互換インクのおすすめメーカー8選|選び方も徹底解説

互換インクのおすすめ

プリンターのインク交換は、意外とコストがかかるもの。そんな中、純正品よりも安価で経済的な「互換インク」が注目を集めています。しかし、種類が豊富なため「どれを選べばいいか分からない」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事では、互換インクを選ぶ際のポイントとおすすめメーカーを厳選してご紹介します。

この記事でわかること

互換インクの選び方を解説

おすすめ互換インク

ということで互換インクを探している方向けに、メーカーごとの特徴を知ってお役立ていただけます。

まずは、選ぶポイントを解説していくので、自分に合ったインクを見つけられるよう、ぜひご参考ください。

互換インクとは

互換インクとは、プリンターメーカー以外のインクのことで、純正インクカートリッジとほぼ同様に印刷ができます。印刷物の耐久性は純正品には及びませんが、非常に安価なのが魅力で、複数のインクメーカーやショップがあります。

純正品との違い

項目 純正品 互換インク
価格 やや高い リーズナブル
品質 長期間保存において安定している。印刷物の彩度が高い。 純正品に比べてやや劣る場合も
プリンタメーカー保証 対象 対象外の場合が多い(インクメーカーが保証する場合もあり)

互換インクのメリット・デメリット

メリット デメリット
価格がリーズナブル 品質が純正品に劣る場合がある
種類が豊富 メーカー保証がない場合が多い
環境に優しい 互換インクを使用することで、プリンター本体が壊れる可能性がゼロではない。

互換インクの選び方

互換インクの選び方

①対応機種を確認

プリンターの対応機種が合っているかどうか、互換インクがご自分のプリンターに対応しているか確認しましょう。適応していないと使えないので、一見すると当たり前ですが重要なポイントです。

扱うメーカーはショップによって異なります。エプソン・キャノン・HP・ブラザーは対応しているところがほとんど。ただし、互換インク業界では、エプソンのことを「EP社」と記載することがあります。

②インクの色数

インクの色数は、プリンターごとに違いがあります。互換インクの場合には、基本の4色+黒2色だったり、自由に色のセットを選べる商品もあります。

たとえば、MUG-4CLはエプソンの対応インクで純正では4色パックですが、互換性ではブラックが1本余分に付いている5本セットなどがあります。

一方で、減っている色だけ注文できる商品もあるので、必要な色が含まれているか注意です。また、大容量タイプと通常の容量でも価格が異なります。

③品質

安価な製品の中には、印刷品質が低いものもあります。口コミなどを参考に、ある程度の品質が保証されている製品を選びましょう。互換インクの場合には、純正品よりは耐久性や鮮やかさが少ない場合があります。

④保証

インクメーカーによって保証に違いがあります。万が一トラブルが発生した場合に備え、補償が用意されている製品を選ぶようにします。

多くのプリンターメーカーでは、純正品以外のインクが故障の原因になった場合に保証しません。そのため、インクメーカーがプリンターを保証しているかどうかが重要になるので、必ず保証サービスを確認しておいた方が安心です。

互換インクのおすすめ8選

①インク革命【専門ショップ】


インク革命

出典:インク革命.com

「インク革命」は互換インクやトナーを扱う専門のメーカーです。工場は品質のISO9001を導入しており安定した品質。純正品と同じように使いたい人にぴったり。

注文してから商品が届くのが速い点が特徴で、19時までなら即日送ってくれます。

万が一、プリンタが壊れたら修理費用を支払う「プリンター本体の保証」が付いています。ISO9001認証の工場で生産されているため、品質が高いのも評価のポイント。純正インクとの併用もできます。

取り扱いインクカートリッジ:エプソン・キヤノン・ブラザー・HP・RICOH(リコー)などがあります。種類が豊富なので、他のショップで見つからないときに適合しているインクがあるか探してみて下さい。

また、インク革命(Amazon)でも扱っています。

選ぶポイント:

人気の互換インク通販ショップ

  • プリンター本体の保証がある
  • 人気の通販サイトで、公式サイトでは適応するプリンターに適応するインクが探しやすい


②ジット【再生インク】


JIT(ジット)【再生インク】
JIT(ジット)のAmazon限定ブランドのレイワインク。Amazonなのですぐに送ってもらえれば、受け取りの日時が短いのもメリットです。 
日本製で使用済みカートリッジを工場で再生したのち、リサイクルインクとして販売しています。

インク残量の表示は対応している再生インクと、対応していない商品の両方があり型番によって違いがあるので必要な場合は確認してみてください。

万が一、プリンタ本体が故障した場合には無償で修理対応する保証があります。安心して互換インクを使用したい方にぴったり。

選ぶポイント:

印刷でコスパが高い大容量インクも

  • 印刷をする枚数が多ければ大容量インクも選べる
  • 日本で製造されているインクカートリッジで品質管理も安心


③インクのチップス【詰め替えもあり】


インクのチップス

出典:インクのチップス

インクのチップスは、純正インクと同じぐらい色あせしにくい発色がウリです。カートリッジにICチップが付いていて通常通りの使い方で反応しますが、もしトラブルがあった場合には1年以内は取り替えてくれます。

補充インクは純正品と違い、最大1.5倍の容量入っている商品もあります。ブラックが2本ついてる商品や、補充用の詰め替えインクなども扱っています。

互換インクやトナーカートリッジに対応しているメーカーは、EPSON・Canon・brother・HPです。

ISO 9001のインク品質

ISO 9001によりインクの品質を管理しており、品質向上の仕組みがある会社です。ISO 9001の認定工場で生産されており、製品クオリティを追求していくような企業体質のメーカーといえるでしょう。


④ecorica(エコリカ) リサイクルインク


ecorica(エコリカ) リサイクルインク
ecorica(エコリカ) は家電の量販店などにも置かれており、インクカートリッジの再生品が販売されています。
使用済みのカートリッジを回収BOXによりリユースをしてリサイクルインクとして販売されています。環境に優しい製品です。

リサイクルインク以外にトナーも扱っているのが特徴。互換性のあるメーカーはキャノン・ブラザー・エプソン・HPなどがあります。純正品のインクと同時に印刷ができます。

互換性の高いインク

互換性が高いリサイクルインクにより、純正メーカーに続いてシェアが高いのが特徴。


⑤森のくまのインク屋さん

森のくまのインク屋さん
森のくまのインク屋さんでは、届いたインクが不良で使えない場合には返金の対応をしています。
森の保全のために寄付をしており、環境に配慮しているショップです。

メーカーは、キャノン用互換インクや、エプソン・HP・Dell・リコー・ブラザーなどを扱っています。京セラなどのトナーもあるので、レーザーの互換トナーを探している方は見てみてください。

こちらのショップでは、領収書は法人名義にも対応しているので、会社で利用したい人にぴったり。


⑥インクラボ【徹底した品質管理のインクカートリッジ専門店】

インクラボ【徹底した品質管理のインクカートリッジ専門店】
インクラボは、徹底した品質管理のインクカートリッジ専門店です。
長期間の印刷物の保管であっても、純正品ほどではないですが退色が少ないのが特徴。また、リーズナブルな価格でお客様へ製品を提供することを優先させています。

保証は商品の販売金額以下となっているので、プリンタ本体の保証までカバーしたい方は注意です。

支払い方法が非常に充実しているので、自分の好きな決済がある人は快適に処理できます。

法人向け

法人でビジネス向けで使いやすく売掛で互換インクを利用できる


⑦Plaisir(プレジール)【プリンターの3年保証】


Plaisir(プレジール)
Plaisir(プレジール)の互換インクは、安定した品質で印刷することができます。
コスパに優れているので予算を抑えたい人にぴったり。純正品と比べれば多少の差はありますが、色味も遜色ない印刷品質です。

キヤノン・エプソン・ブラザーに対応しており、メーカーごとに多彩な品揃えで互換インクがラインナップされています。エプソン用のトナーカートリッジは種類も多く、使っているプリンタ製品で互換インクが見つからない人は探してみてください。

互換インクのブランドとして知名度があり信頼性が高く、プリンター本体は3年間の保証されているので安心。

検証された色味

印字の品質や色味も国内の基準で検証されているため、互換インクにも高品質を求める方にぴったり


⑧インクナビ【リーズナブル】


インクナビ【リーズナブル】
インクナビは価格がリーズナブル、純正インクのおよそ半分ぐらいのコストで購入することができます。コストが安くなるのはプリンターを使うことが多い人にとってメリットが大きいです。大量に印刷をするような場合に便利です。

プリンターのインクカートリッジはキャノン/エプソン/ブラザー用/HP(ヒューレット・パッカード)用などのメーカーを扱っています。

品質が高く、純正品と同じように粒子が細かいインクを採用しているため、詰まりにくい仕様です。

おわりに

互換インクは、純正品と比べて価格が安く、経済的なことから人気が高まっています。しかし、品質や種類が豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いでしょう。ほとんどのメーカーではトラブルなく印刷ができますが、保証や品質に違いがあるので、特徴を把握したうえで選びましょう。

この記事で紹介した情報を参考に、ご自身のプリンターに合った互換インクを選んでみてください。

また、印刷中の汚れなどはプリンターヘッドのクリーニングで解決できる場合もあります。細い文字の掠れ具合など、互換インクに取り替える前に品質をチェックしておくと、不具合やエラーがおきたときに要因を探しやすくなります。

※保証内容については変更になることもあるので、インクを注文する際にはご確認をお願いします。

この記事を書いた人

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オススメPCドットコム編集部にて記事の執筆及び監修。マニアックなライターが製品の基本機能やウィークポイントを調べ、ニーズにぴったり合う製品をおすすめします。

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