ViewSonic(ビューソニック)の「VX2428-7」は、発売日が2023年12月7日の23.8インチのゲーミングモニターです。リフレッシュレートが180Hzで滑らかな映像が魅力。
本記事では製品の機能について解説していて、詳しいスペックについてレビューしていますので、ぜひご参考ください。
モニターの特徴
この製品の大きな特徴はリフレッシュレートが180Hzの滑らかさと、応答速度がMPRT0.5msの速さです。さらにAMD FreeSync™ Premiumに対応しており、ティアリングやスタッタリングのようなチラつきがないためゲーム体験に没頭できます。また、VSEA Adaptive-Syncではパソコンのグラフィックと同期することでラグを抑えてスムーズな表示が可能になります。
画面
解像度はフルHD(1920x1080)なので、ゲーミングモニターとしては一般的な画質です。23.8インチなので全体を把握しやすい画面サイズになっています。
パネルの種類はIPSなので視野角が広く、上下左右178度に対応しています。色は最大約1677万色に対応、HDR10に対応しており10ビットで鮮やかな色彩が魅力です。
機能
画面を設定するOSDボタンは画面の下側にあります。明るさやコントラストを、好みのレベルに調節することができます。また、Viewモードを使うことで、ゲームや映画などコンテンツに合わせた設定を使うことができる点が便利です。また、目を保護するブルーライトのフィルターもOSDより調整できます。
スタンドの部分の機能は前後のチルトを-5°~20°まで角度を調節できるようになっています。高さ調整など、その他の機能はありません。スピーカーは2W x2内蔵しています。
接続
接続はHDMI 1.4 x2、DisplayPort x1で、2種類のポートを備えています。どちらでも、リフレッシュレート180Hzで出力ができる点は嬉しいところです。
また、付属品はHDMIケーブルとDisplayPortケーブルのどちらも付いています。背面はVESAマウントが100mmに対応しているので、アームに取り付けたい人にもおすすめです。
レビュー
ViewSonic(ビューソニック)はアメリカのブランドで、世界的には人気がありますが、日本では2015年に発売されたばかりなのでまだ知らない方もいるかもしれません。
性能とコストのバランスに優れていて、「ViewSonic VX2428-7」もコスパは抜群です。
リフレッシュレートが180Hzで2万円代の製品はかなり限られていると思います。もちろん、ただ安いというわけではなくスタンド部分は最低限の機能で、ディスプレイ部分は高品質となっていてメリハリのある性能になっています。
評価としてはゲーム初心者から中級者にとってはコストパフォーマンスが高く購入しやすい、180Hzのリフレッシュレートを体験できるハイスペックな画面といえます。一方でプロのような人にとってはスタンドに機能を充実してほしいと思うかもしれません。そのため、スタンドは上下のチルトのみということが解っていて買うなら、お得な感じはあると思います。
価格は2024年05月05日19:54の時点で税込み22,364 円です。
スペック
製品名 | VX2428-7 |
---|---|
メーカー | ViewSonic |
画面サイズ | 23.8インチ |
解像度 | 1920x1080 (Full HD) |
コントラスト比 | 1,000:1 |
アスペクト比 | 16:9 |
リフレッシュレート | 180Hz(最大) |
応答速度 | 0.5ms(MPRT) |
パネル | IPS |
輝度 | 250 cd/m² |
カラー | 約1677万色 |
サイズ | 高さ413 x幅542 x奥行183 mm |
重量 | 3.1kg |