注目のグラフィックボードを厳選して紹介します。PCで最新ゲームを最高画質でプレイしたい方や、高負荷な4K動画編集、生成AI用途を想定するユーザーにとって、GPU選びは重要なポイント。
GeForce RTX 5080やRadeon RX9060 XT、さらにArc Battlemageシリーズなど、次世代アーキテクチャ搭載モデルが続々登場しています。ぜひ、参考にしてみてください。
探せる見出し
- グラフィックボードおすすめ
- ①おすすめ–ZOTAC GAMING GeForce RTX 5060 Ti 16GB Twin Edge OC ZT-B50620H-10M
- ②おすすめ–ASUS AMD Radeon RX 9060 XT 8GB GDDR6 OC PRIME-RX9060XT-O8G
- ③おすすめ–玄人志向 RTX5080 GDDR7 16GB | GG-RTX5080-E16GB/OC/TP
- ④おすすめ–MSI GeForce RTX 4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC
- ⑤おすすめ–GIGABYTE NVIDIA Geforce RTX5090 | GV-N5090GAMING OC-32GD
- 関連トピックス
グラフィックボードおすすめ
①おすすめ–ZOTAC GAMING GeForce RTX 5060 Ti 16GB Twin Edge OC ZT-B50620H-10M
価格帯 | 9万円前後 (¥ 87,752 ― 2025/06/30 17:35の時点、Amazon調べ) |
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GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(Blackwellアーキテクチャ) |
CUDAコア数 | 4,608 |
メモリ | 16GB GDDR7(128bit/28Gbps) |
ブーストクロック | 2,602MHz(OCモデル) |
冷却機構 | IceStorm 2.0 デュアルファン、BladeLinkファン、FREEZE Fan Stop対応 |
出力端子 | DisplayPort 2.1b ×3、HDMI 2.1b ×1(4画面出力対応) |
対応テクノロジー | DLSS 4、Reflex 2、G-SYNC、DirectX 12 Ultimate、Vulkan 1.4 |
フォームファクター | NVIDIA SFF-Ready(コンパクト設計) |
オーバークロックツール | ZOTAC FireStorm |
特徴
- Blackwellアーキテクチャの最新ミドルレンジGPU「GeForce RTX 5060 Ti」搭載。4,608基のCUDAコアと16GBの高速GDDR7メモリで、AAAゲームやAI処理にも十分対応。
- オリジナルクーラー「IceStorm 2.0」はデュアルBladeLinkファン+金属製バックプレート装備。FREEZE Fan Stop機能でアイドル時は静音駆動、ゲーム時は高い冷却性能を発揮。
- DisplayPort 2.1b×3とHDMI 2.1b×1を備えていて、DisplayPortで8Kに対応。
- DLSS 4やReflex 2、G-SYNCといった最新テクノロジーもフルサポート。DirectX 12 Ultimate/Vulkan 1.4など幅広いAPIに対応し、次世代タイトルへの備えも万全。
- オーバークロックやファンコントロールは「FireStorm」アプリで直感的に調整可能。細かなGPUモニタリングも行える。
- コンパクトなNVIDIA SFF-Ready設計で、小型ケースにも搭載しやすい1枚。
こんな人にぴったり
- 4K/高リフレッシュレートで最新ゲームを快適に動かしたいユーザー
- DLSSやレイトレーシングを活用したいゲーマー・クリエイター
- ファンコントロールやオーバークロックを細かく調整したい人
②おすすめ–ASUS AMD Radeon RX 9060 XT 8GB GDDR6 OC PRIME-RX9060XT-O8G
価格帯 | 5万円前後(2025年06月30日19:00の時点で税込み46,973 円) |
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GPU | AMD Radeon RX 9060 XT |
ストリームプロセッサ数 | 2,048 |
メモリ | 8GB GDDR6(128bit/20Gbps) |
ブーストクロック | 最大3,330MHz(OCモード) |
冷却機構 | MaxContactヒートスプレッダ、Axial-techファン、通気性バックプレート |
出力端子 | HDMI 2.1b ×1、DisplayPort 2.1a ×2 |
フォームファクター | SFF対応(2.5スロット設計) |
電源コネクタ | 8-pin ×1(推奨550W電源) |
オーバークロックツール | ASUS GPU Tweak III対応 |
特徴
- AMD Radeon RX 9060 XTを搭載し、8GBのGDDR6メモリやPCI Express 5.0バスインターフェースにより、幅広い用途で安定したグラフィック処理が可能。
- 通気性を高めたバックプレート設計とデュアルボールベアリングファンによる高い耐久性。0dBテクノロジーでアイドル時はファンが自動停止し静音性を確保。
- 3,330MHzのブーストクロックと20Gbpsの高速メモリで、高リフレッシュレートゲーミングに対応。
- 2.5スロット設計&SFF対応のため、コンパクトなPCケースで使いやすい。
- ASUS GPU Tweak III対応でクロック調整やファンコントロール、GPUモニタリングが直感的に操作できる。
こんな人にぴったり
- 静音性を求める人
- 3画面出力のマルチディスプレイを構築したい方
- GPUパラメータを細かく調整したいパワーユーザー
③おすすめ–玄人志向 RTX5080 GDDR7 16GB | GG-RTX5080-E16GB/OC/TP
価格帯 | 19万円前後 (¥ 187,800 ― 2025/06/30 17:35の時点、Amazon調べ) |
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GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080(Blackwellアーキテクチャ) |
コアクロック | Boost:2,625MHz |
メモリ | 16GB GDDR7(256bit/30Gbps) |
冷却機構 | トリプル92mm WINGS 3.0ファン、メタリックバックプレート、セミファンレス仕様 |
出力端子 | DisplayPort 2.1b ×3、HDMI 2.1b ×1 |
対応テクノロジー | DLSS 4、Reflex 2、G-SYNC、DirectX 12 Ultimate、Vulkan 1.4 |
バス | PCI Express 5.0 |
フォームファクター | SFF Ready(スモールフォームファクター対応) |
オーバークロックツール | Xtreme Tuner |
特徴
- Blackwellアーキテクチャ採用のGeForce RTX 5080搭載。ブーストクロック2,625MHzのOC仕様で、次世代ゲームやAI用途に幅広く対応。
- WINGS 3.0トリプルファン(92mm)による+15%空気圧と冷却効率向上。ファンブレード大型化とリングブレード追加により放熱性が高く、従来比-3℃の低温を実現。ノイズも-5%低減。
- 剛性を高めるメタリックバックプレート+通気用スリットで基板保護と冷却性能を両立。
- ARGB LED搭載で、フロント&サイドを鮮やかにライティング。20種類のエフェクトに対応。
- SFF対応のコンパクト設計。サポートスティック付属で縦置き時のたわみも防止。
- Xtreme Tunerソフトウェアにより、クロックやファン制御、GPUモニタリングを直感操作。
- 第5世代Tensorコア&第4世代RTコアを備え、DLSS 4やReflex 2などAIグラフィックスをサポート。
- NVIDIA ACE、NVIDIA Studio、BroadcastなどのAIクリエイティブ/映像強化ツールも網羅。
こんな人にぴったり
- 最大4Kディスプレイ、フルレイトレーシング環境で妥協なくプレイしたいユーザー
- AI生成・動画編集などクリエイティブ用途にもGPUを活用したいクリエイター
④おすすめ–MSI GeForce RTX 4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC
価格帯 | 5万円前後 |
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GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060(Ada Lovelaceアーキテクチャ) |
CUDAコア数 | 3,072 |
メモリ | 8GB GDDR6(128bit/17Gbps) |
ブーストクロック | 2,505MHz(OCモデル/Extreme 2,505MHz) |
冷却機構 | デュアルファン(TORX FAN 4.0)、Zero Frozr、エアフロー制御設計、フロースルーバックプレート |
出力端子 | DisplayPort 1.4a ×3、HDMI 2.1a ×1(4画面出力対応/4K@120Hz・8K@60Hz) |
対応テクノロジー | DLSS 3、Reflex、G-SYNC、DirectX 12 Ultimate、NVIDIA Studio、NVIDIA Broadcast |
サイズ・重さ | 199 x 120 x 41 mm・783g |
補助電源 | 8pin ×1(推奨電源容量550W) |
オリジナルツール | MSI Center |
特徴
- NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャ採用、GeForce RTX 4060搭載。
- 8GB GDDR6メモリ、3,072ユニットのCUDAコア、ブースト2,505MHzのOC仕様。4Kや高リフレッシュレートのゲーミングにも柔軟に対応。
- DisplayPort 1.4a×3/HDMI 2.1a×1で最大4画面出力をサポート。HDMIは4K@120Hz/8K@60Hz HDR、可変リフレッシュレートに対応。
- MSI Centerでクロックやファン速度、リアルタイムモニタリングが可能。NVIDIA StudioやBroadcastなど、配信やクリエイティブ作業にも特化。
- 補強用バックプレートを搭載し、耐久性や放熱性にも配慮。
こんな人にぴったり
- 最新のフルHD/WQHDゲームを高設定で滑らかに動かしたいユーザー
- PCケース内のエアフローや静音性にもこだわりたい自作ユーザー
- コストを抑えつつ高い実用性能を求める方
⑤おすすめ–GIGABYTE NVIDIA Geforce RTX5090 | GV-N5090GAMING OC-32GD
価格帯 | 50万円前後(2025年06月30日19:10の時点で464,515 円) |
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GPU | NVIDIA GeForce RTX 5090(Blackwellアーキテクチャ) |
CUDAコア数 | 21,760 |
メモリ | 32GB GDDR7(512bit/28Gbps) |
ブーストクロック | 2,550MHz(OCモデル/リファレンス:2,407MHz) |
冷却機構 | WINDFORCEクーリングシステム、ホークファン、サーバーグレード熱伝導ゲル、デュアルBIOS(Performance/Silent) |
出力端子 | DisplayPort 2.1b ×3、HDMI 2.1b ×1(4画面出力対応) |
対応テクノロジー | DLSS 4、Reflex 2、G-SYNC、DirectX 12 Ultimate、NVIDIA ACE、NVIDIA Studio、Broadcast、第9世代NVENC |
フォームファクター | ATX(L=342mm、W=152mm、H=70mm) |
電源要件 | 1000W以上、16Pin×1 |
特徴
- NVIDIA Blackwellアーキテクチャを採用したGeForce RTX 5090搭載モデル。21,760基のCUDAコアと32GBのGDDR7メモリ(512bit・28Gbps)で、4K/8Kゲーム、AIワークロード、クリエイティブに対応。
- WINDFORCEクーリングシステム+ホークファン+サーバーグレード熱伝導ゲルで、高負荷時でも安定した冷却性能を維持。デュアルBIOS(Performance/Silent)により静音性も重視できる。
- DisplayPort 2.1b×3、HDMI 2.1b×1搭載で最大4画面出力や8K解像度にも対応。設置自在なVGAホルダーや強化構造でハイエンドPCにも安心して組み込める。
- DLSS 4やReflex 2、G-SYNC、DirectX 12 Ultimate対応。NVIDIA ACEやNVIDIA Studio、Broadcastなど最新のAI/クリエイター向け機能も網羅。
- オーバークロックモデルとして、ブーストクロックは2,550MHz。PCI-E 5.0インターフェイスとメモリコントローラーで帯域・レスポンスともに最高水準レベル。
こんな人にぴったり
- 4K/8KゲーミングやAI生成などパフォーマンスを求めるハイエンド志向のユーザー
- 複数モニターでクリエイティブ作業や配信環境を構築したい人
- 新しいDLSS、Reflex、NVIDIA ACEなど新機能をいち早く体感したいPCユーザー
おわりに
グラフィックボードは、Blackwell世代のRTX 5090をはじめとする超ハイエンドから、ミドルレンジのRTX 5060 Tiなどが選べます。GIGABYTEやZOTACといった各社のモデルは、DLSS 4やReflex 2、G-SYNCなどの先端技術に加え、高速なGDDR7メモリや新設計の冷却システムを搭載。4K/8Kゲーミング、AI生成、クリエイティブで使えるパフォーマンスがあります。
また、省スペースや静音・冷却性能といったユーザーのニーズにも細やかに対応。グラフィックボード選びでは、用途ごとのスペックや最新ベンチマークをもとに、将来的なアップグレードも見据えた選定が重要です。 気になるモデルがあれば、各公式サイトの最新情報をチェックして、自分のゲーム環境に合った1枚を手に入れてみてください。