SENNHEISER(ゼンハイザー)のマイクは、歌手が使うボーカル用やスピーチ用などがあり、プロフェッショナルな現場でも採用されており高音質な性能です。ダイナミックマイクロホンは種類があり人気があります。コンデンサ型では指向性を切り替えられる製品もあります。
定番のクジラマイクは歌声からドラムのキックまでカバー。
それぞれの製品の特徴を記載していますので、探すときはぜひご参考ください。
目次
ゼンハイザー(SENNHEISER) マイクの特徴
出典:ゼンハイザー
ゼンハイザーは1945年に創業された、ドイツの音響機器を手掛ける老舗のメーカーです。
音楽業界や放送現場などプロフェッショナルな用途で使用されています。音楽向けのボーカルマイクではステージ用やスタジオ向けのコンデンサーマイクがあります。
感度の良いスーパーカーディオイド型のマイクが特徴でボーカル用の種類は多いですね。
接続は基本的に有線のXLRキャノンコネクターでワイヤレスの場合にはXS Wireless Digital(XSW-D) XLR BASE SETと組み合わせて2.4GHzで伝送する方法になります。
ゼンハイザー マイクの選び方
出典:ゼンハイザー
ゼンハイザーのマイクは、用途により選ぶべきモデルが異なります。ライブで使うなら、音圧に強く、耐久性が高いダイナミックマイクが最適で、カーディオイド型のSennheiser e835や中高音域が抜けて音質がいいe935、スーパーカーディオイド型のe945を選びます。スタジオ録音や静かな環境での収録に適するのは、感度が高く、詳細な音を捉えるのに優れているコンデンサーマイクが適しています。スタジオ録音用のSennheiser MK4があります。
指向性
マイクロフォンは、単一指向性(カーディオイド)は前方を主に広います。環境ノイズが少ない場合に最適。
無指向性は全方向から均等に拾うため、周りの音が入る可能性があります。
指向性で選ぶ
- 単一指向性:正面の音をメインに拾い、横や後ろの音は抑えやすい基本的なマイク。e835やe935が代表で、自然な音の入り方で扱いやすく、ライブボーカルや司会、宅録まで幅広く定番です
- スーパーカーディオイド(超単一指向性):さらに正面の収音範囲を狭く絞られる。e845やe945など、他の楽器音やステージモニターの音を拾いにくく、被りやハウリングを抑えたいライブ現場や音を分離する用途に向いています
- オンカメラ向け:MKEシリーズに多い前方収音の設計です。話し手や被写体の声を優先、カメラ周辺の不要音を抑える
ゼンハイザー マイクのおすすめ
ゼンハイザー XS-1|カーディオイドボーカルマイクロホン

| 型式 | ダイナミックマイクロホン |
|---|---|
| 指向性 | カーディオイド |
| 周波数特性 | 55~16,000Hz |
| 接続 | 3-pin XLRの有線接続 |
| 感度 | 1.8mV/Pa(1kHz、自由音場) |
| インピーダンス | 定格300Ω、最小終端1,000Ω |
特徴
- ライブハウスの返しや周囲音を拾い込みにくい
- 55Hz~16kHzの帯域で、弾き語りやイベントMCでも声の輪郭を確保
- ダイナミック型で、コンデンサー型より音量差の大きい現場で扱える
- 衝撃耐性カプセル構造で、手持ち運用でもハンドリングノイズを減らす
- オールメタル筐体で、スタンド脱着や持ち替えが多くても剛性が高い
- 3-pin XLR接続で、PA、音響設備へ組み込める
- クランプとキャリーバッグが付属し、購入直後から運べる
おすすめの人
- 音楽スタジオやバンドで、最初の1本をXLRでそろえたい人
- 配信専用USB機より、PA卓やオーディオインターフェース接続の方
- SM58系の定番機も見つつ、低域の膨らみより、すっきりした声抜けを重視するボーカリスト
ひとことレビュー(編集部)
- XS 1は、ダイナミック型の入門機として選びやすく、歌と話し声の両方で使える
- 宅録の近接収音や細かいニュアンスする収録向きではない
声の芯を出す、ミュートスイッチ付きボーカルマイク
正面の音に強く、背後の音をカットし、返しの回り込みや周辺ノイズを抑えて声を集音。サイレントミュートスイッチを備えていて、転換、曲間で音を開けっぱなしにしたくない場面でスイッチオフにできる。
ゼンハイザー MD 421-II(クジラマイク)

| 型式 | ダイナミックマイク |
|---|---|
| 指向性 | 単一指向性カーディオイド |
| 周波数特性 | 30Hz-17,000Hz |
| 感度 | 2mV/Pa |
| 接続 | 3-pin XLR |
特徴
- 30Hz-17,000Hzのレンジで、男性ボーカルの胴鳴りまで拾う
- 強い指向性とフィードバックリジェクションで、PA返しがある現場でもマイクコントロール
- ダイナミック方式で、143dBの大音量ソースでも音割れを気にせず使い分け
- 215×46×49mmで、口元距離を一定に保ち、立ち歌でも角度調整を行う
- 専用ホルダーMZA421とキャリング用ケース付きで、持ち出し運用
おすすめの人
- 歌声でタム、キック、管楽器にも回せる1本を探す人
- 声の細さより、中低域の厚みと存在感を重視するボーカルユーザー
- SM58系とは違う太めの収音傾向を、同じダイナミック機で比較したい人
- ステージ音量が高く、被り耐性とハウリングが必要な方
ひとことレビュー(編集部)
- 声からドラムやキックのオンマイクまで利用範囲に入る、MD 421系クジラマイク
- 354g級の重量とロングボディで、手持ちよりスタンド常設向きです
5段階ベースロールオフ
MD 421-IIは、SENNHEISERのMD 421系で知られる5段階ベースロールオフです。近接効果で、近づけた歌い方では低域が出る。モニター返しやステージ回り込みも増えますが、本機は低域量を段階的に動かせます。太さを残す設定、抜けを優先する場合に合わせて切り替え、1本でライブボーカルとタム録りを兼用する場合に使える。
ゼンハイザー e835

e835はゼンハイザーのダイナミックマイクロホンです。
スピーチやボーカルの声を収音できるカーディオイドのモデルです。中音域から高音まで拾うことができるサウンド。低域から中域でこもらないクリアな音質です。
ステージやホールなどの高音圧のレベルに対応しています。
価格が安いので宅録にもおすすめです。XLR-3コネクタのモデルが多いですね。
e835と性能がほぼ同じモデルでスイッチ付 e 845-Sもあります。手元でON/OFFのコントロールをしたいときに便利。マイクケーブルは付属していないので別途必要です。
スペック
- 製品型番:e835
- 周波数特性:40 - 16000 Hz
- 感度:2,7 mV/Pa
- インピーダンス :350 Ω
- サイズ:48 x 180 mm
- 重量:330 g
スピーチ向け
価格が安く会議室のスピーチなどで使える定番マイク
ゼンハイザー e945

e945はゼンハイザーのハンドヘルド型ボーカル用マイクです。
指向性はスーパーカーディオイド型でアーティストは口元に近づけて声を収音します。
ライブで動きがある場合でもハンドリングノイズを低減する仕様になります。
音質は自然でナチュラルなサウンドの単一指向性。ハウリングを抑止しショックマウントカプセルとメタルハウジングで堅牢性にも優れた性能です。
コネクターはスタジオで使いやすいXLR-3です。
サウンドエンジニアからの信頼性も高いe900シリーズでおすすめです。レビューでは音の輪郭がしっかりしていて抜けが良い口コミがあります。
「E945」と比較してマイクの長さが短くて軽量な「E935」もあります。
スペック
- 製品型番:e945
- ハムバッキングコイル内蔵
- 同梱品:e945/ポーチ/MZQ 800マイククランプ
- 周波数特性:40 - 18000 Hz
- 感度:2.0 mV / Pa +- 1 dB (自由音場、無負荷、1KHz)
- 公称インピーダンス: 350 Ω
- サイズ:47 x 186 mm
- 重量:365 g
音楽のライブステージで使えるボーカルダイナミックマイクロホンで、歌手の方におすすめです。
ゼンハイザー e965

ゼンハイザーのコンデンサーマイク e965です。
ボーカル用のコンデンサーマイクロホンで大型のダイヤフラムを搭載しています。
ピックアップはスーパーカーディオイドとカーディオイドの指向性を切り替えられるのが特徴です。PADとローカットを搭載しています。
レビューではボーカルの歌声のトーンを鮮明に伝えることができる評価があります。
スペック
- 製品型番:e965
- 公称インピーダンス : 50 Ω
- 音圧レベル : 142 dB
- サイズ:直径48 mm
- 周波数特性:40 - 20,000 Hz
- 開回路感度 : 7 mV / Pa
選ぶポイント:
ボーカルマイク向け
- 1本でカーディオイドとスーパーカーディオイドの指向性切替ができる
- パワフルな音質で高解像度なボーカルマイク
ゼンハイザー レコーディングマイクロフォン MK 4

ゼンハイザー「MK 4」はダイヤフラムを搭載したレコーディングマイクロフォンです。
スタジオで録音用として使えるマイクで音の分解能と音質に優れており、1インチのトゥルーコンデンサーカプセルが搭載されています。
メタルハウジングや24金メッキダイアフラムを採用しています。
他のマイクと違いSPL値が高いため音が歪む音圧の最大が140 dBになります。ボーカルに加えグランドピアノや管楽器などでも使用できます。
スペック
- 製品型番:MK 4
- 周波数特性:20 Hz - 20 kHz
- 感度:25 mV/Pa
- 最大SPL:140 dB
- ダイナミックレンジ:130 dB
- サイズ:160 mm x 57 mm
- 重量:485 g
● 選ぶ特徴
- スタジオ向けでレコーディングに最適なコンデンサーマイク
ゼンハイザー MD 441-U

MD 441-Uはゼンハイザーのダイナミック マイクロホン。歪みの少ないコンデンサーマイクフォロンの音響特性に似たマイクです。
手で握った時に発生するハンドリングノイズを低減するスプリングカプセルを搭載。また、ベースロールオフスイッチとトレブルブーストスイッチが付いています。
歌声に混ざる息の吹かれノイズを抑えるポップフィルターを内蔵しています。
スタイリッシュな上質な外観で、ニッケルメッキ加工されています。スタンドのホルダーが付いていて、マイクスタンドに取り付けることができます。
スペック
- 製品型番:MD 441-U
- 公称インピーダンス : 200 Ω
- コネクター : XLR-3
- 感度(無負荷、自由音場、1 kHz) : 1,8 mV/Pa +- 2 dB
- サイズ:270 x 33 x 36 mm
- 周波数特性:30 - 20000 Hz
● 選ぶ特徴
- バランスに優れた音質で高音質なマイク
ゼンハイザー MKE 600 ガンマイク

MKE 600 はゼンハイザーのガンマイクでビデオやカメラに取り付けることができます。
ジャーナリストや映像クリエイター向けのマイクでレンズの駆動音や振動など雑音を低減できます。
また、フォームウィンドスクリーンが付属していて風がある時にはマイクと併用でノイズを抑えられます。
スペック
- 製品型番: MKE 600
- 周波数帯域 : 40~20,000 Hz
- 指向特性 : スーパーカーディオイド/ローバー
- 電源 単三電池:約150 時間
- サイズ:20mm x 256 mm
- 重量:128 g
ゼンハイザーのマイクまとめ
ゼンハイザーのマイクは音楽スタジオやボーカル向けが人気です。楽曲の制作に加えステージパフォーマンスでもハンドノイズのないサウンドで使用できるのが魅力ですね。
自然でナチュラルな音質で声のトーンをそのまま録音したい場合に良いですね。アーティストの方は自分の歌声で表現するときにベストなマイク。放送業界でも使われており信頼性も高いです。
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PCでマイクを使いたい場合にはゼンハイザーのヘッドセットを使ったほうが適しています。USB接続で動画の配信をしたり、Bluetoothでペアリングに対応のモデルもあります。
また、会議などで使うマイクではゼンハイザーのスピーカーフォンが便利で周囲の音を集音が可能です。
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