マザーボードと、ゲーミングPC向けにぴったりな、ゲーミングマザーボードのおすすめ製品をご紹介しています。性能が高いマザーボードほど、動作が速いので快適にゲームを楽しむことができます。
人気のマザーボードには、CPUがインテル13世代や14世代や、AMD Ryzenに対応しているモデルがあります。ただし、チップセットは種類がいくつかあるため、ソケットを確認して選択してみてください。同じようにメモリスロットにも注意が必要です。
というわけで、この記事ではマザーボードの選び方を解説しています。ぜひ、ご参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 性能をチェックするためのマザーボードの選び方
- フォームファクタの比較表
- マザーボードのおすすめ製品の紹介
「基本となるマザーボードの選択がわからない」そんな方はぜひお役立てください。
探せる見出し
- マザーボードのおすすめ
- ①おすすめ–ASRock B850 Steel Legend WiFi【DDR5対応】
- ②おすすめ–NZXT N9 Z890 ATXゲーミングWI-FI 7 N9-Z89XT-B1 MB6653 / PCI Express 5.0
- ③おすすめ–GIGABYTE MicroATX B860M AORUS ELITE WIFI6E / LGA1851対応B860
- ④おすすめ–GIGABYTE B860M AORUS ELITE WIFI6E
- ⑤おすすめ–MSI MAG X870 TOMAHAWK WIFI
- ⑥おすすめ–MSI MPG Z890 EDGE TI WIFI Z890チップセット搭載 MB6584
- ⑦おすすめ–ASUS PRIME B760-PLUS D4 / B760対応
- ⑧おすすめ–GIGABYTE ギガバイト X670E AORUS XTREME E-ATX Socket AM5 ゲーミングマザーボード MB5866 / DDR5対応
- ⑨おすすめ–ASUS ゲーミングマザーボード INTEL Z790-A搭載 LGA1700対応 ROG STRIX GAMING WIFI II / 第14世代に対応
- ⑩おすすめ–ASUS Intel 13世代CPU(LGA1700)対応Z790チップセット ATX マザーボード
- ⑪おすすめ–MSIマザーボード PRO B760M - G DDR4
- ⑫おすすめ–ASUS AMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボード ROG STRIX B550-F GAMING
- ⑬おすすめ–GIGABYTE B550I AORUS PRO AX ゲーミングPCマザーボード Mini-ITX AMD Ryzen対応B550 MB4998
- ⑭おすすめ–ASRock マザーボード B650M PG Riptide WiFi AMD Ryzen 7000対応 (socket AM5) B650 Micro ATX
- ⑮おすすめ–ASUS AMD B650搭載 マザーボード TUF GAMING B650-PLUS WIFI
- ⑯おすすめ–MSI MEG Z790 ACE マザーボード / ハイエンド
- ⑰おすすめ–ASUS INTEL CPU ( LGA1700 ) 対応 B660 mATX マザーボード
- ⑱おすすめ–ASUS ROG CROSSHAIR X870E HERO
- マザーボードの選び方
- フォームファクタのサイズで性能の違い
マザーボードのおすすめ
①おすすめ–ASRock B850 Steel Legend WiFi【DDR5対応】

ASRock(アスロック) のDDR5対応マザーボードです。
モデル | ASRock B850 Steel Legend WiFi(ATX) |
---|---|
ソケット / チップセット | AM5 / AMD B850 |
対応CPU | Ryzen 9000 / 8000 / 7000 シリーズ |
フォームファクタ | ATX(30.5 × 24.4 cm)/ 8レイヤーPCB |
メモリ | DDR5 DIMM ×4(デュアルチャネル)/ 最大256GB / 8000+(OC)/ ECC・non-ECC UDIMM |
拡張スロット | PCIe 5.0 x16 ×1(PCIE1)/ PCIe 4.0 x16(x4)×1(PCIE2) |
ストレージ | M.2 ×4(Gen5x4 ×1、Gen4x4 ×3)/ SATA 6Gb/s ×4 |
映像出力 | HDMI 2.1(4K/120Hz)※iGPU搭載CPU時 |
ネットワーク | 2.5G LAN(Realtek RTL8125BG)/ Wi-Fi 7(802.11be 2×2)/ Bluetooth 5.4 |
オーディオ | Realtek ALC4082(7.1ch)/ Nahimic / 600Ωヘッドホン直ドライブ |
I/O・インターフェース | 背面:USB 3.2 Gen2 Type-C ×2、Gen2 Type-A ×2、Gen1 Type-A ×3、USB2.0 ×4、SPDIF、RJ-45 ほか 前面ヘッダー:USB 3.2 Gen2x2 Type-C ×1(20Gbps)、Gen1 ×2、USB2.0 ×2 |
電源/冷却・VRM | 14+2+1 フェーズ(80A Dr.MOS)/ 高密度8+8ピンCPU電源 / 大型ヒートシンク / AIOポンプ&ファンヘッダー |
RGB | Polychrome RGB / アドレサブルRGBヘッダー ×3 / RGBヘッダー ×1 |
備考 | Wi-Fi 7はWindows 11で動作 |
特徴
- PCIe Gen5のストレージを搭載。NVMe SSDのピーク性能を引き出す設計
- 堅牢なVRMで14+2+1フェーズ×80A Dr.MOSと、8レイヤーPCBで電力供給が効率的。メモリのオーバークロック性能するためのEXPO/XMP対応サポート。
- 冷却はXXL M.2ヒートシンク、ボトムヒートシンク、サーミスタケーブルで温度監視を細かく制御
- ネットワーク/通信はDragon 2.5G LANとWi-Fi 7(MLO対応)。宅内10GbE未導入でも2.5GbEでバックアップや大容量転送が速い
- USB-Cを搭載、外付けSSDのシーケンシャルコピーが高速
- ライティング同期はPolychrome RGBとSignalRGB連携で他社デバイスも一括コントロール
おすすめしたい人
- AM5 + DDR5で長期運用で、Ryzen 9000/8000世代まで視野に入れた自作を計画する人
- Gen5 NVMeをOS用に使い、ゲーム用や制作データ用にGen4×複数本を積みたい人
- Wi-Fi 7や2.5G LANでインターネット環境を快適な通信で使いたい人
②おすすめ–NZXT N9 Z890 ATXゲーミングWI-FI 7 N9-Z89XT-B1 MB6653 / PCI Express 5.0
10万円以下
(¥112,408 ― 2025/09/02 00:31 時点、Amazon 調べ)
の価格帯で変えるゲーミング向けマザーボード。
対応CPU | Intel Core Ultra(シリーズ2)LGA1851ソケット |
---|---|
チップセット | Intel Z890 |
対応メモリ | DDR5(最大4スロット・デュアルチャネル・8000+ MT/s対応) |
ストレージ | M.2スロット×5(PCIe5.0×1、PCIe4.0×4)/ SATA 6Gb/s ×4 |
拡張スロット | PCI Express 5.0 ×16 ×1、PCI Express 4.0 ×16 ×1 |
ネットワーク | 5G LAN(Realtek)、Wi-Fi 7(トライバンド・320MHz)、Bluetooth 5.4 |
I/O | Thunderbolt 4 ×2、USB 3.2 Gen2x2 Type-C ×1、USB 3.2 Gen2 ×6、HDMI ×1 |
フォームファクター | ATX |
色 | ブラック(PCB・メタルカバー) |
-
特徴
- ブラック基調のフルメタルカバーとオンボードRGBライティングによる、ゲームが楽しめる外観
- NZXT CAMでカスタマイズ可能なライティング制御に対応
- Intel Z890チップセット搭載、LGA1851ソケットで最新のIntel Core Ultra(シリーズ2)プロセッサーに対応
- DDR5メモリは8000+ MT/sまで対応、最大4スロット搭載でハイエンド環境に最適
- Wi-Fi 7(トライバンド)と5G LAN対応、低遅延かつ高速な通信環境を実現
- Thunderbolt 4やUSB 3.2 Gen2x2 Type-Cなど、最新I/Oポートをフル装備
- 20+1+1フェーズの強力な電源設計と、デュアルPWMファン/フィンスタックなど冷却性能も充実
- 全M.2スロット専用ヒートシンク装備で、高負荷時でも安定した動作
こんな人にぴったり
- 新世代Intel Core Ultra(シリーズ2)でハイエンドなゲーミングPCを構築したい方
- 複数の高速SSDを組み合わせてロードや作業効率を徹底的に短縮したいゲーマー
- ケース内部のビジュアルやRGBで光らせたい人
③おすすめ–GIGABYTE MicroATX B860M AORUS ELITE WIFI6E / LGA1851対応B860
④おすすめ–GIGABYTE B860M AORUS ELITE WIFI6E
対応CPU Intel Core Ultra 200シリーズ(LGA1851) チップセット Intel B860 Express メモリ DDR5(最大256GB / 4スロット / 1枚最大64GB、DDR5-9200 OC対応) 拡張スロット PCIe 5.0 x16 ×1、PCIe 4.0 x4 ×1 M.2スロット PCIe 5.0 x4対応 ×1、PCIe 4.0 x4対応 ×2 映像出力 USB4 Type-C(DP-Alt)、DisplayPort 2.1、HDMI 2.1、フロントHDMI 有線LAN Realtek 2.5GbE 無線LAN Wi-Fi 6E(Bluetooth 5.3対応) サイズ MicroATX その他特徴 USB4、AI Perfdrive、Q-Flash Plus、各種EZ-Latch -
特徴
- Intel LGA1851ソケット採用、Core Ultra 200Sシリーズ対応モデル
- DDR5-9200までの高クロックメモリと4枚構成で最大256GB搭載可能
- PCIe 5.0 x16スロットやPCIe 5.0×4対応M.2スロットで、次世代GPUで高速転送
- USB4 Type-C、HDMI 2.1、DisplayPort 2.1など最新規格に幅広く対応
- Wi-Fi 6E & 2.5GbEで高速なネットワーク通信を確保
- 独自設計「12+1+2 Twin デジタル電源フェーズ」と大型ヒートシンク「Thermal Armor Advanced」による安定した電源供給と高い冷却性能
- M.2 SSDやヒートシンクもネジ不要でワンタッチ脱着できる「EZ-Latch」システム採用
- BIOSアップデートやバックアップに便利な「Q-Flash Plus」ボタン搭載
- オンボードのSensor Panel Link端子で、小型ディスプレイも直接接続可能
こんな人にぴったり
- Core Ultra 200SシリーズCPUでPCを構築したい方
- PCIe 5.0対応グラフィックボードやM.2 Gen5 SSDを最大限に活かしたい方
- Wi-Fi 6EやUSB4対応で、通信・周辺機器との接続性を重視するユーザー
⑤おすすめ–MSI MAG X870 TOMAHAWK WIFI
MSI(エムエスアイコンピュータージャパン)の「MAG X870 TOMAHAWK WIFI」ゲーミングマザーボードです。シングルチップのX870チップセットを搭載しています。
CPU/APUはAMD Ryzen 7000~9000シリーズに対応していて、メモリはDDR5が使えます。マザーボード PCBのM.2 ヒートシンクから効率的に熱を放散することで、安定したパフォーマンスで構築可能になります。
ネットワークは安定して速いWi-Fi 7や、Bluetooth 5.4の無線が使えるのも魅力。低レイテンシーでゲーミングをしたい人にぴったり。
MB6590の特徴
- 設置しやすいピンヘッダー
- 信号ロスを抑えるメーカー独自のSMT
- USB4 Type-C (40 Gbps) 映像出力に対応
⑥おすすめ–MSI MPG Z890 EDGE TI WIFI Z890チップセット搭載 MB6584
最新規格に対応している、Z890チップセット搭載のMSI MPG Z890 EDGE TI WIFです。
LGA 1851ソケットを備えていて、CPUはIntel Core Ultraプロセッサー (シリーズ 2)を取り付けられるゲーミングマザーボードです。ハイスペックなスペックのため、内部の冷却が徹底した仕様になっていて、大型のヒートシンクやサーマルパッドなどが組み込まれています。安定した動作をするような熱設計。
また、Wi-Fi 7にも対応しているので低遅延で快適なゲーミングが可能になります。新しい技術のマザーボードを使いたい方におすすめ。
ホワイトをベースのカラーとした基板のため、RGBライティングも映えそうです。
詳細スペック情報
- CPU:インテル Core Ultra対応
- メモリ:DDR5 UDIMM 最大256GB
- Lightning Gen5 & Gen4 M.2 スロット with M.2 Shield Frozr
- Duet Rail Power System
特徴:
新しい規格に対応
- メモリの規格はDDR5に対応
- 大型ヒートシンクとヒートパイプ
- Thunderbolt4を採用
⑦おすすめ–ASUS PRIME B760-PLUS D4 / B760対応
ASUS PRIME B760-PLUS D4は、インテルの第13世代プロセッサーに対応する、B760(LGA 1700)チップセットが使えるATXマザーボードです。冷却機能はVRMヒートシンクやハイブリッドファンヘッダーをサポートしています。RGBでライティングをするための、Aura Syncを使いたい方にもおすすめです。
接続性が高くシリアルインタフェースはPCIe 5.0やPCIe 4.0を搭載。USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポート、やThunderbolt™ (USB4®) ヘッダーに対応しています。
LANではRealtek 2.5Gbイーサネットのため高速です。映像ではHDMI・DisplayPortの出力が可能です。コスパ最強のマザーボードで、2025年02月13日09:24の時点では15,127 円です。2万円以下で検討したい方におすすめです。
⑧おすすめ–GIGABYTE ギガバイト X670E AORUS XTREME E-ATX Socket AM5 ゲーミングマザーボード MB5866 / DDR5対応
GIGABYTE(ギガバイト)のX670E AORUS XTREME ゲーミングマザーボードです。フォームファクターはEATXで、DDR5のメモリを利用できます。CPUソケット形状がAMD AM5のチップセットで、Ryzen 7000 シリーズ・プロセッサーが利用できます。PCIe 5.0 x16 スロットが使えて拡張できます。
インターフェースはDPやHDMIポートに加えて、USB-C 10Gbps & Dual USB-C 20Gbpsにも対応しています。選ぶポイント:
AMD X670 チップセット搭載
- AMD X670 チップセットのハイスペックなマザーボード
⑨おすすめ–ASUS ゲーミングマザーボード INTEL Z790-A搭載 LGA1700対応 ROG STRIX GAMING WIFI II / 第14世代に対応
ASUS(エイスース)の「ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II」です。堅牢なVRMによるパワーとパフォーマンスを備えたゲーミングマザーボードです。
ATXのフォームファクターのマザーボード。LGA 1700ソケットによる、第14世代と第13世代のインテル Core プロセッサーに対応している点が特徴です。負荷がかかったときでも電力を供給できます。
AIオーバークロックや下位互換性のあるPCIe 5.0に対応しています。SSDはヒートシンク付きM.2スロットを4つ備えています。ワイヤレスはWi-Fi 7に対応しているので安定した無線も使えます。最新技術を搭載したゲーミングマザーボードをお探しの方におすすめです。
>>口コミ・レビュー
パーツが光るRGBライティングに対応
Aura Sync RGB ライティングにも対応している点が強みで、対応するパーツを装着すればLEDが光るのでより楽しいゲーム体験ができます。
⑩おすすめ–ASUS Intel 13世代CPU(LGA1700)対応Z790チップセット ATX マザーボード
ASUS(エイスース)「TUF GAMING Z790-PLUS D4」は、第13世代のインテル Core iシリーズ(LGA1700)ソケットに対応しているマザーボードです。
AIオーバークロックに対応している製品で、調整してチューニングができるAdvancedモードを搭載。6層の基盤により放熱することで安定したパフォーマンスになります。大型VRMヒートシンクやハイブリッドファンのヘッダーにより冷却ができる設計なため安定性の高いのが特徴です。
「Fan Xpert 4」や「ASUS UEFI BIOS」でファンの管理や制御をコントロールできます。また、コンデンサなど電力が安定したパフォーマンスになる設計になっています。インターフェースはPCIe 5.0のスロットや、Intel 2.5Gbイーサネット・ポート、USB 3.2 Gen2x2Type-C 、フロントパネルUSB 3.2 Gen2Type-C 、Thunderbolt 4対応で接続で便利。
製品を選択するときには、水冷クーラーとマザボの組み合わせもあるので検討してみるのもいいでしょう。PCIe Slot Q-Releaseボタンがあるため、グラフィックスカードの取り外ししやすく、使いやすいマザーボードです。
選ぶポイント:
冷却の性能が高い
- ヒートシンクやファンヘッダを備えている
⑪おすすめ–MSIマザーボード PRO B760M - G DDR4
MSIのマザーボードでPRO B760M - G DDR4です。
LGA1700でインテル第14・13・12世代のCPUに対応しています。大きさはmATXのためコンパクトサイズ。ゲーミング用PCを構築したい方におすすめです。メモリ部分は、ノイズが少なくシステムを安定させてパフォーマンスの向上が見込めます。DDR4 DIMMで、Memory Boostとデュアルチャンネル対応しています(64GB / 4800MHz OCまで)。
また、M.2 Shield Frozrによる冷却する技術で、大容量のSSDも高いパフォーマンスを保ちます。画面の表示はHDMI 2.1・DisplayPort 1.4・VGA端子を使えば3画面まで出力が可能です。
スペック情報
- 1 x PCIe 4.0/3.0 x 16 スロット、1 x PCIe 4.0 x1 スロット
- メモリ:DDR4 DIMM
- HDMI・DP・VGA ポート搭載
選ぶポイント:
LGA 1700のソケットに対応
- Intel LGA 1700のCPUソケットに対応
⑫おすすめ–ASUS AMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボード ROG STRIX B550-F GAMING
ASUS(エイスース)のAMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボードで「ROG STRIX B550-F GAMING」です。
CPUはAMD Socket AM4 for 3rd Gen AMD Ryzen Processorsに対応しています。
メモリのスロット数は4箇所あり最大128GBまで搭載できます。ハイエンドなROG Strix X570 Gamingシリーズの機能に対応。安定した電源フェーズと冷却性能があります。通信はオンボードの2.5Gigabit Ethernetを内蔵しています。
スペック
- ストレージ:6 x SATA 6Gb/s ports
- インターフェース:7x USB 3.2 、4 x USB 2.0
- ATX Form Factor
- サイズ:30.5cm x 24.4cm
⑬おすすめ–GIGABYTE B550I AORUS PRO AX ゲーミングPCマザーボード Mini-ITX AMD Ryzen対応B550 MB4998
GIGABYTE B550I AORUS PRO AXは、AMD Ryzen対応B550 MB4998のゲーミングPCマザーボードの製品です。
CPUはゲームやコンテンツ制作でも使える、AMD Ryzen 7などを搭載すれば、コア数やスレッドの数もぴったりでしょう。
マザーボードは、ASUSのAMDソケットAM4プラットフォームを搭載しているB550I AORUS PRO AX。
Mini-ITXのフォームファクタで小型のゲーミングパソコンを作りたいかたにぴったりです。メモリはDDR4 5300です。
インターフェースはDisplayポートやHDMI、USB 3.2 Gen 2 Type-A、USB 3.2 Gen 1、USB Type-C with USB 3.2 Gen 2 support、RJ-45などの接続に対応しています。選ぶポイント:
特徴:小型サイズのMini-ITX
- 本体のサイズが22.2 x 18.9 x 7.8 cmでコンパクト
⑭おすすめ–ASRock マザーボード B650M PG Riptide WiFi AMD Ryzen 7000対応 (socket AM5) B650 Micro ATX
ASRock製のマザーボードで、「B650M PG Riptide WiFi」です。AMD Ryzen 7000 シリーズのCPUで使える、socket AM5 B650のモデルです。
フォームファクターは、Micro ATXながら使える仕様で、メモリはデュアルチャンネル対応のDDR5 DIMMを4スロット搭載しています。また、無線のネットワークは新しい802.11ax (WiFi 6E) を採用しています。コスパがいい点も魅力で、予算を抑えて検討したい人におすすめです。
⑮おすすめ–ASUS AMD B650搭載 マザーボード TUF GAMING B650-PLUS WIFI
ASUS AMD B650搭載のマザーボードで「TUF GAMING B650-PLUS WIFI」です。CPUはAMD Ryzen™ 7000 シリーズ・プロセッサーが利用できます。
メモリが DIMM(最大 128GB) DDR5 6400+に対応している、ゲーミング用マザーボードとしておすすめの製品です。冷却はヒートシンクや、冷却ファンの自動検出による包括的なファンのコントロールを備えています。
ストレージはPCIe 5.0 M.2スロットです。光学ドライブをセットする、ロック機構が採用されています。
接続は、Intel WiFi 6、2.5Gbイーサネットによりオンラインゲームも楽しめます。出力の端子はDisplayPortとHDMIです。信頼性の高い会社のマザボのため、PCケースや電源、CPUクーラーなどの互換性も確保できるでしょう。たとえば、静電気から保護をする「TUF LANGuard」に対応しています。
安定したマザーボードを使いたい方におすすめです。
選ぶポイント:
自作パソコン向け
- 高速なDDR5のメモリでオーバークロックして自作パソコン向けにぴったり
⑯おすすめ–MSI MEG Z790 ACE マザーボード / ハイエンド
MSI MEG Z790 ACE マザーボードは、ハイエンドなモデルです。Intel 第12世代と13世代のCPUに対応、サーマルパッドにより電源回路の放熱性が高い仕様になっています。マルチ GPUに対応しているのでグラフィックボードにこだわりたい方は注目です。独自のCore Boostで高負荷のCPUにも対応。
ネットワークはワイヤレスのWi-Fi 6Eのほか2.5G LANが2つ使えます。インターフェースはUSB 3.2 Gen 2x2 20Gポート(うち1つは60W USB Power Delivery対応 )です。
価格帯は10万円以上ですがハイエンドモデルのゲーミングPCを、BTOでカスタマイズしながら構築していきたい方におすすめです。レビューではドライバーなくてもM.2 SSDユニットが使えたというコメントもあります。
⑰おすすめ–ASUS INTEL CPU ( LGA1700 ) 対応 B660 mATX マザーボード
ASUS INTEL 第12世代 CPU ( LGA1700 ) 対応のB660 マザーボードです。フォームファクタは、ATX(30.5cm × 24.4cm)でミドルタワーなどのケースにぴったりです。
PCIe 5.0スロット、PCIe 4.0 M.2スロット、背面にはUSB 3.2 Gen 2x2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 Type-Cなどを搭載しています。PCIe5.0は下位互換性もあるのがメリットです。また、4.0と比べて約2倍の転送速度も魅力。価格が安くコストを抑えられる点がメリットです。自作のエントリーモデルといえるでしょう。
選ぶポイント:
PCゲームを始める方にも
- 予算を抑えてゲーム環境を作りたい方に適した製品
⑱おすすめ–ASUS ROG CROSSHAIR X870E HERO
ASUS(エイスース)ROG CROSSHAIR X870E HEROです。
AMD Ryzen™ 9000シリーズのプロセッサーに対応しているのが特徴です。メモリはDDR5 DIMMスロットを4つ搭載しています。Polymo Lighting IIで、RGBライティングで照らしたい方におすすめです。
AI OVERCLOCKINGにより速いチューニングです。AI NETWORKING IIを搭載していて、WiFi7のスピードを最大限に出すようになっています。詳細スペック情報
- CPU:AMD Socket AM5 for AMD Ryzen™ 9000 & 8000 & 7000シリーズDesktopプロセッサー
- チップセット:AMD X870E
- 映像端子:HDMI、USB4
- BIOS:256Mb Flash ROM, UEFI AMI BIOS
- OS:Windows11
マザーボードの選び方
引用元:ASUS マザーボードを選ぶ時には、CPUの種類を決めてからマザーボードを決めるようにします。その後でケースを決めるという流れです。なぜなら、対応するソケットが違うためです。
チップセットはノースブリッジやサウスブリッジがあります。後から交換できないので、検討する段階で決めておく必要があります。性能を決める上で重要なマザーボードの構成要素です。
また、パーツによって電源の容量も変わってくるので、最終的にケースに入れるサイズまで想定した選択が重要になります。
メーカーで選ぶ場合にはMSI・ASUS・ASRock・GIGABYTEが人気です。各メーカーごとに高性能なモデルと安くて検討しやすいモデルがあります。予算を抑えてマザーボードを探したい場合には売れ筋ランキングが便利です。
CPUのソケット
引用元:ASUS 搭載するCPUが決まっている場合には、規格をチェックは重要なポイントです。
取り付ける位置はソケットといって切り欠きの形が異なってきます。インテルやAMDなどCPUの世代によっても変わるのでマザーボードの対応している種類をチェックして選びます。インテルプロセッサの場合、第14世代~第12世代ならソケットLGA1700が対応しています。チップセットにはZ790・H770・B760などがあります。
AMD Ryzen プロセッサの場合には、Socket AM4 チップセットを選択することになります。オーバークロックに対応しているモデルはX870やB550などがあります。Ryzen 7 7800X3DならA620を選ぶというようにバランスも重要です。
さらに、ゲーミング用で選ぶ時には、メモリスロットが最大でどれぐらい搭載できるかという、実際の機能も抑えておきたいポイントになります。
メモリの規格
メモリの規格にはDDR5 やDDR4があります。どちらも288pinで同じのためすが、差し込むソケットの形状が違うため、次世代の規格に交換することはできません。
そのため、DDR5を使いたい場合には対応しているマザーボードを選ぶ必要があります。転送速度が最大DDR4では25.6GB、DDR5では51.2GBの性能差のため、およそ2倍ぐらい違いがあります。(参考:crucial RAMの世代)
ゲーミング用を選ぶ
eスポーツなどゲーミング用であれば使いたいCPUでオーバークロックした時に、熱が処理できる冷却性能に優れているマザーボードが重要です。
これから始めるなら、コスパがいいローエンドマザーボードなら検討しやすいです。一方、プロ級の方ならハイエンドなマザーボードだとゲームプレイも楽しめます。
動画編集の用途なら端子や伝送速度など動画を高速に扱える必要があります。つまり、なるべく新しい規格の接続端子を選ぶようにしてみてください。また、複数の画面を接続できるほうが使用するときに快適です。
フォームファクタのサイズで性能の違い
マザーボードのサイズはインテルが策定したフォームファクタによって決まります。ATXは縦が30.5mmで横が244mmの大きさです。ATXはゲーミング用マザーボードの種類が多いので、必要なソケットが見つけやすくおすすめです。価格帯は2万円から10万円と幅も広いです。
ATXと比較して、ひと回り小さいMicro-ATXがあり244mm x 244mmです。価格としては1万円以下で買えるエントリー向けもあります。ただし、サイズが大きい方がケースも大きくなるため、ファンを付ける数が増えて冷却性能が高くなったり、拡張する際に作業しやすいメリットがあります。
サイズによってスロットの数が変わるので、おのずと性能が高いモデルほど大きくなっていきます。
ATXより一回り大きなE-ATXは横幅が86mm広くなっていて、スロットの数が多く大型のCPUクーラーを搭載できるのでサーバーマザーボードに適しています。また、PCI-eスロットがATXより多いです。広いので放熱性が高くハイエンドなゲーミングPCを構築したい方にぴったり。大きなE-ATX(Extended ATX)になると、価格帯は10万円以上する高価格な製品が多いです。
最も小さい小型PCを作る場合にはMini-ITXもありますが、こちらはATXと比べると拡張性が低くゲーミング用にはあまり適していません。価格帯は5万円前後です。
冷却性能
冷却性能は、マザーボードの場合はPCHヒートシンクやM.2ヒートシンク、SSDヒートシンクなどが重要になります。また、冷却ファンを取り付けることまで想定して、ファンヘッダーの数もチェックしてみてください。また、水冷クーラーを取り付けるのであれば、フォームファクタは大きい方が設置しやすくなります。
マザーボードのメーカーで選ぶ
ゲーミング用のマザーボードのメーカーで日本メーカーはありません。拡張カードの取り付けやすさもメーカーによって違いがあり、ASUSは使いやすい製品が多いです。
- ASUS(エイスース) ...マザーボードで世界シェア40%の人気メーカーです。ROGシリーズはチューニングができて人気があります。TUF Gamingは安定性の高いパフォーマンスがあります。PRIMEは包括的な冷却システムがあります。ゲーム以外ではProArtシリーズがあり、3Dモデリングを扱う方におすすめです。
- GIGABYTE(ギガバイト)...耐久性が高く種類が多いのが魅力。
- MSI(エムエスアイ)...ゲーミングPCやパーツで人気の老舗メーカーです。シリーズとしてフラッグシップのMEG、RGBが楽しめるMPG、頑丈さと耐久性のMAG、プロユース向けのPROがあります。
- ASRock(アスロック)...コスパに優れたモデルが複数あります。ゲーミング用以外にもワークステーション向けのマザーボードもあるので、ゲーム用を選択したい場合には確認しておきましょう。
まとめ
おすすめのゲーミング用マザーボードをピックアップしてご紹介しました。
自作PCでマザーボードを組む場合には、使いたいCPUやグラフィックスのパーツがあれば、対応するマザーボードを選びます。つまり、予算を重視して、手持ちのマザボで利用できるパーツの範囲で選ぶということになります。
注意すべき点としてゲーム用マザーボードの場合には、価格が安すぎると性能が低い場合があります。
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