Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 11レビュー|約1.19kgの軽量ボディとWQXGA 120Hzが快適

妥協せず沼ったPC (執筆/藤田康太郎)

「毎日持ち歩くなら、できれば1.2kgくらいまでに抑えたい」

でも、軽さを優先して画面や端子まで妥協するのは嫌ですよね。

IdeaPad Slim 5i Gen 11 (13.3型 Intel)を確認して、私が一番気に入ったのは約1.19kgの軽さと13.3型WQXGAディスプレイを両立していることでした。

しかも厚さは最薄部約14.3mm。

カバンへ入れるPCとして、かなり完成度の高いサイズ感です。

IdeaPad Slim 5i Gen 11 (13.3型 Intel)のスペック

今回確認した83UECTO1WWJP2は、Core 5 320と16GBメモリを搭載した構成です。

項目 IdeaPad Slim 5i Gen 11
CPU Intel Core 5 320
メモリ 16GB LPDDR5X-7467
ストレージ 256GB M.2 2242 PCIe 4.0 NVMe SSD
グラフィックス Intel Graphics
ディスプレイ 13.3型 WQXGA(2560×1600)IPS
リフレッシュレート 120Hz
色域 100% sRGB
輝度 400nit
バッテリー 54.7Wh
本体サイズ 約295.58×206.95×14.3mm(最薄部)
重量 約1.19kg
カラー クラウドグレー

IdeaPad Slim 5i Gen 11を選ぶ理由

約1.19kgなら毎日の持ち運びがかなり楽になる

一番魅力を感じたのは、やはり約1.19kgという重量でした。

「大学や会社へ毎日PCを持っていきたい」という使い方なら、この軽さはかなり嬉しいです。

さらに横幅は約295.58mm。13.3型らしくコンパクトで、大きなPCバッグを用意したくない私には好印象でした。

厚さも最薄部約14.3mmです。

IdeaPad Slim 5i Gen 11なら、性能のために携帯性を大きく妥協しなくていい。

ここはかなり大事だと思います。

しかも天板と底面はアルミニウム製です。

MIL-STD-810H試験も通過しているので、「薄いPCを毎日持ち歩くのはちょっと心配」という気持ちもかなり減ります。

13.3型WQXGAは文字まで細かく見えて気持ちいい

小型ノートだからといって、画面まで妥協していないのがIdeaPad Slim 5i Gen 11の強みです。

83UECTO1WWJP2は2560×1600ドットのWQXGA

13.3型でこの解像度なら、Webページの文字や写真の細部までかなり綺麗に見えます。

さらに16:10なので、一般的な16:9より縦方向の表示領域を確保しやすいです。

「ブラウザを開きながら文章を書く」という場面でも、13.3型だから狭すぎるという印象になりにくい。

ここは実用性が高いですね。

そして120Hz対応。

スクロールしたときの表示が60Hzより滑らかになるので、普段のWeb閲覧でも気持ち良さを感じやすい部分です。

100% sRGB、400nitまで揃っています。

ただ軽いだけではなく、画面品質までしっかりこだわった13.3型。

個人的には、このディスプレイがIdeaPad Slim 5i Gen 11を選びたくなる大きな理由でした。

Core 5 320と16GBなら日常作業をかなり快適にこなせる

CPUはIntel Core 5 320です。

6コア構成で、Pコアは最大4.60GHzまで動作します。

私ならWeb閲覧、Office、動画視聴、オンライン会議といった使い方で、処理性能に大きな不安は感じません。

そしてメモリは16GB。

ここが重要です。

ブラウザだけでなく、ExcelやPowerPoint、Teamsなどを同時に使うなら、8GBより16GBの方が安心感があります。

IdeaPad Slim 5i Gen 11はメモリが基板へ直接実装されているため、後から増設できません。

その点でも最初から16GBを搭載する83UECTO1WWJP2は納得しやすい構成だと思います。

15分の充電で約2時間使えるのはかなり便利

54.7Whのバッテリーを搭載しています。

さらに便利なのがRapid Charge Boostです。

約15分の充電で最大約2時間の駆動時間を確保できます。

「出かける直前に充電していなかったことに気づいた」

こんな場面でも短時間で補えるのは、かなり安心。

モバイルノートはバッテリー容量だけでなく、充電を忘れた後にどう立て直せるかも大事だと思います。

IdeaPad Slim 5i Gen 11は、この部分がよく考えられていました。

USB-Cを2基搭載しているので外出先でも使いやすい

薄型なのに、端子を極端に削っていないのも好印象でした。

USB Type-Cは2基あります。

どちらもUSB 10Gbpsに対応し、DisplayPort 1.4とUSB Power Deliveryも利用可能です。

USB Type-Aも2基あるので、普段使っているマウスやUSBメモリをそのまま接続できます。

さらにHDMIとmicroSDカードリーダーまで搭載。

「薄型ノートを買ったら変換アダプターだらけになった」というストレスを避けやすいですね。

外部ディスプレイへHDMIでサクッとつなげるのも超便利。

約1.19kgなのに端子で困りにくい。

IdeaPad Slim 5i Gen 11の実用性をかなり高く評価したい部分です。

IdeaPad Slim 5i Gen 11で気になったところ

256GB SSDは使い方によって少し物足りない

83UECTO1WWJP2で唯一迷うのは、256GB SSDです。

文書作成やWeb閲覧が多いなら十分現実的ですが、大量の写真や動画を本体へ保存したい場合は余裕が少なくなります。

ただ、PCIe 4.0 NVMe SSDなので速度面には期待できます。

「データはクラウドへ保存する」「大容量データは外付けSSDを使う」という使い方なら、256GBでも困りにくいでしょう。

もちろん、買ったあとで気づいたならイライラして後悔するかもしれないが、ちゃんとカスタマイズができるので大丈夫。最大1TBまで増やせるので、ほとんどの人は理想の容量にできるはず。

メモリは後から増設できないので16GB構成を選びたい

IdeaPad Slim 5i Gen 11のメモリはオンボードです。

空きメモリスロットへ後から追加する使い方はできません。

ただし今回の83UECTO1WWJP2は最初から16GB。

普段使いのモバイルノートとして考えるなら、私はこの容量なら十分納得できます。

8GBへ妥協せず16GBを選ぶ。

長く使いたいなら、ここは重要です。

IdeaPad Slim 5i Gen 11はどんな使い方で満足できる?

大学や仕事へ毎日ノートPCを持ち歩きたい

約1.19kgという軽さがしっかり効きます。

13.3型なので、机が狭いカフェや新幹線でも扱いやすいサイズです。

それでいてWQXGA・120Hz。

携帯性を重視しても画面を大きく妥協しなくていいのが嬉しいですね。

文章作成やWeb作業を快適にしたい

Core 5 320と16GBメモリの組み合わせなら、日常的なPC作業には十分な余裕があります。

特に16:10のWQXGAディスプレイは、文章やWebページを縦方向へ広く表示できるのが便利です。

「持ち歩ける仕事用PCが欲しい」というニーズには、かなりピッタリだと思います。

外部モニターと接続して自宅でも使いたい

HDMIとDisplayPort対応USB-Cを備えているため、家では外部ディスプレイへ接続できます。

PSREFでは内蔵画面を含めて最大3画面への出力をサポートしています。

外では13.3型、自宅では大きなモニター。

この使い分けが簡単なのは、かなり便利です。

結論:1.19kgだけで選ぶPCではありませんでした

IdeaPad Slim 5i Gen 11 (13.3型 Intel)は、軽さだけを追求したモバイルノートではありません。

約1.19kg、WQXGA 120Hz、16GBメモリ、USB-C×2。

私なら、このバランスを一番評価します。

特に気に入ったのはディスプレイです。

13.3型でも2560×1600ドットあるため、「軽いPCが欲しいけれど、画面まで妥協したくない」というワガママをしっかり満たしてくれます。

約14.3mmの薄さとアルミニウムボディも好印象。

毎日持ち運ぶ道具だからこそ、この仕上がりは所有欲まで満たしてくれそうです。

256GB SSDだけは使い方を確認したいところですが、Core 5 320と16GBメモリなら普段のPC作業はかなり快適。

持ち運びやすさと画面品質をどちらも重視するなら、IdeaPad Slim 5i Gen 11はかなり魅力的な13.3型ノートPCでした。

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