSと、8レイヤーPCBで電力供給が効率的。メモリのオーバークロック性能するためのEXPO/XMP対応サポート。
  • 冷却はXXL M.2ヒートシンク、ボトムヒートシンク、サーミスタケーブルで温度監視を細かく制御
  • ネットワーク/通信はDragon 2.5G LANとWi-Fi 7(MLO対応)。宅内10GbE未導入でも2.5GbEでバックアップや大容量転送が速い
  • USB-Cを搭載、外付けSSDのシーケンシャルコピーが高速
  • ライティング同期はPolychrome RGBとSignalRGB連携で他社も一括コントロール

おすすめしたい人

  • AM5 + DDR5で長期運用で、Ryzen 9000/8000世代まで視野に入れた自作を計画する人
  • Gen5 NVMeをOS用に使い、ゲーム用や制作データ用にGen4×複数本を積みたい人
  • Wi-Fi 7や2.5G LANでインターネット環境を快適な通信で使いたい人


④おすすめ–NZXT N9 Z890 ATXゲーミングWI-FI 7 N9-Z89XT-B1 MB6653 / PCI Express 5.0

10万円以下

(¥81,359 ― 2025/10/02 11:58 時点、Amazon 調べ)

の価格帯で変えるゲーミング向けマザーボード。

対応CPU Intel Core Ultra(シリーズ2)LGA1851ソケット
チップセット Intel Z890
対応メモリ DDR5(最大4スロット・デュアルチャネル・8000+ MT/s対応)
ストレージ M.2スロット×5(PCIe5.0×1、PCIe4.0×4)/ SATA 6Gb/s ×4
拡張スロット PCI Express 5.0 ×16 ×1、PCI Express 4.0 ×16 ×1
ネットワーク 5G LAN(Realtek)、Wi-Fi 7(トライバンド・320MHz)、Bluetooth 5.4
I/O Thunderbolt 4 ×2、USB 3.2 Gen2x2 Type-C ×1、USB 3.2 Gen2 ×6、HDMI ×1
フォームファクター ATX
ブラック(PCB・メタルカバー)
  • 特徴

    • ブラック基調のフルメタルカバーとオンボードRGBライティングによる、ゲームが楽しめる外観
    • NZXT CAMでカスタマイズ可能なライティング制御に対応
    • Intel Z890チップセット搭載、LGA1851ソケットで最新のIntel Core Ultra(シリーズ2)プロセッサーに対応
    • DDR5メモリは8000+ MT/sまで対応、最大4スロット搭載でハイエンド環境に最適
    • Wi-Fi 7(トライバンド)と5G LAN対応、低遅延かつ高速な通信環境を実現
    • Thunderbolt 4やUSB 3.2 Gen2x2 Type-Cなど、最新I/Oポートをフル装備
    • 20+1+1フェーズの強力な電源設計と、デュアルPWMファン/フィンスタックなど冷却性能も充実
    • 全M.2スロット専用ヒートシンク装備で、高負荷時でも安定した動作

    こんな人にぴったり

    • 新世代Intel Core Ultra(シリーズ2)でハイエンドなゲーミングPCを構築したい方
    • 複数の高速SSDを組み合わせてロードや作業効率を徹底的に短縮したいゲーマー
    • ケース内部のビジュアルやRGBで光らせたい人


    ⑤おすすめ–GIGABYTE MicroATX B860M AORUS ELITE WIFI6E / LGA1851対応B860

    ⑥おすすめ–GIGABYTE B860M AORUS ELITE WIFI6E

    対応CPU Intel Core Ultra 200シリーズ(LGA1851)
    チップセット Intel B860 Express
    メモリ DDR5(最大256GB / 4スロット / 1枚最大64GB、DDR5-9200 OC対応)
    拡張スロット PCIe 5.0 x16 ×1、PCIe 4.0 x4 ×1
    M.2スロット PCIe 5.0 x4対応 ×1、PCIe 4.0 x4対応 ×2
    映像出力 USB4 Type-C(DP-Alt)、DisplayPort 2.1、HDMI 2.1、フロントHDMI
    有線LAN Realtek 2.5GbE
    無線LAN Wi-Fi 6E(Bluetooth 5.3対応)
    サイズ MicroATX
    • 特徴

      • Intel LGA1851ソケット採用、Core Ultra 200Sシリーズ対応モデル
      • DDR5-9200までの高クロックメモリと4枚構成で最大256GB搭載可能
      • PCIe 5.0 x16スロットやPCIe 5.0×4対応M.2スロットで、次世代GPUで高速転送
      • USB4 Type-C、HDMI 2.1、DisplayPort 2.1など最新規格に幅広く対応
      • Wi-Fi 6E & 2.5GbEで高速なネットワーク通信を確保
      • 独自設計「12+1+2 Twin デジタル電源フェーズ」と大型ヒートシンク「Thermal Armor Advanced」による安定した電源供給と高い冷却性能
      • M.2 SSDやヒートシンクもネジ不要でワンタッチ脱着できる「EZ-Latch」システム採用
      • バックアップに便利な「Q-Flash Plus」ボタン搭載
      • オンボードのSensor Panel Link端子で、小型ディスプレイも直接接続可能

    こんな人にぴったり

    • Core Ultra 200SシリーズCPUでPCを構築したい方
    • PCIe 5.0対応グラフィックボードやM.2 Gen5 SSDを最大限に活かしたい方
    • Wi-Fi 6EやUSB4対応で、通信・周辺機器との接続性を重視するユーザー


    ⑦おすすめ–MSI MAG X870 TOMAHAWK WIFI

    MSI(エムエスアイコンピュータージャパン)の「MAG X870 TOMAHAWK WIFI」ゲーミングマザーボードです。シングルチップのX870チップセットを搭載しています。

    CPU/APUはAMD Ryzen 7000~9000シリーズに対応していて、メモリはDDR5が使えます。マザーボード PCBのM.2 ヒートシンクから効率的に熱を放散することで、安定したパフォーマンスで構築可能になります。

    ネットワークは安定して速いWi-Fi 7や、Bluetooth 5.4の無線が使えるのも魅力。低レイテンシーでゲーミングをしたい人にぴったり。

    レビュー

    MB6590の特徴

    • 設置しやすいピンヘッダー
    • 信号ロスを抑えるメーカー独自のSMT
    • USB4 Type-C (40 Gbps) 映像出力に対応


    ⑧おすすめ–MSI MPG Z890 EDGE TI WIFI Z890チップセット搭載 MB6584

    最新規格に対応している、Z890チップセット搭載のMSI MPG Z890 EDGE TI WIFIです。
    LGA 1851ソケットを備えていて、CPUはIntel Core Ultraプロセッサー (シリーズ 2)を取り付けられるゲーミングマザーボードです。

    ハイスペックなスペックのため、内部の冷却が徹底した仕様になっていて、大型のヒートシンクやサーマルパッドなどが組み込まれています。安定した動作をするような熱設計。

    また、Wi-Fi 7にも対応しているので低遅延で快適なゲーミングが可能になります。新しい技術のマザーボードを使いたい方におすすめ。

    ホワイトをベースのカラーとした基板のため、RGBライティングも映えそうです。

    詳細スペック情報

    • CPU:インテル Core Ultra対応
    • メモリ:DDR5 UDIMM 最大256GB
    • Lightning Gen5 & Gen4 M.2 スロット with M.2 Shield Frozr
    • Duet Rail Power System

    特徴:

    新しい規格に対応

    • メモリの規格はDDR5に対応
    • 大型ヒートシンクとヒートパイプ
    • Thunderbolt4を採用


    ⑨おすすめ–ASUS PRIME B760-PLUS D4 / B760対応

    ASUS PRIME B760-PLUS D4は、インテルの第13世代プロセッサーに対応する、B760(LGA 1700)チップセットが使えるATXマザーボードです。冷却機能はVRMヒートシンクやハイブリッドファンヘッダーをサポートしています。RGBでライティングをするための、Aura Syncを使いたい方にもおすすめです。

    接続性が高くシリアルインタフェースはPCIe 5.0やPCIe 4.0を搭載。USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポート、やThunderbolt™ (USB4®) ヘッダーに対応しています。
    LANではRealtek 2.5Gbイーサネットのため高速です。映像ではHDMI・DisplayPortの出力が可能です。

    コスパが高いマザーボードで、2025/10/26 21:48の時点では15,758 円です。2万円以下で検討したい方におすすめです。


    ⑩おすすめ–GIGABYTE ギガバイト X670E AORUS XTREME E-ATX Socket AM5 ゲーミングマザーボード MB5866 / DDR5対応

    GIGABYTE(ギガバイト)のX670E AORUS XTREME ゲーミングマザーボードです。フォームファクターはEATXで、DDR5のメモリを利用できます。CPUソケット形状がAMD AM5のチップセットで、Ryzen 7000 シリーズ・プロセッサーが利用できます。PCIe 5.0 x16 スロットが使えて拡張できます。
    インターフェースはDPやHDMIポートに加えて、USB-C 10Gbps & Dual USB-C 20Gbpsにも対応しています。

    選ぶポイント:

    AMD X670 チップセット搭載

    • AMD X670 チップセットのハイスペックなマザーボード


    ⑪おすすめ–ASUS ゲーミングマザーボード INTEL Z790-A搭載 LGA1700対応 ROG STRIX GAMING WIFI II / 第14世代に対応

    ASUS(エイスース)の「ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II」です。堅牢なVRMによるパワーとパフォーマンスを備えたゲーミングマザーボードです。

    ATXのフォームファクターのマザーボード。LGA 1700ソケットによる、第14世代と第13世代のインテル Core プロセッサーに対応している点が特徴です。負荷がかかったときでも電力を供給できます。
    AIオーバークロックや下位互換性のあるPCIe 5.0に対応しています。SSDはヒートシンク付きM.2スロットを4つ備えています。

    ワイヤレスはWi-Fi 7に対応しているので安定した無線も使えます。最新技術を搭載したゲーミングマザーボードをお探しの方におすすめです。

    >>口コミ・レビュー

    パーツが光るRGBライティングに対応

    Aura Sync RGB ライティングにも対応している点が強みで、対応するパーツを装着すればLEDが光るのでより楽しいゲーム体験ができます。


    ⑫おすすめ–ASUS Intel 13世代CPU(LGA1700)対応Z790チップセット ATX マザーボード

    ASUS(エイスース)「TUF GAMING Z790-PLUS D4」は、第13世代のインテル Core iシリーズ(LGA1700)ソケットに対応しているマザーボードです。
    AIオーバークロックに対応している製品で、調整してチューニングができるAdvancedモードを搭載。6層の基盤により放熱することで安定したパフォーマンスになります。大型VRMヒートシンクやハイブリッドファンのヘッダーにより冷却ができる設計なため安定性の高いのが特徴です。
    「Fan Xpert 4」や「ASUS UEFI BIOS」でファンの管理や制御をコントロールできます。また、コンデンサなど電力が安定したパフォーマンスになる設計になっています。

    インターフェースはPCIe 5.0のスロットや、Intel 2.5Gbイーサネット・ポート、USB 3.2 Gen2x2Type-C 、フロントパネルUSB 3.2 Gen2Type-C 、Thunderbolt 4対応で接続で便利。

    製品を選択するときには、水冷クーラーとマザボの組み合わせもあるので検討してみるのもいいでしょう。PCIe Slot Q-Releaseボタンがあるため、グラフィックスカードの取り外ししやすく、使いやすいマザーボードです。

    選ぶポイント:

    冷却の性能が高い

    • ヒートシンクやファンヘッダを備えている


    ⑬おすすめ–MSIマザーボード PRO B760M - G DDR4

    MSIのマザーボードでPRO B760M - G DDR4です。
    LGA1700でインテル第14・13・12世代のCPUに対応しています。大きさはmATXのためコンパクトサイズ。ゲーミング用PCを構築したい方におすすめです。メモリは、ノイズが少なくシステムを安定させてパフォーマンスの向上が見込めます。

    DDR4 DIMMで、Memory Boostとデュアルチャンネル対応しています(64GB / 4800MHz OCまで)。
    また、M.2 Shield Frozrによる冷却する技術で、大容量のSSDも高いパフォーマンスを保ちます。

    画面の表示はHDMI 2.1・DisplayPort 1.4・VGA端子を使えば3画面まで出力が可能です。

    スペック情報

    • 1 x PCIe 4.0/3.0 x 16 スロット、1 x PCIe 4.0 x1 スロット
    • メモリ:DDR4 DIMM
    • HDMI・DP・VGA ポート搭載

    選ぶポイント:

    LGA 1700のソケットに対応

    • Intel LGA 1700のCPUソケットに対応


    ⑭おすすめ–ASUS AMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボード ROG STRIX B550-F GAMING

    ASUS(エイスース)のAMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボードで「ROG STRIX B550-F GAMING」です。
    CPUはAMD Socket AM4 for 3rd Gen AMD Ryzen Processorsに対応しています。
    メモリのスロット数は4箇所あり最大128GBまで搭載できます。ハイエンドなROG Strix X570 Gamingシリーズの機能に対応。

    安定した電源フェーズと冷却性能があります。通信はオンボードの2.5Gigabit Ethernetを内蔵しています。

    スペック

    • ストレージ:6 x SATA 6Gb/s ports
    • インターフェース:7x USB 3.2 、4 x USB 2.0
    • ATX Form Factor
    • サイズ:30.5cm x 24.4cm


    ⑮おすすめ–ASRock マザーボード B650M PG Riptide WiFi AMD Ryzen 7000対応 (socket AM5) B650 MicroATX

    ASRock製のマザーボードで、「B650M PG Riptide WiFi」です。AMD Ryzen 7000 シリーズのCPUで使える、socket AM5 B650のモデルです。
    フォームファクターは、Micro ATXながら使える仕様で、メモリはデュアルチャンネル対応のDDR5 DIMMを4スロット搭載しています。また、無線のネットワークは新しい802.11ax (WiFi 6E) を採用しています。

    コスパがいい点も魅力で、予算を抑えて検討したい人におすすめです。


    ⑯おすすめ–ASUS AMD B650搭載 マザーボード TUF GAMING B650-PLUS WIFI

    ASUS AMD B650搭載のマザーボードで「TUF GAMING B650-PLUS WIFI」です。CPUはAMD Ryzen™ 7000 シリーズ・プロセッサーが利用できます。
    メモリが DIMM(最大 128GB) DDR5 6400+に対応している、ゲーミング用マザーボードとしておすすめの製品です。

    冷却はヒートシンクや、冷却ファンの自動検出による包括的なファンのコントロールを備えています。

    ストレージはPCIe 5.0 M.2スロットです。光学ドライブをセットする、ロック機構が採用されています。
    接続は、Intel WiFi 6、2.5Gbイーサネットによりオンラインゲームも楽しめます。出力の端子はDisplayPortとHDMIです。

    信頼性の高いメーカーのマザボのため、PCケースや電源、CPUクーラーなどの互換性も確保できるでしょう。たとえば、静電気から保護をする「TUF LANGuard」に対応しています。

    安定したマザーボードを使いたい方におすすめです。

    選ぶポイント:

    自作パソコン向け

    • 高速なDDR5のメモリでオーバークロックして自作パソコン向けにぴったり


    ⑰おすすめ–MSI MEG Z790 ACE マザーボード / ハイエンド

    MSI MEG Z790 ACE マザーボードは、ハイエンドなモデルです。Intel 第12世代と13世代のCPUに対応、サーマルパッドにより電源回路の放熱性が高い仕様になっています。マルチ GPUに対応しているのでグラフィックボードにこだわりたい方は注目です。独自のCore Boostで高負荷のCPUにも対応。

    ネットワークはワイヤレスのWi-Fi 6Eのほか2.5G LANが2つ使えます。インターフェースはUSB 3.2 Gen 2x2 20Gポート(うち1つは60W USB Power Delivery対応 )です。

    価格帯は10万円以上ですがハイエンドモデルのゲーミングPCを、BTOでカスタマイズしながら構築していきたい方におすすめです。レビューではドライバーなくてもM.2 SSDユニットが使えたというコメントもあります。


    ⑱おすすめ–ASUS INTEL CPU ( LGA1700 ) 対応 B660 mATX マザーボード

    ASUS INTEL 第12世代 CPU ( LGA1700 ) 対応のB660 マザーボードです。フォームファクタは、ATX(30.5cm × 24.4cm)でミドルタワーなどのケースにぴったりです。
    PCIe 5.0スロット、PCIe 4.0 M.2スロット、背面にはUSB 3.2 Gen 2x2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 Type-Cなどを搭載しています。PCIe5.0は下位互換性もあるのがメリットです。また、4.0と比べて約2倍の転送速度も魅力。

    価格が安くコストを抑えられる点がメリットです。自作のエントリーモデルといえるでしょう。

    選ぶポイント:

    PCゲームを始める方にも

    • 予算を抑えてゲーム環境を作りたい方に適した製品

    マザーボードの選び方

    引用元:ASUS

    マザーボードを選ぶ時には、CPUの種類を決めてからマザーボードを決めるようにします。その後でケースを決めるという流れです。なぜなら、対応するソケットが違うためです。

    チップセットはノースブリッジやサウスブリッジがあります。後から交換できないので、検討する段階で決めておく必要があります。性能を決める上で重要なマザーボードの構成要素です。

    また、パーツによって電源の容量も変わってくるので、ケースに入れるサイズまで想定した選択が重要になります。

    メーカーで選ぶ場合にはMSI・ASUS・ASRock・GIGABYTEが人気です。各メーカーごとに高性能なモデルと安くて検討しやすいモデルがあります。予算を抑えてマザーボードを探したい場合には売れ筋ランキングが便利です。

    CPUのソケット

    引用元:ASUS

    搭載するCPUが決まっている場合には、規格をチェックは重要なポイントです。
    取り付ける位置はソケットといって切り欠きの形が異なってきます。インテルやAMDなどCPUの世代によっても変わるのでマザーボードの対応している種類をチェックして選びます。

    インテルプロセッサの場合、第14世代~第12世代ならソケットLGA1700が対応しています。チップセットにはZ790・H770・B760などがあります。

    AMD Ryzen プロセッサの場合には、Socket AM4 チップセットを選択することになります。オーバークロックに対応しているモデルはX870やB550などがあります。Ryzen 7 7800X3DならA620を選ぶというようにバランスも重要です。

    さらに、ゲーミング用で選ぶ時には、メモリスロットが最大でどれぐらい搭載できるかという、実際の機能も抑えておきたいポイントになります。

    メモリの規格

    メモリの規格にはDDR5 やDDR4があります。どちらも288pinで同じのためすが、差し込むソケットの形状が違うため、次世代の規格に交換することはできません。

    DDR5を使いたい場合には対応しているマザーボードを選ぶ必要があります。転送速度が最大DDR4では25.6GB、DDR5では51.2GBの性能差のため、およそ2倍ぐらい違いがあります。(参考:crucial RAMの世代)

    ゲーミング用を選ぶ

    eスポーツなどゲーミング用であれば使いたいCPUでオーバークロックした時に、熱が処理できる冷却性能に優れているマザーボードが重要です。

    これから始めるなら、コスパがいいローエンドマザーボードなら検討しやすいです。一方、プロ級の方ならハイエンドなマザーボードだとゲームプレイも楽しめます。

    動画編集の用途なら端子や伝送速度などを高速に扱える必要があり、新しい規格の接続端子がおすすめです。また、複数の画面を接続できるほうが使用するときに快適です。

    フォームファクタのサイズで性能の違い

    マザーボードのサイズはインテルが策定したフォームファクタによって決まります。ATXは縦が30.5mmで横が244mmの大きさです。ATXはゲーミング用マザーボードの種類が多いので、必要なソケットが見つけやすくおすすめです。価格帯は2万円から10万円と幅も広いです。

    ATXと比較して、ひと回り小さいMicro-ATXがあり244mm x 244mmです。価格としては1万円以下で買えるエントリー向けもあります。ただし、サイズが大きい方がケースも大きくなるため、ファンを付ける数が増えて冷却性能が高くなったり、拡張する際に作業しやすいメリットがあります。

    サイズによってスロットの数が変わるので、おのずと性能が高いモデルほど大きくなっていきます。
    ATXより一回り大きなE-ATXは横幅が86mm広くなっていて、スロットの数が多く大型のCPUクーラーを搭載できるのでサーバーマザーボードに適しています。また、PCI-eスロットがATXより多いです。広いので放熱性が高くハイエンドなゲーミングPCを構築したい方にぴったり。

    大きなE-ATX(Extended ATX)になると、価格帯は10万円以上する高価格な製品が多いです。

    最も小さい小型PCを作る場合にはMini-ITXもありますが、こちらはATXと比べると拡張性が低くゲーミング用にはあまり適していません。価格帯は5万円前後です。

    冷却性能

    冷却性能は、マザーボードの場合はPCHヒートシンクやM.2ヒートシンク、SSDヒートシンクなどが重要になります。また、冷却ファンを取り付けることまで想定して、ファンヘッダーの数もチェックしてみてください。また、水冷クーラーを取り付けるのであれば、フォームファクタは大きい方が設置しやすくなります。

    マザーボードのメーカーで選ぶ

    ゲーミング用のマザーボードのメーカーで日本メーカーはありません。拡張カードの取り付けやすさもメーカーによって違いがあり、ASUSは使いやすい製品が多いです。

    • ASUS(エイスース) ...マザーボードで世界シェア40%の人気メーカーです。ROGシリーズはチューニングができて人気があります。TUF Gamingは安定性の高いパフォーマンスがあります。PRIMEは包括的な冷却システムがあります。ゲーム以外ではProArtシリーズがあり、3Dモデリングを扱う方におすすめです。
    • GIGABYTE(ギガバイト)...耐久性が高く種類が多いのが魅力。
    • MSI(エムエスアイ)...ゲーミングPCやパーツで人気の老舗メーカーです。シリーズとしてフラッグシップのMEG、RGBが楽しめるMPG、頑丈さと耐久性のMAG、プロ向けのPROがあります。
    • ASRock(アスロック)...コスパに優れたモデルが複数あります。ゲーミング用以外にもワークステーション向けのマザーボードもあるので、ゲーム用を選択したい場合には確認しておきましょう。

    まとめ

    おすすめのゲーミング用マザーボードをご紹介しました。

    マザーボード選びは、まずCPUを決めて対応ソケットから絞り込みます。IntelはLGA1700のZ790/B760、AMDはAM5のB650/B650E/X670Eが基準です。
    次にVRMの段数やDrMOSの定格A値、厚いヒートシンクやバックプレートなどの放熱設計を確認します。拡張はPCIe 5.0×16、M.2はGen4×2以上、上位はGen5×1が目安です。メモリはDDR5-6000〜6400でXMP/EXPO対応を見ます。I/OはUSB 3.2 Gen2x2のUSB-CやDP Alt Mode、通信は2.5GbEとWi-Fi 6Eが便利です。作業性はQ-FlashやFlash BIOS Button、EZ-Latch、POSTコードが役立ちます。

    Micro-ATXやMini-ITXも検討し、価格だけで決めずに以上の要点を順にチェックすると選びやすくなります。

    自作PCでマザーボードを組む場合には、使いたいCPUやグラフィックスのパーツがあれば、対応するマザーボードを選びます。つまり、予算を重視して、マザボで利用できるパーツの範囲で選ぶということになります。

    注意すべき点としてゲーム用マザーボードの場合には、価格が安すぎると性能が低い場合があります

    関連パーツ

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