メッシュWi-Fi対応のルーターをご紹介しています。メッシュシステムは家の中を隅々まで電波を届けて安定して接続するのに最適です。メーカーではASUS・NEC・TP-Link・バッファローが定番ですね。2024年の時点で人気の製品をピックアップしています。商品を選ぶときに、どうぞご参考ください。
便利なナビゲーション
- メッシュWi-Fiのメリットは?
- メッシュWi-Fiの選び方
- メッシュ Wi-Fiルーターのおすすめ
- TP-Link メッシュ Wi-Fi システム Deco M4 2ユニット
- TP-Link メッシュ Wi-Fi システム Deco XE75/A 2ユニット 6 GHz規格
- BUFFALO WiFi AirStation connect 親機+専用中継機2台セット WRM-D2133HP/E2S メッシュ
- BUFFALO(バッファロー) WTR-M2133HS/E2S
- エレコム メッシュ WiFiルーター 親機+中継器セット WiFi6 11ax WMC-2LX-B
- NEC 無線LAN WiFi メッシュルーター 親機&中継機セット Aterm AM-AX1800HP/MS
- Google Nest Wifi
- バッファロー WXR-5700AX7S Wi-Fi EasyMesh対応
- NEC Aterm WG1200HP4 メッシュ無線LANルーター + 中継機能
- NETGEAR Orbi WiFi6 メッシュ 無線LAN ルーター トライバンド RBK853
- ASUS WiFi ルーター WiFi6 ZenWiFi AX Mini (XD4) メッシュ
メッシュWi-Fiのメリットは?
出典:TP-Link
メッシュWi-Fiとは網目状に通信範囲を隅々まで広げるシステムです。
ルーター1つだけと比較してアクセスポイントが増えるため広範囲になるのがメリットです。逆にデメリットはサテライトする機器が必要になるので費用はその分かかります。
中継機とメッシュWi-Fiの違い
中継機とメッシュWi-Fiの違いとして、複数で構築されていても中継機はそれぞれのネットワークとしてルーター親機の信号を中継します。メッシュWi-Fiの場合は複数のサテライトルーターを設置しても、同じネットワークで経路選択などが可能になります。
家族でWi-Fiを利用するなど複数台のデバイスを同時接続していろいろな場所で無線LANの電波を使用したい場合にメッシュWi-Fiはおすすめです。
メッシュWi-Fiの選び方
出典:BUFFALO
メッシュWi-Fiを選ぶ時に導入しやすいのは親機のルーターとサテライトルーターや子機がセットになっている製品です。
どちらも同じメーカーを使用するのが基本で、設定もWPSボタンなどで自動で設定できるタイプが多いですね。
通信速度をチェック
通信速度で選ぶ場合には「Mbps」の数値でわかるようになっています。1秒間あたりのデータ量なので数が大きいほど通信速度が速いということになります。
ただし、あくまで理論値のスピードなので環境によって違いが出るためWiFiルーターを設置する位置など調整は必要ですね。
広さで選ぶ場合には間取りをチェックするのがポイントです。Wi-Fiルーターなどは一戸建てなら2階建て/3階建てのように記載があり、マンションでは4LDKのように通信範囲が記載されています。
あくまで目安ですが広さやインターネットに接続するデバイス(スマホやPC)などが何台使うのかで選びやすくなります。
テレワークやリモートワークで高速通信が必要になる場合には、通信範囲と速度はチェックすべきポイントです。
ランキングで選ぶ
メッシュWi-FiルーターはAmazonのランキングがまとまっていて便利です。TP-LinkやLinksys(リンクシス)のような安いメーカーが人気があります。また、BUFFALOのような大手メーカーの製品もトップ10に入っています。(2022年10月31日の時点)
メーカーで選ぶ
メーカーで選ぶなら、BUFFALOとTP-Linkの2つのメーカーが人気があります。
BUFFALO(バッファロー)は日本のメーカーで品質も安定しており、多くのラインナップを提供しています。TP-Linkは価格が安いモデルもあるので、コストを抑えて手軽に増設することができますね。
広範囲に設定をしてストレスなく使いたいときには、複数の台数がセットになっている商品も便利です。
メッシュ Wi-Fiルーターのおすすめ
TP-Link メッシュ Wi-Fi システム Deco M4 2ユニット
TP-Linkの「Deco M4」は、メッシュ Wi-Fi システムです。最大で100台までの端末を接続が可能です。
無線LANはAC1200 867 + 300 Mbpsのデュアルバンド。
設置したメッシュのなかで移動すると自動的に接続を切り替えることでスムーズに接続することができるのが特徴です。
2ユニットですが、さらにユニットを追加して範囲を広げていけばWi-Fiの死角をなくすことができます。
レビューでは木造2階建ての広さで途切れずに通信できるようになったという口コミがあります。
>>TP-Link ルーター
スペック
- メーカー:TP-Link
- 製品型番:Deco M4
- サイズ:90.7 × 90.7 × 190 mm
- 色:ホワイト
選ぶポイント:
家全体の間取りに対応
- 最大10ユニットまで置くことで家全体の間取りに対応
- ルーターとアクセスポイントの両方に対応
TP-Link メッシュ Wi-Fi システム Deco XE75/A 2ユニット 6 GHz規格
TP-Link メッシュ Wi-Fi システム Deco XE75/A 2ユニットのトライバンドで通信できるモデルです。
通信は新しい規格のWi-Fi 6Eに対応しています。通信速度はAXE5400 (6GHz 2402 + 5GHz 2402 + 2.4GHz 574Mbps)です。3つの周波数帯が使える点が魅力。
シームレスにWi-Fi環境を構築するのに最適です。
BUFFALO WiFi AirStation connect 親機+専用中継機2台セット WRM-D2133HP/E2S メッシュ
BUFFALOのWRM-D2133HP/E2Sは、AirStation connect 親機+専用中継機2台セットモデルです。
無線LANは WiFi 11ac ac2200 1733+400Mbps デュアルバンドに対応しています。
メッシュ機能を搭載しており網目状にネットワークを自動構築するのが特徴です。効率的なメッシュネットワークが使えるようになっています。
マンションでは4LDKの広さまで対応しており、15台までのデバイスに対応しています。スマホはiPhone8/X/XS・Amazon Echoをメーカーにて動作確認済みです。
>>バッファロー ルーター
スペック
- メーカー:BUFFALO(バッファロー)
- 製品型番:WRM-D2133HP/E2S
- 発売日:2019年4月
選ぶポイント:
メッシュ機能が使えるセット
- WRM-D2133HP(親機)と2台のWEM-1266(中継機)でメッシュ機能が使えるセット商品
- 日本メーカーでサポートの安心感があるメーカー
BUFFALO(バッファロー) WTR-M2133HS/E2S
BUFFALO(バッファロー)の無線LANで、AirStation connect 親機+専用中継機2台セットモデルです。
「WTR-M2133HS/E2S」は、WiFi 11acでAC2200(866+866+400Mbps)のトライバンドに対応しています。4K動画も視聴することができる性能です。
独自メッシュ機能を搭載しており、セキュリティ機能があるので安心です。 範囲は4LDKの住宅で20台まで使うことが可能です。
スマートフォンではiPhone11もメーカーにて動作確認済みです。
選ぶポイント:
速度が速いIPv6にも対応
- 簡単に効率の良いネットワークを構築
エレコム メッシュ WiFiルーター 親機+中継器セット WiFi6 11ax WMC-2LX-B
エレコムのメッシュ WiFiルーターで親機+中継器セットのWMC-2LX-Bです。
無線LANはWiFi6 11axで通信速度は1201+574Mbpsに対応しています。
メッシュ技術のe-Meshを搭載しており3階建てや4LDKの広さで電波が届きます。
他のメーカーとの違いはDXアンテナが監修していることで内蔵アンテナがハイパワーなのが特徴です。
テレビに接続をして4K動画の視聴も可能になります。
ルーターの設定をコピーする機能があり、買い替えのかたにおすすめです。
>>エレコム(ELECOM) Wi-Fiルーター
スペック
- メーカー:ELECOM(エレコム)
- 製品型番:WMC-2LX-B
- IPv6(IPoE)対応
- ファームウェアVer.1.15:2021年1月14日版
● 選ぶポイント
- ランプの色によりe-Mesh専用中継器が近すぎ・遠すぎなど最適な設置場所がわかる
NEC 無線LAN WiFi メッシュルーター 親機&中継機セット Aterm AM-AX1800HP/MS
NECのメッシュルーターで親機&中継機セットAX1800 Atermシリーズです。
無線LANの規格はWi-Fi 6(11ax)に対応しています。
親機単体と比較してメッシュ中継をした方が間取りの隅にある空間などがつながりやすくなります。
OFDMAで複数の端末と接続が可能です。ビームフォーミングのMUーMIMOは2台までです。
また、バンドステアリングにより通信の混雑が少ない周波数帯域を自動選択することができる機能も付いています。
レビューでは動作の通信安定性が高いと口コミの評価が高い製品ですね。
>>NEC ルーター
スペック
- メーカー:NEC
- 製品型番:AM-AX1800HP/MS
- IPv6対応
- サイズ:約72(W)x136(D)x166(H)mm
● 選ぶポイント
- OFDMAで複数端末に安定した通信
Google Nest Wifi
Google Nest Wifiはアメリカで人気のメッシュシステムです。Wi-Fiルーターと拡張ポイントのセットです。
通信範囲の目安としてルーター1台で約120平方メートル、拡張ポイントで90平方メートルまで拡張できます。接続数が最大100デバイスまで安定したパフォーマンス。4K動画のストリーミングも再生できます。
スペック
- メーカー:Google(グーグル)
- 型番:GA00822JP
- 発売日:2019年11月29日
- 無線規格:ac/n/a/g/b
- Google アシスタント スピーカー内蔵
- スマートデバイス対応
● 選ぶポイント
- おしゃれなデザインで部屋のインテリアになじむ
バッファロー WXR-5700AX7S Wi-Fi EasyMesh対応
バッファローのWXR-5700AX7Sシリーズで「WXR-5700AX7S」で、5GHz最大速度4803Mbpsです。オンラインでゲームができる性能があります。
Wi-Fi EasyMeshに対応しているモデルで、コントローラとエージェントを有線かWPSで接続すれば自動で設定できるので便利。
メッシュでは2.4GHzと5GHzのバンドに対応しており切断が発生した場合には安定した通信ができるほうに切り替わるようになっています。
Wi-Fi 6(11ax)ルーターで無線スループットがWi-Fi5端末と比較すると約2倍です。ダイポールアンテナで特定の方向に電波を飛ばしたい場合におすすめです。アクセス集中による混雑がしにくいIPv6にも対応しています。
スペック
- メーカー:BUFFALO(バッファロー)
- 型番:WXR-5700AX7S/N
- 発売日:2020年8月
● 選ぶポイント
- 外部アンテナでスマホやオンラインゲームに最適
NEC Aterm WG1200HP4 メッシュ無線LANルーター + 中継機能
NEC Aterm WG1200HP4 メッシュ無線LANルーターで中継機能が付いている製品です。マンションなら4LDKまで、戸建てなら3階建てまで対応しています。
親機と使えるだけでなくメッシュ中継機能として使用すれば家中をカバー。たとえば1階に親機があり2階と3階にメッシュ中継機を設置して通信環境を広げるような使い方ができます。
セキュリティ規格はWPA3に対応しています。
NETGEAR Orbi WiFi6 メッシュ 無線LAN ルーター トライバンド RBK853
NETGEAR Orbi「RBK853」は、メッシュWiFi AX6000 3台セットの無線LANルーターです。
トライバンドに対応しており2つの5GHz帯の両方がWiFi6 (802.11ax)対応で、WiFi速度は2402Mbps+2402Mbps+1147Mbpsで合計5951Mbpsです。
電波のカバー範囲は525㎡で、1ユニットあたり175㎡をカバーできます。
スペック
- メーカー:NETGEAR(ネットギア)
- 無償3年保証
- iPhone/androidなどに対応
● 選ぶポイント
- AX6000クラスのトライバンドWiFi
ASUS WiFi ルーター WiFi6 ZenWiFi AX Mini (XD4) メッシュ
ASUSのZenWiFi AX Mini (XD4)です。
無線ルーターでWiFi6(802.11ax) 1201+ 574Mbpsの速さのデュアルバンドに対応しています。
簡単にセットアップができるのが特徴で専用アプリで手順にそって設定できます。
メッシュ機能付きで戸建ての場合には3階建て、マンションでは4LDKの間取りまで通信範囲をカバーできます。
手のひらサイズのシンプルなデザインで部屋のインテリアにも合いますね。
初めてメッシュWi-Fiルーターを使うかたにおすすめです。
スペック
- メーカー:ASUSTek(エイスース)
- 製品型番:ZenWiFi Mini XD4/B
- 発売日:2020年1月
● 選ぶポイント
- トレンドマイクロのセキュリティー機能で保護できる
まとめ
メッシュWi-Fiを解説しました。接続方法も中継機よりも簡単なので導入しやすいでしょう。光回線で利用しているかたも多いですね。
適切な距離がわかる機種なら、設置場所のポイントがわかりやすいです。通常デュアルバンドで十分ですが、デバイスの台数が多ければトライバンドを検討しましょう。
3LDKよりも広く家全体で途切れない無線LANのネット環境が構築できれば快適ですね。