Wi-Fiで使うTP-Link(ティーピーリンク)の中継器をご紹介です。
TP-Linkの中継器はWi-Fiルーターからの電波が弱い場所へ届ける時に便利です。
無線LANのアクセスポイントとして使えたり、設置する位置がわかるランプがある機種もあります。
外部アンテナや内部アンテナなど本数も機種ごとに違うので予算に合わせて選べます。
下の方には転送速度の比較表もありますので、どうぞご参考ください。
便利なナビゲーション
TP-Link(ティーピーリンク) 中継器のメリット
TP-Link(ティーピーリンク)の中継器を使うメリットとしてはWiFiの電波が弱くインターネットの回線が途切れてしまったりする時に使えます。iPadでyoutubeの動画を見たりする時に快適になります。
特に自宅やオフィスなど広いときに電波を拡大することができます。
同時通信ができるので、家族で複数人がスマホでwifiを使うような場合にもおすすめです。中継器を選ぶ時にはアンテナの数や転送速度000Mbpsもチェックすると良いです。
ちなみに、中継器のデメリットは親機の性能は超えられないということになります。つまり、電波を広げる効果はありますが、親機よりも速いスピードが出るわけではありません。
接続する方法
中継機を接続する方法は、たとえばRE305の場合、まずスマホを中継機のWi-Fiに接続します。アプリのTetherアプリでネットワークを選択してパスワードを入力していきます。
また、WPSボタンがあるモデルではボタンを押すだけでエリアを自動で拡張できるので便利です。そのため、設定に悩みたくない方はWPSボタンがあるモデルが適しているでしょう。
TP-Link 中継器の選び方
中継機はデュアルバンドがおすすめです。5GHz帯と2.4GHz帯を同時に使うことが可能になります。
周波数帯が2つあるので障害物があっても電波が途切れにくく速度が落ちにくいのが特徴です。
設置する場所は親機との距離や位置も関係してきます。マンションや戸建など通信する範囲によって、使用する製品を選ぶと良いですね。
コンパクトなサイズなら見た目も気にならずに設置できます。
TP-Link 中継器のおすすめ10選
TP-Link WiFi 中継器 RE450
RE450のTP-Linkはアンテナが3本のAPモード付きWiFi 中継器です。
通信速度は1300Mbps+450Mbpsで、上でご紹介している「RE650」よりは遅いですがコストが安くハイパワーです。
コンセント直挿しで11acに対応しています。
ギガビットLANポートを搭載しており無線ブリッジで接続できます。
インテリジェントシグナルにより中継機を設置するのに色の表示で最適な場所を見つけることができます。OneMesh対応のルーターと接続してメッシュWi-Fiを構築することができます。
シームレスで安定したWi-Fi環境の構築を目的にしている方に最適です。
スペック
- 対応OS: iOS, Android, Microsoft Windows 98SE, NT, 2000など / Windows 7, 8, 10, Mac OS, NetWare, UNIX / Linux
- デュアルバンド高速無線中継器
- 外部アンテナ搭載
- TP-Link専用アプリ「Tether」対応
- 3年保証
通信速度 | 1300Mbps + 450Mbps |
---|---|
アンテナ | 3本 |
Wi-Fi | 11ac・11n・11a・11g・11b |
サイズ | 163 x 76.4 x 66.5mm |
重量 | 458 g |
選ぶポイント:
かんたんに設定できる
- アクセスポイントとして電波を飛ばせる
TP-Link WIFI 中継器 RE505X/A ギガ有線LANポート
TP-Link RE505X/AはWi-Fi6対応のWIFI 中継器です。
無線の通信速度は1200 + 300Mbps。11ax/ac/n/a/g/b。ギガ有線LANポートは1000BASE-T 、100BASE-TX 、10BASE-Tに対応しています。
アダプティブパスセレクション機能があり親機との通信ネットワークを最適化します。
また、ハイスピードモードやイーサネットケーブルを接続すればAPモード(ブリッジ)が使えます。
スペック
- 有線LANポート:1x 1000BASE-T 、100BASE-TX 、10BASE-T
- ギガ有線LANポート
通信速度 | 1200Mbps + 300Mbps |
---|---|
アンテナ | 2 本 |
Wi-Fi | 11ac/n/g/a/b(Wi-Fi6) |
サイズ | 74.0×46×124.8 mm |
重量 | 410 g |
選ぶポイント:
デュアルバンドに対応
- WiFi6に対応している中継機
TP-Link WiFi中継器 AC1200 RE305V3.0
TP-LinkのWiFi中継器でAC1200 RE305V3.0です。
デュアルバンドのハイパワーで通信スピードは867Mbps(11ac)、300Mbps(11n)です。
RE305のREボタンとルーターのWPSボタンを押せばネットワークの接続が簡単。
有線LANから無線LANに切り替えるブリッジ (APモード)を搭載しています。
スペック
- 製品番号:0RE305V3.0
- 最大消費電力: 7.3W
- 対応OS: iOS, Android, Windows,Mac OS, NetWare, Linux
- 3年保証
通信速度 | 867Mbps |
---|---|
アンテナ | 2本 |
Wi-Fi | 11ac・11n・11a・11g・11b |
サイズ | 80 x 78 x 77mm |
重量 | 216 g |
●選ぶポイント
- コンパクトなWi-Fiの中継機
TP-Link WIFI 中継器 RE200
RE200はTP-Link WIFI 無線LAN 中継器です。
高速なデュアルバンドで転送速度は433Mbps(11ac)、300Mbps(11n)です。規格は11ac/n/a/g/bに対応しています。
LEDライトで接続状態を確認できます。設置位置を探す時に便利ですね。
同時接続台数は32台まで可能です。
スペック
- 消費電力:約6.5W
- 電源:100- 240V 50/60Hz
- 有線LANポートx1:100BASE-TX、10BASE-T
- 3年保証
通信速度 | 433Mbps+300Mbps |
---|---|
アンテナ | 3本(内蔵) |
Wi-Fi | 11ac・11n・11a・11g・11b |
サイズ | 110.0 x 65.8 x 75.2mm |
重量 | 264 g |
●選ぶポイント
- 手軽に使える無線LAN 中継器
TP-Link WIFI 中継機 TL-WA850RE
TL-WA850REはコンセントに直挿しで使うTP-Linkの中継機です。
無線LANの規格は2.4GHz (11n) でスピードは300Mbpsです。子機セットを選ぶこともできます。
iPhoneやiPad、Androidで使える「Tether」のアプリでネットワークの設定や管理が可能です。
TP-Linkの中継機の中で一番安い機種です。
速度が落ちるような場合にはスペックが不足しているということになります。広い範囲で強い電波は期待しないほうが良いと思います。
スペック
- 製品番号:TL-WA850RE
- N300規格
- 有線LAN 1ポート : 100BASE-TX、10BASE-T
- 3年保証
通信速度 | 300Mbps |
---|---|
アンテナ | 2本(内蔵) |
Wi-Fi | 11n/g/b |
サイズ | 243×160×32mm |
重量 | 286 g |
●選ぶポイント
- 内蔵アンテナを搭載したコンパクトな中継機
TP-Link メッシュWiFi 中継器 AC1200 RE300
RE300 AC1200はTP-LinkのメッシュWI-Fi中継器です。
デュアルバンドで867+300mbpsに対応しており、WiFi規格は11ac/n/a/g/bが使えます。
APS(アダプティブパスセレクション)機能を搭載している機種で、自動的に速い経路の無線LANに切り替えます。
スペック
- 最大32台接続可能
- 802.11ac対応
- 3年保証
- 色:ホワイト
通信速度 | 867Mbp + 300Mbps |
---|---|
アンテナ | - |
Wi-Fi | 11ac/n/a/g/b |
サイズ | 124 x 69 x 52 mm |
重量 | 300 g |
●選ぶポイント
- OneMesh対応で人気のメッシュWI-Fi中継器
TP-Link WIFI 中継器 RE230
RE230はTP-Linkの無線LANでメッシュWiFiに対応している中継器です。
合計最大速度750 Mbps(433+300Mbps)の通信が可能になっており2.4 GHzと5 GHzの両バンドが使えます。OneMesh対応しておりルーターやアクセスポイントと接続が可能です。
性能的にはそれほど速い機器ではないので、安く導入したいかたにおすすめです。
スペック
- 10/100M LANポート(RJ45)×1
- 付属品:AC750 Wi-Fi中継器RE230本体、かんたん設定ガイド
- 2.4GHzと5GHzの4-ストリームWi-Fi周波数帯
- 発売日: 2021年1月21日
通信速度 | 433Mbps + 300Mpbs |
---|---|
アンテナ | 2本 |
Wi-Fi | 11ac |
サイズ | 124 x 69 x 52 mm |
重量 | 220 g |
●選ぶポイント
- コンパクトに設置ができる
TP-Link Deco M5 AC1300
TP-Link Deco M5 AC1300は中継器ではなく、メッシュWi-Fiユニットです。
1台だけでなく、2パック、3パックと増やすことでWi-Fiの範囲を広げることができます。スピードは合計で最大1267Mbpsです。
バンドステアリング機能があり、100台以上を同時に接続をしても安定して通信できるのが魅力です。
TP-Link WIFI 中継器 RE550
TP-LinkのメッシュWi-Fi 中継器でRE550は、AC1900(1300+600Mbps)のデュアルバンドWi-Fiです。
ブリッジモードではWi-Fi機能のないルーターに接続をしてアクセスポイントとして使うこともできます。また、親機の無線LANルーターと無線接続でエリアを拡大するのに最適です。
MU-MIMOとOneMeshに対応している人気の製品です。
スペック
- 10/100/1000M イーサネットポート (RJ45)x 1
- WPSボタン、Reset(初期化)ボタン、LEDボタン、電源ボタン
- システム要件:Windows、Mac、Linux
- 発売日: 2021年1月21日
通信速度 | 1300Mbps + 600Mbps |
---|---|
アンテナ | 外部アンテナ 3本 |
Wi-Fi | 11ac・11n・11g・11b |
サイズ | 163 x 76.4 x 66.5mm |
重量 | 340g |
選ぶポイント:
使い方が簡単
- LEDを確認しながら設置場所をチェックできる
TP-Link WIFI 中継器 RE650
RE650は、TP-LinkのWIFI 中継器で、無線LANの規格は11ac/n/a/g/bに対応しています。転送速度は1733Mbps(11ac)。11nでは800Mbpsです。
4本のアンテナより電波のビームフォーミングに対応しています。MU-MIMOにより複数の端末と同時通信が可能です。
ルーターに有線接続をしてAPモード(アクセスポイント)で使うことも可能です。また、ギガビットLANポートで有線の機器(PC、プリンター、ゲーム機)などと接続することができます。
設置方法がコンセントに挿し込めば使えるとレビューでも評価の高い製品です。
親機にもよりますが通信速度も向上するという声が多いですね。アンテナの本数も多く最強です。
スペック
- 有線LANポート:1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T
- Wi-Fi 範囲:最大14,000平方フィート
- 2.4GHzと5GHzの4-ストリームWi-Fi周波数帯
- 3年保証
通信速度 | 1733Mbps + 800Mbps |
---|---|
アンテナ | 4本 |
Wi-Fi | 11ac・11n・11a・11g・11b |
サイズ | 163 x 86 x 40mm |
重量 | 540 g |
選ぶポイント:
MU-MIMO機能があるルーターで使いやすい
- ビームフォーミング対応の中継器
TP-Link 中継器の比較
TP-Link 中継器の人気機種を比較しています。
基本的な機能としては大きな差は無いのですが、11acを使った時のスピードが圧倒的に違いがありますね。
数値ではRE650はRE200の4倍以上の性能ですね。もちろん、親機や大元の回線スピードは超えられないので必要に応じて選べば良いですね。
←比較表はスクロールできます。→
TP-Link | RE200 | RE450 | RE650 |
---|---|---|---|
デザイン | |||
価格 | ¥2,680 | ¥5,782 | ¥4,400 中古品 |
転送速度(11ac) | 433Mbps | 1300Mbps | 1733Mbps |
通信 | デュアルバンドWi-Fi | デュアルバンドWi-Fi | デュアルバンドWi-Fi |
アンテナ | 3本 内蔵アンテナ | 3本 外部アンテナ | 4本 外部アンテナ |
ポート | 有線LANポート | 有線LANギガポート | 有線LANギガポート |
wifi規格 | 11ac/n/a/g/b | 11ac/n/a/g/b | 11ac/n/a/g/b |
サイズ | 110.0 x 65.8 x 75.2mm | 163 x 76.4 x 66.5mm | 163 x 86 x 40mm |
ビームフォーミング | × | × | ◯ |
※商品の価格は2024年02月12日19:20の時点です。変動するのでAmazonの販売ページにてご確認ください。
ランキングでWi-Fi中継器を選ぶ
ランキングで選ぶなら、Amazonの「無線・有線LAN中継器の売れ筋ランキング」が便利です。
TP-Linkの商品はいくつかの種類が掲載されています。他のメーカーと比べて値段も安いので、買いやすい存在ですね。
ただし、売れ筋ランキングの場合には性能ではなく、価格が安い機種が上がりやすいので、実際のスピードや通信品質などの情報もチェックしておくべきでしょう。値段が安ければ悪いということはないですが、アンテナの数を比べてスピードが低いとなると、オンラインゲームのような、回線速度が必要となるコンテンツが難しくなる可能性があるので注意です。
まとめ
Wi-Fiの電波がつながらないとか途切れる場合にはTP-Linkの中継器を使うと快適ですね。
設定も簡単でネットで評判の良い製品です。ちなみに、セキュリティの設定が必要な場合もあるので、個人的には確認しておいた方が良いと思います。
TP-Link 中継器の関連情報
Wi-Fiの電波の範囲を広げるならバッファローの中継機もおすすめです。
TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーターでDECO M9など広い範囲でメッシュWi-Fiをサテライトしたい場合には、ルーターを交換するのもありですね。